2022/09/12 - 2022/09/13
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Matt Yさん
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海外復活はシンガポールから
https://4travel.jp/travelogue/11777383
の続編。
今回の連続休暇の本命というかメインはアメリカ。
その前にシンガポールに行ったのは、シンガポールに行きたかった、というのもあるけど最大の要因は、日系の航空会社は特典利用でもサーチャージがかかり、日本発北米行きだとそれだけで10万円になってしまうのに対し、シンガポール発アメリカ行きの航空券ならサーチャージがかからないこと。
という訳でスタート地点のシンガポールに立つという目的を果たし、シンガポールからいよいよメインのアメリカへ移動します。成田で乗り継ぎ、日本を素通りしてそのままアメリカ・ワシントンD.C.のダレス国際空港へ合計20時間のフライト。
そして友人宅に泊まってのアメリカ旅行、その1日目と2日目です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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少し遅れてプッシュバック。
この便のCAは全員防護ゴーグル着用。目の周りを透明プラスチックで覆う奴ですが、リスクがあるそちらの立場もわかるけど、なんかばい菌扱いされているようで、乗客から見ると正直感じ悪い...しかも結局途中から外していたので、意味ないじゃん。印象だけ悪い印象しか残らない。
早くマスクや手袋無しでサービス受けられる日が来て欲しいものです。
乗客は殆どが非日本人アジア系でピッタリ満席。 -
日の出が遅いシンガポール(赤道直下にあって、本来の標準時より1時間早めているため日の出も日の入りも7時)にも太陽が昇ってきました。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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離陸はこれまた面白くない北向きだったのは残念。
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離陸後わりかし早くに機内食。
和食(鮭、鶏、玉子の三色そぼろ丼)か洋食(プレーンオムレツ)かの選択で -
和食を選択。
ANAらしいというか、不味くはないのだけど、決して美味しいとは言えないもの。 -
実質徹夜だったので機内食を食べたら爆睡。
途中パンを配らられて食べたがまた直ぐ爆睡。 -
気がついたらもう日本列島の直ぐ南でした。
実質徹夜で機内では泥のように眠った結果、シンガポールと日本という7時間の距離を「縮地法」を使って瞬時に移動した感。 -
成田には短い方の滑走路に南から着陸。
即ち着陸後、誘導路を延々とタクシングするコース。途中でANAのA380も -
3機揃い踏みしているのが見えました。導入してからコロナでフル活躍できていないケチがついた機体、元取れるように頑張れるのでしょうか。
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ピーチの向こうには、象の檻のようなフェンスに囲まれた、まだ頑張っている反対派の土地が。団結小屋の足も見えます。もういい加減頑張らないで土地を売って頂きたいものです。
成田国際空港 空港
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成田に着くと乗継がある人から先に降りるよう指示がありました。
恐らく着いた段階で多い方のグループを先に下ろしているようです。 -
成田までお世話になった搭乗機。
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当初、出発前の計画段階では、靴を買うことを計画していたこともあり、荷物の量によっては一旦入国し、荷物を自宅に送って再出国と思いましたが(それと帰国前PCRが不要になって何日も経っていないことから、予めSOSで青判定出してくれるか確認するためにも「入国」を体験しておきたかったというのもあり)、予定通り靴を買ったものの、荷物がスーツケース一つに収まったことと、乗継として降機→やっぱり入国みたいな気まぐれを許してもらえそうも無い雰囲気だったので、素直に乗り継ぎの列に従います。
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普通に(割とゆるゆるな)セキュリティを通り、チャンギで成田→ダレスのボーディングパスも受け取っているのでそのままラウンジへ。受付はアメリカ人と思われる人でやたら混雑していましたが、殆どがUAゴールドの利用者なんでしょう、ANAラウンジへ向かい、スイートラウンジへ向かう人は私1人な状態でした。
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よく言えば明るい、悪く言えば落ち着かない雰囲気のラウンジです。
成田空港第1ターミナル 空港
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着いた時はガラガラなスイートラウンジでしたが、時間が経つにつれ混んできました。流石にスイートラウンジを利用しているのは日本人ばかりです。
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食べ物類のオーダーはスマホからという案内になっていました。
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出来上がるとSMSが入って、ヌードルカウンターに取りに行きます。
スマホオーダーしなくても直接ここで注文できそうでした。
洋食のメインのハンバーグは、そう言えばエコの機内食で食べたことある味的なもの。 -
一方、一見美味しそうなお寿司でしたが、よく見ると機械握りの回転寿司レベル。
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むしろ追加で頼んだマカロニグラタンの方が、満足度は高かったです。
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あ、こんなセミ個室が成田にもあったことには出発の時に気がついた。
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さていよいよワシントンへ向かう飛行機に搭乗します。
シンガポールから成田までと同じ機種(787-9)でした。 -
ダレス空港へ向けていよいよ搭乗します。
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シンガポールから乗ってきた機材がそのままワシントン行きになったら面白かったけど、その隣のゲートに停まっている機材でした。さっきは非常口席だったので分からなかったけど、この機材はエコノミークラスの割には前後のシートピッチが非常に広いということを体感。
この便のCAは先ほどと違い防護ゴーグル無し。この違いなんなんですかね。 -
シンガポールでのチェックイン直前では3席誰もいない席を選びましたが、残念ながら窓側に人が来てしまいました。
しかし真ん中には人が来なくて良かった。 -
離陸後の機内食は鶏トロトロ玉子丼とビーフハンバーグイタリアントマトソースの選択。で
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鶏トロトロ玉子丼を選択するも、非常においしくない機内食でした。
ラウンジで食べすぎてお腹が空いていなかったから(結果的にはそうしておいて良かった)かもしれませんが、エコの機内食はJALとANAではJALの圧勝の気がします。 -
台風が近づいており窓の外には積乱雲
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機内は9割埋まるほぼ満席状態。移民なのか、ベトナムからの人が多かった印象。
やはり徹夜明けで疲れていたのか、映画は新しい方の「トップガン」と「PRADAを着た悪魔」を見た以外はほぼ寝ていました。 -
到着前の機内食は和食が焼魚旨煮弁当と洋食がプレーンオムレツトマトソースの選択。
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2食目も和食を選びましたがこちらは絶妙に「不味い」の一歩手前で止めてくる感じ。
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あっという間に着陸態勢・・・と思ったらダレス国際空港へ向けて降下を開始したものの、空港周辺が雷雨で降りられないということで1時間ほど旋回。
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やっと着陸。
7時間プラス13時間、都合20時間あまり飛行機に乗っていましたが、寝ていた時間が長かったということもあり、乗って仕舞えば案外あっという間。ワシントン ダレス国際空港 (IAD) 空港
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スポットインの頃には雨も上がりました。
隣はルフトハンザの747-8 -
あー、やはりシンガポールに着いたときと比べても「違う」感や、「遠くに来た」感は格段に違います。
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ボーディングブリッジで一旦ターミナルビルに入ったのに、ダレス国際空港名物?の高さが変わるバスのような移動手段で、イミグレがある建物へつれていかれなくてはなりません。
しかしその乗り場に掲げられているのは、おお、ワシントンD.C.来たっ!って気分を盛り上げてくれるディスプレイです。 -
その高さが変わるバスが一番最後だったこともあり、かなり待たされましたが、とにもかくにも入国審査が行われる別棟に到着。
ダレス国際空港のウェルカム表示は意外にも?バージニアの田園風景。 -
入国審査はダレスがそうなのか、全体に緩和されたのかは定かではありませんが、以前は機械に質問に答えて、写真を撮ってから入国審査そのときに指紋採取という流れだったのが、以前より簡略化されていて、直接入国審査官のカウンターへ。入力するフォームもなく、出発前提出を求められると案内があったので準備していた宣誓書(コロナにかかっていないとか、ワクチン3回接種したとかを宣誓するペーパー)も求められず。
入国審査官にされた質問は
入国目的→友達に会いに来たのと観光
滞在期間→1週間
友達との関係→高校の同級生
友達が住んでいる街の名前→ヴィエナ
あなたの職業→銀行員
具体的な業務内容→コンプライアンスマネジメント。
矢継ぎ早に聞かれますが、答えに困るようなことではなかったので、無事通過。結局写真も指紋も取られませんでした。
時にうるさく、通過に時間がかかる税関も素通りというか人いないし。
という訳で、イミグレの審査場に着いて荷物を受け取り、到着ロビーに出るまでは10分とかかりませんでした。 -
雨上がりのダレス空港のターミナル。
レンタカーの送迎バス乗り場から予約しておいたハーツのバスに乗り営業所へ。
今回はHISのパッケージで保険、燃料オプション(満タン返し不要)付きにしたけど、結果的には込みと思っていた乗り捨て料(ダレス→ニューワーク)70ドルを別途払う必要があったので、比較検討した直接ハーツのサイトでANAプレミアム会員向けのプロモーションコード適用適用の方が結果的には安くなった気がします。 -
ここは予約した車のクラスごとに指定してある駐車場から好きな車を乗っていくスタイル。予約していたのは大きさでフルサイズ→ミッドサイズ→コンパクトの順になっているうちのミッドサイズ。
フルサイズとコンパクトは相応の台数が停まっていたのに対し、中途半端だからか、ミッドサイズには1台しか、しかもKIAの車しか停まっていませんでした。
せっかくアメリカに来たのだからアメリカ車に乗りたい、それがダメなら欧州系、それもなければ日本車、韓国車はできれば避けたい(安全性に不安があるのと過去の経験上も運転しづらい)ところですが、韓国車のKIAしか選択肢ないのか...
と思っていたところにトヨタ・カローラが追加で停められたのでその車に即決します。 -
ソロソロと走り出しましたが、アメリカの道を走るのも久しぶり。久しぶりすぎて感覚がなんか違和感あります。右側通行とかは周りの車がある事もあり案外スムーズに移行できるのですが、道の広さとか、赤信号でも右折できるとかのルールは頭ではわかっていてもちょっと反応が遅くなってしまったりします。
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高速ではなく住宅地を抜ける一般道を30分ほど走り友人宅へ。
友人宅はD.C.郊外の空港寄りのバージニア州の街にあります。 -
久しぶりの再会を果たし、食事に行こうということで連れて行ってもらったレストラン。
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話好きのアメリカ人で館内はすごく賑やか。
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牡蠣と
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ロブスターロールをいただきました。
アメリカは物価が上がっていると聞いていましたが、今までだったら20ドルくらいかな?と思うようなメニューが30ドル。
それでも感覚的に現地では1ドル100円くらいな感覚ですが、同じ1ドルでも145円で計算すると、30ドル→4500円、チップを含めると...と確かに物価は高くなっています。 -
友人宅に戻り、犬に遊んでもらいました。
この家ではこの犬を中心に回っています(笑)。 -
翌日。
予定ではワシントンDCを観光し、夜はMLBのワシントンナショナルズの試合を観戦しようと漠然には思っていましたが、遅く起きた上に、どこ行こう、車はどうしようとかネットで調べていたらお昼近くになってしまいました。
取り敢えず友人宅を出るも、すぐお腹が空いて、最初に目に入ったウェンディーズで昼食。 -
食べ終わった後ポトマック川沿いをDCに向けて、ジョージ・ワシントン・パークウェーを走ります。
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当初の予定では、アーリントン墓地近くの地下鉄駅近くの駐車場に車を停めて、観光する予定でしたが、高速を降りたらすぐ墓地の入り口があり、誘導されるがままに見学者用の有料駐車場に停めてしまいました。
保安検査を経て園内に入ります。 -
中は広く、JFKと無名戦士の墓だけ見てサクッと見るつもりだったけど、ここはアメリカだったことを忘れていた・・・結構歩きます。
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丘の上に立つアーリントンハウスの足下にあるJFK、夫人、死産と1日で亡くなった2人の子供のお墓が並んでいます。
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奥に永遠に絶えることのない火
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お墓に向かった背後にはAsk not what your country can do for you--ask what you can do for your country.で有名な就任演説が刻まれています。
アーリントン国立墓地 史跡・遺跡
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すぐ近くのところに弟のロバートケネディのお墓もあります。
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無名戦士の墓まで歩いて行きますが起伏もあって結構大変。
幾何学的に等間隔で同じ規格のお墓が並んでいて、もはや様式美です。 -
無名戦士の墓にやっと到着。
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30分おきの閲兵交代の儀式を見ることができました。式に先立って静粛にすることと起立することへの協力を求められます。この種の儀式は好きなのですが、カチッとしてはいますが、例えば台北の衛兵交代(中正紀念堂、国父紀念堂、忠烈祠とか)と比べて、銃のアクロバティックな振り回しなどの見せ場はさほどある訳ではありません(当社比)。
https://youtu.be/Dj9i7Mfh9KU -
衛兵交代の儀式
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無名戦士の墓と衛兵
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無名戦士の墓から横に少しズレたところからは議事堂、ジェファーソンメモリアルなどのランドマーク見えます。なかなかの絶景。
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多くの英霊が眠るので静かにしておいてあげたいところですが近くのロナルド・レーガン空港を離陸する飛行機のコースが近く頻繁に飛行機の爆音が聞こえてきます。
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無名戦士の墓の近くに、スペースシャトルチャレンジャー爆発事故で犠牲になった乗組員の追悼碑
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大気圏再突入時空中分解したスペーシャトルコロンビアの追悼碑。
もう一つイラン大使館人質事件の救出作戦で亡くなった特殊部隊隊員の追悼碑の3つが並んでいました。 -
お墓のジャングル。
気温も結構高くて汗ばんでしまいました。 -
アーリントン墓地で想定の倍くらいの時間をかけてしまったし、歩き疲れてしまいました(軟弱)。これでも海兵隊記念碑(例の硫黄島に旗を掲げる、日本人としては屈辱な記念碑)は園外離れたところにあることもあり、省略してしまいました。
いよいよポトマック川を渡って本丸、ワシントンD.C.に入ります。前方にリンカーンメモリアル、右手にワシントンモニュメントが見えて萌え萌えですが、車だとここで止まりたいと思ってもなかなか思い通りになりません。リンカーン記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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あー車を近くに停めたいと思っても適切なところはなく、気がついたら渋滞。
ジョージワシントン大学の構内に入ってしまい、歩行者が途切れず車も進められないなど、無駄に時間が過ぎてしまいます。 -
車が発達する前に都市計画が行われ、斜めの道など、見た目重視の道路割なのでD.C.市内は非常に運転しづらいです。
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駐車場も地下鉄駅に近く、24時間やっていて、かつ荷物の出し入れに出入り自由な場所、かつ手頃な値段と思っているとなかなか見つかりません。ジモティや通勤でいつも使っている人やお金に糸目をつけない人ならそうでもないのでしょうが、貧乏ストレンジャーになかなかハードな町です。
やはり郊外に停めて地下鉄で都心移動が正解。 -
結局見つけた駐車場は夜観戦することにしている球場から地下鉄で一駅の距離。
駐車場は地下に二層になっており、誤ってスーパーのセーフウェイ専用で、いくら以上買い物をすれば1時間タダみたいな、システムの方に入っていってしまったようだったので、実際お土産やらついでに買い物もします。
まだ9月中旬ですが、もうハロウィンの雰囲気。
改めて時間貸しのエリアに車を移動しました。 -
当初の予定では郊外に車を停めて、地下鉄で市内観光後、荷物を置きに戻ってきて野球観戦が、川向こうのアーリントンに停めることになり、(球場近くは試合がある時には40ドルとかになるので)近いものの少し離れた所に停めることにしてこの駐車場に入ったのですが。
しかし市内での無駄なウロウロに時間を浪費してしまい、試合開始にはまだ時間があるものの、市内観光するには時間が足りない中途半端な時間になってしまったので、少し早いけど車を停めたら直接球場に行くことにしました。
よって1駅ですがウォーターフロント駅からネイビーヤードまで地下鉄に乗って移動します。ワシントンメトロ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ネイビーヤードの駅で地上に出ると、正面にナショナルズパークのスタジアムが見えてきました。
ワシントン ナショナルズ スタジアム・スポーツ観戦
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窓口でチケット購入。
ナショナルズは2019年にはワールドチャンピオンになっていますが、その後主力を放出したりして2020.2021と地区最下位になっており、2022年シーズンもぶっちぎりの地区最下位。一方対戦チームのボルティモア・オリオールズもナショナルズほどチームは破綻していませんが、地区優勝はおろかワイルドカードによるポストシーズン進出も絶望な状態。
つまり絶賛消化試合というわけです。そのせいか、平日ということもあって、空いているそうでチケットはどのランクも選び放題。
しかもここは大リーグの中ではチケットは高くない部類だと思います。 -
アメリカは同じ球場でも一番安いチケットと高いチケットの差が日本以上に大きく、どこまで出すか、財布と相談、ということになりますが、結局ホームベース後方の2階席の前の方を選びました。チケットは35ドルですが、支払は40ドル。この差額は窓口手数料?
窓口で買うとネットで買う場合と違い、球団のマーク入りのチケットがもらえるのがよいですね。 -
入場前にグッズショップを覗きます。
なかなか魅力的なものもありましたが、そういうものはお値段が魅力的ではなく、なかなか難しい。一般的な半袖のTシャツは国内の野球観戦で結構持っているので、冬用に長袖のTシャツ(この言い方合っている?)、球団ロゴのステッカーなどを購入して入場。
アメリカのイベントはバッグポリシーというのがあり、かなりうるさいですが、球場によってばらつきがあります。そして近年厳格化や透明なビニールバッグのみ許される、ナップザックなどは持ち込み禁止のところが増えてきました。
ナショナルズパークも同様で、今回はビニールの透明バッグ(小売業のパートのおばちゃんが店内に出入りする時万引きしていない証明のためのバックなイメージ)を友達に借りてきたので問題ありませんでしたが、透明バッグがなく普通のナップザックを含む鞄をもってきた場合、可愛くない値段の有料ロッカーに入れなくてはなりません。
市内観光後野球観戦を断念したのも、市内をカメラなどを入れた透明バッグで歩き回るには物騒、しかし車に置きに戻るには時間が無かった、という事もあります。 -
スタンド裏からの景色。直ぐ近くをポトマック川の支流のアナコスティア川が流れます。
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コンコースをぐるっと一周して指定の席につきました。グランド全体が見渡せるこの位置好きなんです。
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座席はこんな感じ。横幅、前後幅とも十分余裕があり、スタンドの角度も私好み。スタンドの角度ってなかなか難しいんですがこの球場は開場が2008年とまだ新しいとあって、よく考えられている感があります。
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スタンド裏のコンコース。
ホットドッグ、チキンウイングなどのお店が並びます。
開場直後でまだまだ人がいませんが、広島のズムスタに似た構造です。 -
ナショナルズパークは食べ物の持ち込みは許されていますが(飲み物は1リットル以内の未開封のペットボトルに限定されてはいますが)、あえてスタジアムグルメを体験したくホットドッグを購入しましたが、ち、小さい...8ドル以上するのに。
思わずチキンバーガーも追加。どちらもお味については...ノーコメント(笑)。次観戦する時は食べ物持ち込もう。 -
試合開始は19:05と日本の感覚では遅め。05分と半端なのがアメリカらしいというか。お客の出足もよくありません。
ナショナルズは地区最下位のため、もう来シーズンを見越して若手投入モード。 -
18:50に始球式、そのあとの国歌は高校の合唱団が歌い上げました。有名歌手が歌ったりすると、オーバーアクションなアレンジ加えたりしますが、アメリカの国歌ってこんなにも美しかったかと、アメリカ人じゃないのに感激してしまいました。
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メンバー表の交換
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国歌の後に19:00スタメン発表で予定通り19:05試合開始。始球式から一気に15分でプレイボールとスピーディな展開です。
この頃になると日も沈みナイターっぽくなってきます。 -
観客の入り悪いなと思っていましたが、気がついたら空いているには変わらないものの、まま人が入ってきました。
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完全に夜になったフィールド。照明も見やすいです。
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ナショナルズ先発は0勝2敗、防御率4.22のアボット。
うん、勝てる気がしない(笑)。 -
一方のオリオールズの先発はクレーメル。
こちらもなんかすごいという感じはないけど、後で調べたら結局シーズンでは8勝7敗と、まぁまぁな感じ。(アボットは結局0勝5敗) -
スコアボード表示はこんな感じ。
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試合の方はボルティモアオリオールズが先制すれば、ナショナルズがすかさず追いつき、逆転。
ナショナルズが得点すると帽子をかざしてN ・A・T・S NATS NATS NATS Woo!を歓声をあげる儀式などがあって面白かったです。
しかし中盤に追いつかれ、逆転されてしまいます。 -
面白かったのは、投手交代がコールされるとホーム、ビジター問わず、登板投手が乗るために、日本でいうリリーフカーが外野スタンドの前にあるブルペンに向かうのですが、それに乗るピッチャーが誰1人といないという事。
ちょうどいいタイミングで待機しても見事に無視されて(気のせいか)トボトボフィールドを一周するのは寂しげに見えました。
周りの地元ファンも誰も乗らないのになんであんなの走らせているのだろうと、不思議がっていました。 -
メジャーリーグの球場らしく、生オルガン演奏の演出があり、演奏者も紹介されていました。
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私の2つ前の列に座っていた人にボブルヘッド人形の景品を配り、イニング合間にビジョンに映すと言う余興をやっていました。その様子が映るビジョンに映っている自分を写す自分(黄色の矢印の先)。
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限りなく下手投げに近いサイドスローのピッチャーが登場して面白かったです。
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試合前の国歌からスタメン発表、得展示の儀式、そして7回裏開始前の 7 inngs strech、いわゆるTake Me Out to the Ballgameを映像でまとめした。
https://youtu.be/OkzD7UJ4XQ4 -
結局
オリオールズ 1 0 0 1 2 0 0 0 0 計4
ナショナルズ 1 0 2 0 0 0 0 0 0 計3
と4-3でオリオールズの勝利。前半逆転した時は盛り上がりましたが、なんとも尻すぼみな試合で、点数以上にゲームとしてはいまいちな試合でした。
ナショナルズは打者38人中8人が初球を打って、しかもそれがいずれも凡退、(因みに対するオリオールズは初球を打ったのは4人、内ヒット1本)という淡白な打線。守りもエラー2つ以上に数字に現れない守りのミスが目立ち、特にキャッチャーがとにかくしっかりキャッチ出来ない酷いキャッチャーで(ルーキーかつこの試合が初出場だったらしい)締まらない試合でした。
試合終了は22:25。停めた駐車場の営業時間が23:00だったので足早に席を立ちます。 -
とわいえ野球観戦って楽しいですね。日本の野球とはまた違う野球そのものを楽しむ雰囲気がアメリカの球場にはあるのです。
さて帰り道、レフト外野席後方のコンコースから。1階席はスタンドの角度もよく、臨場感がある造り。今度見るとしたらこの辺で見てみたいです。 -
元々来場者も多くなかった事もあり、野球がはねた後の割には混雑もなくスムーズに地下鉄に乗れました。
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駐車場最寄りのWaterfront駅に到着。駐車場が閉まる前に滑り込めてよかった。このあたりはこの時間でもそれなりに普通の人の人通りもあり、治安的にも大丈夫そうでした。
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ライトアップされる議事堂。
時間があったら夜景巡りしたいところですが、今日は時間もなくパス。
友人宅へ急ぎ帰りました。アメリカ合衆国議会議事堂 現代・近代建築
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