2022/08/23 - 2022/08/23
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hy-2217さん
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大阪万博記念公園の「桜の流れ・北側」にある「ナツズイセン畑」に「ナツズイセン」と言う薄紅色の花が咲いていることを知ったのは2017年です。それ以来、「ナツズイセン」は「お気に入りの花」の一つになり、毎年、時間が許す限り、見物するようにしています。
昨年は、「ナツズイセン」が「西大路・北側」を流れている小川の畔りに、「ヒガンバナ」が咲く頃に咲いていることも知りました。
そして、今年は「万博記念公園/花を楽しむ」のホーム・ページで「夏の花八景」にも咲いていることを知りました。ホーム・ページに掲載されていた花色は、今までの薄紅色の「ナツズイセン」とはイメージが違い、薄紅色&薄水色をしていました。
早速、薄紅色&薄水色の「ナツズイセン」もあるのか?ネットで調べて、「夏の花八景」に咲いている「ナツズイセン見物」に出かけることにしました。
そのような「ナツズイセン見物」ですが、一見していただければ有難く思います。
〈ナツズイセン(夏水仙)の豆知識〉
※前回投稿した「旅行記」とは重複するところもありますが・・。
学名:Lycoris squamigera
英名:resurrection lily、magic lily、pink ladies、
和名:ナツズイセン・夏水仙
「ナツズイセン(夏水仙)」は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。
和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから付けられています。
ただし、植物学上はスイセンではなく、ヒガンバナの仲間です。
また、花が咲いている時期に葉が無いことから、俗に「ハダカユリ(裸百合)」とも呼ばれています。
地下に鱗茎を持ち、葉は早春に芽を出し、帯状で30~50㎝程度伸びます。そして、葉は夏になると枯れ、8月上旬から下旬に鱗茎一つに対して1本、60cmほどの花茎を伸ばし、薄紅色の花を6~7輪まとまって咲かせます。
花は長さ7cm前後の筒状で、先端が6裂してラッパ状に開きます。
「ヒガンバナ(彼岸花)」は花を咲かせて、花が枯れた後に葉が伸びるのに対し、「ナツズイセン(夏水仙)」は春に葉を出して、葉が枯れた後に花が咲きます。
ほとんどの人は、植物の葉が枯れるとそれでおしまいと思いますが、その後に花茎が伸びて、きれいな薄紅色、又は、薄水色が混ざった花を咲かせる不思議な花です。
〈花が咲き始めの頃、薄紅色に薄水色が混ざっている背景は何故か?〉
日本に自生している「ナツズイセン(Lycoris squamigera)」は、中国原産の「リコリス・スプレンゲリ((Lycoris sprengeri)」と「リコリス・ストラミネア((Lycoris straminea)」の自然交雑種で、古い時代に中国から渡来し、帰化したものと考えられているそうです。
交配親である「リコリス・スプレンゲリ」は中国雲南省原産のリコリスで、花弁の先が青味を帯びるのが特徴だそうです。
と言うことは、自然交雑種なので、地下にある鱗茎によって多少花色が変わるのだと思います。
※写真は、”優美で&幻想的で&神秘的な色”をした「ナツズイセン」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
「夏の花八景」は、万博記念公園・自然文化園の南東側にあります。
いつものように、「日本庭園前ゲート」から入園し、「お祭り広場」を横切り、「東大路」を東へ進み、「東の広場」との交差路を目指しました。
交差路の南東側・角には由緒ある「EXPO’70パビリオン」の建物があります。交差路を右折して、「EXPO’70パビリオン」の東側にやって来ると、建物の外壁は鮮やかな緑色の蔦で覆われていました。
目の前の植え込みには、「陽光桜(ヨウコウザクラ)」&「紅葉李(ベニバスモモ)」の樹木が・・。
この周辺までやって来たのは、3月下旬~4月上旬、桜が咲いている頃以来となります。その頃は、早咲きの桜「陽光桜」と「紅葉李」が鮮やかに咲いていました。
※写真は、「東の広場」側から見た、「EXPO’70パビリオン」です。 -
〈参考写真〉
※写真は、「東の広場」側から見た、「EXPO’70パビリオン」です。
(撮影:2022/03/30)
万博開催当時は「鉄鋼館」と呼ばれ、設計は「前川圀男先生」、建築を目指していた学生達にはとっては神様的な存在であったらしいですね。
建物の外壁は、枯れた蔦の葉と弦で、黒っぽく覆われていて、前庭には紅色の陽光桜(ヨウコウザクラ)が1本、白っぽい紅葉李(ベニバスモモ)が2本咲いていました。 -
外壁をよじ登っている蔦をズームで撮ってみました。
爽やかな緑色をした蔦の葉・・。
眼に安らぎを与えてくれますね。 -
もっと、ズームで撮ってみました。
秋には、蔦の紅葉も見たいですね。
これから、「EXPO’70パビリオン」を後にして、すぐ近くにある「夏の花八景」へと移動して行きます。 -
※写真は、西側の「遊歩道」から見た、「夏の花八景」の入り口周辺の景色です。
周辺は、鮮やかな緑色をした樹々に囲まれていました。
正面に見えている階段を上れば、ベンチが設置されていて、の~んびりと、「夏の花八景」の全景&「東の広場」周辺の景色を見渡すことができます。
また、写真には写っていませんが、左側には「遊歩道」があり、「夏の花八景」エリアに入ることが出来ます。 -
〈参考写真〉
※写真は、西側の「遊歩道」から見た、「夏の花八景」の入り口周辺の景色です。
(撮影:2022/04/05)
階段を上がったところには、大きな「染井吉野桜」が数本植樹されています。
また、周辺には、黄色の花が咲く「月桂冠」が植樹されています。「月桂冠」の葉と枝はオリンピックでは勝者の冠としてよく利用されますが、実際の樹や花を見た人は少ないのではないかと思われます。
「夏の花八景」は、静かに花を楽しみたい人達には穴場的な存在になっています。 -
「遊歩道」は緩やかな上り坂になっていて、入り口には、「夏の花八景」の立て看板が設置されています。
「夏の花八景」は、下記の8つのエリアで構成されています。
「一の景:誘いの道」「二の景:花合の道」「三の景:木陰テラス」「四の景:花の辻」「五の景:おひさま広場」「六の景:藤棚テラス」「七の景:夏風テラス」「八の景:夏空テラス」
「一の景」~「八の景」エリア内には、季節毎に、色々な場所に、色々な種類の花が咲きます。 -
「ナツズイセン」がどのエリアに咲いているのか事前情報もないまま、「遊歩道」を道なりに進んで行きました。
”おそらく、「二の景:花合の道」エリアに咲いているのではないか?”と予想を立てて進んでいましたが、予想した通り、「遊歩道」の右側に、数輪の「ナツズイセン」が見えてきました。
「桜の流れ・北側」にある「ナツズイセン畑」の「ナツズイセン」は、各花茎の間隔が狭いので、ワンサカワンサカと賑やかなほど多くの花が咲いていました。
しかし、「夏の花八景」に咲いていた「ナツズイセン」は各花茎の間隔が広いので、伸び伸び&スクスクと咲いているように見えました。
そのため、各花茎毎に咲いている花を一輪一輪、の~んびり楽しむことが出来ます。 -
左側に咲いていた「ナツズイセン」をズームで撮ってみました。
「桜の流れ・北側」にある「ナツズイセン畑」に咲いていた「ナツズイセン」は、”優美&気品&可愛らしさ”を兼ね備えていましたが、「夏の花八景」に咲いていた「ナツズイセン」は、”優美で&幻想的で&神秘的な色”をしていました。 -
右側に咲いていた「ナツズイセン」もズームで撮ってみました。
各花輪毎に、薄紅色、薄水色の色合いが微妙に違っています。 -
「遊歩道」の左側を見ると、このような「ナツズイセン」が・・。
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ちょっと、ズームで撮ってみました。
「ナツズイセン」は、一本の花茎に6~7輪の花が咲きます。
花は長さ7cm前後の筒状で、先端が6裂してラッパ状に開きます。 -
近くに咲いていた、蕾状態&見ごろ状態の「ナツズイセン」をズームで撮ってみました。
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見ごろ状態の「ナツズイセン」を、もっと、ズームで撮ってみました。
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蕾状態の「ナツズイセン」も、もっと、ズームで撮ってみました。
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周辺にも、数輪の「ナツズイセン」が細々と静かに咲いていました。
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ちょっと、ズームで撮ってみました。
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上から、ズームで撮ってみました。
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引き続き、「遊歩道」を道なりに進んで行きました。
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左側に咲いていた「ナツズイセン」を、ちょっと、ズームで撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
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もっと、もっと、ズームで撮ってみました。
薄紅色&薄水色の組み合わせが見事ですね。
”幻想的&神秘的”に見えてきますね。 -
少し角度を変えて、ズームで撮ってみました。
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右側に咲いていた「ナツズイセン」も、ズームで撮ってみました。
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もっと、ズームで撮ってみました。
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引き続き、「二の景:花合の道」の「遊歩道」をもう少し東方面に進み、「四の景:花の辻」エリアの手前までやって来ました。
「遊歩道」の右側には「ナツズイセン」が数輪・・。
おそらく「夏の花八景」に咲いている「ナツズイセン」はここまでだと思います。 -
ちょっと、ズームで撮ってみました。
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左側に咲いていた「ナツズイセン」をズームで撮ってみました。
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右側に咲いていた「ナツザイセン」もズームで撮ってみました。
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正面に咲いていた「ナツズイセン」をズームで撮ってみました。
本日、「夏の花八景」で見た、最後の「ナツズイセン」です。
”優美で&幻想的で&神秘的な色”をした、素晴らしい「ナツズイセン」でした。 -
〈参考写真①〉
※写真は、「万博記念公園/花を楽しむ」に掲載されていた「ナツズイセン」です。
(撮影:2022/08/17) -
〈参考写真②〉
※写真は、「万博記念公園/花を楽しむ」に掲載されていた「ナツズイセン」です。
(撮影:2022/08/17) -
〈参考写真③〉
※写真は、私の友人から頂いた「ナツズイセン」です。
(撮影:2022/08/21)
撮影のセンス&カメラが良いと、より”優美で&幻想的で&神秘的な花”に見えますね。 -
〈参考写真④〉
※写真は、私の友人から頂いた「ナツズイセン」です。
(撮影:2022/08/21)
これで、「夏の花八景」エリアでの「ナツズイセン見物」は無事終了しました。「ナツズイセン」が来年も同じ状況で咲いているのか、来年は、もっと、広いエリアで咲いているのか、いずれにせよ、楽しみですね。
今まで「ナツズイセン」は、「桜の流れ・北側」にある「ナツズイセン畑」と「西大路・北側」を流れている小川沿いでしか見たことはありませんでした。
今回初めて「夏の花八景」エリアに咲いていた「ナツズイセン」を見るチャンスに恵まれ、花色が鱗茎毎に微妙に違うことに驚きました。
「桜の流れ・北側」にある「ナツズイセン畑」に咲いていた、薄紅色の「ナツズイセン」、そして、「夏の花八景」に咲いていた、薄紅色&薄水色の「ナツズイセン」、それぞれ特徴があって良かったですね。
今回も、素晴らしい「ナツズイセン」を見ることが出来ました。
公園関係者の方々の日々の努力に対して感謝いたします。
”Thank you very very much!!!”でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- labelleさん 2022/10/10 14:44:54
- 神秘的なナツズイセン
- 薄紫色に薄水色が染まるナツズイセンは神秘的そのものですね。
美しく儚げで、去り行く夏を懐かしむようです。
万博公園の緑も晩秋が漂っていますね。
1970年のパビリオン鉄鋼館はインパクトがありますね。
沢山の写真、ありがとうございました。
- hy-2217さん からの返信 2022/10/18 22:22:49
- RE: 神秘的なナツズイセン(書き込み、有難うございました)
- labelle 様
いつも、”書き込み”&”いいね!の投票”有難うございます。
> 薄紫色に薄水色が染まるナツズイセンは神秘的そのものですね。
> 美しく儚げで、去り行く夏を懐かしむようです。
↓
お気に入りの「ナツズイセン」が「夏の花八景」にも咲いていることは、今年初めて知りました。
昨年も咲いていたようですが、可能であれば来年も見たいですね。
薄紅色&薄水色の組み合わせが、何とも言えない幻想的な雰囲気を醸し出していますね。
> 万博公園の緑も晩秋が漂っていますね。
> 1970年のパビリオン鉄鋼館はインパクトがありますね。
↓
今年は可能であれば、鉄鋼館の外壁を覆っている蔦の紅葉を見たいですね。
> 沢山の写真、ありがとうございました。
labelle 様
返信が、大変遅くなったことをお詫び申し上げます。
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