四国一周の旅2022秋～５日目/大塚国際美術館

2022/09/21 - 2022/09/21

最終日は徳島を朝にジョギングして大塚国際美術館を鑑賞して午後に高松空港から帰途につきました。羽田空港で乗り換えて自宅に20時過ぎに着きました。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: レンタカー

早朝に徳島の街をジョギングしました。朝の徳島はとても静かでホテルを出て街を流れる新町川沿いを進みました。

ホテルサンシャイン徳島 本館・アネックス 宿・ホテル

徳島駅を通ってから城山の方向に向かいました。

徳島駅 駅

助任川越しの徳島城のあった城山。徳島市はゆるやかに流れる川に囲まれていました。

徳島城跡 名所・史跡

助任川をもっと北に行くと吉野川があって吉野川沿いを走ってホテルに戻りました。1時間ほどのジョギングでした。

吉野川大橋 名所・史跡

徳島市のホテルを出発して大塚国際美術館に行きました。日本一入館料が高い（3,300円）美術館だそうです。

大塚国際美術館 美術館・博物館

陶板で世界の名画を約1000点再現して展示しているらしいです。ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画と壁画。何年か前にここで米津玄師が紅白の中継していた場所。

大塚国際美術館 美術館・博物館

秘儀の間。紀元前のフレスコ画（壁画）をひと部屋使って再現してました。

館内は地下３階から地上２階まで鑑賞ルートは約４㎞あり時間的にあまりゆっくりと廻ることはできませんでした。

「華道家　假屋崎省吾の世界展」。假屋崎さんの40年記念個展が開催されていて館内の数か所に生け花が展示されていました。

地下３階のジョットの「スクロヴェー二礼拝堂壁画」。イタリアにある礼拝堂を再現して、聖母マリアとキリストの生涯が描かれている。

大塚国際美術館 美術館・博物館

ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」。

ブリューゲルの「バベルの塔」。以前にウイーンの美術館で見て印象に残っているブリューゲルの代表作。バベルの塔は、旧約聖書創世記に出てくる伝説の塔です。
人類が集まってこの巨大な塔を作り、それが最終的には神によって乱され、人が散り散りになってしまったと言い伝えられています。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。修復前と修復後が向かい合って展示されていて見くらべることができました。

大塚国際美術館 美術館・博物館

地下2階のレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」。人間が無意識に美しいと感じる三角形の定理にあてはまると言われる名画。

レンブラントの「夜警」。「夜警」というのは後から付けられたものでもともとは市民隊（射撃隊）を記念して描かれたものらしいです。

ベラスケスの「ラス・メニ―ナス（女官たち）」。マドリードに行ったときにプラド美術館で見てとても印象に残っている作品です。

フェルメールの「牛乳を注ぐ女」。

地下2階のフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。

地下1階のゴッホの「ひまわり」。ゴッホが描いたひまわり全7点がひとつの部屋で見ることができます。

地下1階のゴッホの「ひまわり」。７作のうちにどれが一番有名なのかわからないのでこの「ひまわり」を写真にとりました。

ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。

同じ画家の作品が並んでいると見やすかったです。

ミレーの「落ち穂拾い」。豊かな農民が収穫を終えた後に貧しい農民が彼らの土地でおこぼれにあずかろうと落ち穂を拾うというもので、背景で作物を運んでいる豊かな農民との階級の差が描かれているそうです。

クリムトの「接吻」。ウイーンのオーストリア美術館に所蔵されてます。

ピカソの「ゲルニカ」。以前にマドリードのソフィア国立美術館で見て感動したことを思い出した。

大塚国際美術館 美術館・博物館

美術館から鳴門大橋が望めます。

ちょうどモネの愛した睡蓮が見ごろでした。睡蓮は朝 7 時頃から咲き始め、午後 2 時頃に少しずつ花を閉じます。

館内にはカフェもあって、モネの池を臨む落ち着いた雰囲気のカフェ・ド・ジヴェルニーでランチをしました。

カフェ・ド・ジヴェルニー グルメ・レストラン

おいしい名画「モネのランチプレート」（1300円）。

カフェ・ド・ジヴェルニー グルメ・レストラン

大塚国際美術館を出て日産レンタカー高松空港店に車を返して帰途につきます。

今回、台風で見れなかった場所もあるのでまたいつか四国に戻って来たいと思います。

高松空港 空港