2022/09/19 - 2022/09/20
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べるじゃらんさん
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昨年のクリスマスは椿山荘で過ごす予定だったのだけれど、コロナのため断念。
まだまだコロナは収まる気配がないけれど、世間の様子もコロナと共存という雰囲気になっていて、県民割引など旅行を促進する動きも中止の気配はありません。
そんな中、椿山荘のお得なセールのメールを受け取りました。
昨年の無念を晴らそうということで予約を入れたのはよいのですが、9月になって台風の発生が相次ぎました。
14号はなんだかやばそう。
2年続けてキャンセルというのも悔しいし、と悩んだのですが、逆に自宅にいるよりは安全だよね?と妙な理論で決行することにしました。
当初は椿山荘周辺にある名所めぐりも予定していたのですが、雨風を避けるために池袋からのシャトルバスでホテルへ直行です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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椿山荘行きのシャトルバスは池袋駅のバス停から出ます。
椿山荘に行く前に腹ごしらえをしよう。
池袋東口駅前にある老舗のパン屋さん。
2階が喫茶、3階は洋食レストランになっています。
このところレトロ調のレストランや喫茶に凝っているかみさん、ここにしようと強引に決められました。タカセ 池袋本店 グルメ・レストラン
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12時を過ぎていて少し待たされたけれど、生憎の天気のせいか長時間待つことはありませんでした。
先ずはコーンスープが出て来ました。 -
洋食弁当です。
缶詰ぽいけれどフルーツのデザートも付いています。 -
池袋西口からホテルのシャトルバスで椿山荘に着きました。
シャトルバスというとマイクロバスを想像していたのですが、国際興業の路線バスを借りているようで大型バスでした。
この頃には雨は少し落ち着いてきました。
結局風雨は池袋でレストランにいる頃が一番ひどかったようです。まるで美術館のような素晴らしいホテルです by べるじゃらんさんホテル椿山荘東京 宿・ホテル
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一番安いタイプの部屋なのですが、少しだけ踏ん張ってガーデンビューにしました。
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椿山荘の客室は和モダンのプライムモダンと、ヨーロピアンエレガンスのクラッシックタイプから選択することが出来ます。
かみさんの希望でクラッシックタイプの部屋をチョイス。 -
さすがに椿山荘。部屋に入った瞬間から圧倒されました。
カーテンもエレガント。
先ずは室内探検だな。
それが済んだら館内探検だ。
外は相変わらずの雨だし、今日は有名な庭園散歩は無理そうかな。 -
机とオットマン付きの椅子。
自分はPC作業のため机を希望。
したがって椅子はかみさん用となります。 -
クロゼットも大きめ。
中には金庫やアイロン台もあります。
ハンガーが沢山あるのも良いね。
過去にバッグパッカー的な旅行をしていたときの習慣が抜けきらず、下着類など洗濯できる物は旅先で洗濯したいのです。
だから干し物がつるせるハンガーが沢山ある宿は嬉しい。 -
バスルームは浴槽に加え、シャワールームも付いています。
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洗面台周り。
昔風の蛇口が2つのタイプは一見高級そうですが、湯温の調節は面倒ですね。 -
アメニティも充実している。
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洗面台横にテレビらしき物が置いてあります。
触れることすらしなかったのですが、これは何だったのだろう。 -
ロクシタンの石鹸も置いてあります。
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ロクシタンがあちこちに置いてあるよ。
この香り、とても好きなのです。 -
ロクシタンずくしだな。
高額の部屋にしか置いてないホテルも多いのですが、ここは一番低ランクの部屋でさえロクシタン。
ボトルも50mlとやや大きいサイズです。 -
バスルームの壁にはふかふかそうなバスローブもかかっています。
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ベッド巾は120cm巾。
部屋が広いので小さく見えるけれど、ゆったり出来る大きさ。 -
冷蔵庫は小さめのタイプ。
中にはミネラルウォーターが入っていました。
高級ホテルだとミニバーになっている冷蔵庫が多いのですが、高いので使用しないミニバーよりはこの方が実用的で良いです。 -
ネスプレッソが置いてありました。
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いろいろな食器が整然と置かれています。
コーヒーカップも大小2種類。小カップはデミタスでしょうかね。 -
大きめのデスク。
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机の引き出しにはホテル庭園の地図とLANケーブル。
wifiがあるので利用する人はあまりいないと思います。 -
机の上には浮世絵。
ヨーロピアンエレガンスというには少し違っているけれど、プライムクラッシックというのなら許せるかな? -
家具の扉を開くと、テレビが鎮座していました。
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テレビ下の引き出しには寝衣。
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今頃気づいたのですが、カーテンは電動式でした。
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サイドテーブルのスイッチでレースのカーテンも、遮光カーテンもそれぞれ開閉出来るのです。
これは初めての経験。
横浜のインターコンチネンタルホテルは、高額の部屋では付いているという事を聞きましたが、以前私が泊まった部屋は手動でした。 -
窓の外を見ると雨はかなり落ち着いてきました。
池袋の高層ビル街もはっきりと見えています。 -
ホテル庭園の3重の塔。
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使い捨てスリッパですが、このような巾着袋にはいっていました。
貧乏性だから袋は持ち帰って再利用だな。 -
明日の朝食券とカードキーです。
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エレベーターの押しボタン。
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雨は降っているのか分からない程度になり、何とか庭園を歩けそうな雰囲気になりました。
庭園に出られるドアを抜けて、少し急な坂道を下ると赤い弁慶橋に出ます。 -
前回椿山荘に来たのは、今では椿山荘の名物になった東京大雲海が始まった頃。
大雲海を見ながらランチを食べよう、というプランを利用しました。
その時にも庭園を散歩したのですが、今回は時間的にもゆっくりできます。 -
庭園内のレストラン。
値段的に見ても今後入ることは無さそうですが。 -
名物の東京大雲海です。
庭園の各所にセットされたノズルから霧が出るようになっています。
一定時間ごとに霧が出るようにプログラムされていますが、その時点の風とか湿度等の気象条件によって見え方が変わってきます。 -
ホテルの館内にはいろいろな美術品が飾られています。
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門外漢の私には価値は分かりませんがひっくり返したら大変です。
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前回来たときは、ここで花嫁花婿さんが写真を撮影していました。
階段は集合写真に都合が良い場所ですね。 -
館内そのものがホテルというより美術館のようです。
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夕方の庭園を室内から撮影。
3重の塔もライトアップされています。 -
そこで早速夜の庭園を散策。
前回来たときはランチでしたので、庭園の夜景を見るのは初めてです。 -
あちこちがライトアップされています。
庭園内のメインとなる道は舗装されているし、ライトが点されているために足元も十分見ることが出来ます。 -
弁慶橋。
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羅漢石。
夜見ると、少し不気味? -
庚申塔。
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幽翠池。
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十三重石塔。
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三重塔。
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幽翠池に戻ってくるころには再び雲海が始まっていました。
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ふたたび弁慶橋へ。
ここを抜けて坂を上るとホテルに入ることが出来ます。 -
夕方の庭園散策を終えて室内に戻りました。
あれ?
サイドテーブルに折り鶴とメッセージ、そしてチョコレートが置いてある。 -
洗面台には明日の天気予報が書かれたカードも置いてあった。
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アイスペールには氷が入っていたよ。
コーヒーを飲んだカップもきれいに片付けてあったし、ネスプレッソも補充してあった。
このような夕刻のサービスは他のホテルでは受けたことがありませんのでびっくり。
旅館であれば、さしずめ食事後の布団敷きにあたるものでしょうかね。
とりあえず荷物を多少は整理してから散歩に出たのだけれど、脱いだ服とかで部屋がちらばっていると恥ずかしいですよね。
次回椿山荘に来るときはあまり散らかさないよう気をつけよう。 -
窓からの夜景。
池袋方面もよく見えます。 -
明け方、雨音で目を覚ますとまた雨が強くなっていました。
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朝の窓からの景色。
窓の下には神田川♪(今いるのは三畳一間ではなく豪華なホテルの部屋ですが。古い歌なので知らない人もいるかな?)
雨は上がっていました。 -
各部屋の入口脇に新聞の入った袋ががかかっていました。
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朝食付きのプランなので、朝食会場へ。
洋食と和食を選ぶことが出来ます。
洋食は3階のイル・テアトロというイタリア料理のレストラン、和食は2階のみゆきというレストランで用意されています。 -
事前にそれぞれのメニューを比較して、和食を選びました。
洋食は卵料理にハム類と、どのホテルでも同じようなメニューですが、和食はホテルによって個性がでますよね。日本料理 みゆき グルメ・レストラン
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一応メニューを確認。
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朝食のセットメニュー。
下の引き出しに小鉢がセットされていました。 -
米茄子のおひたし。
これ、とても美味しかった。 -
焼き魚は2種類。
サバと銀鱈? -
テーブルマットにはツバキの絵。
椿山荘だからね。 -
ササの葉っぱは店名の切り抜きが施されていました。
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店内には小さな庭園もあります。
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個室もあるレストランでした。
恐らくランチやディナーで使用する人がいるのでしょうね。 -
今回のプランでは7000円分の館内利用クーポンが付いていました。
ホテル売店でケーキとバウムクーヘンなどのお土産を購入。
ケーキは椿山荘の三重塔をイメージしたチョコレートプレートが付いていました。 -
チェックアウトの11時ギリギリまで館内で過ごして、帰りのシャトルバスに乗り込みました。
各所に日本らしさを残した本当に素晴らしいホテルでした。
値段の安い時期を探して、できれば年に一度くらいは来てみたいホテルでした。
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