2022アフリカ～ニジェール&ブルキナファソ滞在記

2022/09/05 - 2022/09/16

ブルキナファソとニジェールの2カ国訪問。
9/5-10ブルキナファソ、9/10-16ニジェール
写真はニアメのグランドホテルから眺めるニジェール川
両国ともワクチン証明があれば、事前のPCR検査証明や入国時の検査、出国時の検査いずれも不要。

一時期閉鎖されていた在京名誉ニジェール共和国領事館が再開したようです。
ビザの必要書類
①パスポート
②査証申請書2枚
③写真2枚
④黄熱病予防接種証明書写
⑤会社推薦状
⑥Eチケット写
⑦VISA代　シングルビザ 20,000円、マルチビザ　50,000円

観光してないので、滞在中の食事やビールの記録をつづったものです。

観光する時間のあった前回の旅行記
2018年ワガドゥグ編
https://4travel.jp/travelogue/11409723
2019年ニアメ編
https://4travel.jp/travelogue/11529765

エリア ニアメ(ニジェール)

ヨハネスブルグ空港から出発
今日もアフリカ出張の定番、ETエチオピア航空深夜便23:30発の機内に乗り込む。

この便の機体、以前ボーイング737ナローボディだったのが、787に大型化されるもいつも混雑。
SA南アフリカ航空が機能してない今、ETが頼みの綱

早朝アディスアベバ到着。
いつものスタアラGラウンジへ。

ものすごい勢いで航路を増やしているエチオピア航空、5分刻みであちこちへ飛んでいる。

朝ごはんにインジェラとドロワットなどいただく

8:30発、トーゴのロメ行きに搭乗
この機体、ロメの後ニューヨークまで飛んでいくんだって。私の周りの席はトルコ人が多かった

トーゴでの乗継はこの通り長蛇の列。
ハブっぽい空港なのに保安検査場の検査機が2台しかなく、時間がかかっている。
制限エリアも混雑。
スタアラGではラウンジ使えず。

南アランド→セーファーフランの両替レート見たら、2分の1しか入手できない極悪レートであった。
南ア空港の両替所もレート悪かったり、ドルしか扱っていなかった。

ロメからワガドゥグまではASKYエアライン
本拠地はトーゴ
ヨハネスブルグにも直行便が飛んでいる

ロメ空港を飛び立つと、眼下にギニア湾が見えた

トーゴビールBeaufort飲みながら機内食をつまむ

この機体、ワガドゥグ→ニアメと飛ぶ。
隣のご夫婦がニジェール人、どこまで行くの？と声をかけてきた。
土曜日にワガドゥグからニアメに行く。

上空から赤土のワガドゥグの町が見えてきた。ブルキナファソのワガドゥグ、2018年以来4年ぶりにこんにちは

2018年のブルキナファソ滞在記
https://4travel.jp/travelogue/11409723

滞在先はイタリア人経営のゲストハウス
必要最低限そろう宿。

雨季のこの時期、庭に蚊が多かった。

ブルキナファソで生ビールが飲めるというので、到着日に連れて行ってもらう。
食事に使われていた油に胃腸の弱い私はやられる。

お店はSIKA LOUNGE

過酷な環境で体調崩しながら3日間業務
ご飯はしばらくフルーツやサラダくらいしか喉を通らなかった

街の様子を少々

未舗装道路、アフリカ出張先で移動の多くがこれ
南アフリカの道路も穴がよくあいててボケっとしてるとパンクするけど、舗装されている

通勤路の交差点のお店

ジュースを売ってる露天商

一方こちらは駐在員がよく使うレバノン系スーパー
エアコン効いてて輸入雑貨食材がずらり
クサラワインが置いてあった

お次はニジェールのニアメへ
2019年10月以来、3年ぶり

前回念願のニジェール旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11529765

泊まったホテルの入り口にあった
I Love Niamey
空港にもあるよ

今日から5泊する、ニジェールの中では巨大なホテル
2019年のAUアフリカ連合総会の時に作られたのでまだ新しい

客室のある建物は吹き抜けになっている
ここニジェールなの？的なホテル

ニジェールは世界最貧国の一つ

ホテルからの眺め
同じ時期に立てられたラディソンホテルなど高層ビルがニョキニョキ建っているニアメ市内

週末プールサイドでくつろいでいるのは駐在員や出張者たち
フランス軍の定宿でもあるらしい。

朝ごはんはブッフェ
西アフリカ定番のクロワッサンとバゲット
普通に美味しい、本番フランスのが断然うまいが

毎日食べていたのが
ジンジャージュース、クロワッサンとヨーグルトとオムレツ

ニジェール産のヨーグルト

休日の午後はバーでビール

ビアニジェールが瓶から缶に変わっている。

このビール、トーゴ産になったのね
Beaufortのお膝元

街の様子

車道を横断するニジェールの牛が痩せ細っている

そして最終日はその痩せた牛の串焼き肉を食べにグランドホテルへ

このグランドホテルのレストランから眺めるニジェール川が自分の中で最高の眺め

ニジェールでの任務を終え明日出発。

いつか来ることがあれば、次こそはテネレ砂漠へ行ってみたい。

最終日、空港に向かう途中の街の風景

内陸の砂漠都市によくあるくすんだオレンジ色の建物にロマンを感じる

アルジェリアのムザブの谷、モーリタニアのシンゲッティ、チュニジアのトズール。。過去に旅した町の風景が脳裏を駆けめぐる

新しいニアメの空港、2019年にトルコの企業によって建てられたモダンな空港
恐竜の化石が展示されている

ワガドゥグ空港がもう酷かったのでで、ここは天国に感じる

出国後はラウンジで最後のニジェールビール
10日間の西アフリカ出張も終わり、
アディスアバ経由で再び深夜便でヨハネスブルグに戻ります

この旅行記へのコメント （4）

• ひあかむさん 2023/01/30 01:36:59

  ニジェール入国について

  外務省のページに、髄膜炎摂取を入国時確認され未接種の場合は空港にて強制接種の可能性があると記載ありますが、sunnyさんの日記ではコロナのみと記載ありますので昨年渡航時点ではプラス黄熱病のみで入国されたのでしょうか？

  sunnyさん からの返信 2023/01/30 09:54:33

  Re: ニジェール入国について

  ひあかむさん
  こんにちは
  昨年当時はコロナと黄熱病のみでした
  こちらで問い合わせをおすすめします
  https://nigerconsul.wordpress.com/
  sunny

  ひあかむさん からの返信 2023/01/30 11:15:52

  Re: ニジェール入国について

  sunnyさん
  早速ご回答いただきありがとうございます。
  先日名誉領事館で査証取得しましたので、この件については追加で問い合わせ中ですが、アフリカ諸国は公的と実際の運用が異なる場合もありますので、直近で実際渡航なさっている生の声は現地の動向を知る上でとても貴重でとてもありがたいです。
  日記もとても参考になりましたので、3月のニジェール渡航に向けて準備してまいりたいと思います。
  本当にありがとうございます。

  sunnyさん からの返信 2023/01/30 20:52:31

  Re: ニジェール入国について

  ひあかむさん
  状況教えていただきありがとうございます。
  3月に行かれるんですね。ニジェールはニアメだけですが川を眺めながら時間を過ごすには素晴らしいところでした。
  よい旅になりますようにお気をつけて。