2022/09/05 - 2022/09/06
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jimazemさん
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友人と二人で人生初の隠岐諸島めぐり
前日・・・松江市近郊
1日目・・・七類港から知夫里島、夕方に中ノ島(海士町)
2日目・・・中ノ島(海士町)めぐりから急きょ西ノ島へ移動
3日目・・・西ノ島、台風でほとんど活動できず
4日目・・・西ノ島めぐり
5日目・・・島後(隠岐の島町)、乳房杉から大満寺山トレッキング、鷲ヶ峰からトカゲ岩トレッキング、ローソク島
6日目・・・島後(隠岐の島町)、主に島西側を観光+白島トレッキング
7日目・・・島後(隠岐の島町)、浄土ヶ浦の日の出、主に島東側を観光+よろい岩トレッキング、本土に戻り米子へ
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海士町で迎えた朝、朝食前に自転車で菱浦港周辺をふらつく
朝日を浴びてオレンジ色の街がきれいです -
八雲広場という公園へ
小泉八雲が中ノ島に訪れた際滞在した旅館跡地が公園となっている -
公園内にある小泉八雲と妻セツの銅像
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菱浦港のフェリー乗り場
ところで隠岐は地名が極めて複雑なのですがこの島は特に難解です
島の名・・・中ノ島
島の自治体名・・・海士町
島のフェリー乗り場・・・菱浦港 -
海士町の最大のイベントであるキンニャモンニャ祭りの像
しゃもじを持って踊るのが特徴のようです -
街の風景
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街の風景
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中ノ島もe-bikeを借りて島一周をする予定でしたが明日台風上陸が確実となったため明日の身の振り方を考えつつの活動となった
旅2日目の軌跡 島一周というには微妙な感じになった -
この海士町のキャッチコピーが「ないものはない」というのだが
確かに田んぼも山も川もある -
もちろん海もある
岩牡蠣の養殖だろうか -
本日の相棒、昨日の知夫里島と全く同じパナソニックのたぶんXU1というモデル
隠岐の島全島にこのモデルのe-bikeレンタルが設置されているみたい -
御波のカルデラ展望所(google mapでは日須賀上)からの景色
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島の最南端、木路ヶ埼灯台に到着
正面に見えるのは昨日行った知夫里島 -
とりあえず先っちょに行きたくなりますよね
途中道を間違えたりして約1時間かかりました -
馬がいました
後ろは西ノ島のたぶん焼火山 -
いったん町まで戻る
海士町役場 -
後鳥羽上皇を祀る隠岐神社
神社自体ができたのは昭和15年と比較的新しい -
もともとはお寺に行在所がありその裏山で火葬され火葬塚があったものの明治に入り廃仏毀釈で寺は廃寺になり(その後復興してる)御霊も大阪に移された
その後も祭祀は行われていたようですが昭和に入り改めて神社ができたようです
写真は火葬塚、元天皇の遺骨が明治に入るまで配流の地にそのままだったとは少し驚きました(現在大河ドラマでカッコよくやってますが…) -
バス停の時刻表がしゃもじでできていました(後ろは農協)
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e-bikeを借りたフェリー乗り場である菱浦港へ昼飯と台風情報収集のため戻る
船渡来流亭 (せんとらるてい)というところで寒シマメ(冬にとれたスルメイカ)漬丼をいただきました、美味かった -
食事中に明日のフェリーの全便欠航が決定したので明日の朝に西ノ島へ移動する予定を繰り上げて本日中に移動しなければならなくなった
不安を感じつつもとりあえずサイクリングを続けました -
たまたま撮ったこの写真に見える島はカズラ島という散骨島、島全体が散骨の地となっている全国唯一の場所である
個人的には骨壷に入るよりも自然に還るほうがイメージとして受け入れやすく以前から興味があった -
隠岐の島には歴史ある神社が多いがその中でも式内社の名神大社という格付けを持つ神社が4社ありこの旅でその全てをめぐります
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そのうちのひとつがこちらの宇受賀命神社(うずかみことじんじゃ)である
田んぼの真ん中にあるのがいいですね -
拝殿 祭神の宇受賀命はこの島独自の神であり詳細は不明
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宇受賀命神社神社の近くにある湾と船小屋
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海中展望船あまんぼうに乗らないと見られないという三郎岩を陸地から見ることができる場所を発見しました
三郎岩とは大中小の岩が連なったもので今回の旅でこの後もなぜかこの岩を見つけることに執念燃やしました -
明屋海岸展望所のあたりはまるで東南アジアのジャングルのような景観
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明屋海岸に到着
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写真小さいですがハート型の岩穴がみられます
雲がかかって影になり岩肌がよく見えなかったのが残念 -
明屋海岸は海もめちゃくちゃブルーできれい
e-bikeはタイヤも太いのでここまで平気で自転車で来れます -
再び菱浦港 連泊するつもりのお宿も楽しみにしていた居酒屋もキャンセルして中ノ島を脱出
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なんとか西ノ島で当日宿泊できたお宿に感謝
こちらは宿に併設されたお食事どころのタコの唐揚げとビール
呑気にビール飲んでますがレンタカー会社から電話あって明日のレンタカーすらキャンセルさせられました -
翌日の旅の3日目、別府港ターミナルに電気がついていたので宿をチェックアウトした後暇つぶしできるか確認に訪れた
もちろん船は全便欠航、観光協会も休みで島に台風が来ると全てがストップすることを学んだ
前日に宿の親父さんから「明日の昼の食べるもの買っておいた方がいいよ」というアドバイスがなかったらあやうく昼飯も抜きでした -
今晩の宿のご厚意によりお昼にはチェックインさせていただきましたのでどうにか居場所だけは確保できました
おまけにこんな嬉しいものまでいただいた 調べたら「美肌県しまねの地酒&県産米」プレゼントというキャンペーンだったみたい(帰りのバッグは暴力的に重くなりましたが) -
夕方には警報解除されましたので持参した折り畳み自転車でせめて近隣だけ観光します
別府港フェリー乗り場の向かいにあるこの山は天皇山 -
その名の通り元弘の変により配流された後醍醐天皇の行在所跡である
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けっこうな階段を登る
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黒木神社 後醍醐天皇を祭神とするようだ
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天皇山展望台から見えるこの島で監視役が後醍醐天皇を見張っていたのだという
その名も見付島 -
そしてさらに奥に
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黒木御所がある
後醍醐天皇の行在所は島後(隠岐の島町)にある隠岐国分寺説とこちらの黒木御所説の2箇所があるのだが -
天皇山のすぐそばにはこのような伝承地が残っている
三位局(阿野廉子)舘跡へ -
阿野廉子というと大河ドラマ太平記の原田美枝子の印象が強く、隠岐脱出の際に帝の子を宿した小宰相を海に突き落とし抹殺したシーンが思い浮かびます
しかし今回調べて知りましたが頼朝の弟の阿野全成(鎌倉殿では政子の妹の夫役)の末裔にあたる方のようですね -
そしてこちらは隠岐判官佐々木氏の館跡である
佐々木氏はこれまた大河ドラマ太平記の陣内孝則演じた佐々木道誉のイメージが強烈過ぎますが近江佐々木氏の関係のようです
このように西ノ島には後醍醐天皇にまつわる伝承地が多く地元の方も国分寺では無く西ノ島にいたのではないかと言っておられました -
この日の宿(かふぇ春さん)の夜ごはん 台風で魚は期待できないだろうなと思っていましたがごらんのご馳走でこの日一番の幸せな時間でした
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