【列島巡業036】ぶらりと伊賀 [日帰り]

2022/09/10 - 2022/09/10

[ 2022年 夏季 ]
青春18きっぷを使っての巡業、第五弾！

今回は、忍びの里・伊賀を目指します。伊賀上野界隈を徘徊しながら、地元のローカル私鉄「伊賀鉄道」を乗りつぶしていく行程。

いつもの通り、マスク着用＆アルコール消毒を万全にした上で 出かけてきました。。

エリア 伊賀・上野(三重)

旅のはじまりは、名古屋から。まずは、ワンピース姿のナナちゃん人形に謁見。。

ナナちゃん人形 名所・史跡

そして、駅のそばスタンドで腹ごしらえを。冷しかき揚げきしめんを賞味。。

名代きしめん 住よし JR名古屋駅1・2番ホーム店 グルメ・レストラン

食後、関西本線の快速に乗り込みます。。

名古屋駅 駅

途中の亀山で、パープルカラーの気動車に乗換え。JR西日本管内へと突入します。。

亀山駅 駅

亀山以西の関西本線は、山岳区間。列車は、急峻な難所として有名な「加太越え」に挑みます。。

そして、亀山から40分強で、忍者の里・伊賀上野へと到達しました。。

伊賀上野駅 駅

伊賀上野の駅前。。

少し歩くと、川が流れていました。服部川です。やはり伊賀と云えば「ハットリ」というコトなのでしょうか。。

川岸には、古き配水機関室の施設がありました。上野市上水道水源地送水機関室、1936年竣工の年代モノ。。

およそ3kmほど歩いて、上野市の中心街へやって来ました。。

上野市役所は自らを「忍者市」と名乗っております。。

クルマの屋根上には、黒影の忍者が。。

上野市駅の軒下にも、忍びの影が潜んでおりました。。

上野市駅 駅

コチラも忍び！？…かと思ったら、銀河鉄道の乗客のようです。SL列車に乗るなら、乗り場は上野市駅ではなく、花巻か釜石あたりが正解かと。。

上野市駅前で異彩を放つ、古めかしいアーケード街を発見。。

中に入ると、なかなかの年季。。

そして アーケード街を抜けると、これまた古めかしい商店街が続いておりました。。

商店街の周辺域で運行されるは、コミュニティバスの「にんまる」。バス停の図案にも、忍者がいっぱいです。。

さて、上野市駅から電車に乗り込みます。伊賀鉄道へ。。

上野市駅 駅

木育を狙って、電車の内装は木目調の仕上げ。吊り革も木製で、時折 手裏剣のカタチをした吊り革もありました。。

途中の駅で、東急カラーの電車と交換。。

伊賀鉄道の終点は、近鉄大阪線との連絡駅である伊賀神戸。

伊賀神戸駅 駅

折返しの電車で、伊賀上野に戻ります。。

さて、ココからは再び 関西本線の旅。パープルカラーの気動車に再乗車。。

伊賀上野駅 駅

途中駅での一コマ。名古屋から 交通系ICカードで乗ってきた乗客が、下車しようとしたら立ち往生。

交通系ICカードを利用する場合、JR各社間を通しで乗車するコトは出来ません。亀山でJR西日本管内に入ったものですから、当該乗客のICカードは使えず、ワンマン運転の運転手氏は、その応急処置で てんてこ舞い。。

応急処置に時間を要したため、終着の加茂には、定刻から少し遅れての到着となりました。。

加茂駅 (京都府) 駅

乗換時間は僅かでしたが、加茂からは大和路快速に飛び乗り、隣駅の木津へと移動。。

木津駅 駅

木津で、奈良交通のバスを撮影しました。。

そして、奈良線に乗って京都へ。。

京都駅 駅

京都からは、新快速に揺られて ひた東上。静岡を目指して帰ります。京都で もの凄い強雨に見舞われましたが、新快速は土砂降りの中のランナーと化して、疾走しました。。

この旅行記へのコメント （2）

• 旅猫さん 2022/09/30 09:18:01

  伊賀上野

  あるき虫さん、こんにちは。
  
  そういえば、伊賀上野へはまだ訪れていませんでした。
  駅前や商店街など、昭和の風情が漂っているのでしょうね。
  伊賀上野と言えば、やはり忍者ですよね。
  子供の頃、忍者物の漫画を気に入って読んでいました。
  旧国制覇を考えているので、伊賀国にも足を向けないといけませんね。
  
  旅猫

  あるき虫さん からの返信 2022/09/30 21:35:36

  Re: 伊賀上野

  旅猫さん、コメントありがとうございます。
  
  伊賀国は、近いようで遠いような、何となくアクセスが難しいところですね。甲賀よりも奥まっていて、何となく地味なイメージも。
  
  忍者モノの漫画というと、私の場合は「忍者ハットリくん」か「さすがの猿飛」ですが、そもそも忍者ってホントに、我々がメディアで認識しているような技や、術を持った集団だったのでしょうか？？少しばかり超人的な存在で、フィクションなのではないかと勘繰ってしまいたくもなります。
  
  旧國制覇、素晴らしい試みですね。一之宮制覇をやってみたいな…と考えたコトがありますが、旧國制覇という響きは、どことなく「信長の野望」みたいで、浪漫がありますね。私も、今までの巡業を振り返り、幾つの旧國を訪ねてきたのか、数えてみようと思いました。。
  
  あるき虫