2022/08/09 - 2022/08/12
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mom Kさん
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うちなんちゅではないのに、
「ウークィの夜は、うるま」が、私の中でまだ揺るがない。
平敷屋エイサーに会えなくなって、もう三年。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー JRローカル 私鉄 Peach ジェットスター
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1月に眺めていたパッションフルーツが落ちている!
見上げれば、あっちにもこっちにも。
日差しを避けて気持ちよさそうなこと。 -
翌朝、例のsandwichへの胃袋全開でテーブルに着いた。
オーナー照屋氏が、「パッションフルーツのスムージー、飲まれますか。」
あの?!
「はい、お願いします。」元気な声でお返事。 -
壁の読谷地図を眺めていた。
(照屋さん)「このビーチ、地元の人しか行かないし、米軍上陸地点がここから見えます。」と、それぞれの場所を指さして教えてくれる。
キマリ。
58号線南下数分、右に折れて、海岸の方へ進む。すぐに家並が途切れて、左右畑の中をゆるゆる運転。間もなく、ぽっかり公園駐車場が現れた。 -
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建物の陰に入ってみると、
そこは「ぴーちぱーりぃー」のバーベキュー施設だった。
トラックが入ってきて、バーベキューの設備を丸ごと機械で持ち上げて、荷台につぎつぎと積み込む。昨夜使われたものらしい。こうしてお掃除&メンテナンスを繰り返すのかなあ。見ていたら、機械とともに、ゴォーという音で近づいてきた男性。「掃除がすんだら、○○時まで、ここに座っててもいいよ。お客さん、まだ来ないからね。」
ただ突っ立っている私に声をかけてくれた。 -
干潟に、傘をさして入っていく。
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小さな熱帯魚がちょろちょろ。
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沖縄の雲
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駐車場を横切って、いよいよ米軍上陸地点に。
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東シナ海側を眺め、米艦隊に埋め尽くされた海を想像するが、この平和、この明るさ、この静けさの中で難しい。
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左手、兵士が蟻のように連なって、這うように上がっていったことだろう。
私は、思い出していた。
うちなんちゅ兵士の言葉(ドキュメンタリー映画)、「崖の上に敵が見えたので、撃った。相手に当たって、落ちてきた。そのとき、まだ少年のような兵隊が『マミー-ー-』と叫んだのが・・・」
ここで、こんなふうに死ぬために、彼を産み、育てたわけじゃない!私は、また、怒りふつふつ。彼のお母さんを思う。 -
戦争する人は、戦場に行かない。
オール沖縄・山城さんの言葉が、またリフレイン。
「私たちの願いは、『殺されたくない。殺したくない』。これだけなんです。」 -
戦争する人を支える人がいる彼の国であり、わが日本であり。
支える人を支える人がいて、それに気づかないうちに支える側になっている人が増えて、自分の子や孫を殺されて、気づく。 -
まるで鶏小屋を覗く気分。今朝もコロンと落ちていた。
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海からの帰りに、島豚や沖縄産ソーセージに、勝連産のもずくを調達。すっかりおなじみになった読谷町役場売店”からはーい”に寄れば、入荷したてのパパイヤ生シリシリに出会う。ソムタムを思い出して、大袋200円なり。
テラスでバーベキューを楽しんだ。
ようやく闇が訪れた。
東京ではできない花火でワイワイしていたら、風に乗って、
あっちからも、こっちからも
エイサーの太鼓の響き。もう花火は中断。
大きな音の方へ全身耳にして、暗い小路を進む。
集会場の前で、青年団が練習中でした。
観衆は、私達だけ。
明日は、ウンケー。 -
5時には目が覚めてしまう。
「琉球庵」に、屋上があったかなあ。 -
上がってみれば、おおおおー---。
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8月10日、午前5時56分。読谷町座喜味。
灯りは、まだ夏の夜を名残惜しんでいる。可愛いね。 -
6時1分、お日様起床。
字名が「座喜味」は、グスクの麓。ここから急な坂道を上ると、
座喜味城に到達する。
明日は、石垣の上から朝日を見よう。 -
この前、この色この姿を見たのは、海から上がる太陽だったかな。
そのときもまるで「火の玉」だったことを思い出す。 -
毎朝のお楽しみ、今日は最後です。
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残り二日は、うるまのホテルに移動したので、沖縄市でシーカヤックに家族で
チャレンジ。
前日、パンフレットを見ていたら、「サンセット・・・。」
飛びつく。 -
比謝川を少し上がり、マングローブを見たころには、カヤックに慣れ始める。小さな河口から初心者でも広がる海に乗り出せるコース。
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天気予報は、雨だったのに、晴れた。
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オールが起こす波だけの穏やかさ。
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あの雲の後ろだ!
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・・・・・
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昨日座喜味グスクから見つめた朝日と同じ太陽です。
サンセットは、しみじみ。 -
お日様が海に還る前に、もどります。
ガイド&リーダー、本土出身青年・てんしんさんのすっかりファンになる。 -
またお会いしましょうね。
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本日、ウークィ。
平敷屋へ。
いつもの通い道より、一本海側を走っていた。
屋慶名地区を通り過ぎようとしたら、青年団がスタンバイ。
慌てて車を止める。 -
おうちの前庭で演舞らしい。
初めて見るスタイル。
お店の前や通りでしている道ジュネを見たことがあるけれど。
なんだか胸躍る。 -
女性の髪形、ここは編み込み。
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「屋慶名(のエイサー)も、いいよう。」と、誰かが言っていたことを思い出す。
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振り付けは、平敷屋とは全く異なるが、役割は同じ。
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チョンダラーが、酒樽をゆらゆらも同じ。
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いつもの時間に平敷屋にいけば、拝所の前には、この看板。
昨年は、極秘。今年も、時間帯を変え、集落内の周知でひっそりと。
それでも看板でお知らせは、慰められる。
来年こそ、みんなで会えますように。どんな時も応援します。
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