雨のなかお酒と温泉を楽しむ　白州・石和の旅

2022/09/02 - 2022/09/02

メインは白州蒸溜所。
帰りに石和温泉で途中下車し、ワインと温泉を楽しみました。

エリア 長坂・白州(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

１８きっぷを利用して山梨日帰り旅です。
早朝、五反田から山手線で新宿へ出て、中央線に乗り換えて八王子、さらにそこから松本行きに乗り換えます。

五反田駅 駅

雨こそ降っていないものの曇り空です。
暑さをしのげるのは助かります。

韮崎駅では多くの人が降りました。
バス停に多くの人が並んでいたのですがほとんどの人は東京エレクトロンに出社する人たちのようです。
下教来石へ向かうバス[http://yamanashikotsu.co.jp/wp/wp-content/themes/yamako/pdf/timetable/220010-3.pdf]に乗った人は３人だけです。

韮崎駅 駅

途中で乗り降りがあったものほとんど人の乗り降りはありません。
一方、駐車場にはたくさんの車が停まっているます。
基本的には車で来るものなのでしょう。
（運転手はアルコールを飲めませんが。）

入り口から5分ほど緩やかな坂を登ったところに白州蒸溜所[https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/]の受付があります。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

今回、蒸溜所のツアーは予約がいっぱいで参加できませんでしたので、天然水工場[https://www.suntory.co.jp/factory/water/]ツアーの10:10の回に参加します。

ウィスキー博物館のエントランス手前のロッカーに荷物を預けます。
参加者は11名（MAX12名らしい）。
工場まではバスに乗りますが、ほんの数分で到着します。

工場周辺の自然環境や地下水がどのようにして麓へ届くのかの説明を受けて、ボトリングしているところを見学します。
ラインが止まっていることもあるようですが、今日は動いているところを見学できました。
ほぼほぼ人のいない工場で次々とペットボトルが箱詰めされていきます。
最後にペットボトルの作り方の説明を受けて、工場見学は終了です。

その後、博物館向かいのホールで冷たい南アルプス天然水の550mlとヨーグリーナ[https://products.suntory.co.jp/d/4901777285705/]をカップでいただきました。
ヨーグリーナは初めてですが、なるほどこういう飲み物なのかと初めて知った感じです。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

このご時世なのであちこちに注意書きがあります。
アンクルトリス[https://www.suntory.co.jp/whisky/torys/uncle/index.html?transfer=mobile_to_pc&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F]が大活躍してます。

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

ツアーを終えて、ウィスキー博物館[https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/facility/]を見学します。
スチルポットや商品紹介、歴史や文化の紹介がされているのですが、サントリーは広告がうまい印象なので、アンクルトリスや棟方志功の版画などはちょっと興味深いです。（あと洋酒天国の豆本とか）

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

続いてバー白州へ。
お楽しみの有料試飲です。
15mlを３杯までとのことで今回は以下をセレクトします。
白州25年[￥3,700]
白州シングルモルト（セレクション）[￥100]※蒸溜所限定品
白州12年構成原酒（スモーキー）[￥300]※非売品
[https://products.suntory.co.jp/b/0000000100/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%80%80%E7%99%BD%E5%B7%9E]
25年など滅多に飲めない上に、お店で飲んだらいくらすることか。と、お金の話をしてしまいましたが、味はというと流石に長期熟成しているだけのことがあってストレートで飲んでももちろん美味しいのです。が、私はほんの少しだけ加水しての方が好みです。甘い香りと味が出てきて、奥にスモーキーさ少しだけ残っているように感じました。
続いてシングルモルトを。スッキリした白州らしさを残しつつ少しだけ癖がある感じが白州ノンエイジとは違うように感じます。
最後はスモーキー原酒。原酒ということで50度以上。当然スモーキーなのですが、飲んでもそれほどきつい感じはしません。思った以上に飲みやすい。確かにスモーキーな白州です。

先ほど見学した天然水と同じ水源の水を使ってウイスキーを作っているそうです。
硬度とまろやかさは水が影響しているのかもしれません。
（白州の水は硬度3、山崎は硬度9なのだそうです）

そういえば白州蒸溜所は1973年創立とのことなので、まもなく50年ものが出るのかもしれません。

最後にファクトリーショップへ寄りましたが、昨今のウィスキーブームのおかげで肝心のお酒が売っていない、と思ったら最後の数本残っている白州ノンエイジを買えました。それで良しとします。（本当は白州蒸溜所限定のシングルモルトが買えればよかったのですが売り切れでした。残念。）

サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡

白州蒸溜所を出て、入り口付近にあるセブンイレブン北杜白州店まで出て小淵沢タクシー[http://www.eps4.comlink.ne.jp/~kobuchi/]を呼びます。

バスの本数が少ないので仕方ありません。
（後程調べたら道の駅まで歩けば北杜市民バス[https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/fs/3/7/6/3/7/6/_/_A3__________________220701_ver1.1.pdf]に乗れたかもしれませんが。）
タクシーに乗る頃から雨が降り出してきたのでタイミングとしてはちょうどよかった。

小淵沢駅では昼食に丸政[https://www.marumasasoba.com/]で山賊そばをいただきました。
太めのそばと濃いめの出汁、トッピングは山賊焼きです。「焼き」となっていますが揚げ物みたいです。割と大きめの鶏肉ですが柔らかくて出汁に浸して食べるとなかなかの美味しさです。
待合室でそばをいただき列車を待ちます。

丸政 中央本線小淵沢駅構内そば店 グルメ・レストラン

小淵沢を出発しました。雨はますますひどくなります。

45分ほどで石和温泉に到着です。雨は止みません。
とはいえ、駅で待っていても止むのかわからないので、街の中心方面に移動します。

雨の中、少しうろうろしていたら雨が止みました。

訪問したのはモンデ酒造[https://www.mondewinery.co.jp/]です。
工場見学はできませんが説明スペースを抜けて試飲コーナーには6種類のワインが用意されています。
サーバーでワインを注いで少しずつ試飲します。

赤ワインは基本甘い。逆に白ワインはさっぱりしています。
味の好みとしては白です。
ちょっと変わっていたのはロゼ。フルーティーながら赤ワインほど甘すぎずちょっと美味しかった。

お土産で
モンテリアロゼ
モンテリアジョーヌ（白[blanc]ではなく黄[jaune]なんですね）
を購入しました。

モンデ酒造 専門店

続いて、歩いて5分ほどのところにある公衆浴場石和温泉[https://yamanashi.k-o-i.jp/koten/isawaonsen/]へ。
食堂の奥に浴場があるという変わった造りです。

お湯のあたりは柔らかい感じです。お湯に浸かると少し肌がツルツルする感じがしました。

入ったタイミングでは他にも数名お客さんがいたのですが、体を洗っているうちに他のお客さんは出て行ってしまいました。おかげで浴槽に浸かるタイミングでは貸切状態。ゆっくりと湯船に浸かって一息つきます。
（サウナと電気風呂はパス。）

風呂上がりには八ヶ岳牛乳[https://www.yatsugatakemilk.co.jp/products/]で喉を潤します。

石和温泉 温泉

温泉から10分ほど歩いて駅まで戻ります。
駅の前にはイオンやYATSUDOKI[https://www.chateraise.co.jp/shop/detail/685023]（さすがシャトレーゼのお膝元）があったりと賑わいがあります。

普通列車を待って東京へ戻ります。

石和温泉駅 駅

雨こそ止んだものの山には雲がかかったままです。
天気はイマイチで南アルプスや八ヶ岳には雲がかかったままでした。
そこだけ少し残念でした。

18:00過ぎたあたりですっかり真っ暗になりました。
上野原あたりから乗ってくるお客さんが増えてきます。
相模湖では立っている客もちらほら。

高尾で向かいに止まっている中央線快速に乗り換えて1時間ほどで新宿です。

新宿駅 駅