コロナ禍の、ウィーン•バルセロナ•ソウル乗り継ぎ旅行、その3 バルセロナ観光

2022/08/12 - 2022/08/18

2022年のお盆休み、コロナ禍であるものの国際線も運航が再開され始め、ヨーロッパはコロナ規制撤廃になったので、家内と二人でウィーンとバルセロナに行き、帰りに乗り継ぎのためソウルで1泊して帰って来た。

航空券は1年前の2021年9月にANAマイレージで発券、
8月11日　成田ーウィーン　オーストリア航空　Y
8月13日　ウィーンーバルセロナ　オーストリア航空　Y
8月16日　バルセロナーソウルー成田　アシアナ　ビジネス

これが、コロナ禍の減便とロシア上空迂回の影響で大波乱、
１、先ずオーストリア航空が減便で8月11日運休になったことにより8月12日に振替となり、ウィーンーバルセロナは8月14日に変更してもらった、
２、その後アシアナ航空の減便でバルセロナからのソウルでの同日乗り継ぎができなくなり、久しぶりに明洞ロッテで1泊することにして翌日の金浦羽田に変更した、
３、3月、ロシアのウクライナ侵攻でロシア上空を迂回するためオーストリア航空のウィーン到着が13時から19時に変更になり半日の観光ができなくなり、
４、5月、日本政府の入国者規制による便数規制で夏ダイヤのソウル線の減便が決定し、ソウルからのアシアナが欠航になった。
ANAのSFデスクに相談すると、マイレージ枠がなかった朝の仁川便をその後アシアナ航空と交渉してマイレージ発券してくれて(ANA担当者には感謝)、何とか航空券が確定したが、ソウルからの帰国便が朝9時30分になり、久しぶりの明洞ロッテの宿泊を諦めた。

最終的に以下の日程になった。
8月12日　成田ーウィーン　オーストリア航空　エコノミー
8月14日　ウィーンーバルセロナ　オーストリア航空
8月16日　バルセロナーソウル　アシアナ　ビジネス
8月18日　仁川ー成田　アシアナ　ビジネス

ホテルは、16時チェックアウトが確約され朝食無料になるAMEX　ファインホテルプログラム(FHR)で手配して、
ウィーン　ホテルインペリアル
バルセロナ　マジェスティック
に決め、ソウルは仁川空港から近くてロッテショッピングセンターがあるロッテシティホテル金浦空港に決めた。
航空券の再三の変更でホテルも都度日程を変更した。キャンセル料金が不要のプランを選択。

コロナ規制による準備として以下の通り、

１、ワクチン接種証明書:保健所に郵便で申請、2週間位かかる。アプリも登録してあるが、紙の証明書も必要かと。結局、現地では不要でSOSアプリにアップロードしただけ。

２、日本の入国の際に72時間以内のPCR検査陰性証明書が必要になり、日本政府が定める検体採取と検査方法が可能で且つ日本政府所定の証明書を発行できるバルセロナの医療機関を事前に把握(予約はできなかった)した。ソウルで1泊して日本に入国となるが、PCR検査は再度ソウルでやらないといけないのか？、72時間前ならバルセロナでよい旨を厚労省コールセンターで確認しておいた。検査後に証明書がいつ発行できるかと、検査日は祝日だったので営業しているのかも予め調べた。検査機関の調べが一番大変だった。スペイン語だけのホームページも多いので日本政府所定の検査ができるか等わからないことが多かった。
念のため、日本政府の検査証明書フォーマットも印刷して持参した。

日本入国のSOSアプリ登録(最終的には現地PCR検査証明書をアップロードする必要があるので、現地で入力完了する)

韓国入国のQコードをWeb登録(現地住所と電話入力が必要なので、宿泊ホテルの郵便番号以下詳しい住所と電話番号が必要になる、PCR検査証明書をアップロードする必要があるので現地で入力完了する)

パソコン持参　PCR検査証明書はPDFファイルでメール添付ファイルで来るため、現地ホテルビジネスセンターでプリントする必要がある。航空機搭乗の際は、バルセロナでもソウルでも紙の証明書を要求された。SOSアプリをスマホで見せても通用しない。

保険の確認
陽性になった場合に、航空券再購入と1ｰ2週間の滞在費が必要になるので、海外旅行保険を確認した。
AMEXプラチナ、ANAVISAゴールドで付帯されるので、保険加入はしなかった。

事前準備を念入りに行ったが、結果は旅行記に記すようにトラブルが起こった。

エリア バルセロナ(スペイン)

ウィーン空港のオーストリア航空ラウンジ。17時20分発のバルセロナ行きオーストリア航空を待つ。
マイレージ発券で、成田～ウィーン～バルセロナはエコノミーだが、青組SFCのお陰でラウンジが利用できありがたいこと。
搭乗グループはスターアライアンスゴールドのためグループ１と表示してある。搭乗ゲートはスペインに帰るスペイン人達で大混雑。係員は男性１人だけで、グループ１も何も大混乱するぞと心配していたら、ドイツ語、英語、スペイン語でグループ1を呼んでいる。搭乗口で搭乗券をピッと読み込むと、レシートがでてきて、係員のおじさんが新しいシートですと言う。
良く見ると2A2Bでビジネスクラスにアップグレードされていた。

1列目と2列目がビジネスクラス。出張時はヨーロッパ内移動でビジネスクラスに何度も乗ったが、座席は3列のエコノミーシートと同じ。ルフトハンザドイツ航空、フィンランド航空、等全て同じ。
エコノミーとの違いは、真ん中の席を空けて隣席が空席になるのと、きちんとした機内食が出ること、エコノミーとカーテンで仕切られ前方トイレはビジネスクラス乗客だけで待つことなく好きに使える、優先搭乗と優先の荷物受け取り。
経験すると、これだけでストレスなく物凄く快適だとわかる。
もちろん、ビジネスクラス乗客にはCAは笑顔で親切。

やや、ゆとりある足元だが基本的にエコノミーシート。
しかし、隣席が空席、最前部の席、エコノミーと仕切られ前方トイレは好きに使える、優先カウンター、優先保安検査レーン、優先搭乗、8席の客に1人のCAがつく。座席がエコノミー同様でも、これらで飛行機旅行がストレスフリーになる。ヨーロッパ内ビジネスクラスに乗ると、何を持って快適か、ということを考えさせられる。

ガラスのグラスに先ずお水、他にシャンパン、ワイン等が飲めるので白ワインをもらう。真ん中の席は空席なので真ん中のテーブルを飲み物置きに使う。
バルセロナまで2時間半。ドイツアルプス、スイスアルプス上空の景色が良い上空をワインを飲みながら飛ぶ贅沢な時間。窓側に座った家内がはしゃいで写真を撮りまくっている。

にこやかにCAさんが機内食を持って来た。機内食はビジネスクラスだけ。欧州内エコノミーはLCC同様に機内食はなく、お金を払って注文しなくてはならない。
クリームスープの上にパスタ、温かいパンをバスケットで選ぶ、チョコレートケーキ。昨日は高級レストランでオーストリア料理を食べたが、正直言って、この機内食がオーストリアで最高だった。クリームスープのようなソースが絶品、チョコレートケーキもさすがにウィーンというくらい美味しい。

バルセロナ空港に19時50分定刻着。広い広い空港を延々と歩き優先で直ぐに出た荷物を受け取りタクシーで街の中心グラシア通りにあるマジェスティックホテルに到着した。約40ユーロ。
フロント女性は、16時までのレイトチェックアウトをお願いしたところチェックイン途中でAMEXのFHRの予約と気づき、もちろん16時で大丈夫、85ユーロのホテル飲食サービス、無料で朝食が付くと笑顔で説明。部屋はDLXシティからDLXグラシア通りバルコニーにUGします、とのこと。ベッドを聞くとキングとのことでツインに変えられないかと聞くと、ハウスキーピングを寄越すと言う。
写真は到着直後のキングベッド。直ぐにニコニコとハウスキーピングが来て、ベッド台はシングルを2台つけただけなので、マットとシーツを替えてツインに変えてくれた。当然チップをはずむ。

とても大きくて溺れそうなバスタブ、洗面台はシンクが２つあり大きく便利。水とお湯は快適に出てくる。

隣は仕切り扉があるトイレ。
ゆったりした洗面所だ。

321号。部屋の広さは昨日までのウィーンのインペリアルホテルのスイートと比べようもないが、中で着替えもできるクロゼットルームもあり、なんと言っても角部屋で、この部屋だけ椅子が２つ置ける広いバルコニーがあり、外は高級ブランド街のグラシア通りが広がる。ガウディの建物も見える。
滞在するにつれ意外にいい部屋だと実感した。
時間が21時を過ぎているが、バルセロナの日没は21時半、まだまだ賑やかで明るい。スペインは何度か来ているが、特にマドリッドの方は23時頃からレストランで食事をして0時は正に満席と、日本と日没も習慣もかなり違う。
ラウンジとウィーンからの機内で機内食もワインも頂いたので、お風呂に入って10時半頃に寝た。

朝食は7時から1階レストランで。わからず0階(ヨーロッパは0階が1階)のフロントに聞くと、わざわざ階段を上がって案内してくれた。皆さん本当に親切。
余談だが、ヨーロッパは挨拶が肝要、日本のような無言対応は無礼になる、タクシーでもホテルでもスーパーでも、必ず英語でもドイツ語でもスペイン語でも、大きく挨拶すると、ニコニコと応じてくれる。よくアジア人に対する差別という人がいるが、私達は一度もそんなことはなかった。アジア人は無言対応するからと思う。

このレストランは、ベストブレックファスト賞をもらったとのことで、定番のハムやチーズのほか、様々なパン、フルーツが置いてある。

インサイドとパティオ席があり、パティオ席をお願いする。糊の効いたテーブルクロス、ナフキンがセットされ高級な雰囲気。

朝から、CAVAが飲み放題で、家内はご機嫌。バルセロナはCAVAのふるさと。
自宅でも、せっせとコストコに行ってCAVA,を買って来る。
産地がカタルニャなのでシャンパンとは名乗れないが、製法は全くシャンパンと同じ、お酒で発酵したガスを一度抜いて再度栓をしている。炭酸割りのスパークリングとは製法が全く違う。

卵料理はウェイターが注文を取りに来る。中にいれる具と、付け合わせの材料まで注文できる。素晴らしい。

しばらく部屋のバルコニーでグラシア通り(木々で植栽)を眺めて休憩

バルコニーからカサ・バトリョが中央左に見える。

先ずは、明日夜出発のアシアナでソウルに行き、翌日の飛行機で日本に帰るのでPCR検査を受ける必要がある、しかも日本の場合は検査方法や検体採取が細かく指定されており、所定フォーマットまで決まっている。
出発前に3ヶ所を調べておいたが、英語ページがあるが基本的にスペイン語のホームページで日本の検査方法かよくわからない。おまけに今日8月15日は祝日でやっているかもわからない。
とりあえず、タクシー運転手に住所を言って、15分ほどのSYNLABクリニックに行った。

クリニックに行くと、スペイン語で何やら書いてあって受付票を機械で取るようなので受付票を発券し、奥のカウンターの女性に、コロナのPCR検査を受け日本の指定証明書をもらいたいと言う。お姉さんはスペイン語風英語を話してよくわからないが、エクスプレスだと今日中に結果がメールで送信される。日本の証明書フォーマットを渡すと、日本のフォーマットはコンピューターシステムにあるから大丈夫とのこと。受付用紙にメールアドレスなど記入しエクスプレス検査１人95ユーロをカードで払い待つ。日本人カップルが1組現地ガイドに連れられて来た。旅行会社がガイドつきPCR検査をネットでのせているが一人300ユーロもするバカ高いもの、自分で来れば英語を話さねばならないが95ユーロなのに。カップルだと400ユーロも差がでる。

入場時に取った受け付け票「P002」、電子掲示板に表示されると私の検査だ。待合室で順番を待つ。あとは受け付けのスペイン人お姉さんの言われるままに記入した申込書。これで日本政府指定様式の証明書がでるのか？お姉さんを信じるしかない。
診察室では、治療中の幼児の泣き声が聞こえる。待合室で隣に座ったスペイン人の老婦人のお孫さんらしく、私に何やら話しかけてくる。よくわからないので、思い切り笑顔でうなずいてあげた。私は何故か海外でも良く話しかけられることが多い。２歳くらいの元気な幼児がお母さんとでてきて私の順番になった。診察室で鼻と口から綿棒で検体採取。痛くもなく直ぐに終わった。

PCRも終わり、ホテルに戻ってこれから自由に観光。
ホテルから5分も歩くと、ガウディのカサ・ミラがあり、大勢の観光客が写真を撮っている。

グラシア通りは、ブランドショップがならび、ZARA本店もある。通りは人々が多く賑やか。

欧州の観光地にある乗り降り自由の2階立てバスも走り回っている。バルセロナは欧州有数の観光都市だ。

一通り散歩してホテルに戻る。

13時のサグラダ・ファミリア入場券を日本から購入してあるので、ホテルから15分くらいブラブラ歩いてサグラダ・ファミリアに行く。
サグラダ・ファミリア近くの小さなコーヒーショップにパエリアのメニューが貼ってあったので入って、生オレンジジュースとパエリアを注文。中国語を話すオーナーと店員だったので、失敗したか？パエリアでなくてチャーハンが出るか？と不安だったが、パエリアが出て美味しく食べた。

サグラダ・ファミリア、13時予約まで２０分早いが行ってみる。前回は中国人も満杯で凄い人だったが、やや空いている。
家内は初めてで写真撮影に余念がない。

多くの人でチケット売場は混雑。ネットでチケット買ってあるので入場口の係員に見せると入って良いとのこと。

近くで見ると、多くの彫刻がある。

内部は、とてつもない吹き抜け。

しばらく椅子に座ったり見物する。

13時半に受難の搭のエレベーター予約を発券してあるので並び、エレベーターで上がる。搭から街並みが見え、様々な飾りがみられる。

螺旋階段で、眺めを見ながら降りる。海まで見えた。

螺旋階段を上から覗く。下まで狭い螺旋階段を降りる。
土産物コーナーを覗いてサグラダ・ファミリアを後にした。

ホテル迄帰る途中、土産物店に入り、土産物を買う。
店員に韓国語で話しかけられる。ここでも日本は影が薄い。ソウルからアシアナ航空が直行便を飛ばしているが日本からはない。ヨーロッパはコロナ前と変わらないが、違うのは日本人と中国人がいないだけ。

ホテルに15時頃帰り、暑いのでフロント横のバーでビールを飲みクールダウン。

19時からのフラメンコを予約してあるので、17時頃ホテルを出て、カタルーニャ広場からランブラス通りにはいる。
歩行者天国で、たくさんの観光客が歩いている。

小さなバルや土産物店がならぶ。通りならグラシア通りの方がゆったりし、デパートや大型店があり、いいと思う。

レイアール広場。小さな広場の周囲はカフェで、この一角の店でフラメンコを予約してある。

広場の周囲はカフェが並ぶ。時間があるので、カフェでイカリングとワインを飲む。

タラントスという店が30分のフラメンコショーの店。
日本でWeb発券した紙を見せて入る。

30人程度客が入りショーが始まる。ギター一人、歌一人、ダンサー２人、パーカッション1人おまけ？の構成。タップの音が物凄く響く。ギターも重要、歌も渋みのある声で重要、ギター、歌、ダンサーの息があわないといけない。

３０分のショーは素晴らしかった。
もう一軒、食事して1時間のショーを見せる店もあるが、前回マドリッドで行ったが、食事が美味しくなかったので、ショーだけの店にした。

7時半に外に出るとまだまだ明るい。ランブラス通りを海まで5分ほど歩き、コロンブスの記念碑。

20時に夕食を予約してあるので、港を横に見ながらブラブラ歩く。

この建物のアーケード通路内を進むと予約した海鮮料理店「7portes」だ。

20時の予約だが、時間ちょうどに行くと満席で暫く待たされて入店。先ずは生ビール、グラスワインとガスパッチョ、ハム、トマト味のコロッケを頼んだ。
ウェイターはテキパキと動く。

ピアノ演奏があり、誕生日祝いに来ている客が2組あり、happy birthdayを演奏してもらっていた。

家内が、ムール貝がないか、と自動翻訳機で聞くと、ウェイターがすごく喜んで、あなたはよく知ってる、美味しいよと持って来た。
ムール貝は、蛤の酒蒸しのように汁が多く貝も大きく美味しい。
ウェイターは、姉が日本にいるとのことで来年日本に遊びに行くとのこと。

最後にパエリアを注文。かなり時間がかかったが、魚介類の味が全体に染みてとても美味しかった。
全部で96ユーロ。チップは会計と一緒に払えないとのことで、気分が良いので10ユーロ札を置いて出た。凡そ15000円。これだけ食べて安いと思う。タクシーを直ぐに捕まえてホテルに戻る。タクシーは10ユーロ。
タクシーは日本の感覚で安い。スリの心配がある地下鉄に乗らずタクシー移動が便利で安心と思う。

8月16日朝、朝7時半頃で早いため、朝食レストランは、半分程度。

朝からスパークリングワインCAVAと美味しい朝ごはん。
昨日夜に、クリニックから検査結果がメールでPDFファイルが送られてきて、陰性だった。これで今日夜のアシアナでソウルに行き、同じ証明書利用で日本に帰国できる。

じゃがいも、トマト、サーモンと大きなオムレツ。ほろ酔いとおなかいっぱいで幸せ。

9時のグエル公園入園券をネットで購入してあるので、タクシーでグエル公園に行った。タクシー代10ユーロ。地下鉄とバスを乗り継いで来るより、タクシーの方が断然楽で高くない。

公園の高台に登ると、バルセロナロタの海が見えた。

ガウディが分譲住宅を開発したが、全く売れなかったというグエル公園。
ビーズや色ガラスが埋められたベンチや手すりが独創的。
立川の昭和記念公園に似た物がある。

有名なワニのモチーフ。

グエル公園の中心部。世界中からたくさんの観光客が来ている。

ガウディが作った分譲住宅は見学者が列を作っている。
世界中からの人は、男性は全員半ズボンにTシャツ、女性は短パンかミニワンピース、日本のユニクロファッションのダランとした服は皆無。ファッションも日本だけ鎖国のようだ。

ミロ美術館がある、ムンジェイックの丘に登るために、タクシーでフニクラ(ケーブル)駅まで移動し、景色が良さそうとフニクラに乗った。乗り場がわからず探すと、地下鉄駅と共用で地下にあった。券売機に10人くらい並んでおり、発券方法がわからず聞いている人もいる。ウィーンと同じように、画面を英語に変えて、シングルチケットを選択、2枚を選び10ユーロ入れてお釣りをもらう。至って簡単。

ムンジェイックの丘に登るフニクラは、景色をみるどころか、全部地下だった。

フニクラを降りて5分くらい歩くとミロ美術館があった。

一人の女性がパソコンで券売しているが、物凄く遅くて、行列ができていた。
中は涼しく快適、ミロの絵は、ピカソの絵に似て、なかなか理解不能。

大きなタペストリー

これは、わかりやすい。

ミロ美術館を出てホテルに13時頃帰った。
屋上のコーヒーショップで、昼食を食べる。

サグラダ・ファミリアが眺められる屋上で、先ずは生ビールをもらう。

タコを蒸した料理、とても短いが腰があるパスタを注文。とても美味しい。ビールもおかわり。
バルセロナは、何を食べても美味しい。ウェイターは写真を撮ってくれたり、暑かったので途中でパラソル下に移動してくれたり、とても親切。チップを含めて90ユーロ、12000円ほど。
やや高いが、どうせAMEXのFHRで泊まっているので100ドルのホテル飲食が無料になるので構わない。
AMEXさまさま。

部屋に戻り、シャワーと荷造り。21時発のソウル仁川行きアシアナなので、16時まで部屋が使えるのがありがたい。
韓国入国のための検疫アプリQコードに、日本の接種証明書や昨日のPCR陰性証明書をアップロードし、宿泊予定のホテル住所などを入力し、Qコードが完成。

16時にチェックアウト後は、1時間程ZARA本店と小さなスーパーでお土産を買って、タクシーで空港に18時頃着いた。