2022/02/19 - 2022/02/19
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motogenさん
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大谷崩れは、南アルプス南部にある大規模崩壊地で、1707年の宝永地震によって生じた日本三大崩のひとつです。
標高約2,000mの大谷嶺から、長さ800mにわたって崩れており、崩れた土砂は東京ドームおよそ100杯分。
展望台があると聞き、今回の体験の締めくくりとして、そこに行ってみます。
この旅行記は、下記のYouTube動画を元にして作成してあります。
https://www.youtube.com/watch?v=RwRkIbX7VpY&t=122s
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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何とか無事に、大滝から帰還できました。
最後の目的地は「大谷崩れ」です。
「新田の吊り橋」のある集落から、西側の山に向かいます。 -
集落の中に、赤い鳥居が並ぶ稲荷神社(?)がありました。
本殿は山の奥にあるようです。 -
大谷山が山体崩壊し、土石流が流れ下った落ち、集落が丸呑みされた様子が想像できる場所がありました。
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流れ下った場所は、今は堤防が築かれ、大谷川となっています。
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谷間の中に別荘地がありました。
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酷暑の夏に、標高の高いこの地で、休暇をとる人たちがいるのでしょうか。
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突然雪道に変わりました。
思ってもみなかった景色です。
数年前にスタッドレスタイヤを買いましたが、期待した雪や凍結した場所には出会えず、宝の持ち腐れになっていたタイヤの出番です。 -
数分前に追い抜いて行った車が止まっています。
この人たちも、雪があるとは思っていなかったのでしょう。 -
私たちは、どうしよう・・?
と迷いましたが、
「ええい! タイヤの性能を確かめてやろう・・」と、人生初の雪上走行に挑戦します。 -
わだちがあって、この上は走り易いかと思ったら、凍りついていて滑りやすい。
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勾配がきつくなり、後輪が微妙に横滑りするのがハンドルに伝わってきます。
「雪だ!」と喜んでいたのが、不安と後悔に変わってきます。 -
どこまで行けば、展望台だろう?
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勾配が一段ときつくなり、後輪が空回りし始めました。
後輪駆動車では、ここが限界。 -
広めの場所にバックして、車を停めました。
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歩きます。
といっても、これもなかなか大変。 -
雪の積もっている場所は、足がずぶずぶ潜り、わだちの上はつるつる滑る。
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やっとのことで展望台広場。
2台の車が停まっていました。 -
ソロキャンプをしていた年配のおじさんと、
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山頂からスノボーで下ってきたお兄さんでした。
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少し遅れて妻も登って来て、
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動物の足跡を発見。
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土石流の流れた跡は、大小の岩だらけ。
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砂防施設が作られてはいるが、巨大な土石流には力不足でしょう。
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このすり鉢状の地形が、大谷崩れの本体でしょうか?
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下流に向かって、流れた跡がくっきり残っています。
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慎重に車をUターンさせて帰ります。
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エンジンブレーキを最大限に活用して、ゆっくりゆっくり。
大げさですが、命拾いをした気分の大谷崩れでした。
これにて車中泊の練習は終わりです。
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