友人と再会し、飲んで食べただけ。

2022/06/26 - 2022/06/27

コロナの感染が落ち着いている頃、長く会っていない友人と飲むことになり静岡へ出かけました。待ち合わせはいつもの中島屋グランドホテル。ホテルの「紺屋町クラブ」に入っているので、季節の料理や宿泊プランのお知らせが来ていたからでした。

このホテルはオールインクルーシブで、フロントで宿泊料を払ってしまえば飲み食べ放題です。夕食の時間になったら地下のレストランへ行き、積もる話をしながら、会えなかった数年分をまとめて飲んだような気がしました。何を食べたのか、写真を撮るのもすっかり忘れていました。

会って飲む事が目的だったのと、コロナ前は何度も訪れてめぼしい観光地は周っていたため、翌日はのんびりと散歩をするだけにしました。ホテルから散歩に行ける距離の、駿府城公園へ行ってみました。家康が晩年を過ごしたと言われ、復元された門や櫓が建っています。中は広々とした芝生や松の木が点在し、天守台の発掘調査はまだ続いているようで壁に覆われていました。

朝食後は少し移動して緑の多い所に行こうと、静岡縣護国神社へ行って見ました。観光地でもないので人は少なく、駐車場にも車が数台止まっている程度。明治維新から太平洋戦争など、静岡出身の戦没者を祀っているそうでず。出征の手紙などが掲示されていて、神社の成り立ちを感じました。大きな森に囲まれたような立地で、この葉を解説した自然学習コースの看板もありました。

しかし、この日はとても天気が良く気温がどんどん上がってきました。これ以上外の散歩は無理と考え、友人とは別れて帰ることにしました。観光はほとんどなし、飲んで食べただけのお出かけでした。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東名で静岡に向かいます。この日の富士山は頂上に雲がかかっていました。

毎回静岡は、中島屋グランドホテル。今回はシングルの部屋にしました。

中島屋グランドホテル 宿・ホテル

レストラン、クロスロードで夕食。セルフのビールサーバーやカクテル。

洋酒や日本酒なども飲み放題。お酒の写真を撮っただけで、後はひたすら飲んだり、食べたり、話したり。写真を撮るのを忘れました。

翌朝の朝食ブッフェ。昨夜と同じ、クロスロードで。静岡なので、わさび、黒はんぺんなど地元の食材もありました。

コックさんが目の前でオムレツを作ってくれました。

大きなチーズを刃のような物で削って提供。これも目の前でやってくれました。

種類の豊富な朝食ブッフェで、食べすぎました。

道路を歩いて駿府城址公園へ。歩道の横に歴史のありそうな石が並んでいました。

看板があり、駿府城に使われていた石だそうです。

巽櫓が見えてきました。朝なのに、すでに太陽がぎらぎら。6月とは思えない暑さです。

東御門から入ります。復元された建物ですが、日本古来の伝統工法で作られたそうです。

駿府城公園 (駿府城址、紅葉山庭園) 公園・植物園

お堀の水を見ると、多少は涼しさを感じられました。

復元とは言え、こんな太い木がまだ日本に有ったのかと思うくらい重厚なもんでした。

家康が住んでいただけに、かなりの広さを感じます。日差しの強さから全部を歩くのは諦めました。

歩き出すものの、すぐに汗が出てきました。緑はきれいなのですが、それよりも日陰ばかリ探していました。

木々を見ると、桜の咲く頃はきれいなのだろうなあと想像できます。平日のためか人も少なく静かでしたが、暑さに負けて引き返しました。

木陰の多い所を求めて、静岡縣護国神社に行ってみました。神社の駐車場も大きな木で覆われるようになっていました。

照葉樹の森は、自然学習コースになっているようです。

本殿に向かうと、社を囲う様に木々が生い茂っています。

樹木の葉を観察しようと、学習コースの看板がありました。

出征兵士の手紙、護国神社ならではの掲示かも知れません。

本殿を参拝しました。すべてを木陰で周ることはできず、これ以上は暑さに耐えられず別れることにしました。

あれだけ天気が良くても、帰り道の富士山には雲が。独立峰の特徴でしょうか。
飲んで、食べて、話すことが目的の静岡行きでした。