2017/10/10 - 2017/10/13
816位(同エリア2997件中)
おくさん
旅友と行く国内旅行(9)山陰・山陽の旅(前編)
群馬からはるばる乗用車で山陰・山陽まで出かけていきました。いやー遠い遠い。まず向かった先は舟屋で有名な伊根。上の写真のように海岸べりに独特の作りの家々がずらっと並んでいます。1階が舟用のガレージで、2階に住居スペースがあるようです。いかに生活が漁と結びついているかが分かります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ここはNHKの朝ドラ「ええにょぼ」の舞台になった所です。高台にこのプレートがあったのでやっと思い出しました。私もこれはずっと見ていましたが、余りこの地の特殊性を理解していなかったので普通の漁村で展開するドラマと思ってました。日本では珍しい地域だったんですね。
-
舟屋を見るには地上から見たんじゃ普通の木造住宅が並んでいるだけに見えるので、これは海側から見ないことには舟屋を見たと言えないようです。と言うことで私たちも観光船に乗って舟屋見物に出かけました。
-
まだ出航もしないのに鳥の群れがちゃっかり舟に乗っています。どうやら舟の乗客から餌を貰える事にすっかり味を占めているようです。これ何て言う鳥なのかな?白い鳥ならカモメでしょうが、海猫ってこんな色してましたかね?
-
出航すると数十羽の群れが舟の後をずっと付いて廻っています。「菓子くれー菓子くれー」と言っているようです。船上の売店でカルビーみたいなスナックを売っていて、それを投げ与えると上手にキャッチします。私も真似してアホ面しながら与えていたら、手に持っていたスナックをピュンッと取ってしまうのがいました。海猫(みたいの)に加えてトビも沢山飛んでいるので、そいつらが素早い動きを武器にして投げる前に取ってしまうようです。こういうのはテレビで見たことあったけど、自分がやられるとはビックリしました。トビの動体視力と素早さって凄いですね。トビも人間が突然動いたら失敗することもあるでしょうに、もし激突して羽でも痛めたらそれで飛べなくなって一巻の終わりになるでしょう。トビにしたら遊びじゃなくて命がけなのかも知れません。
-
丘の上に観光スポットらしき物が見えています。ここ伊根の紹介をする観光物産館のようですが名前は忘れています、いつものことで済みません。ここに「ええにょぼ」のプレートや当時の撮影風景などの写真が展示してありました。時間が半端なのでここにあった食堂で軽目の食事にしました。
ここから30分も走れば日本三景のひとつ、天橋立があるのですが全員が一度行ったことがあるし時間の関係でパスしました。同じように天空の城「竹田城」もパスしました。こんだけ遠くまで来ると有名どころが幾つもありますが、全部見る訳には行かないのが辛い所です。私一人なら十日でも二十日でもふらついていられますが、団体行動なのでそうも行きません。 -
本日のお宿は城之崎温泉にある大江戸温泉物語です。三人が全員一人部屋を取りました。写真は私があてがわれた部屋ですが、これ大きすぎますよ。寝室も二部屋あるし他にご覧のようなテーブルの小部屋までありました。ホテル側の都合でランクが上の部屋があてがわれたとしか思われませんでした。こんな感じでいつかビジネスクラスに無料でランクアップされてみたいものです。他の方のブログを読むと、稀にそんな幸運に出っくわした方がいますが、私にもいつかあるのかな?その前にコロナが終息するのかな?
-
このホテルは好きなゆかたが選べるシステムでした。男はゆかたなんか何だって良いと思いますが、こういうのは女性には嬉しいサービスなんかも知れません。
-
大江戸温泉の夕飯はバイキングでした。バイキング大好きです。お酒類は別料金だったけど、しっかり飲ませて貰いました。ほろ酔い気分で城之崎の町へ繰り出します。
-
私は城之崎温泉はこれで三度目ですが、同行の二人は初めてだったので柳の木が風にそよぐ川縁歩きは山陰の情緒がたっぷり感じられて、城之崎温泉にすっかり感激していました。私の体験から城之崎温泉泊まりにしたので、これは思惑が当たってヒットでした。
城之崎温泉は外湯と言うのが名物で、それぞれに趣向を凝らした公衆浴場が川端に幾つも点在しています。ホテル宿泊者には外湯の入湯券でも配られるのかと思っていましたが、ホテルのゆかたと下駄を履いていれば外湯には入り放題と言うことです。これも気が利いたシステムと思いました。 -
まぁ幾ら入り放題と言っても1つ入れば十分なので、その中から「さとの湯」と言うのに入ってみました。外観も伝統が感じられましたが、中身もなかなかの温泉でした。湯上がりにビールのサービスでもあれば言うことないのですが、まぁ普通はそこまでありません。
-
カラコロカラコロと下駄の音を響かせて歩いていると外国人がいたので話しかけてみました。フランスからやって来た家族だったので、私が唯一得意としているフランス語「さば?」を言うと、これは必ず通じます。あと知っているフランス単語は10個に満たないのですが、フランス語を喋ると嬉しそうな顔をしています。日本人は往々にして外国人には苦手意識があるので、話しかけてくれる日本人は少ないと思います。なのでフレンドリーに話しかけてくれる私たちにとても嬉しそうでした。お兄ちゃんだけは英語が喋れたけど両親はフランス語だけでした。最後にボンボヤージとかオルボァと言ってバイバイしました。通じてたかな?
そうそう、紹介が遅れましたが、今回は新メンバーが参加しました。やっぱり同じ職場で仕事していたご婦人が定年退職して私たちに追いついて来たのです。在職中から退職したらみんなで旅行に行こうと約束していたのが実現しました。ご婦人なので顔も大きめに伏せてます。 -
翌朝のご飯は当然バイキングです。好きな物を好きなだけ食べられるバイキングは大好きです。おかゆとヨーグルトは私の定番なのであれば必ず食べます。これさえ食べれば旅の体調はバッチリです。
-
知る人ぞ知る穴場スポット、出石町にやって来ました。出石のシンボルはこの辰鼓楼(しんころう)だそうですが、今日はあいにく工事中で足場が掛かっていました。まぁ私は出石と言う名前さえ知らなかったので「あぁそうですか」位でしたが。要するに昔の時計台だそうです。これ日本で二番目に古い時計台だそうです。
-
出石には城跡があって、建物はなかったけど石垣が残っていました。ちかくには家老の家が残っていて、そっちは一般公開していたので入ってみました。
-
外観はそれほどじゃなかったけど、中身は充実していました。家老のマネキンがお出迎え。二階もあって、どこでも自由に見学できます。一階に下りてくると、そこにあったのは
-
殿様用のカゴが鎮座してました。幾らか小振りなので殿様じゃなくて姫様用かも知れません。歴史オタクのUさんが女性の係員さんに色々な質問を投げかけていると、この博物館の責任者らしき人が現れました。歴史好きが功を奏したのか、なんと乗ってくれて構わないそうです。博物館って撮影禁止の所もあると言うのに、ここは触るどころか乗っていいとは!!こりゃぁ千載一遇のチャンスです。三人して順番にカゴに乗った所を写真に収めました。
-
殿様用のカゴって座布団はもとより、背当てクッションに両肘を置くための台まで装備されてました。そりゃこんな狭いカゴに乗って江戸を往復するんだから少しでも快適に過ごせる工夫してたんでしょうね。ここ出石から江戸までたら1ヶ月くらい掛かるのでしょうか?考えただけで恐ろしいですね。
歴史マニアのUさんが的確な質問を投げかけるのが嬉しかったのか、この館長さん(ど思う)はご機嫌になって、時間を掛けて色んな説明を大サービスしてくれました。 -
ここは城祭りで有名なのだそうで、城祭りのポスターを見せてくれました。大名行列が祭りのメインらしく、ポスターにはヤッコさんが穂先にぽんぽんの付いた長い槍を器用に操っている姿が映っていました。その様子を記録されたビデオも上映してくれ「これ私なんですよ」と。館長さんは祭りでも重要な役目があるようです。
外に練習用の槍があるから持ってみますか?と言うことで外に出て持たせてもらいました。見た感じはそれほどでなかったけど、4mくらいある木の棒は扱いが難しく、これを祭りで操るには相当の訓練が必要と思いました。館長さんはさすがに上手に操っていました。家老の博物館では思いも寄らない体験ができたので凄く良かったです。 -
次は市内に入って芝居小屋「永楽館」を見学しました。これ、日本最古の劇場建築だそうですよ。名古屋の明治村でも古い芝居小屋を見ましたが、こっちの方が先輩だったんですね。
-
古い芝居小屋の見学者は私たち三人だけだったので、係の人も付ききりで説明してくれました。舞台にも上がれたので、舞台の上から見渡す観客席はこうなのかと、ほんのり役者の気持ちが感じられました。ほんのり
-
大昔の劇場だけど6mの回り舞台まであって、それを地下で回転させるための奈落にも入らせて貰いました。ここで数人の人たちがウンショウンショと言いながら人力で舞台を回転させてたんですね。先ほどの家老屋敷同様、滅多に体験できないことがここでも出会えて今回の旅行はついてます。
-
役者が花道から登場するための地下回廊です。なにげに見ていると気が付かない演出のための仕掛けが随所にありました。
-
楽屋裏には汗をかいた役者が入るための五右衛門風呂がありました。芝居小屋って何でも揃っているので感心しました。
-
芝居見物のための一般観客は1階の枡席ですが、その枡席の間には細く一段高い木の板が通してあって、どうやらこの上を歩いて枡席の間を移動したらしいです。これ平衡感覚に自信がない人は落ちちゃいそうですが大丈夫なんかな?きっと歩くしか方法がない昔の人たちは、車社会の現代人よりも平衡感覚も足腰もしっかりしていたのでしょう。
-
その枡席の周囲には写真のような席が1階にも2階にもぐるりとありました。きっとこちらの席は少し料金が高い気がします。本当に昔の芝居小屋はこんな感じで「○○屋ーっ」なんて掛け声が飛び交っていたんだろなー。
-
さてお昼ですが、ここ出石では「出石皿蕎麦」と言うのが名物らしいです。1人前が5枚の小さな皿にそれぞれ味の違う蕎麦が載って出てきました。相変わらず蕎麦の味が分からない私なので、どこが美味いのか良く分かりません。でも名物を食べたと言う満足感はありました。後日、テレビのバス旅番組でここの皿蕎麦が登場しているのを見ることが出来ました。皿蕎麦の下に隠れた絵を探し当てるまで何枚でも蕎麦を食べなくてはならないイベントでした。蕎麦は腹に溜まるのでいっぱい食べたら後が大変だな。
-
出石を後に広島市内までひた走り、予約したビジネスホテルに入りました。夕飯はかねてより楽しみにしていたお好み焼き専門の「お好み村」です。宿もお好み村まで歩いて行ける所をわざわざ探しました。
お好み村は1つのフロアに沢山の個人経営のお好み焼き屋さんが入っている形態でした。全ての店は壁も衝立もない構造なので、人気店とそれほどでもない店は一目瞭然でした。私たちは3人が座れる席が空いている店に入りました。隣のサラリーマン氏と話してみると、これが何と私達と同じ前橋市の人だったのでビックリしました。よくもまぁこんだけ離れた広島で同郷の人と会えたものです。彼らの食事が終わって席を立つと、すぐそこに女の子のグループが入りました。お好み村、大盛況です。 -
私たちの女性店主さんはテキパキてきぱきと流れるような作業で気持ちよくお好み焼きを焼いてくれます。熟練したお好み焼きの腕は見ていて楽しい。中学生の息子がいるそうですが、とてもそうは見えない若くて美人さんでした。愛嬌のあるその美しさは白で一部を隠しても十分通じると思います。宿に戻ってから私のフェイスブックにそのまま載せたら、スペイン人のカミーノ友達が「Una mufer muy hermosa(とても美しい女性だ)」とコメントくれました。
この旅行記は長くなってきたので前・後編に分けることにしました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
広島市(広島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28