2022/07/04 - 2022/07/08
45位(同エリア137件中)
GO隠居さん
7月4日から8日までいつものシニア夫妻2組が鳥取県皆生温泉に滞在した。
ポイントバケーション皆生に宿泊し、境港、米子、島根県松江、出雲などの観
光を楽しんだ。
出発前の天気予報では台風4号の影響で連日雨模様だったが、見事に逸れて滞
在中は晴天続きだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
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7月4日
1か月前に航空券取得したのだが、羽田→米子線は1番フライトと2番フライトでは5,000円の料金の格差があるので当然1番フライトに決定した。
しかし、1番フライトは6時50分発でさいたまからは間に合う電車が無いので義妹宅に前日泊まった。
当日は4時に目覚ましかけ、5時始発の電車に乗車した。
6時過ぎ羽田空港到着。朝食用おにぎり買い、チェックイン。
米子行きゲートは離れていてバスに乗り、サテライトから搭乗した。
機内は左右3席づつだが「ガラガラ」だった。
フライト前におにぎりいただき定刻から15分遅れのフライトになった。
飛行時間は約1時間。定刻の8時5分に米子空港に到着した。
直ぐレンタカー借りて「山陰地方旅行」の出発!! -
空港出て最初に向かったのは「江島大橋」
テレビCMで有名になった橋だ。
撮影ポイントを義弟がチェックしていてその付近まで移動した。
そこは島根県松江市の大根島。
この日は曇天だったのと、私のカメラが最大70mmだったので
この写真のようにシャープさに欠ける作品となってしまった。
しかし「ベタ踏み坂」の雰囲気は出ている。 -
実際に走ってみると(境港側から松江側)
前の写真ほどの勾配は感じない。 -
境港に入った。
ご存じ水木しげるが育った地で彼にちなんだ場所が
多数存在する。 -
この通りが「水木しげるロード。
全長800mの通りに彼の作った「妖怪」が点在している。 -
「境港水産物直売センター」へ寄った。
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出発前の調査ではこの時期の山陰の目玉は「白いか」と「岩ガキ」
だったが、行ってみると「ベニズワイガニ」を売っている店が多数あった。 -
姉妹で協議してこの店で「ベニズワイガニ」2杯買うことにした。
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米子市内に入り、「お茶の静香園」で一休み。
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店内の様子
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抹茶ジェラートをオーダーした。
外は気温も上がり、喉の渇きに見事に応えてくれた。 -
女性陣は「ぜんざい」オーダー
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米子城跡に到着。
女性陣は車で待機、男性陣だけが上る。 -
近世城郭としての米子城は戦国時代末期の天正(てんしょう)19年(1591)頃、毛利一族の吉川広家(きっかわひろいえ)が湊山(みなとやま)を中心に築城したのが始まりといわれている。
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標高90mの城跡に立つと、中海を始め米子市内が360度の展望台に早変わり。
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皆生(かいけと読む)温泉「風雅」に到着。
荷物をフロントに預けランチに出る。 -
旅館からごく近い場所にある「北海道」
義妹夫妻が1月に入店して「旨かった」店だ。 -
4人でそれぞれ好きな寿司を選ぶ。
三点盛りが人気だ。
私は「まぐろ」「いか」「貝」の三点盛りをオーダーした。 -
ポイントバケーション皆生は皆生温泉「風雅」の中に部屋を持っている。
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フロント
炎の詩人と呼ばれた陶芸家河井寛次郎氏ゆかりの旅館
だけあってしっとり落ち着いた雰囲気 -
中広間の入り口には「ウエルカムドリンク」が
並んでいる。
日本酒2種とソフトドリンク、奥にはコーヒーメーカー -
重厚な広間
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窓側のソファに座ると中庭に目を奪われる
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廊下も「和風さ」を存分に見せてくれる
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我々の部屋は2階「高砂」
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部屋は洋室と和室2間
キッチンは無い
冷蔵庫が小さすぎたのが想定外 -
和室は2間でそれぞれ夫婦で就寝
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今夜の夕食は、境港で買った「ベニズワイガニ」
上のほうが大きかったが、蟹味噌は入っていなかった。
来る途中妻のアイディアで「100円ショップ」で万能はさみを2丁買ったのが功を奏し大変食べやすかった。 -
お風呂
泉質は弱食塩泉で泉温85度
大変保温効果のある風呂 -
「風雅」公式HPから転載
男子風呂の露天風呂
初日の夕方ここで広島から来た方と話し込み
湯上り後暫く汗が引かずに閉口した。 -
7月5日
昨日撮影した「江島大橋」
今日は晴天なのでもう一度挑戦しよう、と大根島に向かった。
私の70mmレンズで撮影するとこの程度にしか撮れない。
お分かりだろうか?
真中付近にかすかに橋が見える。 -
自宅に戻り、PCで拡大トリミングして
ここまでの写真が出来た。
しかしいかんせん70mmなので
これ以上拡大するとピンボケになる -
撮影ポイントをチョッとずらすと
橋の全容が理解できる。 -
大根島の撮影終えて松江市に向かった。
丁度ランチ時となった。
女性陣が「鰻」を所望
松江市内ではあるが宍道湖沿いで一番遠い場所にある
「大はか屋」を選んだ。 -
店内の様子
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男性陣は「大好評かさね二段」
女性陣は「上うなぎ丼」 -
待つこと約30分
「かさね二段」が来ました。
ご飯の上に3枚 -
ご飯の中に3枚鰻が入っている超豪華版
関西方面特有の炭火でパリッと焼いたかば焼き
鰻の厚みもあり、食べ応え十二分だ。
関東みたいに蒸して油を落とす作業が無いので
ワイルドな鰻に仕上がっている。
しかし、さすがに6枚だと最後は食べるスピードが
明らかに鈍った。
旨かったが私はやはり関東風が良いかな。 -
腹ごしらえも十分で松江城に向かう。
駐車場の横には戦国武将として名を馳せた「堀尾吉晴(よしはる)」の銅像がお出迎えしてくれる。 -
日本5大国宝城の一つ「松江城」
先ほど出迎えてくれた堀尾吉晴は織田信長の家臣、
後の秀吉時代の三中老となった人物
1611年吉晴の手により松江城は完成した。 -
松江城2022年
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1996年松江城と私
松江城は変わらないが私は変わった。 -
天守最大柱
当時の建築術では画期的な
「互入式通し柱」 -
大きな通し柱が目を引く
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天守閣最上階
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最上階からの眺めは最高だ。
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城から出てお堀端を歩いた
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堀の船巡り
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石垣と堀のコントラストが美しい。
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宇賀橋越しに見える松江城
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皆生温泉に帰って来た。
今夜は「松の江」で懐石料理をいただく。 -
夜は予約のみとの事だが
我々だけの貸し切り状態となった。 -
前菜と刺身盛り合わせ
日本海名物「バイ貝」や「白いか」が出た。
昔、瀬戸内海の尾道で食べた事がある「サワラ」の刺身も出た。 -
そしてこの季節と言えば「岩ガキ」
昨日寄った境港の市場でも「岩ガキどう?」と
声をかけられたが、今夜いただくのでお断りした。 -
日本酒は鳥取地酒NO.1の「鷹勇」の冷酒をいただく
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茶碗蒸し
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鳥取牛の冷しゃぶ
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締めはもずく雑炊
初めていただいた。 -
7月6日
今日のスケジュールは「一畑電車」に乗り出雲大社参り
「松江しんじ湖温泉駅」から電車は出発する。
1996年訪れた時は小さな駅だったが、2001年に
現駅舎に建て替えられた。 -
我々が乗車する電車が入線して来た
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一畑電車に乗車する
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現在の一畑電車の車内
驚く事に「Free Wifi」も使用可能だった。 -
切符
シルバーきっぷで若干安い -
川跡(かわと)駅で乗り換え
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出雲大社前駅に到着
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出雲大社前駅から出雲大社まで続く「神門通り」
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ランチは「出雲砂屋」
出雲そば十割蕎麦を出す -
オーダーしたのは「三彩割子」
とろろ、天かす、梅肉おろしの三色皿に
好みの薬味を追加してつゆをかけていただく
お味はまずまずでした。 -
これより出雲大社へ向かいます
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松の参道
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拝殿
こちらの「しめ縄」は小ぶり
参拝の仕方は
「二礼四拍手一礼」 -
手前左に見えるのが国宝「御本殿」
大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式 -
こちらは、隣にある「神楽殿」
大しめ縄で知られている。 -
1996年の時の大しめ縄
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現在の大しめ縄
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再び一畑電車で松江まで戻る
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宍道湖
松江市内が見えて来た -
皆生温泉に戻って来た
我々の部屋から「大山」が見えるのだが
4日以来このように必ず雲に邪魔されている。 -
7月7日
今日は「ノープランデイ」で
女性陣は部屋でまったり、男性陣は海にカメラ持参で
繰り出した。 -
砂浜で釣りを楽しむおじさん
「何が釣れますか?」との問いに「キス」と答えた。 -
皆生温泉歓楽街発見
-
歩いていて「なる美寿司」発見
5日の夕食を「松の江」にするか「なる美寿司」にするか
迷った店だ。
帰ると「今夜は寿司食べたい」と女性陣
しかし電話すると予約で一杯と断られた。 -
そこで急遽スマホで検索し
近くの「レンガ屋」というレストランに決めた -
店内の様子
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私は「本日の肉メニュー」オーダーした
前菜は
ワカサギのフリッターとサーモン -
パンプキンスープ
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メインは
トリッパと東伯鳥のソテーとひよこ豆の煮物
トリッパは久しぶりだったが旨かった。 -
デザートはシャーベットにシフォンケーキ
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夕食から部屋に戻り
ようやく雲の無い「大山」が顔を出した。
20時の時だった -
7月8日
朝5時前に義弟に起こされた。
外を見ると「燃えるような大山」が姿を現していた
夢中でシャッターを切りまくった。 -
燃える大山に気を取られていたが
ふと横を見たら何やら色付きの雲のようなものが見えた
良く目を凝らしていると「虹」と判明
こんな早朝に出るんだ!!
「5時の虹」(ごじのにじ)
早起きは「三文」の得とは良く言ったものだ! -
旅のフィナーレは近づいている
米子空港でチェックイン
フライトは11時15分
時間たっぷりなので「ラウンジ」へ行き朝食 -
未だ時間に余裕あり、屋上にカメラ持って上り
ANA機が着陸するのを待っていたら自衛隊機が
現れ飛行して行った -
10時30分ころ
我々が搭乗予定のANA機が着陸した。
大山をバックにしたANA機を撮影した。
ANA386便はほぼ満席状態
11時15分定刻にフライトした -
ANA機は順調に飛行し
定刻前の12時30分前に羽田空港に着陸した。
この写真は着陸前の雲の間から顔を見せた富士山
こうしてシニア夫妻2組の4泊5日の「山陰の旅」は
無事終了した。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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