1987/09/08 - 1987/09/08
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とーりさん
コロナ禍もようやく落ち着きを見せ、トラベラーさんたちは続々と海外へと飛び立っておられて羨ましいですが、私は当面国内旅行に勤しむことになりそうです。ということで暫くは国内旅行記や過去の旅行を振り返ります。まず今回は私が海外旅行に目覚める前の国内旅行について旅行記を認めたいと思います。私の国内旅行は鉄道旅行から始まりました。つまりこれが表題にある「鉄」の時代です。当時の私は乗ることが目的といういわゆる「鉄ちゃん」に該当する存在でした。今でこそ鉄ちゃんは世間に認知され、女性アイドル(?)などもいらっしゃいますが、当時世はスーパーカーブーム、圧倒的少数派の鉄道ファンを名乗ることが恥ずかしく「隠れ鉄ちゃん」として細々と楽しんでいました。
ご存知のとおり鉄道趣味にはジャンルがあって、鉄道車両のメカニズムを追求する「車両鉄」、鉄道写真を撮るのが目的の「撮り鉄」、乗り潰し等乗ることが目的の「乗り鉄」などがあり、最近ではさらに多様なジャンルがあるようです。私は時刻表を見て列車の乗継を計画、それを実践し、うまくいけば悦に入るという鉄道旅行作家の大家、宮脇俊三さんに近く、今で言ういわゆる「乗り鉄」ですが、そこまでストイックではなく、観光地では乗車を休み観光を楽しむといスタイルでした。また、車両よりも駅に興味があり、下車駅で入場券を買い集めたり、駅を起点に観光など街歩きを楽しみ、温泉旅館に泊まるなど、今の自分の旅行形態の原型が造られたと思っています。
一方、「道」というのは「北海道旅行」です。海外旅行が流行り始めた頃、まだひとりで行く勇気がなかった時代に嵌ったのがこれでした。最初は鉄道で回ったのですが、大自然や美味しい食べ物、ユースホステルの楽しさなど鉄道以外の面白さに感化され、次第に鉄道は手段としての乗物となっていきました。
それでも北海道以外では暫く「鉄ちゃん」ぶりを発揮し、乗りながら観光するということが主だったのですが、海外旅行にシフトした現在では国内の鉄道趣味は自分の中では廃れ、最近ではほとんど鉄道には乗っていません。
そんな中、整理していたところ過去に旅行した内容の一部ですが記録や感想が残っていました。スマホどころかデジカメもない時代、撮影は選びながら行っていたので写真はそれほど残っていませんが、形になるものだけ掲載させていただきます。という訳で今までの旅行記とはちょっと違って「鉄分」濃い目になりますのでご了承ください。
1987(昭和62)年9月1日~9月17日の17日間、北海道ワイド周遊券(有効期間20日)を利用し、当時あった北海道の鉄道路線を完乗しました。当時の予定表のノートを基に、少ないながらの写真、それと購入した入場券や駅弁の包紙などで辿ろうかと思います。今の旅行記のように時刻は厳密に記録しておらず、ノートは予定表なので多少ずれていることはあるかと思いますが、概ね予定通り回っています。幸い、当時に近い1987年3月号の復刻版時刻表が発行されており、確認したところ、旅行時とそれほど時刻の変更は無さそうです。当時乗った北海道の路線は以下のとおりです。函館本線、函館本線支線(通称:藤城線、砂原線、上砂川線)、江差線、松前線、札沼線、歌志内線、深名線、室蘭本線、室蘭本線支線、千歳線、石勝線、石勝線支線、日高本線、根室本線、富良野線、池北線、留萌本線、宗谷本線、天北線、石北本線、名寄本線、名寄本線支線、釧網本線、標津線、標津線支線、札幌市営地下鉄東西線、南北線、札幌市電、函館市電。
なお、写真は私の撮影技術の稚拙さに加え保存状態が悪く、色褪せていたりカビ(雪の結晶のようなもの)が付いているものもあり、不快と思われる方いらっしゃると思いますがご容赦ください。
今回は8日目です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日は久しぶりに観光の日。札幌市内を観光するのですが、地下鉄2路線と市電の乗り潰しにも余念がありません。
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ということでまずは旧北海道庁舎。レンガ造りで威厳のある造りだったと思います。
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続いて時計台。ビルなどに囲まれていて、多くの人が言うように絵葉書などのイメージで来るとちょっとがっかりします。
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建物もそんなに高くないですが、やはりここに来ないわけにはいきません。ちなみにこの近くのラーメン屋さんで本場の札幌ラーメンを食べました。
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こちらは札幌市資料館。旧道庁より小ぶりですが。こちらもなかなか立派な建物です。
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地下鉄に乗り中島公園で下車しました。その公園の一角にある豊平館。白に水色のラインがとても美しかったと記憶しています。
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さて観光をしながら乗り潰しを進めます。札幌の見どころは市内中心部に多く、郊外へ延びる地下鉄は基本行って帰って来るだけでちょっと味気ないです。
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じゃーん、函館と同様ここも一日乗車券があります。地下鉄と市電乗車はこれでOK
です。 -
地下鉄と違い市電は市街中心部のみを走っていますが、これも観光名所に近い訳ではなく市電を利用して観光というのにはあまり向きません。今は西4丁目とすすきのの間が繋がり環状運転をしているそうですが、当時はこの少しの区間が繋がっていませんでした。珍しくといっては失礼ですが鉄道が延びた区間です。
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すすきのを歩き、雪印パーラーでアイスなどを食べて札幌駅へ。当時の観光はガイド本に書いてある有名スポットだけを回っていたのであっという間に観光は終わり、郊外にある北海道開拓の村に行ってみることにしました。
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札幌から電車で向かいます。
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降りたのは森林公園駅。ここからJR北海道バスに乗り直行します。JRバスなので周遊券が使えます。肝心の開拓の村の写真は残っていませんでした。
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ひと通り観光も市内鉄道も乗り札幌駅へ戻ってきました。「わたしの旅スタンプ」も綺麗に押せていい感じです。
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丸一日札幌市内と郊外を観光した後、夜行急行利尻で最北の地、稚内を目指します。
(札幌21:50 ⇒ 翌6:00稚内 急行利尻)
新規乗車区間:
札幌市営地下鉄南北線
札幌市営地下鉄東西線
札幌市電
函館本線一部(砂川⇒滝川)※函館本線本線完乗
宗谷本線
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