オーベルジュに泊まる大人の湯布院・そしてちょっと別府観光もね。

2022/07/10 - 2022/07/11

いつも旅行に行く仕事での4人組。
その中の先輩の方が私たち3人を湯布院のオーベルジュに招待してくださることに！
えー、いいんですかぁ？とその話にすぐに乗り、4人でいそいそでかけてきました。

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

車を飛ばして、みんなで湯布院まで来ました。
まだチェックインまでは早いので、ちょっと散策してみましょう。

インバウンドの方はいらっしゃらないものの、やはり人気の観光地。
車を停めるところに難儀しました。

それにしてもいい時にきました。
新緑がとてもキレイです。

いつかは泊まってみたい亀の井別荘。

天井桟敷でお茶をすることに。
でもやはりここも人気で1時間待ちでした。

じゃあ、待っている間にあたりを散策。
苔が涼しさを醸し出していますが、暑いです。

天井桟敷の下にはこだわりの良品を取り扱っているこのお店があります。

天井桟敷のすぐ近くの湯の岳庵。
昔、娘とここで食べたとうもろこしのかき揚げが美味しかったなぁ。

どれどれ、今はどんなメニューになっているのかな？

1時間少々で入店できました。

入ってすぐのバーカウンター。

ガラスの向こうの木々が美しく、重厚な木のぬくもりがある店内です。

こういうのがいいなぁ。

ビール好きなＴさんのチョイス。
瓶もカワイイ。

えっ、このアイスコーヒーの緑はなん？と驚いたらそれはただのグラスの色でした。

とっても爽やかなレモンを絞っていただくプリン。

う～ん、幸せ。

1時間待ってはいる価値のあるお店でした。
静かで、外の喧騒を外れて落ち着けました。

ちょっと歩けば金鱗湖。

向こうに鳥居がみえますね。

湯布院にはたくさんのお土産物屋さんや、雑貨屋さんがあります。
でも大人の私たちはそれをさらっ～と見ただけでした。

最後に夜飲みのアルコールとおつまみを買って、いざオーベルジュへ。

今日、ご招待いただいたのは「オーベルジュ櫟屋」さんです。

山荘無量塔さんの近くにありました。

入り口です。

あそこで夕ご飯をいただくみたいです。

お部屋は2階にあります。
なんかいい感じです。

お部屋はこの畳の間と・・・

ベットのあるところです。

洗面台はこんな感じでした。

さっそくお風呂に入ります。
家族風呂のようなスペースです。

こじんまりしています。
でもお風呂の温度はちょうどよく、ちょっと軟水のようで、トロッとしていました。

夕食の準備がしてありました。
今日の宿泊はどうやら、私たちだけのようです。

恭しいサーバント。

館内、いたるところにこういうものが飾ってあって、いい雰囲気を作り出していました。

入り口入ってすぐのところ。
落ち着けるしつらえです。

うゎ～い、はじまりま～す。
この木製のトレーもバターナイフも深川製磁のお皿も好き。

前菜のサラダと白ワイン。

たぁ～ぷり使えるバター。
うれしい～。

お魚料理。

地元野菜のミネストローネ。

牛ほほにくの煮込み。

クリームブリュレと桃のコンポート。

実は写真を撮り忘れたのですが、食事の時に出されたバゲットがとっても美味しくって、みんなでそれをパクパク、パクパク。

お料理もさることながら、そのバゲットのおかげで4人ともおなかが
パンパンになったのでした。

夜、あまりにもおなかがパンパンで夜飲みの予定が全くできず、みんなでスヤスヤ。

そしてもう朝ごはんです。
朝のごはんはこういったおひつに入れて供されました。

ヤマメの塩焼きが身がほろほろと上品ですごく美味しかったです。

あれ、これなんていう木だったっけ？
みんなでこの木について話していたのに、もう忘れてしまった。

食後はこちらにどうぞ、と言われ、泊まっている棟とは別のこちらの棟へ。
オーディオルームのような感じです。

オーナーご夫妻が選ばれたこだわりの絵本もいっぱいありました。

すがすがしい空気がながれています。
それにオーナーがかけてくださったクラシックがかかっているので、
なんだかいつもとは違う世界にいるみたいです。

お庭にこんなのもありました。

このオーベルジュにはテレビがありませんでした。

普段はテレビっ子の私。
でもテレビのない生活は、こんなにも穏やかで気持ちがいいのかと
思った一日でした。

チェックアウト後、昨日予約した「Ｐロールケーキ」を受け取って、
その後別府の方にきてみました。

別府に来たら絶対寄りたい、岡本やのぷりん。

ぷりんに卵、それにたまごサンド、どれも美味しくってみんな大喜びでした。

4人のうち、二人が別府の「地獄」を見たことがない、というのでやってきました。

極楽饅頭、だって。
食べれば極楽に行けるのかな？

まずは海地獄。

おー！
きれいな青です、というかコバルトブルー。

コバルトで思い出しました。
実は福岡に「蜂楽饅頭」という回転焼き（大判焼き？各地で呼び名が違うらしいですが。）があります。

その西新店に夏だけかき氷のイートインがあり、その中に「コバルトアイス」
というブルーの蜜と練乳みたいなものがかかったものがあります。

それがすっごく美味しくて、しかも安いんですが、なんと今コロナでずっと
かき氷はお休みだそうです。

すっごく悲しい夏のニュースに打ちひしがれている私と娘です。

さすが、睡蓮もありますが、花はまだみたい。
蓮のはな、好きなのにな。

と思っていたら温室の中の蓮は咲いていました。

黄色は珍しい。

うわぁ、これは血の池地獄。
ホントにこんな地獄があるとしたら、行きたくないです。

美味しいものに目がない、私たち。
別府で有名な「冷麺」を食べて帰ることにしました。

そこで、焼き肉も食べられて冷麺も食べられるこの「ニシムラ」さんに伺ったところ、なんと臨時休業！

ガーン。
ここが一番行きたかったお店だったのに。

で、次に行きたかったここ。
ナビでいっても全くみつからず・・・。

そしたら閉店していることがわかりました。

では、やっぱり一番有名ところのここへ。
「胡月」さんです。

きました～。

普通の冷麺とも違うし、韓国冷麺とも違う、独特の冷麺でした。
でもこのお肉が私にはちょっと硬くて、オットには絶対無理だと思います。

それでも4人とも完食して、「おごちそうさまでした。」

今回は思いがけず、招待していただいての旅行で、嬉しさが倍増でした。
また早く、みんなで旅行できる日がくるといいな、と思ってます。

この旅行記へのコメント （2）

• ぷりん18さん 2022/08/23 17:26:53

  すいません～。

  じんべいさん、こんにちは。
  せっかくこのつたない旅行記にコメントをくださっていたのに、気づいていなくて、
  申し訳ないです。
  
  そうなんです。
  福岡在住です。
  じんべいさんもよく来てくださっているんですね。
  うれしいです。
  地元ながら、知らないこともいっぱいあるので、福岡に来てくださった方の旅行記は気になって読ませていただくことが多いです。
  
  クィーンビートルも就航したらぜひ乗りたいのですが、楽しみはその時までとっておくつもりです。
  
  コバルトアイスのこと、書く時迷ったのですが、書いてよかったです。
  わざわざ足を運ばれていたら、すっごくショックですよね。
  
  じんべいさんがいらっしゃったイーゾー、先日初めてそこのフードコートの
  シンガポールチキンライスに行きました。
  
  またこれからもよろしくお願いします。
  
  　ぷりん18
  
  

• じんべいさん 2022/08/12 00:29:02

  はじめまして

  はじめまして、ぷりん18様。
  じんべいです。
  沖ノ島の旅行記に訪れていただき、いいねもありがとうございます。
  
  福岡の方なのですね。
  博多近辺に住みたい私は、それだけで羨ましい。
  由布院や別府も何度か訪れていますが、知らない所や行ってないところもたくさん。
  1番反応したのが、西新の蜂楽饅頭屋さんのかき氷がこの夏はやっていないって事(T_T)
  6月から3ヶ月連続で博多に行きましたが、西新に行かなくて良かったわ～って思った次第。絶対落ち込む。。
  蜂楽饅頭もかき氷も大好きです(*^^*)
  博多阪急のお店はいつも行列ですものね。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  　　　　　　　　　　　　じんべい