2022/07/03 - 2022/07/06
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旅の初心者さん
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7月初めだというのに台風が発生する中、雨をかいくぐって竹富島、西表島、小浜島で自然とアトラクションを堪能してきました。
一昨年GOTO盛りの頃,一人で西表島に行ってマングローブカヌーやシュノーケルを楽しみました。しかし、少し天気が悪く行けなかったところもあり、撮った写真もいまいちだったのでリベンジ旅行を計画しました。
今回は夫も誘って、サガリバナのピークシーズンを狙って早くから計画を立てました。
西表島でのアウトドア体験だけでなく、観光的なものも取り入れたかったので、竹富島、小浜島も回り離島めぐりリゾートを楽しむことに。
サガリバナをたくさん鑑賞でき、迫力ある滝にも行けるツアーを探したところ、これだ!と思ったプランは、カヌーで2時間漕いで滝までトレッキングするというもの。65才以上の方は要相談と書いてありました。体力的に無理かな~?と思案して、ツアー会社に相談メールを出し返事を待っているうちに予約枠が埋まりつつあることに気づきました。慌てて返事を待たずに予約を入れ、過酷ツアーに乗り出すことになりました。果たして無事に帰ってこられるか。冒険の旅が始まりました。
①一日目は、早朝5時に自宅を出て、石垣島から竹富島へフェリーで上陸。牛車観光を楽しんで西表島へ移動。新しいプチホテルにたどり着きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
せっかく遠くまで行くんだから目いっぱい遊びたい。欲に駆られて一番早い便を予約しました。
ちなみに帰りは一番遅い夜中に帰ってくる便。
夫が「前泊しないで空港に行けるのか?」と聞くので、「大丈夫!一昨年も当日で行けたから」と断言してから、乗り換え検索。
早くから動いてくれている交通機関と鉄道員さんのおかげで、始発とモノレールを使えば離陸時刻の40分前に着けることを確認。ゆとりをもって羽田に着けそうです。 -
スーツケース持つと乗り換え時間がかかるから、当初機内持ち込み荷物だけで行こうかと検討しましたが、やはり大は小を兼ねる、なんでも放り込めるスーツケースがあった方がいいねということになりました。
空港に着いたら、荷物預けが機械のオート受付になっていた。春に旅行に行ったときは昔みたいにグランドスタッフにお願いしたのに、いつ変わったんだろうとめんくらった。夫も普段荷物を預けないので、こんなふうになってるなんて知らなかったと。
非接触の画面になっていて、ちょっと指を近づけただけで反応するし、おたおたしながらも、手早く荷物を預けることができました。
ラウンジで飲み物を飲む余裕もありました。 -
福岡行きの便は欠航しています。
実は旅行予定日の天気予報が数日前からどんどん悪化し、ついには台風が発生してしまったのです。
飛行機が欠航してしまえば、旅行中止とあきらめもつくけど、最悪は石垣島まで飛んだのにフェリーが欠航して泊る所もない石垣島で足止めをくらい、台風の中で動けなくなること。
すごく心配したけど、予想外に台風が早く通過して九州に上陸したため、石垣島や八重山諸島は天候が回復しつつありました。 -
台風の影響はなく、定刻に離陸できました。
美しい空に旅行のテンションが上がっていきます。
機内はほぼ満席です。 -
宮古島?
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多良間島?
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石垣島が見えてきました。
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9時40分、石垣空港到着。
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定番の撮影スポット。
日差しがまぶしい。 -
荷物はスムーズに出てきたので、10時20分発のカリー観光バスに乗れました。
東バスよりカリーバスの方がちょっぴり安いし、直通だから少し速かったです。
石垣空港から離島ターミナルまでは500円です。現金のみの乗車時支払い。スイカカードはだめなので、慌てて千円札で支払いました。 -
八重山観光フェリーには、竹富島までのフェリー往復と島での牛車観光がセットになった割安な料金プラン「竹富島水牛モウモウコース」があります。3500円がweb予約だと3150円になるので事前に予約しておきました。なので切符を買うために並ぶ必要はないのですが、確認のために並んで竹富島での牛車観光の説明を受けました。スーツケースも預かってもらいました。
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乗船口は4番乗り場。
予約してあるといっても座席が決まっているわけではなく、並んだ順に乗る方式です。 -
離島ターミナル売店の「七人本舗」には、お弁当やサンドウィッチ、お菓子、マリヤシェイクなどおいしそうなものがたくさん。
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マリヤシェイク(¥300)を買って休憩です。
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11時15分、私たちの乗るフェリーがやってきました。
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トイレに行っていた夫は遅れをとっているぞ。
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見たところ満員のようですが、乗れないということはないようです。
11:30出航です。 -
大きな船で、二階に上がれました。。
屋根があって日影にいられるし、見晴らしがいいので上がってみました。
今回の旅で何回もフェリーに乗りましたが、二階に屋根、座席付きデッキがあったのはこの船だけでした。 -
2階で立っているとすごい風です。
揺れと風でカメラがぶれます。 -
やはり晴れの日の海と空と雲の美しさは格別です。
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11:45、竹富島の港に着きました。乗船時間は15分ほどです。
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港の駐車場にいくつかの観光会社のバスが止まっていて、レンタサイクルや牛車観光の受付を車内でやっています。
予約しておいた「竹富島モウモウコース」の観光会社は当日指定されます。
竹富観光のバスに乗って、島内の牛車乗り場へ向かいます。
web予約で\3150×2=¥6300 -
5分くらいバスで走ったかしら?
竹富島は集落が島の中央部に集まっているので、港からバスで集落まで行く必要があります。
待合所で帰りのバス時間の予約を記入し、順番に牛車に乗りました。 -
御者兼ガイドのお兄さんが、三線を持って乗り込んで案内してくれます。
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私たちの牛車の後ろに続く水牛さん。
バスで着いた観光客が分乗して続々出発です。 -
軽く水牛のおしりに一鞭当てると、水牛はゆっくりのんびりと動き始めます。
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竹富島の白い道。
NHKのブラタモリでやっていましたね。サンゴの欠片を敷いて毎朝島民の方が掃除してくださっているのだとか。 -
ガイドさんがいろいろ説明してくれます。
黒い石垣も竹富島の特徴。琉球石灰岩を積み上げています。石そのものも穴がいっぱい開いているし、それをわざと隙間を開けて積むのが職人さんの技ですって。
防風のための石垣だけど、空気が通るようにしてあるそうです。 -
ガイドさんが演奏してくれる三線を聞きながら集落をめぐります。
のんびりと非日常の世界です。ガイドさんの話も面白く、いい人に当たったなと思いました。 -
白い道に黒い石垣、赤い瓦屋根、真っ青な空、原色の花々、美しい色が集まっています。
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レンタサイクルで島を回る人たちとすれ違います。
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水牛さんの気分によって、時間がかかったりたった10分で吹っ飛ばしたこともあるそうです。日本種の水牛は働き者だけど、西洋種の水牛はさぼることばかり考えて問題児ですって。
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終点に着くと、シャワーの水を浴びせて体を冷やしてあげます。
お疲れさん。牛車観光は30分くらいでした。 -
牛車から降りると、撮影タイムです。
乗客が順番に水牛をバックに撮影。 -
脚短いな。
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指で牛の角ポーズをとって。
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何台もの牛車が続々と到着します。
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水牛だって涼しい方がいいよね。
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水牛の看板のまえで。
暑いです。気温は酷暑の東京よりはましだと思うんだけど、とにかく日差しがきつい。 -
島の中心部を散策してみよう。
バナナがなってるよと、指さしています。 -
ココが白い道だよ。
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黒い石垣に黄色い花。
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石垣拡大図。たしかに穴だらけの石を隙間を開けて上手に積んであります。
これなら、強風時に適度に風を通しつつ風を弱めてくれるでしょう。
何気なく積んであるようで、崩れないというのは技ですね。 -
赤瓦の四角い家が竹冨島の住居の特徴
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屋根の上にシーサーもいます。
少しわかりずらいかな。 -
台風の心配をしていたのが嘘のようにきれいな空。
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月桃の木の実。
月桃茶というのは知らなかったけれど、後でお土産屋さんで売っているのを見つけました。 -
なかなかいい表情のシーサーですね。
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予約しておいた13:30の送迎バスで港に戻り、次はレンタルサイクルで島の周りを回ろうと電動自転車のレンタルがある友利観光の受付バスに行ってみました。
すると、自転車はさっきまでいた島中央部にあるので、またバスでそこまで行くのだと聞いて、えー!そうなの!それなら港まで帰ってこなくてあっちで借りれば良かった。今更戻るのも面倒だし、暑くてやる気も失っていたので、自転車での島めぐりはやめて港で時間をつぶすことにしました。 -
港の待合所のすぐ近くに、竹富島ゆがふ館というビジターセンターがあるというので行ってみました。
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館内は涼しいかと入ってみたら、コロナ対策か、自然の風に頼る状態で暑くて退散。
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周りにこんな素敵な木漏れ日の道がありました。
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緑のトンネルでした。
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ゆがふ館の周りの道を歩いて、浜の方へ行ってみよう。
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浜に出ました。
青く広い世界。 -
足元はゴツゴツの浸食跡が刻まれた岩です。
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濡れているところは滑りやすいので気を付けて歩きます。
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港に戻ってフェリーを待ちましょう。
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やってきた船は双胴船でしょうか。
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水面がキラキラ輝いてきれいです。
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青空バックに立つ船員さん、カッコイイ
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八重山観光フェリー14:50発で石垣島に戻ります。
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水しぶきを上げて高速で走る。
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15:00石垣到着。
石垣島離島ターミナルと言えばこの写真。
石垣島の英雄、カンムリワシ、具志堅用高の像です。
預けてあったスーツケースを回収。
竹富島で昼食を食べ損ねたので、離島ターミナルの店でお弁当を買おうとしたら、朝、見つけておいた七人本舗の弁当は全部売り切れ。仕方なく残っていたおにぎりを買って昼食。 -
再びフェリーに乗って、西表島へ。
今度はホテルへの送迎バスが使いやすい安栄観光の15:20発のフェリーを選択。
安栄観光はネット予約しておくと、乗船時にQRコードを船員さんに見せるだけで乗れます。乗船時には忘れずに送迎バスチケットをもらいます。
鳩間島経由の便だったので、西表島直通より20分くらい余計に時間がかかった。 -
西表島、上原港着。
一昨年は上原港行きが欠航で大原港まで行かされたました。
台風通過後なのに上原港に行けて良かった。
港の駐車場に待っていた送迎バスに乗ってホテルに向かったのは、私たち二人だけでした。
「NEST西表まで」とお願いして、貸し切り状態で出発です。 -
10分くらい走り、着いたのが、ここ。
入り口が小さくて、一瞬ホテルはどこ?と思ったけど、茂みの前の看板の奥にホテルはありました。
16:50西表NESTというホテル着です。
朝4時に起きてから長い旅です。 -
送迎バスはホテル前で下ろしてくれます。
近くに公共バス停があったので見てみたら、この便数。
西表島で公共交通機関での移動はほとんど無理というのはこのことね。 -
着いたホテルに入っていくと、まずプールが目に入ります。
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玄関前の休憩スペース。
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チェックイン。
ホテルを決めるために、ネットを調べまくりましたが、西表島には大規模な豪華リゾートホテルはあまりいいのがありません。星野リゾートはあるけど、それほど魅力を感じなかったので、新しくて口コミのいい小さなホテルを探してNEST に決めました。 -
玄関ホールはバー兼用です。
チェックイン時に「夕食の場所は確保できましたか?」と聞かれ、「二日目がまだ決まってないの」と言ったら、「バーを営業して夕食を用意できますよ」ということなので喜んでお願いしました。 -
部屋の入り口。外廊下から入ります。
石垣島のように、大規模リゾートが林立して開発されてしまわずに、自然が守られてほしいと思います。 -
廊下には熱帯の植物。
西表島には上原港と大原港があるけれど、現地ツアーが送迎してくれるのは上原地区に限られていることが多いので、泊まるのは上原地区から選びました。 -
部屋の前がプールです。
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早速部屋からベランダに出て、リゾート気分。
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部屋は3部屋だけです。並んだ3部屋の目の前がベランダとプールで、その向こうにベンチやジャグジーがあります。
ちなみに、この前長岡の花火大会に行った時、新幹線で隣になった初対面の方と話が弾んでお互い二人とも西表に行った話になりました。
「どこに泊まったのですか」と聞かれたので、3部屋しかない新しいホテルなんですよと答えたら、「NESTですか!私も。」とおっしゃって知られていないホテルなのにあまりの偶然にびっくり。
その方がおっしゃるには、インスタで結構盛り上がっているそうです。
確かにプールの写真とかインスタ映えしますものね。 -
お風呂はシースルー。
ブラインドを下げられるので大丈夫です。 -
リビング側から浴室トイレをみたところ。
ブラインドを下げないと、丸見えですが、気にしないときは上げておくと解放感があります。 -
おしゃれなデザインの水回りですが、使い方がすぐにはわからない。
水栓レバーを回したり上下させたり押したり引いたり試行錯誤。苦労しました。
翌日、お隣の宿泊客さんもフロントに使い方がわからないと聞きに来ておられ、私たちだけじゃないのね、とほっとしたりしました。 -
ベッドはツイン。
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早速プールで涼もう。
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プールからは隣の部屋が丸見えですが、レースカーテンを閉めておけば気まずくはありません。
たった3部屋のホテルですから、どの施設もほぼ貸し切り状態です。 -
ジャグジーにお湯をためながらひと泳ぎ。
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お湯がたまったのでジャグジーで疲れを癒します。
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夕暮れになってきました。
この暗さで19:45。 -
ホテルNESTは原則素泊まりなので、外食するところの予約を一週間前から電話し始めました。
前から目星をつけていた評判のレストランに電話したら、「閉店しています。」との返事。「稼ぎ時にどうしたの?」と尋ねたら、「従業員にコロナ陽性者が出ました」とのことで、それは残念仕方ない。
ほかのお店に電話をかけ始めたら、なんとめぼしいお店は全部満員になっていました。遅れをとってしまった!
かろうじて「一隼(いちたか)」が夜9時からカウンターなら空いてるというので、一日目の夕食は何とか確保できました。
ホテルから歩いて5分ということでしたが、実際には10分くらいかかったかな。
東京では見られないきれいな星空を見ながら歩いていくと、外にもテーブルのあるお店が見つかりました。 -
居酒屋なのにピザ窯もあり、イノシシ料理や魚とか、創作料理とピザが売りというお店です。
-
お通しがパイナップル。
すごく甘くておいしいパイナップルでした。
飲み物はパッションフルーツサワーを頼みました。 -
おすすめのイノシシ料理を食べてみようと、「イノシシの山菜炒め」を頼みました。
イノシシって固くもなくおいしいものですね。 -
島魚の煮ものは、今日は「ムル―」という魚だそうです。
味濃いめでしたが新鮮でおいしかったです。 -
沖縄に来たんだからゴーヤチャンプルーも頼みました。
お客さんは地元の人も多く、にぎわっていました。
、 -
レジのところに、かごに山積みの小さなパイナップルが売っていました。ピーチパイナップルという小さい品種だそうで、さっきのお通しのパイナップルがおいしかったのでお土産に買って帰ることにしました。一個¥200
旅行から帰ってお土産にあげた娘から、おいしかったーとLINEが来ました。 -
帰宅してから調べたら、一隼のオーナーのお母さんが「ますみ農園」をやっていて、ピーチパインはそこの生産物のようです。
東京の百貨店で、もうちょっと大きめですがピーチパインが一個¥850で売っていました。
この後、ホテルに帰って、明日の3時半起床に備え急いで寝ました。
長く暑い一日を終えてぐっすりです。
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