2022/07/08 - 2022/07/08
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jingashita 4Tさん
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この旅行記スケジュールを元に
国立西洋美術館リニューアルオープン記念で開催されている「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」という展示会に行った記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最初の夏休みは、リニューアルされた国立西洋美術館の「自然と人のダイアローグ」という展示会を見ることにしました。
入場時刻指定のため、先に昼食とします。上野駅の公園口に新たに出来たエキュートに食事が出来るお店がいくつかあるので、行ってみます。エキュート上野 ショッピングモール
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韓国料理のbibimという一番奥の店にしました。お店のスタッフは「混んでいるので、少し時間がかかるけどよろしいでしょうか?」と予め確認してくれました。
入場時刻まで約1時間もあるので、問題ないと入店しました。
そして、確かにほぼ満席だと分かりました。修学旅行の中学生が団体でいました。この時期に修学旅行なのかと納得しました。
因みに地方の中学生はまだまだ純真な感じでいいですね。韓国料理bibim' エキュート上野店 グルメ・レストラン
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ジャジャン麺を注文しましたが、それを待つ間、4つのおかずを食べ放題という素晴らしいサービスを利用しました。 サラダ、キムチ、もやしのナムル、チヂミです。
特にもやしのナムルとキムチが美味しくて、おかわりしました。 -
ジャジャン麺1180円です。
スープもついて、先ほどの食べ放題もついて、最後には残ったジャジャンと混ぜて食べるご飯もつきます。そう考えるとリーズナブルです。 -
エキュートから出てみると、修学旅行生が沢山いました。
上野恩賜公園 公園・植物園
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早速、西洋美術館に来ました。
リニューアルオープンとなっていますが、実はこの前庭が改修されたようです。この地下が企画展示室で、その屋根、つまりこの床の防水工事がメインだそうです。
そのために、開館当時の前庭の形に戻っていることのこと。スッキリとしています。国立西洋美術館 美術館・博物館
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入場する前に、折角なので、前庭にある彫刻を見ておきます、有名なロダンの「考える人」。
ただ、実際にはこのポーズで考える人はいないのでは? -
ロダンの「カレーの市民」。
なんとなく辛そうな雰囲気です。 -
ロダンの「地獄の門」。
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地獄の門の左側にあるのが、ロダンの「アダム」。
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反対側には、これもロダンの「エヴァ」。
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美術館の遠景です。階段のバランスが絶妙ですが、実際には今は使われていないのでは?
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エミール・アントワーヌ・ブールデルの「弓をひくヘラクレス」です。
前庭にある彫刻のうち、これだけがロダン作品ではありません。何故でしょうか? -
館内案内図で全体像を確認します。
この美術館はル・コルビュジェによる設計で世界遺産です。
彼は、無限成長美術館という概念に基づき美術館を設計していたようです。この西洋美術館もその原理に基づいて、四角い螺旋状の展示室を作っています。
また、仕切り壁の長さによって室内の大きさを変えたり、見通しを与えたりして、様々な空間を作っています。
この案内図でなんとなくそれを感じることができます。 -
企画展は本館の地下になります。このスペースの背面でビデオにより、今回の企画展に至る背景などを説明してくれます。
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企画展を見終わると、常設展も企画展のチケットで入場出来ます。ここは以前見たことがありますが、折角なので、入りました。
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この空間に入って、コルビュジェの設計だったことを思い出しました。
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実際、常設展の他に、コルビュジェの絵画展も行われていました。ほとんど大成建設が所有したいるようです。
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休憩スペースです。
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これは、エッチングの描き方などを簡単に説明している展示でした。なるほど?と納得の内容でした。
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ブラインドの間から中庭の風景を撮影されて頂きました。
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違う角度です。絵になる中庭です。
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全ての展示を見終わったところに、椅子とこれらの本がありました。よくよくみると過去の図録でした。
図録を集めている自分にとっては、とても興味深いのですが、将来どのように図録を保管するか考えさせられることになりました。 -
企画展用のショップと常設展用のショップが違うのが、ここの特徴かもしれません。こちらは入口近くの企画展用のショップです。
なんと同じポストカードでも値段が違うことを発見しました。
企画展用のは高いです。 -
いつものように図録2700円を購入。
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こちらは常設の本を売っているエリアです。どれも欲しくなりますが、我慢しました。
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国常設展用の図録2400円もありました。とても素晴らしい作品を沢山所蔵しているので、これも買ってしまいました。日本語版だけでなく、英語版もありました。
国立西洋美術館 ミュージアムショップ 専門店
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やはりこの美術館のメインは睡蓮なんですね。
レストランの名前も「カフェすいれん」ですし。 -
最後に、ミュージアム・ショップの防火扉に描かれていたコルビュジェのスケッチです。最初はこんなイメージでこの美術館を考えていたということがわかります。
今回の展示会では個人的な利用に限り、写真撮影が許可されている作品がほとんどでしたので、図録は買いましたが、自分の記録として、数点良かった作品をこの後掲示します。 -
ウジェーヌ・ブータン「トルーヴィルの浜」
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クロード・モネ「舟遊び」
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カール・グスタフ・カールス「高き山々(カスパー・ダーヴィト・フリードリヒに基づく模写)」
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ギュスターヴ・クールべ「涙」
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フェルディナント・ホドラー「モンタナ湖から眺めたヴァイスホルン」
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ポール・シニャック「サン=トロペの港」
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フィンセント・ファン・ゴッホ「ばら」
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ルイ・ガレ「芸術と自由」
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ピエール=オーギュスト・ルノワール「帽子の女」
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ベルト・モリゾ「黒いドレスの女性(観劇の前)」
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アンリ=ジャン=ギヨーム・マルタン「花と香水」
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キース・ヴァン・ドンゲン「カジノのホール」
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ル・コルビュジェ「静物」
報告は以上です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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