2022/07/02 - 2022/07/03
281位(同エリア1794件中)
syxさん
この旅行記のスケジュール
2022/07/02
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電車での移動
上野-成田空港
-
飛行機での移動
成田-JL741-マニラ
-
バスでの移動
NAIA T1-Philippine Airport Diagnostic Laboratory
-
帰国PCR検査
-
車での移動
NAIA-ホテル
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この旅行記スケジュールを元に
6月初頭、海外旅行条件が大幅に改定され、ついに念願の海外旅行。
コロナ禍の大幅減収で金は無いが、マイルは多少ある。
超円安の上、日に日に航空券は高騰、燃油サーチャージもうなぎのぼり。
マイル自体のインフレ化も激しく行くなら今しかない。
気軽に行ける海外?中国、台湾、香港、韓国はまだ無理。
となると最も近いのはフィリピンという結果に。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月初頭に旅行を決意。
ワクチンは既に3回接種済み。
ワクチンパスポート?スマホで簡単に取得できますと聞いていたので、ワクチンアプリをダウンロード。
何々、マイナンバーカードが必要だと、発行まで2ヶ月?そんなに待てない。
接種証明書は役所に郵送で申し込み?2週間程かかるだと、
結局6日ほどで郵送で届きました。
超IT後進国日本の現実を知ることなりました。
ならば6月末にはいけるかな。
と6月末のJAL特典航空券を手配します。 -
JAL便利用の場合VERIFYとやらのアプリも必要?
とインストールするも結論からすとフィリピン渡航では7月1日時点では全く必要の無いアプリでした。
ワンヘルスパス登録前に登録済みと表示されますし。
米国仕様?日本語が変で同行者をカタカナで「コンパニオンを追加」とかWEB翻訳かよ。
カタカナ表記だとイベントコンパニオンや温泉コンパニオンになりますよね。
マニラに行きますが至って健全な旅行です誤解しないで下さい。
当初の予定では木曜日の夕方に都内の木下グループでPCR検査、
翌金曜日に陰性証明取得、
土曜朝に日本出発、日曜午後帰国であれば72陣以内の陰性証明が有効との算段でした。
しかしJALのホームページをよく読むと
「短期間の海外滞在の場合などで、日本出発時に取得した検査証明書を再び日本入国時に利用することはできません。」
との項目があるではありませんか。
厚労省の条文にはそんな事どこにも書いてないと思うのですが、実際に成田の検疫へ問い合わせた方もいるらしく、無理との事。
実際に帰国できないとなったら洒落になりません。
つかない夢をありがとう。旅行を計画している時間が楽しいんだ。
と自分に言い聞かせつつ3100円でキャンセルボタンをポチっと押しました。
4トラも過疎化が進み、もっぱらSNSやユーチューブといった媒体へと変化しつつあります。
そんな中フリーライターやユーチューバーと称される方の海外渡航記は多々見られますが、彼等の様な生活ではない一般の小市民はまだ海外は無理なのか。
日本から海外へ飛んで入国しないで帰国といった例や平日で翌日陰性証明取得といった例は数多く見られましたが、土日で弾丸帰国といった例は見つかりません。
そんな中一つの新たな発見が、klookのサイトでマニラの空港のPCR検査は土日を含めて24時間対応との事。
そして再度特典予約を試みるも6月末の週末は既に帰国便が何故か急に満席になっています。
7月2日土曜出発、3日日曜帰国で改めて予約をします。 -
klookから探し出したPCR検査ですが怪しいと思いつつも調べてみると、
フィリピン航空を始め、セブパシやキャセイ、ANAまでも公認の検査機関ではありませんか。
マニラ空港とIATAも公認との事。これなら間違いはないだろうと判断しました。
でも何故JALだけ非公認?
PC上で予約を行ったのですが、予約バウチャー表示にスマホアプリのインストールをしなければなりませんでした。
PayPalの1000円クーポンがあったのでPaypal決済をしたところ、決済画面ではなぜかUSD決済になり、直後にクーポンは日本円決済のみ有効とのメールが届きました。後出しジャンケンされた気分です。
そして決済が終わると今度はkloolの1000円クーポンが送られて来ました。
Klookでは後からクーポンが届いた場合、一度キャンセルの上クーポンを利用して再予約可能との事なので迷わず再予約しました。
ここの検査料金ですがどうもはっきりしなくて、Philippine Airport Diagnostic Laboratory Systemの公式サイトで結果まで8時間のコースで定価PHP3000。
ANA公式サイトでANA利用者特価PHP2200、公式サイトの事前決済割引がPHP2700、公式facebookだと特価PHP2400。
私の場合klook1000円クーポン利用でJPY5715、PaypalでUSD49.98、カード引き落としは5964円と為替レートが乱高下する中自分にも訳が分からない状態です。
まあざっと考えれば6000円、2500ペソでしょうか。 -
フィリピン政府のBOQ登録(ワンヘルスパス)を行います。
6月当初は一週間前からの登録でしたが、6月末には72時間前からの登録に変わりました。
登録項目も以前より簡素化された模様です。
登録完了すると二次元バーコードが送られてきます。
ホテルは結局マニラの超鉄板、ヘリテージホテルを公式サイトから予約しました。
いざという時に、当日までキャンセル無料なのと価格がローカル三星ホテルと大差無いのが決め手になりました。 -
出発前々日の木曜の夕方ラストに秋葉原の木下PCRで予行演習も兼ねた唾液検査を行います。
アキバの木下PCR、一度でもアキバに行ったことのある人なら絶対に分かる場所にあり非常に便利な立地です、外国人の方も多く来店していました。
検査自体は無料で、必須ではありませんが、プラス1000円で念のためパスポート番号入り陰性証明も取得しておきます。
現地で陽性でも出たら本当に帰国できなくなりますからある意味必須です。 -
出発前日にはワンヘルスパスの入国許可のQRコードが送られてきました。
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スカイライナーには警備員が常に同乗などと無理やり理屈を付けて値上げしましたね。
せめてチケットレス割引くらいお願いしますよ。
コロナ前の北京の路線バスで合理化の為、車掌の乗務を廃止してワンマン化したバスに保安要員として警備員を乗務させるといった本末転倒な光景を目にしたこともありますが、スカイライナーに必要?とも思います。
まぁこのご時世、コロナ禍で看板列車の乗客が激減した中で運行を続けて来たんだから値上げは仕方ないでしょう。京成スカイライナー 乗り物
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朝早いと駐車場半額になるし車で行こうとも思いましたが、
朝早くて眠いのと、気分を高めるためわざわざ始発の上野から乗車します。京成スカイライナー 乗り物
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2年半ぶりの成田空港。
羽田拡張と減便でJALカウンターは半減していました。
でもそこそこ活気は戻ってきている印象でした。
JGCカウンターでフィリピン入国用ワンヘルスパスとパスポートを出してあっさりとチェックインは完了。
顔認証システムが導入されて使えるのか尋ねたところ、既にチェックインした人は使えないとのこと。
預け荷物もなかったので使ってみたかったが、実際本当に使った人っているのかな?
香港国際線チケットレス搭乗は以前に試したことはあるものの、フィリピン入国で紙の搭乗券が無いと色々厄介になることは承知しているので今回そんな冒険をしても危険なのでやめておきます。
保安検査場の仕様がコロナ前と変わっていて優先レーンは無くなり、レーンもかなり絞っている為、以前よりも出国は時間がかかるようになった気がしました。 -
JAL国際線ラウンジ名物お肉ゴロゴロビーフカレー。
今回の弾丸海外を決行したのは実はマニラに行きたかったからではありません。
このラウンジで食べるカレーが目的だったと言っても過言ではありません。
オムソーセージカレーといった下品なアレンジはできませんが、以前のラウンジのお肉争奪戦も無く、お上品に頂きます。成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ
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そしてJALファーストクラス限定のお寿司。
実は今年3月末をもってしてJALファーストクラスラウンジの利用資格を失いまして、サクララウンジ再開とのことで本来、もう食べることのできなくなった握り寿司。
土曜は午前のみ開放といったJAL様のご厚意により頂くことができました。
今回が一生の食べ納めになるかもしれません。成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ
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JALのラウンジアプリ、これ実はコロナ前からあったんですけど、コロナ前はシャワー予約だけの機能で食事メニューはほとんで使われず、コロナ禍でようやく本領発揮といったところでしょうか。
でもこのアプリ、ブルートゥースをあの無能アプリと呼ばれたCOCOAと同じ様な使われ方をしていてちょっと呆れます、コロナが収束してラウンジが大混雑してきたら誰の注文か分からなくなる気がします。
もっと単純なシステムで何年も前からスマホからテーブルオーダーしているんですけどね。日本のIT化は海外にどんどん遅れをとっていくのは非常に惜しいところです。
まあその頃にはビュッフェ形式に戻ることを期待しましょう。 -
食事後はラウンジエリアでゆっくりします。
でも外人さんが大声でビデオ会議していてうるさいです。
以前は注意してましたが今は放置の様です。 -
それでは搭乗ゲートへと向かいます。
この日の搭乗ゲートは71番といったターミナルど真ん中の一等地。
隣はマレーシア航空クアラルンプール行き。
実はとネットで裏技として知られている往路JAL復路MHのクアラルンプール入国しないで弾丸帰国といった裏技もやってみようとしましたが、多くの人に知られることになり特典航空券がとれませんでした。 -
この日の機材はB788のE03機材、6月はSS6機材で本当はSS6に乗りたかったのですが、時既に遅く仕方ありません。
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マニラに向けて出発。
特典航空券とはいえ燃油サーチャージ含めもろもろ諸費用含めて31240円。
以前燃油代最安値の頃の2018年3月のマニラ往復特典航空券のEチケットを見直すとなんと3890円でした。
国内線の元国際線仕様のB772ERのヘリンボーンシートに乗ったりもしましたがやっぱり海外旅行気分にはなれませんでした。
B788デビューの際は当時の最新鋭機だと喜んで乗っていたものですが、現在のJAL国内線A359に乗り慣れた今では、JALの国際線機材の最古参のシートではちょっと見劣りもします。
それでも往路の機内は横8列に大体3人位の搭乗率と空いていて快適なフライトでした。 -
無事マニラに到着。
到着前フィリピン入国カードと税関申告書が配られます。
2年半海外に出ていないだけなのに、以前はスラスラ書けていた入国書類の記入に手こずっている自分が情けない。ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港
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入国の際はフィリピン人と外国人で動線が分かれます。
乗客自体が少ないので検疫はQRコードをリーダーで読み取りグリーンのスタンプを押してもらいあっさりと完了。
入国審査もスイスイ、聞かれたのは滞在日数「2days」だけ。 -
税関は赤色レーンしか開いてませんでしたが、手荷物もなく、間違えまくって書いた税関申告書も確認もせずに、ハイどうぞでした。
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預け荷物も無い乗客はおそらく私だけ?
到着ロビーへは一番乗りでしょうか。
それにしても人が全然いません。 -
両替所もほとんど開いていません。
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海外では私の場合、クレカを使ってATMでキャッシングが基本です。
海外カードではPHP250の手数料がかかります。
と脅し文句が表示されますが取られたことはありません。
と言うかこのATM、VISAもMasterも使えませんでした。
すぐ隣のATMで400ペソだけキャッシングします。
フィリピンで高額紙幣500ペソや1000ペソは非常に使い勝手が悪いです。
7月2日のレートでPHP1はJPY2.5、
400ペソ約1000円だけ引き出します。
後は前回の残りが少々あります。
うーんやはり円安は非常に痛いですね。 -
さてマニラ到着、悪名高き空港イエロータクシー、一般タクシーの倍額取られます。
国際線専用のT1ではこのタクシーしかいません。
T1からT3まで移動すると約400ペソらしいですが私は使ったことがありません。
通常ならばGrab一択なのですがGrabブースは無人で、怪しい白タク風情の車しか止まっていません。
唯一の安心して乗れるUBE Expressは運休中でしたが、7月1日に運行を再開しました。しかし1日4便ほどと話にならない上にT1発はこの日の時点ではありません。 -
そもそも私はこれからホテルへ向かうのでは無く、帰国用の空港PCR検査場に行かなければならないのです。
と歩いて空港の外へ出ます。 -
空港のPCR検査場まで約2キロ、頑張れば歩けない距離でもありませんが地元の人でもそんな無謀なことはしません。
抗原検査だけならT3で行っているのですがPCR検査ができるのはT1とT4の中間にある何とも不便な場所にある検査場だけになります。
と乗ったがこのミニバスです。
流石にジプニーは敷居が高過ぎですがこのミニバスならまあそこそこ安心して乗れます。
ドアは一応自動ドア、乗車中に落っこちる心配はなさそうです。
Grabで調べたら空港内2キロの移動でイエロータクシーで250ペソ、Grabで150ペソ、普通のタクシーでメーター通りなら絶対に100ペソ行かないはずです。
ちなみにこのバスの運賃も実は乗るまで知りませんでした。
ジプニーが9ペソだか値上がりして11ペソだとか見聞きしてまして、
ターミナル移動のバスが20ペソだか値上がりしたのかよく分かりません。
とりあえず飛び乗って20ペソ紙幣と1ペソ硬貨を出すと20ペソ紙幣だけを受け取り、しばらくして他の乗客達の手を介して多分6ペソ返ってきました。
多分というのは私が返してもらったコインの数を数えてないからです。
私が日本人であることを察したのか、運ちゃんは「アリガト」と返事してくれました。
私の中では空港内の移動に許容できる金額は100ペソ以内です。 -
バス停なんてものはありません。
結局、降りる予定の場所で降り損ねてしまい、そこから数100メートル先まで行ってしまい、歩いて少し戻ります。
到着早々今回の一大イベント帰国用PCR検査です。
ここをクリアしなければ帰国便に乗れません。
ANAの案内を見ると予約不要とありましたが、入口ゲートに警備員がいて登録済みのQRコードを見せないと中に入れてくれません。
まあタクシーやGrabの車は入っていきますから普通の人なら問題ないと思います。
ここまで歩いて来る人なんて皆無に近いでしょうから怪しまれたのでしょう。
警備員と一緒にその場で登録のQRコードを取得しようとするも上手くいきません。
結局いいからもう中でやってもらってくれとようやく中に入れてもらいました。
空港公認の検査場というもののただのプレハブ小屋、海の家で検査を行っているといった雰囲気でした。
まずは検査料金の支払い窓口へ。
検査受付のQRコード登録は出発前に何度も試みたのだのですが、何度やっても上手くいきません。
挙げ句の果てには危ないと思われる個人情報を根堀り葉掘り聞いてくるので途中で止めました。
結局受付でパスポートを提示して、ホテルと部屋番号を聞かれ、
今日これからチェックインして明日の午後帰る旨を伝えると無事登録完了、
すると登録済みの確認QRコードがスマホにメールで届きました。
kloolで支払済のQRコードを読み取り次は検査受付へ
「あなたまだ料金払って無いでしょ」
再び支払い窓口に戻されましたが、二人が何か言い合ってようやく受付完了して、ようやく検査ブースに入れました。
検査は鼻グリグリは痛そうなのと、日本の陰性証明の項目で英語の単なる「Swab」の項目を海外では理解困難な解釈にしているので、
最も無難な日本で一般的な唾液PCRを選択します。
しかし、これが大失敗でした。渡された唾液の容器は大きく、木下PCRの10倍位の唾液を出せと言われます。
鼻グリグリは数秒で済むものの唾液を木下の10倍位出せと言われてもそう簡単に出るものでもでもありません。
ちょっと出して、これでいいかと尋ねるもまだ駄目と言われ、10分位奮闘したでしょうか。
その上終わっても鼻グリグリに忙しいのか容器の回収に来てくれません。10分位の放置プレイです。
冷房もない狭い空間なのでもう汗だくです。 -
PCR検査場の隣はほぼ運休状態のUBE Expressの車庫。
ただ検査場を出て歩いていると後ろから乗客のいないUBE ExpressのバスがT1、T2方向へ走っていきました、回送なのか運用中なのかは分かりませんでした。 -
ようやくホテルに向かうことになります。
さっき乗ってきたバスに乗ればバクラランのホテル徒歩圏内まで行けるのですが、雨がポツポツ降ってきましたので、ここは安定のGrabを手配します。
雨と同時にGrab料金はP148からP164へ跳ね上がりました。
手配した車は、なぜか先程のPCR検査場でしばらく待機しています。
アプリは私の行動を監視していたのでしょうか?
連絡機能を使うも何故かエラー。でも数分後には無事に乗車できました。 -
ホテル到着時は土砂降り、やはりGrabでの移動がベストです。
チェックインは空いていたものの、なんかのんびりムードで待たされます。
コロナ前のリゾートワールドマニラなんかは中国人観光客で溢れ返りチェックイン30分以上の待ち、聞こえるのは中国語ばかりでここは中国か?といった感じでした。
今では客はフィリピン人と若干の欧米人、日本人や中国人の姿は見かけませんでした。ザ ヘリテージ ホテル マニラ ホテル
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まずは汗だくになった身体をシャワーで流します。
南国ホテル特有の寒すぎるエアコンが心地良いです。
一休みすると雨も上がりました。ザ ヘリテージ ホテル マニラ ホテル
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マニラの野良猫さんはとても人懐こい
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ここのホテル、弾丸海外にもってこいの立地です。
オールドマニラ、ニューマニラどちらの雰囲気も味わえて空港からも遠くない。 -
夜はフィリピンに来たら、定番のジョリビー。
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早く帰れとの無言の圧力を掛けられます。
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モール入口には警備員とセルフ体温チェック。
QRコード無しで入れるようになりました。 -
ホテル近くのバクラランマーケット近辺の露店をぶらりと周ります。
ドゥトルテ政権下でマニラの街中では、公共の場での喫煙の禁止とマスク着用が義務付けられているのでタバコは吸えません。
マスクの着用率は99%、日本より高い位です。何せ罰金がありますから。
残り1%は欧米人のアンチマスク派です。
路上のタバコのバラ売りも健在ですし、都内よりはタバコには寛容かな?
ニコチン中毒症の私は地元と人と一緒に仲良く暗黙の了解の喫煙所でようやく一服。 -
さてこの日の昼間に受けたPCR検査、確か14:30頃の受付で8時間以内の結果判明のはずですが、時間が過ぎた23:00時点で結果が届いていません。
日付が変わった0:00を過ぎてもまだ届きません。
24時間営業とのことなので最悪、今から再度検査場へ行こうかとも考えます。
夜中に電話で交渉するほどの能力がある訳でもありません。
まずは2個あったメールの問い合わせ先にメールを送ります。
すると私のメアド、海外からの送信が迷惑メール対策でプロバイダ側でブロックされれていて送信エラー。
再度、WEBメールを使い問い合わせメールを送りました。
すると数分で
「We will check this to our releasing team.」
との返信がありました。
ここで日本出国前の木下PCRの結果を念のためMYSOSに登録しておきます。
結果は当然?
「日本での検査は無効です」 -
これでは安心して眠ることができない。
結局午前1:52に結果が送られてきました。
検査証明書の判明時刻は12:32AMとなっていました。
特にお願いした訳ではありませんが日本仕様の陰性証明書も添付されて来ました。
QRコードまで付いていて完璧です。
このQRコードって暗号化もされてない状態で読み込めるのには驚きました。
再度陰性証明書をアップロードします。
これでようやく眠りに着けます。 -
MYSOSの画面は朝8:30頃ようやく青に変わりました。
当初木下PCRで強行弾丸を決行しようとしていた自分が怖い。 -
一応念のため陰性証明書をビジネスセンターのPCで印刷しようと思い出向くも、共用PCはパスワードがかかっていて使えません。
コンシェルジュデスクは不在でフロントへ言ってパスワード入力してもらいます。
今度はプリンターがオフライン状態で印刷できません。
印刷キューを見ると大量の印刷キューが残ったままです、碌な管理もされていないようですのでWEBキャッシュや印刷キューを全て消去して立ち去ることにしました。
帰国便は午後便なので午前中はゆっくりと朝食をとります。
レストランで「ミールクーポンは?」と聞かれたので、
「無い」と答え部屋番号を告げます。
食事を終え部屋に戻ってしばらくすると、誰かがしれっとドア下にミールクーポンを差し込んでいきます。
チェックアウトの際に返すと二重請求されることはありませんでした。 -
昨日乗ったタイプと同型のミニバスです。
フィリピンでも排ガス規制で、ジプニーをこのタイプのエアコン付日野製バスに置き換えを進めています。ですがまだかなりの少数派です。
運転席にタッチパネル式端末があり、乗車口のICカードリーダーに専用カードをタッチして乗車します。
これは導入時の日本での報道ですが、そんなハイテク機能は全く使われていません。
昔ながらのジプニー方式で現金乗車です。 -
圧巻のジプニーターミナル
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ホテルから空港へはGrabを使います。
ホテル前から乗ると渋滞の激しいルートになるので、荷物も無いので道路の反対側まで徒歩移動してから乗ります。 -
マニラLRT(鉄道)伸延工事中。
-
予定通り出発3時間前にNAIA T1に到着しました。
出発階外の喫煙所は無くなっていました。
Grabの画面で昨日選択出来なかった到着ロビーのGrabブースが選択できる様になっています。何故?
日に日に運用が変化しているのしょうか? -
空港内部に入るまで30分待ち。
前に来た時はそんなに待たずに入れた記憶があるのですが、現実の事態となっていました。
また、紙のEチケットが無いと入れない、これも本当でした。
かつて世界ワースト空港No1の称号を持っていたマニラ国際空港ですが、一時はその汚名を払拭したものの、今年の調査で再び世界一のワースト空港へと逆戻りしました。
行列に並んだ末にJAL便は2時間半前からじゃないと入れないとかほざいてきます。
散々待たされた、入口の荷物検査係員、全くX線モニターなんか見ていません。
只々嫌がらせの様な荷物チェックです。
ようやく入れたものものの昨日の入国が嘘のような大混雑。
今回の帰国便予約時点では非常口座席窓側を指定していましたが、座席指定ではガラガラ状態でしたので前方の窓側席に変更しました。
搭乗2日前まではそんな状態でしたが、搭乗24時間前になるとほぼ満席状態に、動ける席が無くなっていました。
なんでこんな満席便で特典航空券が直前で取れたのか不思議です。ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港
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フィリピン航空?のカウンターはものすごい事になっていました。
JAL便も入れるようになってすぐのはずなのにエコノミーの列はつづら折りの状態です。
ここの世界ワースト空港入口の混雑ですが、わざと入口に行列を作らせて、ポーターのチップの額や係員へ渡す賄賂によって割り込みや別ルートへから入るといった悪しき以前の風習がまた出てきたようです。
チェックイン自体はMYSOSの青画面とパスポートを出すだけですんなり終了です。 -
空港入口で2箇所まで絞りに絞った入場規制に対し、出国審査のレーン何箇所も開いているので当然スムーズです。
保安検査ではみんな靴も脱いで、ベルトも外して通っているいるので私も同じ様にします。
保安検査を抜けてしまえば混雑はありません。
まだ一部店舗は休業中です。
マニラ空港,現地でもNAIAなんて呼ばれてますがニノイ・アキノ国際空港なんですよね。
奇しくも7月からボンボン・マルコス政権へと代替わりしました。
前ドゥテルテ政権によるフィリピンの治安の大幅改善で、一人旅でも安心して来れる国になりました。
全世界の空港を制覇した訳ではありませんが、やはり世界のワースト空港であること実感しました。 -
NAIA T1は本当に施設が貧弱なので、逆に早く着いてしまっても出国前も出国後もほとんど何もありません。
幸いサクララウンジラウンジが使えるのでちょっとは助かりましたが、メニューはサンドイッチかデミハンバーグライスかの二択だけ。
マニラの街が日常が戻る中ちょっと寂しげです。
以前の大混雑していたサクララウンジから比べれば快適といえば快適ですが寂しくもあります。
楽天PPはもう使い道がないと判断して昨年解約してしまいました。
チェックインカウンターもラウンジ受付も以前は日本人係員が常駐していましたが今は全て現地の委託職員しかいない様子でした。JALサクララウンジ(ニノイ アキノ国際空港) 空港ラウンジ
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愛煙家には喫煙所があるのがちょっとうれしい。
先程まで滞在していたホテルでも、喫煙所があるものの何故かレストランを横断しないと行けないといった謎仕様で結局利用しませんでした。
今回行ってないないので現在の状況はわかりませんが出国後に喫煙可能なのが有料カフェ内だけといった謎仕様はそのままなのかしら?
「タバコを吸いたければ金を出せ」と脅されているといった感じです。JALサクララウンジ(ニノイ アキノ国際空港) 空港ラウンジ
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フィリピン航空は基本的にT2発着になりますが、T2は大型機の駐機施設が貧弱なため、国際線大型機の多くはT1も利用します。
大韓航空機も見えますがフィリピンは日本以上に嫌韓が強い国ですね。
以前来た時は韓国人も多く見ましたが、今回は全く見かけませんでした。
あちらの国も政権が変わり今後どうなっていくのでしょう? -
搭乗時刻が若干遅れる旨のアナウンスがあり、少しして搭乗待合室へと向かいます。
満席で皆さん荷物が多い上に、あの空港入口の嫌がらせでチェクインが遅れている模様です。
「使用機材到着遅れの為」とアナウンスしてますが到着便は定時より若干早着しているのは知っています。
JALさんお人良しですから「空港職員の妨害の為遅れています」なんて絶対言いません。
ここで3度目の手荷物検査、これも意味有るのかな?
正に、「現場猫、ヨシ!」のトリプルチェックです。
しかも一度入ったら出られないというまたまたマニラ空港のマイナスポイント。
日本では節電とか言って成田空港はかなり暑いエアコンの設定温度になっているのにここは体感温度15度以下の寒さです。 -
ドアクローズ直前に多くのフィリピンの方々が慌てて乗り込んできます。やはり世界ワースト空港の入場規制でチェックインが遅れていたんでんすね。
帰国便の機内食、エコノミー満席で白服CAさんもエコ席で大忙しです。
ちょっと前の中国満席便とは異なりフィリピン人の方々はとても大人しく乗っています。
むしろ日本人JAL上級会員の方々はとてもお行儀が悪いです。 -
沖縄上空を通過して成田に向かいます。
実は私、家族には沖縄行ってくると行って家を出てきたのでした。
この辺りでちょっと尿意が。
前の方フルリクライニングで、隣のフィリピン少年は機内食も食べずにお休み中です。 -
機内wifiは有料なので利用者も少なく比較的サクサク動きます。
USD決済になるので実質値上?、3時間プランだとこのフライトではちょっとだけ時間が足りません。
と、ようやく隣の少年が起きてくれました。
MAGICの使い方等を教えてあげ、ちょっとだけ打ち解けたところでトイレにダッシュします。
大胆な旅程を決行する中、変なところで気が小さい我を自覚します。 -
無事に成田着陸。
蛇のように曲がりくねった誘導路を通り、象の檻を抜けて
61番ゲートにほぼ定刻に到着。
滑走路の真ん中に畑があったり、誘導路がへの字になっている空港って世界でも成田だけ?
そんな点では成田もワースト空港かもしれません。 -
61番ゲートだったので入国審査場はすぐ近くです。
検疫まではなぜか日本語が不自由な係員さんが大勢立ってます。
検疫通過は5分位の待ち、窓口ではQRコードの画面をスクショでは無いことをしっかり確認していました。
入国審査は日本人は全て顔認証入国へと誘導されます。 -
預け荷物は無いのでそのまま税関へ向かいます。
初めて税関アプリを使いましたが、この使い勝手の悪さは何?
機械にパスポートスキャンして、QRコード読み込ませて、タッチパネル何度も押して・・・。
これって今まで通り紙に書にいた方が絶対便利じゃないですか。
一体どこに向かっているいるのか?IT後進国日本のデジタル庁。
今回の搭乗便この時間帯だと乗り継ぎ便はもうほとんどないので、同乗してきたフィリピンの皆さんは入国でしょうか?
大勢の方々が到着ロビーに出迎えに来ていました。 -
次のスカイライナーまで10分ほど時間があるので、2階の喫煙所で一服します。
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20:33発スカイライナーで家に無事帰ることができました。
今回無事に20000マイルで週末弾丸海外を終えることができましたが、
最悪の円安、必要マイルの上昇、燃油の高騰と、次行ける時はどんな状況になっていくのでしょうか。
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ザ ヘリテージ ホテル マニラ
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