2022/06/09 - 2022/06/10
20位(同エリア94件中)
Hacciさん
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ようやく海外との行き来が少しずつできるようになり始めた2022年6月。フォンテーヌブローにある母校の卒業10周年イベント(2年延期されてやっと開催)に弾丸で行ってきました!コロナ禍による様々な制限や手続きで最後までドキドキでしたが、2年半ぶりの海外に行けたこと、また思い出の地で旧友との再会を果たせたのが何よりも嬉しく、忘れられない弾丸旅行となりました。さらに、サマーボールと呼ばれる母校のパーティーでは、世界遺産のフォンテーヌブロー宮殿が舞台となり、異次元な体験もできました。この旅行記では、コロナに加えてロシアの影響で以前よりもさらに遠くなってしまったフランス/フォンテーヌブローまでの移動をご紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
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今回の目的地のフランス(EU)に入国するのに必要となるPLF (Passenger Locator Form)を携帯から当日朝に登録(ワクチン接種日や搭乗便の入力等)しておきました。最後にQRコードが出てくるのでそれを写真保存しておきましたが、今回はロンドン経由パリ行きの旅程だったためか、羽田でチェックインする際に提示は求められず(ロンドンでもチェックされず)、羽田でワクチン接種証明(政府公認のアプリ)を提示するだけで大丈夫でした。
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コロナ禍でワンワールドエメラルドからサファイアにランクダウンしてしまった私ですが、2022年6月現在、サクララウンジは閉鎖されていたため、JALファーストクラスラウンジを使わせてもらえました!リニューアルされて入口が格好良くなってました。
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以前と何か違うと思ったら、正面の赤ガラスの存在が以前と異なるのでした。
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以前よりもダイニングスペースが広がった印象を受けました。
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以前はサクララウンジだった(ような記憶)エリアもファーストクラスラウンジに生まれ変わっていました。
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従来ならばこのワイン置き場に何らかのシャンパンが置いてあるはずですが、この時はGUSBOURNEという、オリンピックで採用されたイギリスのスパークリングワインが置かれていました。これを特別と捉えるか、あるいはコストカットと捉えるのか、、、は気になります。
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ラウンジ内のRED SUITEには以前と同様にローランペリエのシャンパンが置いてありました!
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ということで有難くローランペリエのシャンパンを朝からいただきました
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座席でJALラウンジ専用のアプリを起動させ、搭乗券もスキャンした上で食事メニューをオーダーできるようになっていました。本日の鮨 鶴亭のネタは鯛とウナギと玉子。。。色んな意味で、ここで中トロを味わえる日は訪れるんだろうか(涙)
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萬福の中華そばもいただきました。これは個人的にはごく普通のラーメンで、以前あったAFURIの柚子塩ラーメンが食べたかったです(ファーストラウンジに入れただけ感謝しないといけないのですが)
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フライト出発の約2時間前、朝7時頃にアプリからシャワーの受付を行ったところ、待ち人数4名と表示されました。30分以上待って自分の番が来ると携帯で通知が来ました。シャワー室の数が以前よりも増えていましたが、私が使えたシャワー室は以前からファーストラウンジにあったシャワー室でした。ここでシャワーを浴びて長時間フライトに備えます。
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使い道がぐんと減ってしまったマイルを思い切り使うことにして今回はビジネスクラスにしました。シートが黒に変わって以前よりもシック。
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アメニティーポーチは以前と変わらずMAISON KITSUNEでした。
出発時に機内があわただしいと思っていたら、後ろの座席の方3名が一度搭乗した後に降機されることになり(コロナが関係?)、その方の荷物を下ろす作業が必要となり出発が30分近く遅れることになりました。これもコロナあるあるなんでしょうか。。。無事に出発できた私は感謝しないといけません! -
3年ぶりにDelamotte Blanc de Blancs N.V.のシャンパンをいただきました!
コロナ前はこのタイミングで先付けが一緒に出されていたのですが、エコノミーと同じおつまみしか出てきませんでした。航空会社はどこも苦しいようなので、仕方ないですね・・・ -
前菜はこのように紙の蓋がされた状態で出されました。
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打ち水 夏の前菜盛り合わせ
(左上から時計回りに)
蛸 銀鱈
南瓜 万願寺唐辛子
人参 赤蒟蒻
海老
冬瓜
胡麻酢
煮鮑
とうもろこし
おくら
旨出汁ゼリー掛け
帆立の酒蒸し
いんげん
もろみ醤油
和牛
賀茂なす
醤油餡
東京銀座蓮三四七店主三科惇氏監修による献立とのこと -
メインディッシュはこのような状態で出てきました。
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台の物
鱒の介(キングサーモン) 茗荷 牛蒡 スナップえんどう
豚ロースの香り揚げ
蓮オリジナル〆カレー
ご飯
(コシヒカリ等の表記がなく銘柄不明)
味噌汁
あおさ海苔 葱
香の物
白しば漬け 胡瓜 昆布 -
デザートももちろん蓋つきで登場
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甘味
水ようかん
好みの問題かもしれませんが、コロナ前の機内食の方が全体的に「ん~美味しい!」と感じることが多かったように思います。仕方ないコストカットなのか、、、 -
ロシアの影響で、ロンドンまで飛ぶのに東向きに飛んでいきました。フライトマップの点線(現在地と目的地を最短距離で結ぶ線)が変なことになってます(笑)
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1回目の食事終了後から到着1.5時間前まではアラカルトメニューから好きなものを好きな時にオーダーできるのは以前と変わっていませんでした。ひと眠りした後にいただいたのは、毎度美味しい「フミコの和食」。パリを拠点に活躍する食プロデューサー、弧野扶実子さん監修の献立です。
台の物
太刀魚の梅肉大葉焼き
玉子と実山椒
出汁トマト
青葉の胡麻和え
赤玉葱のピクルス
お椀
味噌汁(葱、麩)
ご飯
香の物
大根、胡瓜、柴漬け -
ギャレーの前にあるスペースを覗いてみると、飲み物やスナックがいくつか並べてありましたが、以前に比べると種類も量もだいぶ減っていてさびしい印象を受けました。
この便に搭載されていた赤ワインは2種類。
Frescobaldi Nipozzano Riserva Chianti Rufina DOCG 2016 (Sangiovese)
Meyer Nakel Pinot Noir Edition Old Vines 2018 (Pinot Noir) -
キャンティのサンジョヴェーゼとともにアラカルトメニューから「各種チーズの盛り合わせ」をオーダー
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カナダ北部とグリーンランド、アイスランドの上空を飛んでロンドンに向かいました。完全に白夜の時期でずっと明るい中飛んでいくフライトでしたが、窓の外はずっと雲が広がっていて、期待していた絶景は見えませんでした
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日本時間でずっと日中飛んでいくフライト、且つ飛行時間が14時間を超えたこともあり、私にしては珍しく食欲旺盛なフライトでした(笑)ラストオーダーの時間に「三元豚のカツサンド」をいただき、これは期待していた以上においしくて大満足でした!
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乗継地のヒースロー空港内は人だらけで、まるでコロナ前と変わらない様子でした。ブリティッシュ航空のビジネスクラス用のラウンジは座る場所も見つからないほどの混雑で、日本等の一部のアジアが鎖国状態にあることを改めて痛感したのでした。マスク着用率は1~2割程度。ほとんどはアジア系とアメリカ系(当時はアメリカもまだ入国に際しPCR検査が必要だった)でした。
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このラウンジでは必ずお世話になるシャワー。
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今回初めて気づいたのは、ビジネスクラスラウンジでもシャンパンが用意されているということ!Nicolas FeuillatteのReserve Exclusive Brutが置かれていました!!
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飲みませんでしたが赤ワインは3種類。コロナの影響で在庫がたまっていたのか、5年以上のものが置かれていてこれまたビックリでした。
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不思議と小腹が空き、セルフサービスのスープをいただきました。そのほか、サラダやパン、飲み物はセルフサービスになっていました。がっつり食べたい人は、QRコードからスキャンして食べ物をオーダーできるようになっていました。
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BA328便パリ行きでもマスク着用率はざっと見た感じ1~2割程度。機内サービスとしてはポテトチップスとペットボトルが配られました。
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フランスのストの影響でフライトの到着が遅れ、荷物もなかなか出てこないという事態でしたが、これはすべて想定範囲内だったので、この日はシャルルドゴール空港内のヒルトンに泊まることにしていました(写真は翌朝撮影)。CDG VALという空港内を走る無人シャトルでターミナル2EからRoissypoleまで移動し、そこから歩いて2~3分でホテルに到着
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ホテルロビーは広々としていました
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お部屋も広々で快適でした!
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洗面台の横に独立したシャワーブース。アメニティーは前と変わらずCRABTREEでした。
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洗面台の反対側にはバスタブのみがありました
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翌朝、PCR検査のために6:30過ぎにホテルの部屋を出発。エレベーターホールからは下のレストランが見下ろせるようになっていました
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視線を外に向けると飛行機が駐機されているのも見えました
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今回は3泊の弾丸旅行のため、2日目の朝一番にPCR検査を受けることにしていました。英語が通じそうな場所、かつ、日本に入国するための書類記載に慣れていそうな検査施設という意味で、シャルルドゴール空港の検査場一択。事前にウェブから予約をしていきました。場所はターミナル2EのTGV駅の真上に位置しています。
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受付の際に、携帯からネット上で色々操作するように言われました。空港のWIFIがうまく入らない場所だったため、レンタルWIFIを持っていて良かったです。支払いのところで、PCR Classique(検査結果は24時間~48時間後にメールで送られることになっている、が私のところには結果が送られてこず、2日後にソワソワすることになりました)用に50ユーロ支払いました。実際に検査を受けた後、検査受付終了の案内をメールでもらい、リンクを押すとこの写真にあるような画面が表示されました。
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とりあえず無事に検査が受けられたので、CDGのTGV駅の入口にあるPAULでパンオショコラとカプチーノをいただきました
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フランスにトラブルはつきもの。だいぶ余裕をもってヒルトンシャルルドゴールを出発したのですが、ロワジーバス(12ユーロだったかな…)でオペラまで向かうのに2時間かかるという事態が発生。オペラからリヨン駅までの移動も大渋滞でタクシー移動は無理と判断し、治安が悪くて避けたかった地下鉄でAuber駅からGare de Lyonまで移動することになりました。それでもフォンテーヌブローに行く予定の電車に乗れないことが判明し、これまたレンタルWIFIを活用して、フォンテーヌブロー内の移動用に手配していたTaxis Fontainebleau-Avonというタクシー会社に連絡。タクシードライバーから直接私の携帯にWhatsappで連絡が来たので、到着が1時間遅れることをドライバーに伝えることができました。Gare de Lyonからは毎度おなじみの近郊電車に乗って約40分(5ユーロ)。Fontainebleau-Avon駅で下車し、無事にドライバーがホテルまで送ってくれました(15ユーロ)。パリ在住の友達に後から聞いたところによると、オリンピックに向けた工事の影響で、パリ市内は慢性的な渋滞が起こっているとのことでした。
フォンテーヌブロー滞在中のことは次の旅行記でご紹介したいと思います。
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