2022/02/07 - 2022/02/07
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ヘチマさん
2月の長距離散歩中に勝田台にある庚申塔を見つけました。
その「見猿・聞か猿・言わ猿」が気になってGoogleで調べた所、面白い話を知ったので紹介します。
昔の庶民は、以下のような信仰を持っていました。
道教に拠ると、人の体内には3匹の虫(三尸、さんし)が棲んでおり、1年に6度ある庚申の夜、人が眠っている隙をついて三尸の虫が体内から抜け出し、その人間の罪や悪事を天帝に告げ口をし、天帝は報告された罪の重さによって人の寿命を削る。
三尸は、その人が死ぬと自由になれる為、悪口を言って寿命を短くする事を願っている。が、その悪い虫を体内に封じ込めておく為、庚申の夜に、村単位で集まって一晩を過ごす庚申講が庶民の間で根付いていった。
民間伝承には「庚申の夜に虫が抜け出す」のとは反対に、「庚申の夜に寝ると虫が入ってきて病気になる」との言い伝えもある。
その厄介な虫を封じてくれるのが、コワモテの青面金剛像「庚申さん」であり、また「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿も庚申信仰の神様として祀られる。
これを知り、とても面白く感じました。
この3匹の虫(三尸、さんし)を、人間の体内にいる霊(良心)と考えれば、真実に近いと思います。が、徹夜の宴会では対策になりません。
人間の霊も睡眠時に天界へ戻る時もあるようです。が、眠らなければ悪事が神様にバレないという事はありません。
2か月に1回程度の宴会は、人々の親睦や気晴らしになる為、悪い事ではないと思います。が、徹夜はキツイと思います。
私は、昔、小学校の修学旅行で日光東照宮へ行った時、三猿の彫刻は「他人の悪い所は見ない、聞かない、言わない様に戒めている」と先生から聞きました。
上記の庚申信仰を知った今でも、そのような理解で良いと思います。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
-
2月7日の散歩では勝田市民の森へも立ち寄りました。
ここには仲山古墳群があります。
林の中に2基の円墳が並んでいます。が、発掘調査などは行われていないようです。
眺めの良い段丘端部にある古墳です。 -
勝田市民の森から南方向に道を下ると、左側(勝田川の反対側)に庚申塔があります。
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説明書には以下が記されています・
江戸時代から勝田村勝田台を守る神様の姿は、力強く、とても立派です。
足元に、人の和を願う、見猿・聞か猿・言わ猿です。
昔、この道は16号線並みの主要道路、人や馬が行き交いました。
馬頭観音は、この右です。 -
説明書の馬頭観音を探すと、右側に倒れていました。
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見猿・聞か猿・言わ猿の彫刻は、ジュース缶の間に、少しだけ見えます。
色々な供物が置かれているので、今でも信仰する人々が多いのでしょう。 -
後ろから撮影しました。
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西への道には勝田川を渡る橋があります。
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北への道は、勝田台へ登ります。
勝田市民の森が見えます。 -
南への道は丘に沿って続き、勝田川の周囲には農地が広がっています。
最後まで御覧頂き、ありがとうございました
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