2011/12/10 - 2011/12/10
3832位(同エリア14022件中)
ムッシュさん
【セガンティーニについて】
アルプス高地の鮮明な色彩と強い陰影、平地の空気遠近法が通用しないほど遠方までくっきりと見える景観をキャンバスに再現するために、当時フランスで興きていたスーラらの新印象派による絵画技法、筆触分割による点描技法を応用し、純粋色を細い毛糸のような描線で刺繍のようにつづりあわせて描画していく技法を用い(後にこの技法は分割主義/ディヴィジョニズモと呼ばれるようになります)
純粋色のもつ明度と、分厚く盛った絵の具を微細に重ねていくことで得られるマチエールが織り成す輝きで、アルプスの空気と景観をはじめて描ききった画家となりました。
「編み物をする娘(1888年)」や「アルプスの真昼(1892年)」など、セガンティーニといってまず思い浮かぶ、さんさんと陽の降り注ぐ牧歌的な作品は、この時代に描かれました。(WEBより)
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で開催 旅行記表紙フォトは、同展案内看板
アルプスの自然と人々に魅せられ、グラウビュンデン州を中心に多くの作品を描いたイタリア人画家。世紀末芸術を代表する画家で、象徴主義的な表現と美しいアルプスの自然を描いた。セガンティーニはエンガディン地方の自然をこよなく愛した。晩年はここで過ごし生涯を終えた。
スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館外観(WEBより)
(行ってませんが)
*円形ドーム建築が特徴の建物は、セガンティーニが1900年パリ万国博覧会のために構想したパビリオンのデッサンを基に設計された。セガンティーニの最後の作品で代表作でもあるアルプス3部作「生成(生 )」「存在(自然)」「消滅(死)」や、オット・フィッシュバッハー=ジョヴァンニ・セガンティーニ財団から寄託された油彩画9点と素描画3点の貴重なコレクションが所蔵されている。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
セガンティーニ1882 ○2011『自画像』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*41歳という若さで亡くなるが、彼が残した作品の多くはこの地で描かれたもので、生国イタリアよりスイスでの評価のほうが高い* -
セガンティーニ1893 『自画像』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
*少し穏やかな顔つきになっている。 -
現在のセガンティーニ小屋からの絶景
画家セガンティーニも、ここをアトリエに絵を描いていた。 -
現セガンティーニ小屋(webより)
このアトリエ小屋は、画家終焉の地となった -
好きな人気作品を先ず掲示
セガンティーニ1891 ○2011『アルプスの真昼』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*アルプス高地の鮮明な色彩と強い陰影と、遠方までくっきりと見える景観をキャンバスに再現するために、当時フランスで勃興していたスーラらの新印象派による絵画技法、筆触分割による点描技法を応用し、純粋色を細い毛糸のような描線で刺繍のようにつづりあわせて描画していく技法を用い(後にこの技法は分割主義/ディヴィジョニズモと呼ばれるようになります)、純粋色のもつ明度と、分厚く盛った絵の具を微細に重ねていくことで得られるマチエールの輝きで、アルプスの空気と景観をはじめて描き切った画家である。
「編み物をする娘(1888年)」や「アルプスの真昼(1892年)」など、セガンティーニといってまず思い浮かぶさんさんと陽の降り注ぐ牧歌的な作品は、この時代に描かれました(美大の教科書より) -
セガンティーニ1899 ○2011《アルプス三部作 消滅》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*これは、絶筆作品。 -
セガンティーニ1899 ○2011《アルプス三部作 存在 》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日 -
セガンティーニ1899 ○2011《アルプス三部作 生成》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日 -
これ以降、制作年代順で掲載
セガンティーニ1878 『聖セシリアのある静物』ミラノ近代美術館所蔵 -
セガンティーニ1879 x《 サンタントニオ聖堂の聖歌隊席 》ストラメッツィ・コレクション、ミラノ
*サイズ 119.5 x 85 cm -
セガンティーニ1880 『鷹匠』イタリア,パヴィア,マラスピーナ美術館所蔵
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セガンティーニ1883 《 牧歌 》アバディーン美術館所蔵
サイズ56.5 x 84.5 cm -
セガンティーニ1884 ○2011《羊の剪毛》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日 -
セガンティーニ1884 『一日の最後の労働』国立ブダペスト西洋美術館所蔵
*ブダペスト旅行時に、国立ブダペスト西洋美術館を訪問した -
セガンティーニ1884 『羊の恵み』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1885 『最初のミサ』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
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セガンティーニ1885 『羊飼いと羊』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
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セガンティーニ1886 x《 横木に繋がれた牛 》ローマ国立近代美術館所蔵
169x389.5cm -
セガンティーニ1886 x《 静物 》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1886 『農夫』ミラノ,スカラ座広場美術館所蔵
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セガンティーニ1886 『牧場』ローマ,国立近代美術館所蔵
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セガンティーニ1886 ○2011「‘キノコ’」スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日 -
セガンティーニ1886 ○2011『湖を渡るアヴェ・マリア』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*25歳のとき、この作品がアムステルダム万国博覧会で金賞を受賞した。この頃には、画家の絵が高値で売れるようになった -
セガンティーニ1887 『子供の風呂』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1887 『ヴィットーレ・グルビシー』ドイツ、ライプツィヒ造形美術館所蔵
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セガンティーニ1887 『泉』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1887 『羊の毛刈り」スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1888 〇2011『私のモデル』チューリッヒ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*イーゼルに乗った絵を覗き込むバーバと使用人の若い男性を描いた作品。若い男の持つランプの光によって明暗が生まれ、照らされたバーバの横顔や肩が鮮やかに浮かび上がっています。 -
セガンティーニ1888 『編み物をする娘』チューリッヒ美術館所蔵
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セガンティーニ1888 『水飲み場の牛』スイス、バーゼル美術館所蔵
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セガンティーニ1888 『雪溶け』サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1889 『2人の母』ミラノ近代美術館所蔵
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セガンティーニ1889 『愛の果実」ドイツ、ライプツィヒ造形美術館所蔵
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セガンティーニ1889 『干し草の収穫』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
*明るい光を求めてスイスのサヴォニンに移住しました。 -
セガンティーニ1890 「冬のサヴォーニン」スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
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セガンティーニ1890 『耕起』ミュンヘン,ノイエ・ピナコテーク
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セガンティーニ1890 ○2011『森からの帰還』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*そこで生活する人々を描きました -
セガンティーニ1891 「アルプスの真昼」ザンクト・ガレン 個人蔵
54.5 x 86.5 cm -
セガンティーニ1891 ○2014『淫蕩の罰(涅槃のプリマ)』チューリッヒ美術館所蔵
#2014年「チューリッヒ美術館展」(国立新)で来日
*凍りついた高山の暗い雪原の精緻な光景を背景に、半裸の若い娘たちが中空数メートルにふわふわと浮いて眠っている幻想的でラファエル前派的な作品は「淫蕩の罰(Il castigo delle lussuriose)」というタイトルがついています。 -
セガンティーニ1892 『バルコニー』スイス,クール,ビュンドナー美術館所蔵
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セガンティーニ1892 『死んだ鹿』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
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セガンティーニ1892 ○2011 《日陰の憩い》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*日陰の草むらでうつぶせになって寝ている農婦を描いた作品。 奥には強い光の当たる農村が描かれ、手前が日陰で奥が日なたという構図。解説によると水平や対角を意識したとなっている -
セガンティーニ1892 ○2011《水を飲む茶色い雌牛》スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
*山の放牧地で茶色い牛が木を繰り抜いたような水桶に顔を突っ込んで水を飲もうとしている様子が描かれた作品。背景には沢山の牛たちもいて、山の斜面の上には低めの雲があるようで、くっきりとした影が落ちています。 -
セガンティーニ1892 ○2011『アルプスの真昼』大原美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
#倉敷市旅行時に、大原美術館を訪問した -
セガンティーニ1894 『アルプスの草原』チューリッヒ美術館所蔵
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セガンティーニ1894 『アルプスの風景』スイス,ヴィンタートゥール,オスカー・ラインハルト・コレクション所蔵
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セガンティーニ1894 『人生の天使』スイス,サンモリッツ,セガンティーニ美術館
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セガンティーニ1894 『人生の天使』ミラノ近代美術館
大版276 x 212 cm -
セガンティーニ1894 ○2011『悪しき母達(嬰児殺し)』オーストリア,ウィーン,オーストリア絵画館所蔵
#2011年「アルプスの画家 セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
#ウイーン旅行寺に、オーストリア絵画館を訪問した -
セガンティーニ1895 ○2011「生の天使」国立ブタペスト西洋美術館所蔵
#2011年「19世紀ヨーロッパ・ハンガリー絵画展」(Bunkamura)で来日
#ブダペスト旅行時に、国立ブタペスト西洋美術館を訪問した
*色鉛筆やパステルで色付けされた作品。枯れ木の上で赤子を抱く女性が描かれ聖母子のような感じ。
解説によるとこの絵の端で枝が途切れている表現は浮世絵からの影響が伺えるそうで、当時のジャポニスムのブームは画商によってセガンティーニにも動向が伝わっていた。 -
セガンティーニ1895 『故郷に帰る』ベルリン,旧国立美術館所蔵
#ベルリン旅行時に、旧国立美術館を訪問した。 -
セガンティーニ1896 「信仰による慰め(魂の昇天)」ハンブルク美術館
サイズ151 x 131 cm -
セガンティーニ1896 『春の牧場』ミラノ,ブレラ美術館
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セガンティーニ1896 『生命の泉のアモル』ミラノ近代美術館
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セガンティーニ1897 ○2011『虚栄心(鏡に向かうヴィーナス)』チューリッヒ美術館
#2011年「アルプスの画家セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
♯2014年「チューリッヒ美術館展」(国立新)で来日
*水面は空の色を写した青と岩の影の黒に分かれている。意味深でナルシスの神話を彷彿とさせる。背景には明るい光の当たる山の斜面があり、手前のほうが暗くなっている。アルプスの実景を描いているようでメッセージ性のある作品。 -
セガンティーニ1897 「異教の女神(愛の女神)」ミラノ近代美術館 220x144
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セガンティーニ1900 〇2011《ふた組の母子》ビュンドナー美術館所蔵
#2011年「アルプスの画家セガンティーニ展ー光と山」(SONPO美術館)で来日
69x125 -
セガンティーニ1893 『アルプスの風景』ヴィンタートゥールコレクション所蔵
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