2022年6月の墓参り（青柳駅と鬼子母神）

2022/06/19 - 2022/06/19

梅雨の晴れ間となった6/16（木）、中央線の青柳駅から歩いて墓参りをしました。
前日に、パソコンの「えきねっと」を利用し、特急あずさ3号の指定席と乗車券を予約。（今は自由席がなく全席指定です）
あずさ3号では、沢山の人が山歩きの服装で富士見駅で下車（富士見パノラマ・リゾートや入傘山へいくのでしょうか？）
私は、富士見駅で普通電車に乗り換えて無人の青柳駅で下車しました。

墓参り後は、金沢温泉「金鶏の湯」で入浴し、あずさ42号で帰る予定でしたが、草取り等で入浴する時間が無くなり、駅まで歩く途中、鬼子母神に立ち寄り。
鬼子母神は、新宿駅近くにある三平ストアの創業者 小林平三 氏が寄進したものです。
小林平三 氏は戦後、新宿に出て氷の卸・販売業や三平食堂などを経営した立志伝中の人で、高齢になってからは、故郷へも多額の寄付等を行いました。

この付近は、甲州街道の宿場町であり、江戸時代初期は青柳宿、その後、金沢宿と呼ばれて、山の上には武田信玄の金鶏金山がありました。

エリア 茅野(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

下車した青柳駅です。
特急乗り換えの富士見駅では、沢山の人が下車しましたが、ここで下車したのは２人でした。

青柳駅 駅

無人駅ですがsuicaなどのカードは使えます。
乗車券販売機はないので乗車駅証明書発券機があります。

青柳駅周辺案内図

駅から、旧甲州街道を歩き、墓参りをしました。
右奥に見える観音像のある大きな墓は、小林平三氏が建立したものです。

墓参り後に、周辺を散歩しました。
遠くに八ヶ岳が見えます。
私が子供の時、八ヶ岳から飛来した燕を見て体験した「自然との不思議な一体感」に関しては、以下を参照ください。
https://4travel.jp/travelogue/11759539

この方向に登れば武田信玄が掘った金鶏金山があると思います。
昔、私が子供の頃（1970年頃）は、入笠山へ登る道もあったと思います。が、今も道が続いているかは知りません。

予定では金沢温泉「金鶏の湯」に入浴してから、あずさ42号に乗ろうと考えていましたが、時間に余裕がない為、青柳駅へ歩いて戻りました。
その途中の穂屋之木大明神の境内に鬼子母神があります。

鬼子母神は小林平三氏が寄進したもので、その建立の由来として
「世の為、人の為に、役立つ人間になってほしい」という願いが記されています。

天国とは用（役立ち）を求める魂達が集まった所だ、とスエデンボルグは述べます。
つまり、「世の為、人の為に役立つ人間になりたい」という願いを持てれば、現世でも天界と連結でき、死後は天国へ行ける、という事です。

ここまで御覧頂き、ありがとうございました。