2022年6月東北旅4-3青森県　是川縄文館

2022/06/12 - 2022/06/12

かねてから憧れていた「自転車で新緑の」十和田湖、奥入瀬渓流を巡ることをメインに古代遺跡などを巡りました
1日目・・・秋田県の鹿角市入りして大湯環状列石を見学
2日目・・・十和田湖に一番近い駅と思われる十和田南駅から奥入瀬渓流の焼山まで自転車で移動
3日目・・・八戸の是川縄文館を見学
4日目・・・三戸城、九戸城、胆沢城跡など見学

エリア 青森

八戸にある是川縄文館を見学する
是川遺跡は縄文時代前期から晩期(4000BCE~400BCE)まで続く集落跡です
お隣の中居遺跡にある縄文学習館は整備中で見学できなかった

カフェが併設されせんべい汁小をいただきました
これがいい出汁で野菜もシャキシャキして美味かった

ミュージアムショップも充実してるので国宝を見た帰りに再び寄ろう

ここの遺跡の特徴が生々しいまでに漆塗りの残った出土物

太刀と弓、木製の漆塗りである

これなどは木製品に例によって縄文文様を施し漆を塗ったもの

注口付きのものは数が少なく特別な日に使われたと考えられるようだがそのうえこの鮮やかなまでの漆

遮光器土偶も赤く塗られていたのがわかる

シャコちゃんは驚くほどいる

首実検だよ

コレを見てるとホント宇宙人と交信してたんじゃないかと思えてくる

これは合掌土偶と同シリーズぽい

右のは妊娠した腹部のようだがどこか宇宙人チックというか人間離れしてるし写実性は最初から求めていない気がする

土器もスゴイ特に左上のこの複雑な形状がよくぞ2000年以上現存したものだ

晩酌用に1個欲しくなる

そして…いよいよ国宝!

国宝合掌土偶　この写真はよく見るアングルですが360°撮影が可能です

角度を変えると表情も変わりますね

この国宝はあるTVで女性と言っていたのでてっきり男だとばかり思っていた自分は??と驚いたことがあります
TVではお下品になってしまうからタブーなのかあまりクローズアップされないが個人的には股間部分って結構大事なのではないかと思ってるのだが今回バッチリ記録しました!
しかしこれは何だろ…?

ミュージアムショップへ戻る、やはり国宝を見た後だと冷静になるなぁ…
売店の方に聞いたらこれが結構売れるんだって(おれだけではなかった)
そしてこれでも相当ボツにして選抜されたメンバーなんだって、でも作者もよほど会心のデキだと手元に残すよなぁ

結局コイツで我慢した
意中のが出なくて熱くなりかけたが1ミュージアム1ガチャのマイルールをなんとか守った

夜は八戸の中心街へ　南部民芸料理　蔵
八戸は日曜日営業しているところがまあまあありました

店内　蔵ぽいがここはビルの中

17時の開店と同時に入って客は自分だけだったから頼んだものいっぺんに出てきた

青森でホタテは外せまい　貝焼き
ホタテも美味かったがこの出汁が最高に美味かった

ホヤも外せない　ウニ…1,750円でこの量

第二弾の図　左から南蛮みそ、馬刺し、じぶし
南蛮みそは青森南地方の保存食で野菜を細かくカットしたものをもろみに漬けたもの
じぶしはほうき草の実、プチプチ食感が良かった

八戸駅の西口を見たことがなかったので見に行く

何もなかった

ちょうど東北新幹線の盛岡~八戸間開通20周年のようだ
1980年東京まで7時間30分
2002年東京まで3時間になった(現在2時間半)