2022/06/02 - 2022/06/03
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2022年の6月。
英国で行なわれた4日間にわたるプラチナム・ジュビリーの祝日に出かけた時の旅行記です。
ここには一度来ていて、旅行記も作っています。
オールズフォード - クレソンの里とウィンチェスター ヨーロッパ/UK かわいいどころを探検散策 https://4travel.jp/travelogue/10312665
旅行時は 2007/02/18 。
2007年の冬、時期的には英国が最も暗い2月に来ていて気分を上げてもらったので、それ以来もしムーディーな冬の気分になったら戻ってこようと考えていた可愛い村でした。
そして15年が過ぎた今年2022年。
この旅の数週間前になりますが、サブスクしているパブチェーンFullerからジュビリーのパーティメニューをウィンチェスターのパブで出しているという内容のeメールが届き、考えてみたのです。
春から夏になる最高の季節、前回訪ねた時とは真逆の美しい時期、クイーンのプラチナム・ジュビリー(寿)で、いつかは自分も参加しなきゃ… と思っていたストリート・パーティーの催しなのでは と思い、ロンドンから1時間かけて行ったウィンチェスターでPubへ寄った後、近郊のニュー・オールズフォードで泊まりとなりました。
4日続きの祝日になり、その初日の電車内は最高に混雑した状態ながら、チケットは片道10ポンドと安かったので決めた1泊旅行。
あとになって少し思ったのは、わざわざこのためにロンドンに来る人々もいるのに、自分は逆にクイーンのいない所に行き祝うんだな と言うこと。
ウィンチェスターから20分。
再度訪れたニューオールズフォードは、益々上品になっていました。
天気も暑すぎず、涼しすぎずと文句なく、行ってきて良かったです。
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ロンドンから出発。
鉄道駅までの地下鉄の中では、バッキンガムパレスでロイヤルファミリーを祝いに行く、小さな旗を持った沢山の人々が一緒でした。
自分もジュビリーを祝うための遠出だったので、女王の居る場所から外に出かけて女王を祝うのも何なんだろう…と、ちょっと考えてしまいました。 -
その後ウィンチェスター に到着。
Winchester で素晴らしい晴天の中街歩きをして、夕方前には思っていたようなジュビリーのパーティは催われてなかったパブを早々と出て、ウィンチェスターのシティセンターからニュー・オールズフォードに向かいます。
最初はウィンチェスターで宿を取るつもりで調べたのですが、どれも口コミの評価も低いのに高価で宿数もとても少なかったので、せっかくならと近郊の自然溢れる所に泊まることに決めたのでした。 -
バス停近くにはウィンチェスターのギルドホール。 Guildhall
大きく美しかったので、ひと目で好きになった建物です。 -
ここからバスが発車します。
King Alfred the Great - Statue
ギルドホール横、アルフレッド大王の銅像。
ニューオールズフォード方面64番のバス停はここ。
ウィンチェスターは小さくまとまったエリアに大聖堂やギルドホールがあり、流れの早い浅い川もある、綺麗で動きやすい街です。 -
以前来た時は4ポンド幾らか。今回は5ポンド70ペンスでした。現在のレートで920円。
ほんの20分で着くので、乗っている時間の割には高いと思ってしまいます。
South Downs National Parkに属しているエリアを越え畑などの景色が見られ風光明媚。 -
ニューオールズフォード村の端っこにあるパブまで来たところです。
もしニューオールズフォードで本格的にトレイルのコースを歩いたら、ここのパブに寄る可能性もありました。 -
The Cricketers
名前のクリケッターは「クリケット遊びに興じる人」でしょう。
英国っぽいですね。 -
着きました。20分は本当にすぐ。
フレンドリーなドライバーさんの運転する64のバス。
ウィンチェスターに降り立った時からずっといい人たちに会えて、それだけでもロンドンから来た甲斐あります涙。ロンドンは怒ってるか意地悪がにじみ出てイライラさせられるドライバーさんばかり涙。まあ全員ではなく数%でしょうが、数は多いです絶対。 -
坂の上のバス停で降りました。まずホテルにチェックインにします。
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宿泊先はスワンホテルといって、村で唯一の3つ星ホテル。
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入り口のロビー。
玄関をくぐり、左右と前にチェアとテーブルを置いた部屋(Breakfast Roomなど)があり、ホテル内のパブ・レストランを通ってチェックインする小さなレセプションにたどり着き、お部屋の鍵を受け取りました。 -
アサインされたのは良い部屋ではなかったルーム11…。
窓からの眺めがなく、カーテンを閉じた窓と、深夜までうなるエアコンの外付け機があるだけの屋上スペースでした、がっかり。 -
改装した感の強いシャワールーム。
ハーブの良い香りのするアメニティを置いています。 -
全体にハイエンドと称しているだけの品質ではあったと思います。
ただこの日の夜、ベッドに寝ていると・・驚きの巨人の足音。
隣に廊下があり誰かが通るのか、爆音が響きベッドが大きく揺れて飛び起きるほど。
それはきしむってレベルではありませんでした。 -
The Swan ホテルの隣の道。
この先に鉄道の駅があるそうなので、行ってみようかなと思います。
ウオータークレス・レイルってかわいい名前が付いている鉄道で、きかんしゃトーマス君も走るそうです。 -
そして
行ってみたら、今日は電車はここから乗れませんというお触れ書き。
ウオータークレス鉄道に乗って適当な駅で降りたら野生のウオータークレスが群生しているのが見れるかな、と思って来たかったのです。
この祝日はきかんしゃトーマスの走る特別プログラムだと事前のチェックで知ってはいました。それは子供たち用だなと乗るのは諦めてはいたのですが、この駅から走っていないく、他の駅まで行く必要があるとは。。 -
でもとりあえず見学だけ。
立派な駅。
前回行っていない所だから観たかったのです。
昔、作ったウォータークレスを新鮮なうちに運べる機関が出来て、刈り取ったその日にロンドンの元青果市場コベントガーデンに運べるようになって村が栄えたのは、この鉄道のおかげだったという歴史があるということ。 -
村の中心部に戻って、見かけた電話ボックスは・・・・
インフォメーション。ん? -
赤い電話ボックスの中には観光のパンフレットやチラシが置いてあり、やっぱりツーリストインフォメーションでした。
絵で描いた村の地図が置いてあるので、これは持っていると便利。 -
Broad St
足が向いたのは、前回も最初にまず行ったブロードストリートです。 -
ちょうどマーケットの出店が畳む所でした。
日はまだ眩しく明るく夜ごはんの時間では無いけれど、ブランチだけ食べてきたので半端な時間に空腹といった状況。どこかでちょっとつまもうか。 -
並木道の優雅な通りをなだらかに下って行きます。
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店員が出たり入ったりで、お店を閉めるか開くかのように看板の出し入れをしていたコートヤードのガーデンカフェ。住所がそのまま名前の32 Broad Street。
通り過ぎましたが、食べれる場所を探しながら観光していました。
よくあるパターン。空腹=観光中。 -
この緩やかな坂を降りきったら行く道は2つに分かれるので、勘で決めなければならない。
1つは裏庭に白鳥の泳ぐ池のあるパブ。良い店。
もう1つは水辺を歩くミレニウムウォークですが、歩き始めると、きりなくなりそう。明日も来る予定の場所だし。 -
ニューオールズフォードの、いえ、きっとイギリス国内のあちこちで、家の庭、壁、垣根など様々な所に国の旗を掲げている光景。
女王の顔がプリントされた旗も出回っていました。 -
家々が途切れた時ヤードの小道をのぞいたら、藁葺き屋根の小屋のようなものが見えた瞬間。こういう屋根は写真に撮ってしまいます。
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ブロードストリートは、1200年代から続く歴史の深いマーケットの通り。
エレガントな並木道です。 -
一見消防署に見えるのは、Alresford Museumといって小さな博物館。やっぱり元消防署でした。
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もし自転車で来ていたら、さっと行って帰ってきてみたくなる舗装のない横道。
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この曲がった道でパブに行きます。
水辺のウォークは始めたらキリが無いので
そのまま道に沿ってパブに行くことにしました。 -
茶色の建物、今はザ・グローブといいます。以前はザ・グローブ・オン・ザ・レイクと長かった名前。
全英パブ案内Bookにも出ていた店です。 -
昔風の内装の、人形の家みたいな天井がとっても低い石づくりのパブは、変わりなく可愛いかった。
でも中の部屋には人が沢山いて、おまけに窓があり外がスーパー明るく、写真にすると真っ黒になるので遠慮しました。 -
内部を抜けて裏庭に出たら、、思わぬ満員のピクニックムード。
おおお。 -
知らない同士が入り交うほど親密ではないものの、みんながプラチナムジュビリーの為に集まったムードがありました。
(今回の旅行のきっかけとなった)ウインチェスターのパブでは、パーティっぽさが無く、普通にテーブル席でジュビリー用のフードメニューを出しているだけで、あえなく退散。
やっとここでみんなとプラチナム・ジュビリーを迎えた感じです。 -
誰とも語り合ったりとはなりませんでしたが、この場にしばらく居ました。
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パブの飾り付けもジュビリーらしくって満点です。
女王の70年という長い間のお勤めをねぎらい、グラスで白ワインと、バーガーをオーダー。
庶民なので、でも流石にビールでお祝いでなく、プロセッコやシャンペンまではいかない感じでいいのでないでしょうか。 -
ハンバーガーは向こうのBBQスタンドでチケットを渡して作ってもらうように と言われ移動です。
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モクモクと煙が立つグリルのコーナーに移動して、チケットを渡す。
取り囲まれた人々の中で忙しくバーガーを焼いている方も、この混乱の中でも対応がすごく良い。 -
10分ほど待つという事で、グリルカウンターから少し下がって芝生に座ります。
ここの旗はクイーンの顔の付いた旗。 -
待ち時間はそれぞれの家族の時を眺めて潰す。家族連ればっかり。
しかし子供は面白い事をする。大人になるとそういう発想は無いって行動が面白い。 -
多分この時間くらいだったんだと思います。
ロンドン、バッキンガム宮殿で、女王の曾孫にあたるルイ王子がバルコニーで退屈そうにしたり、指で顔をくしゃくしゃにしたり、お祝いの飛行機が真上を通ったら うるさいーって表情で両耳をめっちゃ押さえたりして、メディアに「微笑ましい」と、大々的に取り上げられていたのを後にTVで観ました。あれも随分面白かった。 -
後光を受けたエリザベス女王と、お腹がすいた私に食べ物を用意するシェフ。
シェフの帽子にも小さなレース状になっている英国の旗がついてます。
私も英国の旗ユニオン・ジャック模様の傘を持って来てます。 -
白鳥が泳ぐ湖がある庭。
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今回もやはり白鳥が泳いでいました。
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ひなちゃんズを連れているようす。
かっわいいです。 -
ひなだけすっーと。
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家族っぽいムードの中、白鳥親子をも観察することで、一人旅の自分は暇をもてあそぶことなく過ごせました。
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ブリオッシュのバンとビーフバーガーで、ジュビリーのティーパーティーを模して。
毎回ジュビリーのたびに庶民の皆さんがストリートに出る長ーいテーブルに付き、お茶やお菓子を嗜んでいるのをテレビで観ていて何かしなきゃと思っていたのですが、そういうパーティがどこでやっているのか、どうやって参加できるのかわからず、まあ行ったところで退屈を持て余すだろうから・・などど葛藤の末、この結果です。満足度高め。 -
このビーフのバーガーが驚くほど美味しかったのです。とても感心。
お肉が口の中でホロホロと溶けてくずれる感じやビーフの風味の良さが、ただケチャップとオプションで取って来たタルタルソースをかけただけなのに、この中の刻みオニオンのしゃきっとした食感も相まって素晴らしかったです。5ポンド也。人生で最も美味しかったビーフバーガー。
食べ始めてふと気がついて、今なら遅くない!と撮った写真は、中のビーフバーガー自体を写していなくて惜しいといえば惜しい。 -
うわー 始めてマイナーだったながらも国民の行事をやって来た~。
行きのチューブ(ロンドンの地下鉄)の中で旗を持ったみんながチャリング・クロス駅(バッキンガム・パレスに近い)で降りていったり、ウォータールー駅で大勢がバッキンガムパレスに向かう様子を見て「もしかして間違った判断?」と我が行動を振り返ったけれど、大病をした後で健康にそこまで自信無い状態、人混みの中待ち続ける強い意志も備わっていないから、これはとても素晴らしかった。
このあとセレモニーをホテルルームのTVで逃さず観れたし、戴冠式から70年というお祝いのプラチナム・ジュビリーをこのように過ごしました。 -
パブの帰り道。
ブロードStにあったミレニウム・ウォークのちょっと劣化した案内。
現在地を示すマップと、場所によってそれぞれ内容の違ったオールズフォード案内。どこでも頻繁に見かけるので、ふらっと来た旅行者でも楽しめそうな村でした。 -
ブロードSt.からウエストSt.の
かどにあたる場所。後方には教会St John's Church。 -
ウエスト・ストリート。
この先建物が途絶えたら、ぴったりと田舎の自然溢れる景色となります。 -
スワンホテルに戻って、まだ17:39ですが休みます。
午前中ウィンチェスターに着いて街の中を歩き回っていたので、村に着く前にもうこれ以上歩けない位疲れていました。
シャワーの後さっぱりして寝る状態でTVを付け、ロイヤルファミリーや騎馬兵のパレードなどの祝儀を観て明日に備えられたので、このタイミングは最高でした。
4日間のジュビリー。
明日はセント・ポール寺院でのプログラムですが、クイーンはdiscomfortを感じるため、出席は控えると発表があり、最近の健康を心配されました。
あさってはバッキンガム宮殿前でコンサートがあり、バンドのクイーンやメインにはダイアナ・ロスが出演します。この辺は家に戻ってTVで観たもの。
そして最終日にはパジェント、日本語ではなぜかページェントと言われる催しで、パレードが宮殿前のザ・マルを練り歩き、女王の戴冠のあった50年代から60、70、80年代~2020年までと続く音楽系のフロート(山車、ダシ)が出ました。
90年代の山車にはケイトモスやナオミキャンベルが乗っていたり、その前の時代はダンスと音楽に溢れたカルチャーがあったものですが、そこはやはり2000年以降はネタがなく、なんだかインドの結婚式セレモニーとか時代考証関係なくやっていたのは痛々しかったです。
しょーがないですね。これなら二千年以降はゲームやアニメ、パソコン、スマホネタで活性化して欲しかったと観ている側は思うのでした。 -
ここが寝ていたベッドを揺さぶる大爆音を発すると思われる廊下。
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部屋は11。 ここを貸し部屋にしてはいけない。 -
朝8-10時の間、Breakfast 用の部屋へ向かいます。
イングリッシュ・ブレックファーストは量が多いし控えようかな。
自分達で取ってくるフルーツジュースとシリアル、ヨーグルトがあり、ヨーグルトはとても美味しかった。よく日本の人からイギリスで食べるヨーグルトは絶品と言われます。 -
チョイスしたのはエッグ・ベネディクト。
そのサーモンバージョンは、Loyalと付きます。
初めて食べてみました。
濃厚だったのでサーモンだけで食べたいバランス。添え付けにルッコラとメニューには書かれていましたが、実際にはクレソンがついてきました。
これは素晴らしいです。地元の名産ウォーター・クレスを食べた事になり、土産話となった訳です。 -
ホテル横はベーカリー。
ジュビリーのお祝いのフラッグ付き。
Heidi's Swiss Patisserie -
ホテルのあるウェストSt.はそこそこの可愛いお店が並び、どこも工夫を凝らしたジュビリーのデコレーションで飾られていました。
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前に来たときに泊まったクリーム色の建物 The Bell Innは、スワンホテルの正面。
ホテルはウィンチェスターやここニューオールズフォードでは数が少なく高額で、15年前も同じくらい高かった記憶。1泊90ポンド。ベル・インも今回のスワンも。
もしかしたらイギリスではこんなもんかな。
90ブリティッシュ・ポンドは、今円安だけど計算したら約15000円。 -
ヴィレッジの建物を挙げていきます。
デザイナーズ・ファブリック専門店
と
ヘアードレッサー
@ウエスト・ストリート。 -
お花屋さん
ブティック
デザイン・インテリア店
ジュエリー店
ビューティー・サロンX2軒
ヒアリングスタジオ (メディカル・センター)
高級食料品のデリカテッセン
ファンシーなティールーム
と続く街並み。
こういう店が並ぶって英国憧れの住みたい町に違いないです。 -
反対側はやっぱりお洒落っぽいブティーク、高級インテリア店、数軒の靴屋さん
とハイソな店揃え。 -
前回来た時目立っていた多くの銀行がなくなり、スーパーCo-opが出来ていて買い物便利。
New Alresfordの坂の上にはTesco(スーパー)もあって、ペットボトルのお水がいつもの値段で買えて安心でした。 -
数あったインテリアのお店のひとつ。
高そうな椅子とか置いてます。← 趣味の良い、と形容し直したい。 -
中に何かあるかなと入ってみたYard。
Bakehouse Yard -
影とひなたの差が激しすぎましたが、一応撮ってきた写真。
ヤード内のお店、子供服のブティーク。 -
ジュエリー・デザイナーのお店と、
アートのお店かスタジオかな。
置き物等が窓際に飾ってあるような洒落た所。 -
マダムさん達の好みを備える空間だと感じます。
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ヤード内の木がお花を咲かせていて、見慣れない花だったので1枚。
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ウエスト・ストリートの坂
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坂を降りきり曲がると、The Deanという道に入ります。
朝の散歩の始まり。
ジュビリーのお祝いの旗が三角でヒモで繋がってたらガレージの上に飾ってはいけないかも。カーディーラー店に見えてしまうから。 -
The Deanは水辺のウォークに着く住宅地の通り。
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向こう側丘のフィールドが見えて美観のある住宅地です。
これから行く小川は、軽く谷間になっている場所にあります。 -
可愛らしい小川に着く場所には普通のお家が向かいに建っていて、ミレニウム・ウォークに入る水辺は突然現れるのです。
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こんなかんじです。
前のテラスハウス、凄い一等地。 -
ミレニウム・ウォークという散歩道は小川のほとりですが、その小川の前にあるコテージ。
このコテージの住人さん達は、いつも家の前に人がいて散歩してるのをどう感じるのだろうと、羨ましさを通り越し気の毒にも思えます。 -
小川がVの字に曲がる場所。
オールズフォードのミレニウム・ウォークに入りました。 -
Amy’s Duck Food Tableというのがある場所で、私を見ると彼らはスーッと泳ぎ近寄って来てうれしいのですが、手ぶらなので、ただ彼らを観察。
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その中のひとりの子は落ち着いた様子で陸に上がって来て、私の隣で食べ物を待つ感じでもなく羽根を整えていました。何だかかわいいね。
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浅い川に浮かぶように泳ぐカモさん。
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Vの字型に折れている川の、左手の散歩道に行くと村から遠ざかってしまうので、この時は朝の軽い散歩、右の道を歩いて村の端に戻る。
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似たような写真が続きます。
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トランキル。
自分1人だけの静寂なムードは一瞬の間だけで、この後次から次へと人々がやって来て、鴨さん達はお腹を満たすのでした。 -
白鳥が大きくなったひな達を連れています。
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かわいーい!
このお母さんはすごい、大勢をここまで育て上げた。 -
ひなタイム。
もう雛さん達しか目に入らない。 -
ヒヨヒヨひよX8
立派なお母さんですね。 -
Alresford Millennium & Alre Valley Trail
オールズフォード・ミレニウム&オール・ヴァレー・トレイル。
これが正式名称。平たい道なので簡単なトレイルとされています。
発音ですが、Alresfordとは日本的な感覚で呼ぶとアルレスフォードなどになってしまうのですが、Alとは何かとオールの発音で、日本の案内のようにアレスとは発音しないみたいでした。
発音記号は OLZ-f?rd 。文字化けすみません。eの逆さま。
ただ、日本語で検索するならニュー・アレスフォードとしないと出てこないです。 -
あちこちから小川が合流していて、流れが早い水が入り込んでくるあたりはザーッという音が聞こえ水面が動きます。
この場所は小さな橋の上で小川の交流地点になり、大きな水音と、まじわった水の動きがありました。 -
陽が入り、天国のようです。
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お行儀の良いワン君たちはリードを繋いでOK。
カモさん達をおどす事なくお散歩してました。 -
カモさんが皆ひっくり返って川底を採食しているのが面白いのです。
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カモ夫婦とオール・リバーArle Riverの向こうに、丘と農家の景色。
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ベンチもある散歩道。
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来た方向を振り向きながら。
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そうして歩いていると現れたコテージ。
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ここがもう本当にチャーミングなのでした。
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Fulling Millと言います。
下に川が流れる建物。 -
フリング・ミルは川の水の流れのパワーを利用して、大きな水車を回し、刈った羊毛を洗うなど作業するためのものでした。
ミルはコナなど挽く建物で、挽くという意味があるのは知られていますよね。ミラーさんて苗字の人はここから付いていて、ドイツにもミュラーさんはいっぱいいると言います。
フリングっていうのはウールを扱うという事で、元々はウールに付着した油汚れ等を取り除いたり、伸ばしたり厚みを付けたりと団体で作業していて、その際はみんなで節を付けて歌にして行っていたそうです。
これを機械でやってくれるのがフリングミルで、この建物もコテージ下で水車が回っていた時代があったんだなというお家です。 -
なんて素敵なお家でしょう。
家の前に橋がかかっていて、歩けそうだったので入ってみました。 -
フリングミル玄関部。
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藁葺き屋根。プラス木組みの家。
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ザザザと流れる水の音がします。
コテージの横にも小さな川の流れがあって、合流地点では段差の低い滝になっていました。 -
きれいで天国のような所だったけれど、写真にしてしまうと白飛びした緑色ばかりになってしまって、その心地良さを伝えられない。大変残念。
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浅い川底には水藻・・ というより普通に植物が生えていて、生き生きしているものばかり。
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家の下に川が流れるフリング・ミル。
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フリングミルのコテージ前にあった、ちょっとした川への入り口。
人のためかペットの犬が川で遊ぶ用なのか、ここで釣り糸を垂らすのも長閑で良さそう。 -
The Fulling Mill コテージから見る正面の景色がまたいい。
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コテージの前には橋があり、この上からの眺めと同じで確認◎。
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こんな水辺の様子が窓にあるとは素晴らしい。
つくづく写真の色が残念、本物はこれらの何十倍も綺麗でした。 -
6月は野の花がまるでガーデンの花のように、あちらこちらで咲いていて可愛らしかったです。
前回2月に行った時も十分良かったけれど、シーズンのベストに訪れる価値を感じました。 -
ベンチも用意され、ラベンダーが揺らぐコテージ玄関前。
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フリング・ミルに着いた時太陽がちょうど引っ込んでしまい、美しい光景を写真に残せなかったのです。
なのでさっきの曲り角のビューポイントに引き返して、もう1度シャッターチャンスにトライします。 -
水辺のほとりから、向こうの丘を見たりしながら太陽が出るのを待ちました。
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望遠レンズで見る田舎の風景。
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River Arleはとにかく浅い。
でも誰も入り込んで水遊びしたりしてないようで綺麗。 -
少し明るくなったけれど光は弱いのです。
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待ったけれどパーッと日光が差し込む極上の光景になりませんでした。
ホテルのチェックアウト後にも歩く予定なので、その時木陰越しに光が降りるのを期待します。 -
フリング・ミルを越えます。ガーデンのエリア。
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このコテージは広い庭もあって、バラの咲く芝生のエリアはピクニック場のよう。
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こちら側からのコテージが特に好きでした。
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こうして川がお家の下に流れているって珍しいし美的… ですが、現実的には寝てても水の音がうるさいだろうって思ってしまう。
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水を見ながらの散歩道。
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川底に揺らめいている緑の植物はお花を咲かせていました。キュート。
この草は、水面に出てる部分だけ花を付けるのかな。 -
フラワーコテージのザ・フリング・ミル。
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フジも蔓を絡ませていました。
下を通る川。
画像だとおだやかそうですが、流れの早い川なので、激しく水の流れる音があります。 -
ミレニウム・トレイルを続けてお散歩。
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使われなくなった橋もありました。
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何回も振り向いちゃう。
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英国のチャーミングなわらぶき屋根のコテージはまさに絵葉書。
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トレイルを続けます。
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あふれる水も箇所的に。
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流れのない場所で小川がフルレベルで処理しきれなくなり、水たまりが出来ている箇所もあり、その時期の降雨量にあわせて履いていく靴も考慮したいところ。
野生のクレソンの生い茂る湿地帯に行きたい、と思って防水のブーツを履いて来たのでじゃぶじゃぶと水たまりを越えて歩けました。 -
ミレニウムトレイルの横に公園が出来ていて、ガゼボや休めるベンチもある。
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現在地も示すインフォメーションの看板。
トンネルになった木々の道。 -
川ぞいから緑深い小道になって、そろそろ出口が近くなり…。
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フリング・ミルのコテージから歩いて数分で、ニュー・オールズフォード村の外れまで着きました。
多分ここが本当のトレイルスタート地点。
グーグルマップによるとここまではWayfare's Walkと言うそう。 -
Ladywell Lane
レイディウェル・レーンの道路沿いに出来ている小さな小さな川。
なかなか珍しい放っとき方。 -
これは時として湧き水の量によって川になっているようで、あちこちで本当にフレッシュな流水がどこでも見られるエリアだからなのでした。
ハンプシャー州はもっと深く知られるべきだと思います。
行きたくても情報がなさすぎて自分で来てみて探し出すしかないので、気軽に旅するのを躊躇してしまう。 -
レイディウェル・レーンのコテージ。
ここもpicturesque ! -
ブロードSt。ここ、素敵でした。学校なのかな?
個性ある建物に通り過ぎる。 -
のぞいたら中のガーデンがとても綺麗。
でも入っていいのかわからず遠巻きに建物を見るだけに。 -
ジュビリーの旗で飾られておもちゃの家のようになってしまっている。
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今日は女王のプラチナム・ジュビリー2日目。
これからしばらくジュビリー・ウィークとして1週間デコレーションを付けたままにするそうです。 -
ブロードストリート
ニューオールズフォードは12~13世紀のマーケットタウンとして歴史深い。
もともとオールズフォードの近辺は昔からヒトが住んでいて、新石器時代やブロンズエイジ、アイアンエイジにもいた証拠があるそう。 -
エリザベス女王のコラージュで埋め尽くされた窓が。
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ブロード・ストリート。
ショップの建つエリア。 -
このお店は通りすがってから戻って確認してしまった。
なぜかと言うと・・ -
女王の姿があるのです。
こんな等身大のパネルもあって盛り上がりました。 -
地図を扱うお隣の本屋さんでは、プラチナム・ジュビリーの祝福も飾るショーウィンドー。
国をあげてのお祝いです。
こんな風に、全部がジュビリーになっている村に来て良かったと思います。
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