あおによし、仏像！仏像！仏像！

2022/05/16 - 2022/05/21

五日間かけて古都風情を楽しもうと、最初の三泊は奈良駅近くのホテルアジール奈良、神戸の友人が来た後は奈良ホテルに二泊する。一応見るべき所は見て回ったと思っている。毎日よく歩いて一日平均9,000歩、法隆寺方面に行った日は14,000歩、歩いた。何れのホテルも居心地は良く、奈良の食事も満足いくものだった。
(表紙写真は奈良公園内の国立博物館）

エリア 奈良市(奈良)

• 交通手段: 観光バス タクシー 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

奈良に来て三日目です。昨日は１１時前に奈良駅から大和路快速（大阪環状線の延長）に乗り加茂まで、そこからバスで浄瑠璃寺に行った。40分の行程。九体の仏像が収められており、小さい寺だがひっそりとしてなかなか良い。京都と奈良の境にあり、近くは当尾〈とうの）地区と言い多くの石仏があるという。そちらにはいかなかった。

京都から奈良に入る電車ははみやこ路快速となずけられており、いずれの快速も特急券は不要。

あおによし無明伴に寺巡り

３時過ぎにはホテルに帰り早速”無明の酒”、を飲みホテルのレストラン”篝や”で串揚げ会席を頂く。ホテルは奈良駅の近くで古いホテルだが居心地は良い。名前はアジール奈良ですがASYLが英文名で聖域という意味とのこと。漢字で阿路留と当て字でも書いてあった。

写真は浄瑠璃寺の案内書から転用。

ホテルアジール奈良

ホテルかっらJRの列車が見える。

奈良での三日目は１０時奈良発の観光バスに乗った。５０分程で法隆寺着、昼食後１時過ぎに、慈光院、薬師寺、唐招提寺と回り午後５時前に奈良に帰ってきた。何しろ二つの世界遺産、数々の国宝を見たので何が何だか分からなくなったが、やはり法隆寺は圧巻でした。

仏像も沢山見たのでどこに何があったかハッキリしなくなった。印象に残ったのは法隆寺の百済観音像、薬師如来坐像、四天王像、薬師寺では薬師三尊像、聖観世音菩薩、唐招提寺の三尊像（千手観音像を含む）等でしたが本当に鑑賞出来ているかは怪しい。というのもパンフレットを見ながらやっと思い出しているといった具合。途中で行った慈光院は前回京都で見た大徳寺系臨済宗の枯山水で、他の寺の中に入っては異質だが物足りない。

慈光院庭園

慈光院入り口

薬師寺本堂

三重塔　西棟、屋根と屋根の間に
小さい庇があるので六重にみえる。

東棟

薬師寺本堂

唐招提寺南大門

バスはガイドさん曰く久しぶりに満席（２９人）で、其のせいかえらく張り切って乗っている間中しゃべり通しだった。法隆寺、法臨時,　法起寺、中宮寺のある斑鳩（いかるが）町の漢字は普通は読めない。鳥の名前とガイドさんが教えてくれた。一昨日も驚いたのは平城山で奈良山と読むとのこと。奈良は面白い読み方の地名が多い。
帰って来てみたら12,300歩歩いており、直ぐ奈良駅の近くの”やまと庵”という居酒屋で水分の補給をし、刺身とアスバラの牛肉巻きをを食べてホテルに帰り、シャワーを浴びた後飲みなおした。

昨日も嫌になるほど仏像を見た。
奈良国立博物館で大安寺の奈良時代の仏像展を開催しており、また同時にその他の時代の仏像も展示されていたので行ってみた。人の顔を見ると皆仏さまに見えてくる。
その後、ならまちの方に回り元興寺の近くで昼食を取り、奈良ホテルにチェックインした。神戸の友人とは今朝アジールホテルで合流していた。
夕食はホテルのレストランで食べて、その後バーに行き結構飲んだ。

金剛力士像

大安寺仏像展の案内書から転用。

元興寺

奈良ホテル本館

奈良ホテル新館ツインルーム

奈良での最後の一日は観光タクシーでモデルコース、春日大社、興福寺、東大寺をまわった。奈良観光の最後を飾る凄く充実した中身の濃い行程でした。
昼はホテルの近くの奈良ウドンの店、夜は香音という小さな料理屋で食事をした。

うどん福徳
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-npWjEHolbwg/...

香音
g.com/nara/A2901/A290101/29004611/

五日間寺を巡り仏像を見て楽しい思いをしました。京都とは全く違った雰囲気が奈良にはあります。

春日大社本殿

興福寺

東大寺、二月堂

二月堂から生駒山方面を見る。

二月堂水鳥用の燈明

東大寺大仏殿

法華堂

東大寺南大門