2022/02/12 - 2022/02/12
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dorompaさん
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この旅行記スケジュールを元に
まだまだコロナが収まらない2月。県を跨いでの移動自粛となっていたので、県を跨がない移動をと言うことで都内の旅行。こんなことがなければ行く機会もなかった伊豆大島へ。そもそも離島に行くことの是非とかあるのですが、ちょうど大島椿の季節、東海汽船からもお得なキップが出ていたので大島へGO。
伊豆諸島の離島は八丈島に行ったことがあったので2つめとなります。伊豆大島と言えば温暖なイメージですがちょうど数日前に雪が都心でも降り、大島でも降雪を観測したとのこと。これはなかなか珍しいことなんだそうです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東海汽船の窓口で事前に購入したツアーチケット。椿まつりフリーきっぷ。往復の高速ジェット船と島内のバス乗り放題、お弁当付きです。
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竹芝桟橋から出発するのは小笠原に行って以来。
さすがに3連休ですがコロナ禍なので空いています。
まずは船の乗船手続き。竹芝桟橋 名所・史跡
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ジェット船は無事に出港の予定です。
竹芝桟橋 名所・史跡
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ターミナル内は閑散としています。
竹芝桟橋 名所・史跡
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乗船口で乗船開始を待ちます。
だいたい10分前くらいから乗船開始でした。竹芝桟橋 名所・史跡
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いよいよ乗船時間になり乗船します。お客の数はあまり多くなかったようでした。今回は紺色の「セブンアイランド結」号に乗船です。
竹芝桟橋 名所・史跡
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乗船の際にレインボーブリッジを眺めることができました。
竹芝桟橋 名所・史跡
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船内は座席指定で決められた座席番号の所に座るようになっていました。
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乗船するとちょうど対岸には晴海が。
出発の際、シートベルト着用の指示があり、ジェットフォイルが浮上するまでベルトは外さないよう指示があります。水面から浮き上がって航行します。
これも正式にはボーイング929という型です。 -
出発をテイクオフと言い、そしていよいよ出発。レインボーブリッジをくぐります。
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お台場の景色を眺めます。この辺りはまだそれほどスピードは出ていません。
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コンテナターミナル。
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羽田空港に近づくと頭上を飛行機が飛んでいきます。
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風の塔。
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これは第一海堡でしょうか。かつて東京湾の防衛のために造られた人工島ですが今では航行の妨げにもなっているとか。
妨げになっていると言うことは今でも防衛に使えることの裏返しかも知れませんが。 -
東京から出て対岸になる房総半島が近づいてきました。
この船は館山に寄港します。 -
東京の竹芝から館山まで船で行く人もいるようで下船の案内がされていました。
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館山港。釣り人の姿が見えました。
ここまでガラガラだったのですが館山港でほぼ満席に。
房総方面から大島に行く人がこんなにいるとは意外な発見でした。どこから来ているのか気になります。 -
館山を出港すると外海へ。少しづつ波が出てきました。
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大島が見えてきました。この辺りはクジラやイルカなどの大型生物がいて衝突の恐れがあるとのことでスピードを減速して航行します。そのため波の揺れが大きく感じます。
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三原山も見えてきてもうすぐ大島に到着です。
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船内の案内も大島への到着を案内します。
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冬場は岡田港に入港することが多いそうでこの日も岡田港に入港です。
岡田港 乗り物
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ほぼ定刻で大島に到着、初上陸です。
岡田港 乗り物
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まずはターミナルへ向かいます。
岡田港 乗り物
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大島のバス乗り場でクーポンを提示してパックでついてくるバスのフリーきっぷとお弁当を受け取ります。
岡田港 乗り物
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バスの1日乗車券。果たしてモトが取れるほど乗れるのか・・・。
(結局モトは取れなかった)岡田港 乗り物
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この日は椿まつりが開催されていてそのツアーのバスもバス停に止まっていてどのバスに乗るか分からなかったので係員の人に聞いてバスに乗車。このバスも最初はツアーのバスかと思いました。
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バスに乗って岡田港を離れます。
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街中を抜けるとぐんぐんと登って行きます。
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途中で工事中の現場を見ることができました。
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バスから三原山が見えてきました。一面雪景色。運転手さん曰く、こんなに雪が積もっているのはここ数年でも珍しいことなんだそうです。
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バスは終点の三原山山頂に到着しました。
やはり大島と言えば三原山、三原山を観光することにしました。三原山山頂口 自然・景勝地
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三原山登山口の看板があるのでそちらに向かって進みます。
三原山山頂口 自然・景勝地
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イチオシ
ここから見える三原山。
雪に覆われていると共に白く見える線が遊歩道。雪の中を進むことになります。
距離もあるしちょっと躊躇しましたがここまで来たので行ってみることにしました。三原山 自然・景勝地
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登山道へ向かうといきなりこんな雪が積もった下り坂。ハードル高いです。
滑らないように慎重に降りていきます。三原山 自然・景勝地
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足跡はあれどずっと雪道。そしてほとんど人が歩いていない。
雪がなければ距離も、平坦な道なのでそれほど問題はないのでしょうが雪道なので、ここで歩けなくなったら大変だな、とか思いながら歩きます。三原山 自然・景勝地
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途中、いくつかの名所があります。
帰りのバスが決まっているので早足で見て回りました。三原山 自然・景勝地
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これは安政の噴火の溶岩のようです。
三原山 自然・景勝地
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事前にネットで大島の噴火情報は調べました。今は小康状態を保っていますが周期的にそろそろ噴火してもおかしくない、とのことなのでシェルタの場所は確認しながら歩きました。
三原山 自然・景勝地
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こちらのシェルターもチェックです。
三原山 自然・景勝地
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後ろを振り返ると富士山が見えました。
三原山 自然・景勝地
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ようやくここまで。山頂まで300mと聞くと楽勝にも見えますがここから一気に山登りです。しかも雪の中なので進むのに難儀しました。
ここまで登山道入口から30分。早足で歩きました。体感では1時間くらい歩いた感じです。三原山 自然・景勝地
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延々と続く登り坂を登っていきます。
三原山 自然・景勝地
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登り切ると三原山の外輪山に神社の鳥居がありました。
せっかくなのでお参りに。三原山神社 寺・神社・教会
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神社は簡素な造りの建物でした。
先客が休憩されていました。三原山神社 寺・神社・教会
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神社の鳥居近くに「マグマのしぶきが付着した岩」がありましたが雪があって、何がどうなのか分かりませんでした。
三原山 自然・景勝地
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展望台。万が一の時には避難場所にもなるようです。
三原山 自然・景勝地
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ここまで来たらせっかくなのでお鉢巡りをします。
ちなみに噴火口から近いせいか、地面が熱を帯びていて雪が溶けてない場所があります。
歩くと熱が伝わります。三原山 自然・景勝地
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正直、道なのか熱で溶けているだけなのか分からない状態。迷わなければいいのですが。
慎重に足跡のある方に進みます。
途中、伊豆七島の島々が見えました。三原山 自然・景勝地
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こちらはスピーカー。噴火などがあった際にはサイレンなどの音が鳴らされるのでしょうか。
三原山 自然・景勝地
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利島、新島、式根島などが見えます。
三原山 自然・景勝地
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イチオシ
河口を見下ろせる場所にやって来ました。
これを見なければ三原山に来た甲斐がない。そんな景色です。三原山 自然・景勝地
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この噴火口を覗く場所の柵には氷がこびりついていました。
三原山 自然・景勝地
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イチオシ
真上から下を覗くのに近い状態の場所。吸い込まれそうな景色です。
三原山 自然・景勝地
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イチオシ
さらに先に進みます。正面の高い場所が先ほどの写真の火口を見た場所です。
三原山 自然・景勝地
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火口の回りをぐるっと回って歩きます。
三原山 自然・景勝地
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イチオシ
地面の熱があるのか山肌から白い湯気が立っていました。
三原山 自然・景勝地
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ほとんど雪山登山状態です。
三原山 自然・景勝地
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イチオシ
先ほど火口を覗いた場所の反対側までやって来ました。
三原山 自然・景勝地
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ここでハプニングです。
雪道を写真を撮りながら歩いていたら、疲れなのか油断をしたのか足を滑らせてしまい転んでしまいました。
そのため、ケガはありませんでしたが、カメラごと雪に突っ込んでしまい、カメラのレンズ内に湿気が・・・そのためこの後の写真はぼやけてしまっています。(きれいな写真はスマフォのカメラです)
帰宅後にジップロックに乾燥剤を入れて1日放置して湿気をなんとか取ることができました)三原山 自然・景勝地
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お鉢巡りを終えて途中から道を外れて休憩します。
パックに付いていたお弁当は意外とボリュームがありました。サザエなどがおいしかったです。 -
歩いていても足跡を目印に進んで本当に合っているのか?と疑心案気でしたが、標識を見つけてまちがっていなかったことを確認。
三原山 自然・景勝地
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標識にしたがって大島温泉ホテルの方へ向かいます。
三原山 自然・景勝地
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ここまで歩いてきた場所は「いつか森になる道」噴火後、植物が少しづつ生えてきて将来は森になる、そんな場所です。そしてこの先はそこから進んで森になりつつある場所。歩いているだけで噴火後の植生を見ることができる不思議な場所です。
三原山 自然・景勝地
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木もれ日の道。すこしづつ木が増えていきます。
三原山 自然・景勝地
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そして森になっていく、そんな道です。
三原山 自然・景勝地
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大島温泉ホテルの方に到着しました。ここまで登山道の入口からお昼ご飯の時間を含めて約2.5時間でした。当初の想定通りの時間で温泉に入る時間を確保できました。
三原山温泉 温泉
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三原山を眺めながら露天風呂には入れると言うことでここまでのウォーキングの疲れを癒やします。
お風呂はすごくレトロな雰囲気で一昔前の温泉という感じでしたが、そのレトロさが逆に良かったです。
露天風呂からは三原山も見ることができました。
ただ、結構お風呂は混んでいたのであんまりゆっくりできませんでした。三原山温泉 温泉
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三原山温泉バス停からバスに乗ります。
本当はせっかくなので椿を見ようかと思い、ここからタクシーで移動しようとしたのですが、タクシーを呼んだところ、混んでいて帰りの船の時間までに港に行けないことが分かったので断念。三原山温泉 温泉
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帰りは普通の路線バスです。港には出港時間のかなり前に到着しました。
岡田港 乗り物
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港の前にあるお店でスムージーを飲みました。ストロベリーと大島牛乳のスムージーです。
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スムージーを売っていたお店。レトロな感じです。
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隣にある漁協の売店も覗いてみます。
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べっこう鮨を売っていたのでお土産に買いました。
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そろそろ帰りの船の時間なのでターミナルへ。
岡田港 乗り物
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もう少しのんびりしたかったですが日帰りなので戻ります。
岡田港 乗り物
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帰りはこちらの船で帰ります。
岡田港 乗り物
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帰りも全席指定席でした。
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帰りも東京湾に向かって航行します。
船はほぼ満席でした。 -
うとうとしてしまい気づけば東京湾に入っていました。
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復路は久里浜港経由、と言うことで久里浜に到着です。
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真っ赤な船が。ネットで見るとタンカーですら引っ張ってしまう曳船なんだとか。
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久里浜港で降りる人はあまりいませんでした。
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再び出港し竹芝港へ。
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再び東京湾へ。東京へ向かう海上はまさに船の行列。往来の多さをうかがいます。
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ちょうど夕暮れ、夕焼けがまぶしかったです。
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遠くに横浜のランドマークタワーとベイブリッジが見えました。
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コンテナ船と幾度となくすれ違いました。
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海上で見る夕焼けがとてもきれいでした。
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イチオシ
羽田空港に近づき着陸する飛行機も見えてきました。
そしてカメラも少しづつ中の結露が取れてきました。 -
夕日が沈む近くになり、真っ赤に染まる空に向かって飛行機が飛んでいきます。
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上空を飛んでいく飛行機。
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東京港の大井ふ頭付近まで戻ってきました。
ガントリークレーンのシルエットがくっきり。 -
イチオシ
いよいよ到着。レインボーブリッジをくぐります。
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浜松町の町並み、東芝ビルが見えてくると到着です。
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竹芝桟橋に到着です。
竹芝桟橋 名所・史跡
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下船しました。1日でしたが島旅を堪能しました。
竹芝桟橋 名所・史跡
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