2022/05/30 - 2022/05/30
23位(同エリア108件中)
まりあさん
ブザンソンから、ディジョンに移動しました。
ディジョンに移動したあとの二日間は、バッチリの快晴のようです。いや、フランスに到着してから、この日まで、ずっと快晴に恵まれました。
コロナの2年間に、日本の僻地めぐりのドライブ旅行を繰り返しましたけど、一年目は、天気に恵まれ、「日本の景色もなかなかいいもんだ」と思えたのですが、二年目は、線状降水帯とかにつきまとわれて、1ヶ月ずっと、曇り空や雨が続いて、青空にはめったにお目にかかれない。
そんな鬱陶しい天気が多かったので、日本の旅行は、やっぱり天気がイマイチだわ、と思う日々でした。
苦労して、フランスに行ってもまた、雨続きだったらめげるだろうなぁと案じていたのですが、素晴らしい、カラッとした快晴の空が続いていたのでした。
が、この先は、ちょっと雨がちになりそうなので、この「各駅停車の日帰り旅行」を実行するなら、ディジョン到着後すぐが良さそうです。
なので、予習が追いついてないのですが、翌日また、早朝から、検索して、チケットを買って、いそいそと出かけました。
今回は、かなり行きたかった町、ボーヌです。
ここにも数泊しようかと悩んだのですが、なにせ、旅程を変えたのが、直前だったので、ホテルが見つからなかったのでした。
どなたかのブログに、ボーヌの駅にはタクシーが無い、とか書かれてあったので、スーツケース引きずって行ける範囲となると、ますますホテルがありません。
それもあって、この日帰り旅行を計画したのでした。
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ボーヌも城壁のある町でした。
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民家の壁に、絵が描かれてます。
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Hotel Dieu 神の館と呼ばれるここは、昔の病院のような施設だったそうです。ワインの売り上げだけで運営できたそうで、貧しい人々が、無料で医療を受けれたとか。
今は、博物館として、絵画などの展示に、昔の病院施設を展示物とマネキン人形で再現しています。
ここには、なんと、日本語のオーディオガイドもあり、各部屋の説明を聞けます。 -
が、まずめざしたのは、その神の館の真前から出る、プチ・トレインです。
町の外のワイン畑まで走ってくれるというので、乗りに行きました。
ブザンソンと同じタイプの、説明はフランス語のみというプチトレインは、その出発時間は、ネット検索で見つけてました。なので、それに合わせての電車に乗りました。 -
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町の端っこにある公園
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そこから畑のエリアに出ました
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葡萄畑の景色です。
レンタカーの旅なら、道中ずっと、この景色を見ているのでしょうけど、電車の旅だと、車窓以外では見れません。
けど、考えたら私、スペインのログローニョに友人一家が住んでいるから、リオハ州という、スペイン第一のワイン生産地の首都、ログローニョですから、ワイン畑の景色は、見慣れていたのでした。
秋に行った時には、葡萄の葉っぱの紅葉が綺麗でした。
スペインのリオハは、テンプラニーリョのブドウが多く、テンプラニーリョの葉っぱは、とても綺麗に紅葉すると教えられて、ドライブして見せてもらいました。
ま、そんなこともあり、ワイナリーめぐりのツアーには、参加しないことにしました。下戸だから、テイスティングもできないし(泣) -
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プチトレインを終えて、神の館に入場しました。
屋根がとても美しい、壮大な建物です -
イチオシ
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有名な祭壇画
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イチオシ
病院の風景です。
マネキン人形がところどころに置かれていて、臨場感を出してます。
京都の二条城の将軍や侍の人形といっしょやぁ。 -
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台所の風景が面白かったです。
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個人的に、すごく気に入ったのが、この窓辺で物思いに耽るマネキン人形さん。
何を考えながら、窓を見ているのでしょうか -
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イチオシ
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イチオシ
神の館の見学を終えた頃、ランチタイムになり、朝の検索の時に、良さそうなレストランの目星をつけておいて、そこに行ってみました。
店の準備をしているスタッフに、12時からの予約をお願いして、町を散歩してからランチにしました。
アルザスのシュークルートは苦手ですが、ブルゴーニュ地方といえば、ブッフブルギニョン、牛頬肉の赤ワイン煮込みがありますもんね。
あれを食べたかったのでした。
で、それが食べれることを確認して、予約しました。
プチサラダも、とっても美味しく、フレンチフライをつけた、煮込み料理も、ボリュームたっぷりで、美味しかったです。
店は、人気店のようで、ランチタイムになると、どんどん席が埋まっていきました -
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ボーヌには、マスタード博物館とか、ワイン市場とか、他にも楽しげなところがありますが、ガイドツアーのみだったりで、私はパスして、教会だけ、押さえました。
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イチオシ
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プチトレインの外観。
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ボーヌ駅。
ボーヌは有名な町ですから、駅にも有料トイレがあり、また、町の中心の、観光案内所の裏手あたりにも、有料トイレがありました。駅は一つだけで使いにくそうでしたが、案内所近くにトイレは、数もあり、使いやすかったです。50セント(サンチーム)のコインが必要でした。
アルボワと違って、ランチで美味しいもんも食べれたし、日帰り旅行の第二弾は、大満足でした。やっぱり、美味しいもんは、人を幸せにしますね。
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