かわいいボホール　DAY1《フィリピン紀行(18)-1》

2016/08/08 - 2016/08/11

マニラから空路で1時間半、セブ島の隣島ボホール(Bohol)へ友人と行ってきました。
きらめくビーチ、小山ぽこぽこのチョコレートマウンテン、世界最小10cmの猿ターシャ…。

珍しく女子旅で、雑誌に載っているようなキラキラかわいい道中を目指したのに性分は隠しきれず。汗だくで街を歩き回り、トライシクルに1時間揺られ…のいつも通り、ヨレヨレになりながら貪欲に見尽くす旅になってます。
でも見たものはどれも”かわいい”。

1日目はマニラからボホール島へ。
ホテルで落ち着いた後にビーチで夕食を。　

エリア ボホール島(フィリピン)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

【マニラ　ニノイ・アキノ国際空港 Terminal 4】


きらきらリゾート旅の初っ端から暗雲立ち込めています。
大雨でくるぶしまで冠水。

同行の友人はヨーロッパ在住なので、夏といったらビーチ。フィリピンといったらビーチ。
「いやいや、台風が生まれる国の8月なんだけど…」と危ぶみながら、見事的中でした。

他の便が3-4時間の遅延の中、私たちの便は30分遅れだけで出発できました。
運は向いてきているかも。

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

ボホールはセブの南


昔はセブから高速船で渡りましたが、現在フィリピン航空、セブ・パシフィック、エア・アジアが毎日数本ずつ直行便を出しています。
観光スポットがコンパクトにまとまっていて半日もあれば見て回れるのと海のきれいさで、人気が急上昇中の島です。

【ボホール　タグビララン空港 Tagbilaran Airport】


2018年に観光の中心地であるパングラオに新空港ができるまで、マニラからの便は州都タグビラランにある空港に着きました。（現在閉業）

タグビララン空港 (TAG) 空港

フィリピンの地方に飛ぶ度に「小さな空港」「長距離バスターミナルのよう」と書きますが、こちらは本当に周りの商店の様子といい「町の中のバスターミナル」風情です。
この日の気温は31度、曇天で蒸していますが雨は止みました。

【ボホール島　Bohol】


国内で10番目に大きい島、ボホール。島の南半分に観光スポットが集中していて、多くの旅行代理店で半日ツアーが組まれています。（星印が見学したスポット）

ボホール島の南西に小さなパングラオ島(Panglao)が橋で繋がっていて、リゾートホテルが集中しています。空港も現在はパングラオの方にあります。

ホテルへ


今回のホテルはパングラオ島で一番賑やかなビーチ、アロナビーチ(Alona Beach)にあるBluewater Panglao Beach Reaort。
ホテルから迎えの車をお願いしていて、40分のドライブでした。
往復の送迎代1200ペソ(2650円)。

【タグビラランの町】


ボホール州の州都ですが、中心地も個人商店が並ぶ小さな町でした。

ボホール島からパングラオ島への橋を渡る

島を貫通する幹線道路


時々小さな店を通り過ぎ、どことなく九十九里の海岸線を走っているような風景です。

【Bluewater Panglao Beach Reaort】


ホテルにチェックイン。
南国リゾートらしい雰囲気のレセプションです。


Brgy. Danao, Panglao Bohol, Philippines 6340
Tel: [phone]
https://www.bluewaterpanglao.com.ph

ブルーウォーター パングラオ ビーチ リゾート ホテル

客室は大きなプールを挟んだ2階建の2棟の他にコテージもありました。
他にダイニングやエステ用の東屋は別棟になっています。
広い敷地は綺麗に整備されていて、いい散歩道でした。

パングラオ島で一番賑やかなアロナビーチ(Alona Beach)の端の方に位置していますが、直接の行き来はできず、ホテル専用のプライベートビーチになっていて静かです。アロナビーチの中心部へ行くにはホテル専用の無料トライシクルか、一般のトライシクルで5分ほどです。

部屋は広々としていて気持ちがいい


レビューサイトでは貧相と書かれていましたが、私たちの感想ではそんなことはなかったです。サッシ戸がそうなのかな？とも思いましたが、ロッジ風の客室の造りではサッシの方が良さそうな気がします。

バスルームも広々


ベッドルームと同じぐらいの広さのバスルーム。
大きなバスタブでゆっくり湯に浸かれる！と思いきや、このホテルの唯一の弱点、水量の貧弱さで湯を貯められなかったのが残念なところ。

プライベートビーチ


きれいな海…のはずですが、なにしろ台風が近づいているので荒れています。

燦々と輝く太陽の下では、きっと気持ちがいいビーチ


晴れていても海は入るよりもビーチでゴロゴロしていたい方なので、海風（台風の生暖かい風）に当たりながらのんびり。

友人はそれでも泳ぐ


遥か遠くに黒髪のボール。

アロナビーチへ


ホテルからトライシクルに乗って5分ほどのアロナビーチへ。
マニラではトライシクルに乗ったことがないので（防犯上、タクシーなどを含めて自家用車以外は使用禁止になっています）初体験にドキドキ。私が案内人の方なのに…。
100P（220円）。マニラではひとり20Pと聞いていたので、これはかなりの観光価格設定。

漁師町風な町並み


ビーチから1本奥の通り。
一見、普通の住宅街のように見えましたが、観光地らしくレストランや土産物屋が軒を連ねています。セブ島には韓国人語学留学生が多いせいか、韓国系コンビニ店や焼肉店がいくつもありました。
人出も結構出ています。

【アロナビーチ　Alona Beach】


ビーチに沿ってレストランやホテルが並び、それぞれの敷地の間には境を作らずにビーチがつながっているスタイルでした。
ビーチにはレストランがテーブルを出しています。

アロナビーチ ビーチ

宵の口なので、まだお客さんはあまり入っていません


海がしけているので泳いでいる人もいませんが、天気の良い日でもテーブルがいっぱい出ているビーチで泳ぐものなのかな？

17:40
長いビーチを歩いているうちに日が暮れてきました

今夜の夕食はここにしよう


ここのレストランは日が沈まないと始まらないらしい。
ビーチを行ったり来たりしながら選んだホテルのレストラン。

【Pyramid Beach Resort】
Alona Beach, Brgy. Tawala Panglao Island 6340, Panglao,
https://www.alonapyramid.com/restaurant

ビッフェ式ですが、グリルで焼いている様子がおいしそうでした。

ビッフェ 398ペソ（877円）＋ドリンク、チップなど

大きな吹き抜けはフィリピン式ビーチハウスらしき造りで、いい雰囲気でした

もくもく


盛大なバーベキュー。

みんな楽しそう


品数の多いビッフェでした。どれにしよう？と相談しながら、みなさん楽しそうです。

どれもおいしかった


肉も魚も新鮮！
鶏の串焼き、マグロやイカのグリル、パンシット（広東風焼きそば）。どれもおいしかったです。

夜も深まり、ビーチにはどんどん人が増えてきました

繁華街のようなビーチにも所々海らしい風景

ビーチから上がったところの幹線道路と商店街


ホテルまでトライシクルでほんの5分の道のりですが、商店街が途切れるとホテルまでの道は真っ暗なので、帰りも100ペソでトライシクルをとってホテルへ戻りました。


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かわいいボホール　DAY2
https://4travel.jp/travelogue/11758136
へつづく…