2016年7月に利用しました。2017年には、日本からの直行便も離発着する新しい空港がパングラオ島側にできるとのことで、入...
続きを読むれ替わりで閉鎖されるようです。
タグビラランの街中にある便利な空港ですが、それだけに、規模の小ささにかなり驚きます。タラップを降りるとすぐそこに到着ロビー(ロビーというイメージには程遠い狭さで、ターンテーブルだけでもういっぱいいっぱい)が見えました。逆サイドからは、自分達のスーツケースが飛行機から降ろされ、荷物運搬車に乗せられ、ターンテーブルに乗せられるまでの一連の流れを初めて見学できました。荷物をピックアップして出口を通れば、そこはタグビラランの街中です。
帰りは、あの小さな空港で、どうやって時間を潰すのか・・・と不安になっていましたが、搭乗ロビー2階には小さな展望フロアがあり、お土産屋さんが3軒、マッサージショップ、そして小さな子連れには嬉しいことに、キッズルームがありました。フィリピンはどこに行っても、子どもへの配慮を感じてありがたいです。
注意したいのが2階トイレ。男性側の個室は、東南アジアにありがちな便座取り外しっ放しタイプで、子どもには不向きです。また、間仕切り壁はグラグラで、決して寄り掛かってはいけません。恐らく、閉鎖まで修理されることはないのではないかと・・・
私たちが利用した日は、1階では、トリオのバンドが、フィリピン音楽を生演奏してました。出発予定時刻をかなり過ぎていたのですが、そののんびりとした音楽に、皆イライラを持っていかれ、ほのぼのした空気感でした。
航路を正確に運営したり、逐一説明することより、今、ここにいる時の心地好さを大事にする・・・そんな姿勢を感じる一コマでした。
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投稿日:2016/08/04