2022/05/26 - 2022/06/04
14位(同エリア450件中)
yunさん
約一ヶ月のフランス国内「ル・ピュイの道」を終了。
サンジャン・ピエ・ド・ポーで2泊した後
ピレネー山脈を越えスペイン国内「フランス人の道」へ踏み出しました。
この一ヶ月の反省を踏まえ、装備も調整。
しっかり歩けるように背水の陣。
スペインに入ると巡礼路の様子がかなり変わる…という記述を、事前調べの中でたびたび目にした。
まさにその通りで、まごついたり、少々怒ったり。
旅が長くなると、己の欠点も顔を出す回数が増える?
自分がこの道を歩く意味を、改めて問いながら進んでいます。
体力を保持しつつ、マイペースで前進する事に専念していると
あっという間に10日間が経過。
いつもの旅よりさらに、時間経過が早く感じます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
フランス人の道(Camino Frances)は
サンジャン・ピエ・ド・ポーからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約780Km
複数あるサンティアゴ巡礼路の中でも最も人気があり、施設も整っているという。
5/25 サンジャン・ピエ・ド・ポーを出発
サンティアゴ コンポステーラを目指し、西へ西へ。
まずはピレネー越え
通称ナポレオンルートと呼ばれている道を行きます。
快晴! -
ノロノロ歩くなーと
メェメェ山羊さん軍団に追いかけられてます。
巡礼路と、山羊さんの放牧地への通勤ルートは共有です。 -
山羊さんは広い放牧地へ一目散。
お腹空いた!メェ! -
再びマイペースで歩く。
-
一般的にサンジャン・ピエ・ド・ポーから一日でピレネーを越えます。
24Kmほど。
私は登りが苦手なので、 Orissonという場所で一泊。
40人程のキャパで完全予約制。この日も満床。 -
翌朝7:00
昨日と様変わり、今日はすっぽり雲の中。
寒い位です。 -
歩けど、歩けど、霧晴れず
視界は50m位 -
昨日からお見かけするカップル。
時折、手を繋いで歩いています。すてきでしょ。 -
登りも最終に近くなった頃、巡礼者お助けの移動販売車。
地図にも記載があるのでデイリーで居てくれる様です。
今日は身体を暖める飲み物が売れ筋。
私はホットチョコレートにしました。
店主のおじさん、いきなり後ろを向いてもぞもぞ…
振り返り「ありがとう」と日本語を発した。
スマホ翻訳で即興してくれたらしい。
その表情のかわいいこと!
そして巡礼者達にこの先の道の状況を案内しつつ
ゴミをポイした人には、ゴミ箱に入れなさい!と注意。
こういう仕事の出来る人が好き。 -
あまりの霧中で、どこで国境を越えたのか分からない。
たぶんここかな? -
ピレネーを越えて到着したのはRoncesvalles。
山の下は晴れ。
修道院運営の大規模アルベルゲ(スペイン国内外の巡礼宿総称)
日本からメール予約済み
ここで事件発生
チェックイン時、全員が記入すべき用紙があり、そこに巡礼動機を選ぶ欄あり。
正直に、精神的とカルチャーに印をして提出。 -
その結果は…
同時刻チェックインの巡礼者達が3階の平ベッドに入っていくのに、私のベッド番号は1階の2段ベッド。
あー「宗教上の理由」にチェック入れなかったからだー。
ここまでは仕方ない。巡礼者は巡礼宿の采配に文句を言ってはなりません。
ところが、夕方、私のベッド周りはかたやスペイン高校生集団、かたや賑やかなアメリカ人若者に囲まれてしまったから、さあ大変。
強制消灯時刻22:00を過ぎても騒ぎか止まらない。
ごら!引率の教師はどこだ?私は眠りたいのだ!
宗教上の動機でなくとも、私は私なりに真剣に歩いているぞー
これはあんまりの配置でした。
日本国内だったら、私は大魔神に変身している。 -
翌日、睡眠不足で臨む長い下り坂。
隆起した岩盤地層がそのまま道になっている。
みんな悪戦苦闘。 -
タモリさんいたら喜びそう。
足裏直撃のとんがり、ガリガリ。
こんな道が断続的に1時間以上続く。
やっと復調してきた左足の捻挫あとがヒヤヒヤ。 -
恐竜の足跡もあったり(笑)
-
お疲れですか?と、牛さんに真顔で心配され
-
アヒルさんは、しっかりしなさいな!とつれないそぶり。
-
日々20Km強を歩き
4日目にして、牛追い祭で有名なパンプローナ到着。 -
パンプローナ市庁舎
7年前、ドライブで訪問した地を歩いて再訪。
相変わらず、いい味出してる市庁舎です。 -
カフェ Iruna
ヘミングウェイが通ったカフェ、前回寄れなくて念願達成。
彼の像が店内にあるはずなのに、見つけられない駄目なわたし。 -
あなたは何を見てるんでしょうね?
-
このパンプローナでは連泊し休養。
少々曲がりかけた、心のおへそを真っ直ぐに修正。
手頃なアパートを予約したら、牛追い祭りでは特等席になるバルコニー付だった。 -
パンプローナを離れる朝、早起きしてグリンピースご飯を炊きました。
おにぎり持ってGO。
これが出来るからアパート滞在が好き。 -
パンプローナ郊外、ナバーラ大学の看板。
大学の守衛室で巡礼手帳にスタンプ押してもらいました。
巡礼手帳は巡礼者のパスポートです。
これが無いと巡礼者用宿には泊まれません。
巡礼をした証明に、毎日最低1ヶ所のスタンプ押印が必須。
宿や、各地の教会、ツーリストインフォ、カフェ等で押して貰えます。
もはや、小学生の夏休みスタンプラリー同様の
精神的楽しみになっている。 -
ペルドン峠に到達
炎天下、結構な登り道が続きました。
巡礼者の疲れを癒すオブジェ、みんな写真撮影に夢中。
韓国人の女性巡礼者に頼まれカメラマンになりました。
そして、グリンピースおにぎりを味わいました。 -
連日、猛烈な太陽光線。
特に午後1時を過ぎると、頭の上が熱い。
目的地までラスト2Km位の時がとっても辛い。 -
雲もダイナミック
-
途上にある教会で、
ロマネスク様式の柱頭に、ほんの少し暑さを忘れる。 -
5/31 プエンタ・レイナ到着
巡礼者のために王妃が川に橋をかけたという。
7年前ドライブ旅でここに立った時、
巡礼者が橋を渡る姿を、ただ風景としてカメラに収めた。
自らザックを背負い、歩く人になって再訪した訳は今もって定かでないけれど
ドライブ旅、歩く旅
いずれも恐る心と闘い、実行出来た旅は私の宝物。 -
午後の歩行時間を極力少なくするために
多くの巡礼者が日の出(6:30)と同時に歩き出している。
私もそうする事にしました。 -
今日の道にはエニシダがいっぱい。
これだけ咲けば、辺りは香りでいっぱい。 -
見えてきたのはシラウキの町
登りで街に入り、下りで町を出る…はお約束。 -
スペイン「フランス人の道」は自転車利用の巡礼者も多し。
標識も変わってきました。
彼らは大抵、スピード落とし「Hola」と声を掛けながら
安全に追い越して行きます。
一度、猛スピードのまますり抜けていく輩がおり
真面目に怖い思いをして、怒り沸々。
どこにでも駄目な奴はいる。 -
コクリコの群落
いつも麦畑とセットになってます。 -
必死で歩く最中、
携帯に「帰国便のフライトキャンセル」お知らせメール着信。
7月帰国予定、それまでには情勢好転と考えていたが
甘かったようです。
木陰でちょっと考えたが、電話で問い合わせするまで結論出ないなー、
とにかく歩き出そう。
あれこれ考え過ぎるのは悪い癖。 -
午後1時過ぎ 太陽はギンギラギン。
2022年7月 追記
このナバーラ州一帯、22年6月中盤、異常高温による山火事発生にて
巡礼路が一時閉鎖され、ルート上に居る巡礼者にも
避難勧告が発令されたと知りました。
その後、収まったとは思いますが途上の村々やアルベルゲの無事を願います。 -
麦畑がずっと主役を務めてます。
-
ローマ時代の橋だそうです。
-
現代の水道橋
-
昔の巡礼路には決して存在しなかったものとも
交差していきます。 -
6/1 エステーリャ泊
きれいで使い勝手の良いアルベルゲ
女性専用4人部屋を予約、これが裏目に出てしまった。
2名が若い人で、まだお行儀が未完成らしい。
初対面らしいが、ずっとハイテンションの会話が続く。
部屋に居て寛げない時は、町へ見学にでます。 -
エステーリャの修道院
タンバンが味わい深かったが、中には入れず。 -
6/2 巡礼路に1軒の鍛冶屋さん。
すてきなアクセサリーがたくさん。
巡礼手帳にかわいいスタンプも押してくれました。 -
その先には、ワイン生産地リオハ州ならではの
巡礼者用にワインの出る蛇口と云うのがありまして
ひねってみたら本当にワイン出た!
お好きな方は喉を潤しています。 -
前方におにぎり山を発見。
あれを登るのはいやーと思ったら、
稜線をまいて道は続いた。 -
おにぎり山の山麓に、ムーア人の泉
今も水が湧いていた。 -
6/2 いろいろな景色を楽しめた一日 22Km
ロス・アルコス(Los Arcos)に到着
ご褒美のアイスティーは最高!
8割の巡礼者はワインかビールですが。 -
ロス・アルコスの教会
初めて見る装飾の丸天井。
アカンサスの葉のデザインだろうか? -
中庭回廊には、ロマネスク彫刻。
スペインの教会は、時代変遷が混在している?
外側はゴシックでも、内部にロマネスク彫刻が隠れていたり
外側がロマネスクでも、内部はキラキラだったり。
勉強出来てません。 -
見上げた天井には、杖を携えた人…
-
この町で利用したアルベルゲのシングルルームには
なぜか日本のお椀が飾ってあって。
お味噌汁いただきたいです。 -
6/3 バルのスパニッシュオムレツで朝食
このセットで2.5ユーロなり。 -
本日目指すはビアナという町
-
18.5km歩いて ビアナ(Viana)到着
本日は一般ホテル泊、日本出発以来初のバスタブ!
バスマットのある事が幸せ。 -
大きなゴシック教会を背景に
他の巡礼者達が、美味しそうに飲んでいるので
飲みたくなってつい手を出した。
ピッコロって頼んだのにこんなに大きい!
あれ?
いつもより飲めちゃう?全部飲めちゃった! -
6/4 ログローニョ 大都市を通過します。
ワイン産地リオハ州にて、秋には噴水がぶどう色になるらしい。 -
街中を進むと、巡礼路の方向を親切に教えてくれる人が複数。
土曜日の街角は活気あり。 -
市街地を抜けて、広大な公園がずっと続いた。
ジョギングを楽しむ市民と同じ道を行く。
青いシャツの女性、市民かと思ったら巡礼者だった。
ベビーカーに小型犬2匹を乗せて歩いている。
いろいろな巡礼スタイルがあって驚く。 -
公園ベンチでランチ休憩していたら
背後からカリカリ音がして、リスが襲撃ポーズで迫ってた。
無いょ、君にあげられるものは無いょ!
後を追って来るので、他の巡礼者に笑われた。 -
丘の上から牛さんの視線も感じたが
こちらは襲撃してこない…はず。
毎日、いろいろなものに出会い、退屈なし。 -
6/4 ナバレッテ(Navarrete)泊
おしゃれな女性が案内してくれた、ハイセンスなアルベルゲ。 -
夕方5時 教会内部見学。
これぞスペインの黄金色
1ユーロでしばらく照明が点灯するシステム。
誰かが点灯してくれた。 -
6/5 今日も朝陽と共に歩き始め
-
ル・ピュイの道で顔見知りになったご夫妻に再会。
「足はどう?」と聞かれ、「パーフェクト」と答え、喜んでもらった。
10日ぶりの再会で嬉しかった。
願わくば、最終地点でもお会いしたいです。
4月に捻挫した左足。
わがままな主人に付き合い、歩きながら何とか90%復調。
もう一度捻らない限り、大丈夫な状況。
右足も左をかばいながら、よく頑張っている。
2本の脚に感謝状。 -
6/5 ナヘラ(Najera)到着
旧市街へ入る所にある川に、バイカモ(梅花藻)が群生。
川面の白いのがみんな花です。 -
一度見て見たかった花に、予期せず会えちゃった。
はじめまして! -
サンタ マリーア ラ レアル修道院
大規模な修道院、外壁の修復工事中なれど内部は見学可。
ここもキラキラとロマネスクの混在でした。 -
フランスとスペインの違いにも、心身共に慣れ
ふてくされたおへそも真っ直ぐに治りました。
ただし、予算超過気味なれども
相部屋からシングル利用へと順次予約変更しています。
若い方々との相部屋は、老体に無理を来たすと悟りました。 -
そして、曖昧で言葉にし難かった巡礼路を歩く意味
自分にとっては、地球との対話なのかな?
地球には、自然も人間も、そして私なりの神さまも含まれます。
あくまで私にとっては…ですが。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- エンリケさん 2022/06/12 00:28:54
- 巡礼の道はスペインへ。
- yunさん
こんばんは。
巡礼の道はピレネーを越えてスペインに入られたのですね。
スペインだとかなり暑くなってくる頃と思われますが、体調など崩されてないでしょうか?
途中途中で見る景色もバリエーションがあって、本当にわたしも時間があったらこんなヨーロッパの旅がしてみたいなと改めて感じました。
帰国便のフライトキャンセルの連絡があったとのこと、日本では6月から入国時の検査等が緩和されたとはいえ、帰国便搭乗前のPCR検査が必須なままなど、まだまだ海外旅行はしづらく、航空運賃も高止まりしたままです・・・。
そのような状況ゆえ、フライトも不安定なのでしょうね・・・。
それでも、国内の感染者数は行動制限がない状況ですが減少を続けていて、人々も少しずつ元の日常を取り戻しつつあるところなので、海外への道も、早く昔のように自由で、お手軽に飛行機に乗れる時代に戻ってほしいものです。
yunさんが無事に帰国便を確保されることをお祈りしております!
- yunさん からの返信 2022/06/13 03:18:17
- RE: 巡礼の道はスペインへ。
- エンリケさん
たくさん見ていただきありがとうございます。
> スペインだとかなり暑くなってくる頃と思われますが、体調など崩されてないでしょうか?
はい、6月とは思えないギラギラ太陽ですが、何とか体は順調です。
> 途中途中で見る景色もバリエーションがあって、本当にわたしも時間があったらこんなヨーロッパの旅がしてみたいなと改めて感じました。
丘を息を切らせて登り詰めると、眼下に、それまでと異なる風景が広がっていたりして飽きずに歩けています。
> それでも、国内の感染者数は行動制限がない状況ですが減少を続けていて、人々も少しずつ元の日常を取り戻しつつあるところなので、海外への道も、早く昔のように自由で、お手軽に飛行機に乗れる時代に戻ってほしいものです。
何事にも慎重で、統一の保たれる日本。
我慢の期間が長かった分、楽しい旅の再開が順調である事を、ここスペインの空で飛行機雲を見るたびに願っています。円安も早く程々に戻って欲しいです。
> yunさんが無事に帰国便を確保されることをお祈りしております!
ありがとうございます。真夜中に日本へ電話する事2回、何とかドイツ経由で確保でき、安堵して旅に集中しています。
カストロへリスより yun
-
- マリアンヌさん 2022/06/08 11:51:15
- 巡礼は素敵が溢れてる
- yunさん
私も歩いてみたいなど軽口を叩いてはいけないと感じています。
寒くて霧の中を歩いて出会った巡礼者お助けの移動販売車のオジサマ。
可愛い表情でありがとうなんて♪
お宿の難しさもあるんですね。休息できないと翌日に響きますものね。
アルベルゲって言うんですね、イタリア語のアルベルゴに似てる。
caminoは道でしょうか?イタリア語の歩くがcamminare 近いですね。
早起きしないとスペインの日差しは容赦ないのですね。でも美しい自然、お疲れですか?と牛さん、しっかりしなさいな!とアヒルさん・・・
巡礼者を見守ってきたほっこりロマネスクetc. 大変さの代償は素敵さに溢れてます。
マリアンヌ
- yunさん からの返信 2022/06/09 04:12:47
- RE: 巡礼は素敵が溢れてる
- マリアンヌさん
> 私も歩いてみたいなど軽口を叩いてはいけないと感じています。
いえいえ、私も「歩いてみたいな」が始まりでした。あとは時の運。
> アルベルゲって言うんですね、イタリア語のアルベルゴに似てる。
> caminoは道でしょうか?イタリア語の歩くがcamminare 近いですね。
スペイン語とイタリア語はとても似てますね。
私はGraciasとGrazieさえ、頭の中でゴチャ混ぜになって咄嗟に間違えたりしています。
足は黙々と動いてくれますが、どうにも頭の回転が途切れがち^^;
そういえば、ローマに向かう巡礼路もありますよね。
きっと小さくも美しい村々を繋いでいる道でしょう。
「道」を歩く愉しみに目覚めてしまいました。
日本の朝食が食べたいyunより
-
- 天星さん 2022/06/07 23:13:12
- スゴイなテクテク
- あらぁ~いつの間にか、
with ガーミン が二足の旅に...
お疲れでございましょー
差し入れもって来たよ~
おむすび持ってるようだから
お魚のフライ、照り焼き、ホイル蒸し等がベスト
あーキャンプに行きたくなりました!
巡礼の道を歩き、地球と対話され
何が見えたのでしょう?いや何に気づかれたのでしょう?
やっぱり、ガーミン連れてハンドル握る方が楽ですよー(笑)
どこからともなく、ガーミンの泣き声が聞こえたような...
天
- yunさん からの返信 2022/06/08 23:34:18
- RE: スゴイなテクテク
- 天さん
来てくれましたね!お待ちしておりました。
> 差し入れもって来たよ?
> おむすび持ってるようだから
> お魚のフライ、照り焼き、ホイル蒸し等がベスト
おむすびはみんな食べちゃったですー
のり弁で良いからご飯付きでお願いしますね!
> 巡礼の道を歩き、地球と対話され
> 何が見えたのでしょう?いや何に気づかれたのでしょう?
何事も何とかなる、成るようになる…です(今のところ)
> やっぱり、ガーミン連れてハンドル握る方が楽ですよー(笑)
> どこからともなく、ガーミンの泣き声が聞こえたような...
ふふっ、兄貴ガーミンは留守宅を守っておりますが、弟分のガーミンウォッチ君がお供をしております。健康管理から、毎日歩いたルートのログまで、しっかりとサポートしております。yunとガーミンは離れられないのです。
現在アップしている写真はiPhoneのもの。
カメラは重いからやめようか迷った時に、天さんのお声が聞こえました。
「ごらっ!置いて行くなー」って。
毎日頑張っておりますが、全然上手く撮れず涙目です。
キャンプで巡礼している人も見かけます。
天さん、懐かしいスペインへ来ませんか?
よちよち巡礼者yunより
-
- まほうのべるさん 2022/06/07 21:34:00
- 巡礼者もいろいろ
- こんにちは、yunさん。
フランスと無事にサヨナラしてスペインに突入ですね。
足も回復して巡礼第二ラウンドが始まっているんですね。
2022年にもなると巡礼者のスタイルも考え方もさまざまで、ひたすらストイックに自分と闘っている人から興味本位の人までいるんだろうな。
巡礼者の宿で迷惑行為をされるなんて、なんかやりきれないよね。
ゴミをポイ捨てする人はなぜ巡礼しようと思ったんだろう?
そんな人に巡礼者の資格?があるのだろうか?
自分には厳しく人や動物・自然に優しくありたいですね。
決して無理せずマイペースで巡礼の旅を続けてください。
まほうのべる
- yunさん からの返信 2022/06/08 01:13:59
- RE: 巡礼者もいろいろ
- べるさん
いつも会話出来てうれしいです。ありがとうございます。
> 足も回復して巡礼第二ラウンドが始まっているんですね。
はい!自分の足ながら、本当に頑張り屋でうんと褒めてやりたいです。
> 巡礼者の宿で迷惑行為をされるなんて、なんかやりきれないよね。
こういう事があるとは想像もしていなかったんです。
びっくりするやら、悲しいやら、腹が立つやら、落ち込みましたが、今は立ち直りました。
> ゴミをポイ捨てする人はなぜ巡礼しようと思ったんだろう?
> そんな人に巡礼者の資格?があるのだろうか?
普段の態度は、すぐには変わらないのでしょうね。
バナナの皮とか、ティッシュとか、巡礼路にも落ちているのが現実です。
日本の清潔さは本当に素晴らしいと、つくづく大切に思います。
日本人として、巡礼路でも頑張りますね!
> 自分には厳しく人や動物・自然に優しくありたいですね。
> 決して無理せずマイペースで巡礼の旅を続けてください。
はい!毎日、アリンコさんの行列を踏まないように気をつけています。
「僕らはみんな生きている…」ていう歌が昔ありました。
あっ!べるさんの年代では知らないかな?
人間は地球の王様じゃないものね。
日本がちょっと恋しいyunより
-
- mistralさん 2022/06/07 14:08:41
- ピレネー越えも果たされて。
- yunさん
こんにちは。
ピレネー越えもあっという間に果たされて、
すごいですね、あと残すところ800キロ弱!
傷めた足もパーフェクトなまでに回復なさっている。
おまけに自炊したおにぎりを持参しての歩く日もあって。
いつものyunさんの姿が感じられますね。
パウロ•コエーリョの「星の巡礼」さながらの地名にワクワクしています。
ロンセスバージェス、ペルドン峠、ログローニュなどなど、、、
山羊さん軍団に出会うのはスペインらしい、
そして教会堂でそっと埋もれたような、可愛らしいスペインロマネスク。
巡礼道を歩く意味、
地球との、大いなる存在との、対話。
しっかりと踏みしめながら、捻挫には注意されて、対話をなさってくださいね。
mistral
- yunさん からの返信 2022/06/07 22:51:00
- RE: ピレネー越えも果たされて。
- mistralさん
忘備録の如き旅行記に、毎回のメッセージをありがとうございます。
日々の道すがら、多様な人・自然に巡り会い
濃い時間が過ぎていきます。
この濃さは、いままで経験したことないです。
> パウロ?コエーリョの「星の巡礼」さながらの地名にワクワクしています。
> ロンセスバージェス、ペルドン峠、ログローニュなどなど、、、
この計画を考えはじめてから「星の巡礼」を読みました。
こちらへは電子版で携行し、少し時間がある時は目を通しますが、すぐに睡魔に襲われます。帰国したらじっくり読み返えそうと思います。
> しっかりと踏みしめながら、捻挫には注意されて、対話をなさってくださいね。
一歩一歩足元見ながら進んでも、いつの間にか遠くまで来ている。
小さな努力って報われるんですね。慌てず行きます。
レオン州に入ったyunより
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
10
69