2泊3日で2キロ太る旅。初めての伊勢参り＆伊勢グルメ満喫♪編

2022/05/06 - 2022/05/07

名古屋でたらふく名古屋グルメを堪能し、
次に向かうは伊勢神宮。
お伊勢さんです。
東京のお伊勢さんである東京大神宮には何度も参拝したけれど、
本物のお伊勢さんには初、というか初三重県。
主に関東を転々としている私たちにとって、
三重県は遠くはないはずなんだけどなんとなく行きにくい場所というイメージがあります。
実際名古屋乗り換えでするっと行けるんですけどね。
そのため長らく未踏でしたが、ここで足を踏み入れることになりました。

また、伊勢神宮という場所に特別な思いはありませんが、
なんとなく長年「日本人としてとっておいたほうがいい単位」な気がしていまして。
（それを特別な思いというのでは？という気もしなくはない）
あ、あと六条御息所の娘が斎宮やってたなあ、とか。
娘に付き添って伊勢まで下るんだよね六条御息所。
娘が心配な気持ちもあっただろうけど、光源氏から逃げたい気持ちも大きかったのでしょう。
新幹線どころか電車も無い時代に京都からこんな遠くまで…と
日本史には弱いけど源氏物語からなら連想しやすい笑
というわけで必修単位の一つのつもりで計画しました。

最初は内宮だけ参拝するつもりだったのですが、
ガイドブックが外宮に先に参拝するのが正式！内宮だけ行くのよくない！と断言していたので外宮にも行くことに。

もちろん伊勢神宮周辺の美味しいもの情報は調べましたとも。フフフ。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

名古屋駅からアーバンライナーでGO！
混んでるのを予想して予約しましたが、ガラガラでした。
時間に急かされたくない場合は当日でも大丈夫そう。

近鉄名古屋駅 駅

かろうじて貸し切りではない。
途中で乗ってきた人もいたけど、
瞬間最大乗車率2割程度だったと思う。

足置けて楽ちん♪

車窓からは海が見えたり、海並みに広い川が見えたり。
四日市エリアでは工場も見えていかにも四日市。
これは多分木曽川。見えてるのは国道1号線かな？

外宮最寄り駅・伊勢市に到着。
近鉄とJRが改札を共用している変な造りの駅でした。
近鉄ホームにコインロッカーあったのでそっちに荷物入れたけど、
この後JR使うので駅前で預けたほうが面倒無くてよかったな。
この時点ではJR使うか近鉄使うか考えてなかったので仕方ないけど。
さ、鳥居くぐって外宮へ！

伊勢市駅 駅

年期入った旅館・山田館。
伊勢参りに来た人をどれだけ見送ったのだろうか。
渋いなあ。
ここに泊まることも考えたけど、こういうのは夫が嫌がるんだよね…

外宮への参道はお店がいっぱいでしたが、朝10時前では開いていないところがほとんどでした。

伊勢の宿　山田館 宿・ホテル

ぶらぶら10分ほど歩いて到着。
橋わたります。
ここを渡ったら神様の家。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

最近増えてきたタイプの御手水。
味気ない気もするけど安心ですよね。

鳥居の先が暗くて神秘的。
朝10時でこのくらいの人出でした。

ほぼ森林浴。
緑が濃い！

生えてる木が立派過ぎる！
この木の左側が正宮でした。
写真無。

三石。
パワースポット？らしいのですが、手をかざすのは不敬だとか。
でも手をかざしてる人多かったです。
それ以上にスルーする人多い。
特に案内板無いからなあ…

亀石。
この角度だと亀に見えるけど、
こちらも案内板など一切ないので皆さんスルーしてました。
普通に正面から見るとただの橋に見えるもんなあ。

ひとつひとつの社はこういう造りで、見た目は同じ（ようにしか見えない
これは風宮。

場所によっては階段を延々上がることも。
これは多賀宮への階段だったかな？
正宮に次ぐ格式ということで、頑張って登る人多し。

藁ぶき屋根に苔が生えつつある？
遷宮直前だと緑が濃かったりするのかな？
屋根の上で交差してる千木は外宮と内宮で形が違うそうです。

この後バスに乗って内宮へ。

内宮前で降りて、参拝前におはらい町通りへ。
平日だけど結構な人出。
外宮よりずっと人増えた！

おはらい町 名所・史跡

観光地あるある、溶け込むスタバ。

こんなところに巣を作っちゃって。
この通りはとにかくツバメが多かったです。

ここで伊勢茶買いました。

ここへ来たのは赤福目当て。
超有名だけど食べたことなくて、
せっかくなので本店へ参りました！

赤福 本店 グルメ・レストラン

満席だったけど回転早くて待ち時間は数分。
店内は昔ながらの雰囲気。
混雑していなかったら店内じっくり見たかったな。

人生初赤福。
美味～い！
甘さが程よい感じ。
江戸時代から伊勢参りの客を癒してきた甘味、最高です。
あの有名な赤福を本店で食べているというシチェーションにも満足！

出口にカエルいた！
すぐそこ川だもんね。
奥に見てる席で食べてました。

おはらい町はこの川沿いに沿ってます。
川側は人が少なめだけど、
このリバービューをうりにするカフェも多いみたい。
この川の先に内宮があります。

さあいよいよ本番
宇治橋わたって伊勢神宮内宮へ！

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

神聖な雰囲気は外宮と同じですが、人が増えた分観光地っぽさも感じるように。
外宮内宮共通して案内板など最小限なので、
人の流れがある程度あったほうがわかりやすくて助かったかもしれません。

御手洗場。
ここで手を清めます。
赤福の目の前を流れていた五十鈴川ですね。
ここは半分くらいの人がパスしていました。
しゃがんで足よりも下を流れる水で手を洗うのって、
膝が悪い人や子供には難しいからかな？

外宮と同じように、大きな木に囲まれた道を行きます。

ほんとでっかい。
巨木がたくさんあるというだけで神秘性が増しますね。

階段下からなら撮影OKな正宮。
大体皆さんこの辺から撮影してました。
写真に写ってない部分は人がたくさんいます笑

正宮参拝後は高床式倉庫がいくつかある中を進みます。

荒祭宮。
別宮の中では一番格が高いとのことで、こっちも行列。

四至神、みやのめぐりのかみ　と読むそうです。
伊勢神宮内宮随一のパワースポットとか。
こちらも外宮の三石同様、案内板があるわけではないので
通り過ぎる人多かったです。

風日祈宮橋。
人が少なくなりました。

大山祇神社、子安神社。
こちらはさらに人が少なかったです。

五十鈴川渡って俗世へ帰ります。
外宮に比べて何倍もの参拝客がいました。
時間帯もあるんだろうけど、内宮だけにする人結構いるんだろうな。

遅めのランチはなんとなく目についたゑびやで。
ここは贅沢にアワビ行っちゃえ♪ついでに伊勢うどんも。
ということで何やら豪勢な天然アワビ出汁茶漬けになりましたが、大正解。
伊勢うどんは好き嫌いが分かれると聞いていましたが、
このやわらか～いうどん、私は好きです！

ゑびや大食堂 グルメ・レストラン

アワビも美味しい♪
ここでは使用されている食材の9割が三重県産だそうです。

出汁茶漬けの出汁はこの3種類。
せっかくなので全部試してみました。
なんだかんだで食べなれた和の出汁が一番だったかな？
どれも美味しいけど。
出汁を汲みに行くがてら他のお客さんのテーブルを見た感じ、
伊勢海老料理を頼んでる方が多かったです。
伊勢ですもんね。

では伊勢市駅まで戻りましょー。
バスの切符は個々の窓口で買います。
来るときはICカード使えたんだけど、乗り場のスタッフに聞いたらここで買えと言われまして。
ICカード端末っぽいものあったんだけど、故障してたのかな？

戻ってきたよ～
伊勢内宮最寄りの五十鈴川駅とか宇治山田駅（駅舎がカッコいい）で下車して鳥羽へ向かうルートも考えたけど、
荷物ここで預けちゃってるので選択の余地なく。
バスの停留所は駅からちと離れたところだったので、
時間ギリギリじゃなくてよかった。

伊勢市駅 駅

ICカード、全国統一してほしい。
というかほぼsuica使えるから、たまに使えないと罠にはまった気持ちになる…

これは反対方向へ行く車両。
伊勢市駅→鳥羽へはJRでも近鉄でもどちらでも行けます。
なのでちょうどいい時間に来たJRに乗ることに。
では鳥羽へ向かいます！