2022/05/18 - 2022/05/20
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falcon38さん
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今年も野尻湖に山菜採りに行って来ました。
表紙の写真は、お目当てのウドをゲットしたところです。
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春の山菜と秋のキノコでお世話になっている野尻湖畔のLampさん。
最近は、左後方に新設したサウナが人気でなかなか宿泊が取れません。 -
そこで今回は、赤倉観光ホテルに前泊することにしました。
ホテルは妙高山山麓にあり、Lampさんまでは車で20分です。 -
赤倉観光ホテルは、BS-TBS「ザ・ベストホテル クラシカル」でも取り上げられた老舗ホテル。昭和天皇ご夫妻も宿泊されています。
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落ち着いたロビーです。
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水を張ったアクアテラスは、このホテルの売りの一つ。
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どなたも入っていませんでしたので、撮らせてもらった天空の露天風呂。
1300mの遠くから温泉を引いていて、ありがたいことに硫黄泉です。
湯の花が良い感じ。 -
遠くには野尻湖が見えます(矢印)。
部屋から目の前に見えるのがプライベートゲレンデ。 -
つまりこういう事(2016年1月スキーで宿泊した際に撮影)
ホテルの前がゲレンデで、年寄りにはありがたい! -
一方、こちらは野尻湖畔から見た妙高山方面。
山頂は左の木々の向こうです。 -
望遠にすると赤倉観光ホテルがわかります。
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デジタル望遠です。
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アクアダイニング。
夕食は、暗くなる前に景色を眺めながら頂きました。 -
これはアペタイザーその2「天使の海老のコンフィ グリーンアスパラのポシェ」です。
ニューカレドニア産の「天使の海老」と呼ばれる海老を使ったもの。各テーブルで給仕さんたちが説明しますが、私に料理を運んできた給仕さんは料理名を唱えるだけで全く説明ナシでした(←後述) -
お魚料理は本来は「日本海産平目のアロマート 青海苔のソース」と魅力的タイトルでしたが、「カナダ産オマール海老のポワレ ニューバーグソース」に変更できますと言われ、勢いで変更しました。海老の下は、千切りにしたジャガイモのお揚げ。
とても美味しかったです。
オマールとかロブスターを見ると思い出すのが、セブ島のマリバゴグリルで食べたロブスターです。
「お~、安いじゃん!」と注文してしまったのですが、パサパサの冷凍もので美味しくなかったです(>_<)
でも、アジアのリゾートなどでロブスター1万円というのも勘弁です。 -
お肉は「信州美雪和牛サーロインのグリル」
文句なし。
こちらには日本ワインのレジェンド川上善兵衛の岩の原ワインがありましたが、価格が高めの設定(2~3万)でしたので生ビールにしました。 -
2016年撮影の、売店にあった岩の原ワイン。
いつか岩の原葡萄園を訪ねてみたいです。 -
デザートは「宮崎マンゴーのヴァシュラン パッションソース」で、甘みと酸味がとても良かったです。棒状のものはホワイトチョコレート。
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でも小生は「宮崎マンゴー」というと、以前宮崎で見たそのまんま東氏の看板を思い出してイマイチなんです。
東国原氏が嫌なのではなくて、お値段が高杉晋作ではないですか?
マンゴーなら、やっぱりフィリピンがイチバン!
安くてウマくて、やっぱりフィリピンが井伊直弼! -
翌朝はLampさんに移動し、斑尾山方面で山菜採りしました。
ゲストは普段は10名くらいですが、この日は私ともう1人の2名だけ。
ガイドさんとマンツーマン状態です。 -
この斜面はたくさんの種類の山菜が取れ、サイコーでした。
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なんといっても良かったのは、ウドをゲットできたことです。
早くも、本日の目標達成!
ガイドさんによるとウドは一つ見つけると、傍に幾つかあることが多いとのこと(矢印はウド)。地下でつながっているらしいです。 -
これは去年のウドの残骸だそうです。
「こういうのを目当てにさがすのもいいですよ」と教わりました。 -
ヤブレガサは、たくさん群生していました。
天ぷらにしたら、パリパリしてとても良い感じでした。 -
日当たりの良い斜面なので、ワラビもどっさりあります。
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アマドコロ(山菜)とホウチャクソウ(毒)の鑑別の説明。
左のホウチャクソウの根はひげ状ですが、右のアマドコロの根はL字型です。地上の部分は酷似していて、ほとんど見分けがつきません。 -
コゴミはこんなに育っちゃいました。
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林の中でみつけたコシアブラ。
もう少し若い芽であれば、摘み取りたいところです。 -
5月中旬ともなると、山菜の種類も変わってきます。
ハンゴンソウは、この季節たくさん出ています。 -
山菜の調理方法はガイドさんも教えてくれますが、本も参考にします。
山菜、キノコの料理は、いろいろ工夫すると楽しいです。 -
今日は大漁でビクもいっぱいで、12時で山を下りることにしました。
ガイドさんおすすめの、黒姫駅前の人気のおそば屋さんで昼食です。 -
この店では「かんずり」を売っていました。
塩漬けした唐辛子を雪にさらした後、発酵させて作るそうです。
NHK-BS「発酵大国にっぽん」で知りました。 -
本日の収穫。
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その後、ガイドさんご自慢のサウナを案内してもらいました。
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正面のくぼんでいる所は、川の水をひいた水風呂。
こういうのを自分達で作ってしまうのが、スゴい! -
東京に帰ってからのお楽しみが、コレ。
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ワラビは、重曹を加えてアクをぬき、
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カツオブシをかけて頂きます。
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ニリンソウのおひたし。
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ノカンゾウのバター炒めは、パルメザンチーズと合います。
山菜とチーズの組合せは、Lampさんに教わるまで気づきませんでした。 -
ヤブレガサの天ぷらが、こんなにパリパリで美味とは知らんかった。
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ウドの天ぷらは食感も香りもナイスで、「かんずり」で頂きました。
唐辛子味噌的な風味で、地元では焼き鳥や唐揚げなどにも使うそうです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
ここからは蛇足ですが、赤倉観光ホテルのクチコミ(楽天トラベル)が面白かったので載せてみます。
【付録】赤倉観光ホテルのクチコミが・・・(*_*)
赤倉観光ホテルは好きなホテルです。
しかし昨年洞爺湖ウインザーでも感じたのですが、コロナの及ぼすダメージなのかはわかりませんが、接遇の質が気になります。
そこで、レストランでの感想を投稿してみました(↓)。 -
投稿内容はヒューマンエラーについてですが、しっかり仕事しないとタッチパネルや配膳ロボットに仕事を奪われる時代が来るのでは?
いや、既に一部の外食産業では・・・ -
赤倉観光ホテルの返事を見ると、ほとんどすべてが「この度は赤倉観光ホテルをご利用いただき・・・」「また、早速のクチコミへのご投稿、深く御礼・・・」の2つの決まり文句から始まります(ピンクの部分)。
いったい、いつ頃からこうなのでしょうか? -
2022年、2021年・・・2016年と、どれも同じ定型文の連続です。
しかも、枕詞より本文が短いってのもド~ヨ?( ゚Д゚)
楽天トラベルでは2009年の投稿までレビューできますが、調べると2014年からこの枕詞が始まったようです(上図の右下)。
もうかれこれ10年くらい、コレやってんだな~
まあ「この度は・・・」なら儀礼的にもOKですが、「早速のクチコミへのご投稿、深く御礼申し上げ・・・」はなんだかな~ -
ありゃりゃりゃ、なかにはコピペ後の操作をへクったのか悲惨な日本語になっているものもあります。
正社員 : ひな型は作っといたからよ~
あとはヨロシク!
バイト職員: へい、ガッテンで~!
みたいなノリじゃないことを祈ります( ゚Д゚)
そして、小生の投稿への返事は・・・ -
やっぱり、なにがなんでもコレでした。
ザ・クラシックホテル、いぶし銀の伝統か?
おもしろい慣習をみせてもらったと同時に、人間の仕事を機械がさらに取って替わることまで考えさせられました。
次は秋のキノコ、楽しみです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- olive kenjiさん 2022/05/24 11:34:06
- 早速のクチコミへのご投稿、深く御礼申し上げます ハハハハハ
- ファルコンさん 今年も山菜取り、いいですね。
もっと近くに在れば行きたいのにと羨ましむばかりです。
こちらへのコメントを書こうかと思っていたら、第2章の方が面白すぎて、そっちばかりに目が行ってしまいました。
赤倉高原ホテルは井伊直弼ホテルなのですが高杉晋作すぎて泊まるのはやめ、コーヒールンバ西田佐知子(関口宏の嫁・佐野周二の婿嫁)だけにしました。
若い人は意味不明だろうな~
流石、いぶし銀クラッシクホテルの伝統。10年もクチコミへの返信枕詞が変わらないとはプーチンロシア帝国思考と変わらない凄さです。
ホント、何処のホテルも大体定番の枕詞にマニュアルおわび状でへきへきとします。
また肝心の大事な問題点への回答はスルーとか無視だったりでね。
だから誠意が感じられないのですよね。これはコールセンターも同じです。
こちらが怒り疲れるのを待っているだけですもんね。最後には善処しますで決まり。
でもねファルコンさん、ホテルも一人一人のコメントに対応した文章を作るのも大変かと思いますよ。おそらく真剣に対応すれば書くのに一件30分はかかるでしょう。
そのうち上司からコメント担当者に強いご指摘が・・こらーっ、そんなコメント対応に貴重な時間を使うんじゃない。さっさと適当に書きゃあいいんだよ。大体そんな客は2度とここへは来ないんだから。
- falcon38さん からの返信 2022/05/24 13:45:14
- Re: コーヒールンバ、わかりましぇ~ん!(>_<)
- olive kenji大佐殿、いつもありがとうございます!
実は本官もクレーム対応をすることがあるのですが、事実に沿って状況を分析しクレーマーには安易に迎合しないように心がけております。場合によってはクレーマーに反撃します(笑)
旅行サイトのコメントは一方的なネガティブ投稿も多々あり、TripAdviserなどみますと外国でもなかなかエグいですね。日本人はひかえめ(のことが多い)。
きっとホテルの方も、何度も不快な思いはされているのでしょう。ユーモアとウィットに富んだ対応をしてくれると、さすがだなと思うんですが。
ところで、大佐殿。
本官はもちろん西田佐知子さんは存じ上げておりますが、コーヒールンバ云々がわかりましぇ~ん!(>_<) どうぞご教示をお願い致します!
- olive kenjiさん からの返信 2022/05/24 14:46:20
- Re: 早速のクチコミへのご投稿、深く御礼申し上げます ハハハハハ
- 早速のクチコミへのご返信、深く御礼申し上げます
コーヒと書こうと思ったのですが、ついでに西田佐知子の歌コーヒルンバがよぎったので書いただけです。こういうのってジョークを共有しないと難しいですね。尚Youtubeでも見られますのでどうぞ。いい曲です。
フルコンさんもお仕事でクレームに対応していたことあるのですか。
私はクレーマー対策本を読んだことありますが、とことん最後まで文句を言わせろと。そうすると相手も少しはすっきりしてくると。
こういう話って尽きないですね。
野尻湖の山菜を食べながら岩の原ワインを飲み、お話を続けたいですね。
- falcon38さん からの返信 2022/05/24 16:22:08
- Re: 野尻湖、サイコ―で~す!\(^o^)/
- あ~、そういう訳だったのですね。
ありがとうございました。
昔はアラブとかカスバとか怪傑ハリマオとか、異国ロマンを感じさせるものがありました。子供心に想像をかきたてられたものです。
また外国を旅行できるようになったら、ロマンを感じながら旅したいと思っています。もちろん国内も素晴らしく、コロナ禍でかえっていろいろ見る事ができてよかったです。
ぜひこれからも、楽しい旅を続けたいものです。
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