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GW明けに家族(オット・息子)で一泊二日の旅に出かけました。<br /><br />1日目は、千葉県の香取神宮を参拝した後、小江戸・佐原の街を観光。ちょうど私の誕生日だったので、ランチに鰻をいただき、舟めぐりなどを楽しみ、茨城県潮来に宿泊。お天気に恵まれ、思い出深い一日となりました。<br /><br />1日目の旅行記はコチラ↓です。よかったら、ご覧頂けたら嬉しいです♪<br />https://4travel.jp/travelogue/11754068<br /><br /><br />2日目のこの旅行記では、潮来のかんぽの宿を出発して、鹿島神宮を訪れました。<br /><br />前日お詣りした香取神宮と、こちら鹿島神宮、あと息栖神社は、江戸時代には「東国三社巡り」と言われ、当時はお伊勢参りに匹敵する人気だったとか。<br /><br />なるほど鹿島神宮では、なにか厳かな空気を感じました。今も昔もパワースポットとして人々の信仰を集めているのですね(^^)<br />息栖神社へも、いつか訪れてみたいと思います。

鹿島神宮で森林浴♪

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2022/05/08 - 2022/05/09

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らるこ

らるこさん

GW明けに家族(オット・息子)で一泊二日の旅に出かけました。

1日目は、千葉県の香取神宮を参拝した後、小江戸・佐原の街を観光。ちょうど私の誕生日だったので、ランチに鰻をいただき、舟めぐりなどを楽しみ、茨城県潮来に宿泊。お天気に恵まれ、思い出深い一日となりました。

1日目の旅行記はコチラ↓です。よかったら、ご覧頂けたら嬉しいです♪
https://4travel.jp/travelogue/11754068


2日目のこの旅行記では、潮来のかんぽの宿を出発して、鹿島神宮を訪れました。

前日お詣りした香取神宮と、こちら鹿島神宮、あと息栖神社は、江戸時代には「東国三社巡り」と言われ、当時はお伊勢参りに匹敵する人気だったとか。

なるほど鹿島神宮では、なにか厳かな空気を感じました。今も昔もパワースポットとして人々の信仰を集めているのですね(^^)
息栖神社へも、いつか訪れてみたいと思います。

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
自家用車
  • まだ人もまばらな朝9時半、鹿島神宮の大鳥居前にて。<br /><br />迫力のある大鳥居、以前は御影石の鳥居でしたが、2011年の東日本大震災により倒壊、3年後に境内に自生する樹齢500~600年の杉の木を4本用いて、同じサイズの鳥居が再建されたそうです。

    まだ人もまばらな朝9時半、鹿島神宮の大鳥居前にて。

    迫力のある大鳥居、以前は御影石の鳥居でしたが、2011年の東日本大震災により倒壊、3年後に境内に自生する樹齢500~600年の杉の木を4本用いて、同じサイズの鳥居が再建されたそうです。

    鹿島神宮 寺・神社・教会

  • 大鳥居の先では、立派な楼門が迎えてくれます。

    大鳥居の先では、立派な楼門が迎えてくれます。

  • こちらの楼門は、1634年に水戸初代藩主、徳川頼房が奉納した門だそうです。<br />鮮やかな朱色が新緑に映えていました。

    こちらの楼門は、1634年に水戸初代藩主、徳川頼房が奉納した門だそうです。
    鮮やかな朱色が新緑に映えていました。

  • 楼門をくぐり、拝殿、本殿へ。<br />写真は楼門に向かって振り返ったところ。<br /><br />左側の巨木に圧倒されていたら、奥参道を進むにつれ、もっと大きな木がニョキニョキ群生していました。<br /><br />右側には手水舎、祈祷殿、社務所があります。

    楼門をくぐり、拝殿、本殿へ。
    写真は楼門に向かって振り返ったところ。

    左側の巨木に圧倒されていたら、奥参道を進むにつれ、もっと大きな木がニョキニョキ群生していました。

    右側には手水舎、祈祷殿、社務所があります。

  • 写真だと伝わりにくいのですが(^^;;<br />奉納された絵馬が、かなり小さく見えるほど大木でした!

    写真だと伝わりにくいのですが(^^;;
    奉納された絵馬が、かなり小さく見えるほど大木でした!

  • 奥参道に向かいます。<br />本宮から300mほど、巨大な杉や椎の古木が並び、まるで森林浴をしているようでした。<br /><br />「奥馬場」とも呼ばれているそうで、毎年5月に流鏑馬の神事がおこなわれます。<br /><br />そういえばニュースで参道の真ん中を勇壮に駆け抜けていく流鏑馬を見ました。<br />迫力があったので、私もその場で見学してみたかったなぁ、、、

    奥参道に向かいます。
    本宮から300mほど、巨大な杉や椎の古木が並び、まるで森林浴をしているようでした。

    「奥馬場」とも呼ばれているそうで、毎年5月に流鏑馬の神事がおこなわれます。

    そういえばニュースで参道の真ん中を勇壮に駆け抜けていく流鏑馬を見ました。
    迫力があったので、私もその場で見学してみたかったなぁ、、、

  • 振り返ったら、先ほど通った楼門が見えます。<br />息子も「空気がなんか違うなぁ」と感嘆。

    振り返ったら、先ほど通った楼門が見えます。
    息子も「空気がなんか違うなぁ」と感嘆。

  • 巨木のトンネルのようになっています。<br />

    巨木のトンネルのようになっています。

  • 奥参道を半分ほど歩くと、さざれ石が現れます。<br />そのお隣に、鹿園がありました。<br /><br />鹿さんたち、各々気ままな感じでリラックスしていましたが、ひときわ小さな子が近づいてきてくれました。<br /><br />表情が、なんだか哀しげ。気のせいかな?^^;

    奥参道を半分ほど歩くと、さざれ石が現れます。
    そのお隣に、鹿園がありました。

    鹿さんたち、各々気ままな感じでリラックスしていましたが、ひときわ小さな子が近づいてきてくれました。

    表情が、なんだか哀しげ。気のせいかな?^^;

    鹿島神宮鹿園 動物園・水族館

  • 奥参道がそろそろ突き当たりそうです。

    奥参道がそろそろ突き当たりそうです。

  • 振り返って写真を撮ると、光の加減か?道の雰囲気が違って見えました。

    振り返って写真を撮ると、光の加減か?道の雰囲気が違って見えました。

  • 奥宮に到着です。<br />1605年、徳川家康!が本殿として奉納したもので、国の重要文化財に指定されています。<br />1619年現在の本殿造営時にこの場所に移って「奥宮」と称されるようになったとのこと。<br /><br />それにしても家康さんとか、、、教科書の世界ですね…

    奥宮に到着です。
    1605年、徳川家康!が本殿として奉納したもので、国の重要文化財に指定されています。
    1619年現在の本殿造営時にこの場所に移って「奥宮」と称されるようになったとのこと。

    それにしても家康さんとか、、、教科書の世界ですね…

  • もちろん、国内屈指のパワースポット!<br />念入りにお参りしました。

    もちろん、国内屈指のパワースポット!
    念入りにお参りしました。

  • 武神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)<br />取り押さえているのは大ナマズでしょうか。

    武神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
    取り押さえているのは大ナマズでしょうか。

  • 上の写真・武甕槌大神の碑から要石(かなめいし)へと向かう道ですが、息子は足を痛めていたので、神様の碑のところで待ってる~、と。<br /><br />写真の奥の方に息子の姿が小さく見えます。<br />要石、せっかくのパワースポットなのに行かなくていいのかしら。

    上の写真・武甕槌大神の碑から要石(かなめいし)へと向かう道ですが、息子は足を痛めていたので、神様の碑のところで待ってる~、と。

    写真の奥の方に息子の姿が小さく見えます。
    要石、せっかくのパワースポットなのに行かなくていいのかしら。

  • 昨日参拝した香取神宮(凸)と対になっている、鹿島神宮の凹要石。<br />どちらも地震を起こす大ナマズ(頭は鹿島神宮、尾は香取神宮)を押さえていると言われているそうですが、<br /><br />こちらの要石には、ある逸話が。<br /><br />ある時、水戸藩主・徳川光圀公(水戸黄門さまですね)が、この石は香取神宮まで本当に繋がっているのか?と確認したくて、掘り返させてみました。<br /><br />しかし、どんなに掘らせても翌朝には土が元に戻っていたり、事故が発生したりなど、不思議なことが起こり、結局、石の全貌は明らかにならなかった、と。<br />鹿島の七不思議だそうで、、、<br /><br />…他の七不思議は、後日調べてみたいと思います。<br />

    昨日参拝した香取神宮(凸)と対になっている、鹿島神宮の凹要石。
    どちらも地震を起こす大ナマズ(頭は鹿島神宮、尾は香取神宮)を押さえていると言われているそうですが、

    こちらの要石には、ある逸話が。

    ある時、水戸藩主・徳川光圀公(水戸黄門さまですね)が、この石は香取神宮まで本当に繋がっているのか?と確認したくて、掘り返させてみました。

    しかし、どんなに掘らせても翌朝には土が元に戻っていたり、事故が発生したりなど、不思議なことが起こり、結局、石の全貌は明らかにならなかった、と。
    鹿島の七不思議だそうで、、、

    …他の七不思議は、後日調べてみたいと思います。

  • こちらが凹の要石。確かにヘコんでいます。

    こちらが凹の要石。確かにヘコんでいます。

  • 香取神宮の要石はわりとワイルドに山の中に祀られていたので、こちらは改まって見えました^^;

    香取神宮の要石はわりとワイルドに山の中に祀られていたので、こちらは改まって見えました^^;

  • 一旦、奥宮まで戻り、今度はかなりな急坂を下って、「御手洗池」(みたらしのいけ)にやって来ました。<br /><br />(帰り道は当然、坂を上るのにゼイゼイ息が切れました。普段の運動不足が仇となります。)

    一旦、奥宮まで戻り、今度はかなりな急坂を下って、「御手洗池」(みたらしのいけ)にやって来ました。

    (帰り道は当然、坂を上るのにゼイゼイ息が切れました。普段の運動不足が仇となります。)

  • こちらは古くから霊水をたたえる、禊の場であったようです。<br />人々は、ここで身を清めてから参拝したそうで、ここでも不思議発見!小話を。<br /><br />この池には大人が入っても、子供が入っても、どちらも水面が胸の高さにくるという、、、<br /><br />そんなバナナ(古)と言いたくなるお話が伝えられているそうですが、神代から涸れる事なく湧き出てくるという御神水を眺めていると、清々しい気持ちになってきます。<br /><br />実際、手をすすげるところが(鳥居の奥です)設けられていましたが、冷たくてご利益のありそうな感じのお水でした。

    こちらは古くから霊水をたたえる、禊の場であったようです。
    人々は、ここで身を清めてから参拝したそうで、ここでも不思議発見!小話を。

    この池には大人が入っても、子供が入っても、どちらも水面が胸の高さにくるという、、、

    そんなバナナ(古)と言いたくなるお話が伝えられているそうですが、神代から涸れる事なく湧き出てくるという御神水を眺めていると、清々しい気持ちになってきます。

    実際、手をすすげるところが(鳥居の奥です)設けられていましたが、冷たくてご利益のありそうな感じのお水でした。

  • 鯉が数匹、悠然と泳いでいました。

    鯉が数匹、悠然と泳いでいました。

  • 奥の方から見たところ。<br />木の枝ぶりが、印象的でした。<br />

    奥の方から見たところ。
    木の枝ぶりが、印象的でした。

  • こちらも奥の方からの眺め。<br />池の周りを、ぐるり一周することができました。<br /><br />近くには「一休」という茶店があり、名水ホットコーヒーや、みたらし団子がいただけます。<br />お団子、食べたかったな(^◇^;)<br />

    こちらも奥の方からの眺め。
    池の周りを、ぐるり一周することができました。

    近くには「一休」という茶店があり、名水ホットコーヒーや、みたらし団子がいただけます。
    お団子、食べたかったな(^◇^;)

  • 奥参道から戻って来ました。<br /><br />この日は前日と打って変わって肌寒い曇天。<br />写真のオットは、暖かめのフリースを着ています。<br />凛とした空気が流れる奥参道は、気のせいか気温も少し低く感じました。

    奥参道から戻って来ました。

    この日は前日と打って変わって肌寒い曇天。
    写真のオットは、暖かめのフリースを着ています。
    凛とした空気が流れる奥参道は、気のせいか気温も少し低く感じました。

  • こちら、何の建物だったか、、、思いだせなくて申し訳ないです。

    こちら、何の建物だったか、、、思いだせなくて申し訳ないです。

  • こちらも、何の建物か忘れてしまった…<br />この頃、とうとう小雨が降ってきたことだけ記憶しています^^;

    こちらも、何の建物か忘れてしまった…
    この頃、とうとう小雨が降ってきたことだけ記憶しています^^;

  • 息子が購入した、自分用の足腰健康の御守りと、彼女へプレゼントする用の幸せ鈴の御守りだそうです。<br />お土産、お土産とずっとソワソワしていたけど、買えて良かったね(笑)

    息子が購入した、自分用の足腰健康の御守りと、彼女へプレゼントする用の幸せ鈴の御守りだそうです。
    お土産、お土産とずっとソワソワしていたけど、買えて良かったね(笑)

  • 駐車場近くの「むつみ」というタイトルの鹿さん達。親子像かな?<br /><br />この日、何気に1番気になったのは鹿島神宮鹿園について。<br /><br />(とあるサイトから引用失礼します)<br /><br />【鹿島の神鹿は、江戸時代頃から人と摩擦を起し幕末にはほぼいなくなってしまい、そこで昭和32年に奈良より春日の神鹿を三頭、東京の神田神社より二頭をいただきこの鹿園が開園しました。平成25年には北口本宮浅間神社より五頭いただき親しまれています。】<br /><br /><br />春日大社・奈良公園の鹿さんは、元々こちら鹿島神宮から連れて行かれた、らしいのですが、なんと逆輸入されていたとは!<br /><br />奈良のお仲間は鹿煎餅を爆食いしたりと、かなり自由を満喫しているご様子なのに、こちらは柵の中の生活かぁ、、、神鹿さんなのにな~。<br /><br />フェンス越しの子鹿の目がせつなかったわ、、、<br />などと思いながら、帰路に着く親子3人であります。<br /><br />以上、旅行記をお読みくださり、ありがとうございました。<br /><br />よかったら、前日の香取神宮・佐原の街観光の旅<br />↓<br />https://4travel.jp/travelogue/11754068<br /><br />も、ご覧いただけると嬉しいです^ - ^<br />

    駐車場近くの「むつみ」というタイトルの鹿さん達。親子像かな?

    この日、何気に1番気になったのは鹿島神宮鹿園について。

    (とあるサイトから引用失礼します)

    【鹿島の神鹿は、江戸時代頃から人と摩擦を起し幕末にはほぼいなくなってしまい、そこで昭和32年に奈良より春日の神鹿を三頭、東京の神田神社より二頭をいただきこの鹿園が開園しました。平成25年には北口本宮浅間神社より五頭いただき親しまれています。】


    春日大社・奈良公園の鹿さんは、元々こちら鹿島神宮から連れて行かれた、らしいのですが、なんと逆輸入されていたとは!

    奈良のお仲間は鹿煎餅を爆食いしたりと、かなり自由を満喫しているご様子なのに、こちらは柵の中の生活かぁ、、、神鹿さんなのにな~。

    フェンス越しの子鹿の目がせつなかったわ、、、
    などと思いながら、帰路に着く親子3人であります。

    以上、旅行記をお読みくださり、ありがとうございました。

    よかったら、前日の香取神宮・佐原の街観光の旅

    https://4travel.jp/travelogue/11754068

    も、ご覧いただけると嬉しいです^ - ^

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