2022/05/08 - 2022/05/09
131位(同エリア322件中)
らるこさん
GW明けに家族(オット・息子)で一泊二日の旅に出かけました。
1日目は、千葉県の香取神宮を参拝した後、小江戸・佐原の街を観光。ちょうど私の誕生日だったので、ランチに鰻をいただき、舟めぐりなどを楽しみ、茨城県潮来に宿泊。お天気に恵まれ、思い出深い一日となりました。
1日目の旅行記はコチラ↓です。よかったら、ご覧頂けたら嬉しいです♪
https://4travel.jp/travelogue/11754068
2日目のこの旅行記では、潮来のかんぽの宿を出発して、鹿島神宮を訪れました。
前日お詣りした香取神宮と、こちら鹿島神宮、あと息栖神社は、江戸時代には「東国三社巡り」と言われ、当時はお伊勢参りに匹敵する人気だったとか。
なるほど鹿島神宮では、なにか厳かな空気を感じました。今も昔もパワースポットとして人々の信仰を集めているのですね(^^)
息栖神社へも、いつか訪れてみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
まだ人もまばらな朝9時半、鹿島神宮の大鳥居前にて。
迫力のある大鳥居、以前は御影石の鳥居でしたが、2011年の東日本大震災により倒壊、3年後に境内に自生する樹齢500~600年の杉の木を4本用いて、同じサイズの鳥居が再建されたそうです。鹿島神宮 寺・神社・教会
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大鳥居の先では、立派な楼門が迎えてくれます。
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こちらの楼門は、1634年に水戸初代藩主、徳川頼房が奉納した門だそうです。
鮮やかな朱色が新緑に映えていました。 -
楼門をくぐり、拝殿、本殿へ。
写真は楼門に向かって振り返ったところ。
左側の巨木に圧倒されていたら、奥参道を進むにつれ、もっと大きな木がニョキニョキ群生していました。
右側には手水舎、祈祷殿、社務所があります。 -
写真だと伝わりにくいのですが(^^;;
奉納された絵馬が、かなり小さく見えるほど大木でした! -
奥参道に向かいます。
本宮から300mほど、巨大な杉や椎の古木が並び、まるで森林浴をしているようでした。
「奥馬場」とも呼ばれているそうで、毎年5月に流鏑馬の神事がおこなわれます。
そういえばニュースで参道の真ん中を勇壮に駆け抜けていく流鏑馬を見ました。
迫力があったので、私もその場で見学してみたかったなぁ、、、 -
振り返ったら、先ほど通った楼門が見えます。
息子も「空気がなんか違うなぁ」と感嘆。 -
巨木のトンネルのようになっています。
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奥参道を半分ほど歩くと、さざれ石が現れます。
そのお隣に、鹿園がありました。
鹿さんたち、各々気ままな感じでリラックスしていましたが、ひときわ小さな子が近づいてきてくれました。
表情が、なんだか哀しげ。気のせいかな?^^;鹿島神宮鹿園 動物園・水族館
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奥参道がそろそろ突き当たりそうです。
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振り返って写真を撮ると、光の加減か?道の雰囲気が違って見えました。
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奥宮に到着です。
1605年、徳川家康!が本殿として奉納したもので、国の重要文化財に指定されています。
1619年現在の本殿造営時にこの場所に移って「奥宮」と称されるようになったとのこと。
それにしても家康さんとか、、、教科書の世界ですね… -
もちろん、国内屈指のパワースポット!
念入りにお参りしました。 -
武神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
取り押さえているのは大ナマズでしょうか。 -
上の写真・武甕槌大神の碑から要石(かなめいし)へと向かう道ですが、息子は足を痛めていたので、神様の碑のところで待ってる~、と。
写真の奥の方に息子の姿が小さく見えます。
要石、せっかくのパワースポットなのに行かなくていいのかしら。 -
昨日参拝した香取神宮(凸)と対になっている、鹿島神宮の凹要石。
どちらも地震を起こす大ナマズ(頭は鹿島神宮、尾は香取神宮)を押さえていると言われているそうですが、
こちらの要石には、ある逸話が。
ある時、水戸藩主・徳川光圀公(水戸黄門さまですね)が、この石は香取神宮まで本当に繋がっているのか?と確認したくて、掘り返させてみました。
しかし、どんなに掘らせても翌朝には土が元に戻っていたり、事故が発生したりなど、不思議なことが起こり、結局、石の全貌は明らかにならなかった、と。
鹿島の七不思議だそうで、、、
…他の七不思議は、後日調べてみたいと思います。 -
こちらが凹の要石。確かにヘコんでいます。
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香取神宮の要石はわりとワイルドに山の中に祀られていたので、こちらは改まって見えました^^;
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一旦、奥宮まで戻り、今度はかなりな急坂を下って、「御手洗池」(みたらしのいけ)にやって来ました。
(帰り道は当然、坂を上るのにゼイゼイ息が切れました。普段の運動不足が仇となります。) -
こちらは古くから霊水をたたえる、禊の場であったようです。
人々は、ここで身を清めてから参拝したそうで、ここでも不思議発見!小話を。
この池には大人が入っても、子供が入っても、どちらも水面が胸の高さにくるという、、、
そんなバナナ(古)と言いたくなるお話が伝えられているそうですが、神代から涸れる事なく湧き出てくるという御神水を眺めていると、清々しい気持ちになってきます。
実際、手をすすげるところが(鳥居の奥です)設けられていましたが、冷たくてご利益のありそうな感じのお水でした。 -
鯉が数匹、悠然と泳いでいました。
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奥の方から見たところ。
木の枝ぶりが、印象的でした。 -
こちらも奥の方からの眺め。
池の周りを、ぐるり一周することができました。
近くには「一休」という茶店があり、名水ホットコーヒーや、みたらし団子がいただけます。
お団子、食べたかったな(^◇^;) -
奥参道から戻って来ました。
この日は前日と打って変わって肌寒い曇天。
写真のオットは、暖かめのフリースを着ています。
凛とした空気が流れる奥参道は、気のせいか気温も少し低く感じました。 -
こちら、何の建物だったか、、、思いだせなくて申し訳ないです。
-
こちらも、何の建物か忘れてしまった…
この頃、とうとう小雨が降ってきたことだけ記憶しています^^; -
息子が購入した、自分用の足腰健康の御守りと、彼女へプレゼントする用の幸せ鈴の御守りだそうです。
お土産、お土産とずっとソワソワしていたけど、買えて良かったね(笑) -
駐車場近くの「むつみ」というタイトルの鹿さん達。親子像かな?
この日、何気に1番気になったのは鹿島神宮鹿園について。
(とあるサイトから引用失礼します)
【鹿島の神鹿は、江戸時代頃から人と摩擦を起し幕末にはほぼいなくなってしまい、そこで昭和32年に奈良より春日の神鹿を三頭、東京の神田神社より二頭をいただきこの鹿園が開園しました。平成25年には北口本宮浅間神社より五頭いただき親しまれています。】
春日大社・奈良公園の鹿さんは、元々こちら鹿島神宮から連れて行かれた、らしいのですが、なんと逆輸入されていたとは!
奈良のお仲間は鹿煎餅を爆食いしたりと、かなり自由を満喫しているご様子なのに、こちらは柵の中の生活かぁ、、、神鹿さんなのにな~。
フェンス越しの子鹿の目がせつなかったわ、、、
などと思いながら、帰路に着く親子3人であります。
以上、旅行記をお読みくださり、ありがとうございました。
よかったら、前日の香取神宮・佐原の街観光の旅
↓
https://4travel.jp/travelogue/11754068
も、ご覧いただけると嬉しいです^ - ^
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