2022/04/30 - 2022/05/05
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Joshuatreeさん
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去年の秋頃、久しぶりに飛行機での旅行がしたくなったという妻が航空券やホテルの予約をしてくれました。ロサンゼルス発5泊6日の計画。一人当たり324ドルだったからということで共通の口座にお金を振り込みました。
そして旅行まで1ヶ月ほどに迫った時のこと。妻からネットフリックスの、とあるドキュメンタリーを見るように言われたのです。番組は飛行機の特集。現時点で世界で一番墜落する確率が高いのはボーイング737マックスという機種だというものでした。私達この飛行機にも乗るからとニヤニヤ笑う妻の顔に驚いたりしながら旅行の日が迫ってきたのです。
以前4トラの別の旅行記に書きましたが、うちの妻は私達夫婦の好みの料理を出すお店を見つけるのがとてもうまいのです。そのためレストランのリサーチをするのは妻、現地の食費は私が大半を出すということで事前に合意しました。こうすれば旅行への貢献度はだいたいバランスが取れるはず。
私達はシアトルに旅行に行くのは3回目。妻の頭の中では、今回の旅行は飛行機に乗る以外ではどうやらパイク・プレイス・マーケットでの食事が主な目的のようでした。その瞬間を特に盛り上げるため、始めの頃はなるべくパイク・プレイス・マーケットには近づかないようにすることなどという妙な指令が妻から下され、旅行の当日を迎えました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- アラスカ航空 ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発の日。家の前でリスが見送ってくれました。
-
ロサンゼルス空港にて。
今回私は旅行の準備をほとんど何もしていません。パスポートだけ忘れないように持ってきました。飛行機のチェックインも保安検査の予約も、全部飛行機好きの妻があっという間にやってくれました。おかげで空港に着いてから5分も経たないうちにゲートまで到着してしまうスムーズさ。
この飛行機に乗るようです。私は飛行機に乗るのは6年ぶりくらい。飛行機の乗り方をすっかり忘れていて席も倒さないでいたら短時間で腰痛になってしまいました。 -
サンフランシスコで乗り換え。ゴールデンゲートブリッジとか見えました。
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これはマウントシャスタかな?雪をたっぷり被っています。
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シアトル到着。泊まるホテルは空港からすぐ近くのところでした。シャトルバスで5分以内。徒歩でもいけそう。
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ホテルからしばらく歩いて、スーパーに買い出しに来ました。
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買ったのは飲み物とか。
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食べ物。
次の日は何をしようかと妻と少し話しました。野球場のツアーに行きたいという妻の希望に沿ってTモバイルパーク(旧名セーフコ・フィールド)の予約をしようとしました。以下のページから。
https://www.ticketmaster.com/tmobile-park-stadium-tours-tickets-seattle/venue/123441
ただ、私のスマホからだとどうしても支払いのページに進めなかったのです。明日球場に直接行って申し込まない?と妻に伝えて私は先にベッドに入りました。その後、妻が予約してくれたみたいです。 -
二日目の朝。空港まで歩いて行き、ライトレールに乗ってStadium駅までやってきました。駅からもう目の前にドーンと球場が見えます。
球場の南のほうを通って入口に向かいましたが、その間にホームレスが5人以上いました。中には何か怪しいのを吸っているっぽい人まで。この道は危なそうだから帰りは反対側の道を使おうと心に決めました。 -
妻が予約をしていたのは朝10時半からのスタジアム見学ツアー。ただ、時間通りに行ってもツアーが始まる様子は全くありません。現地で他に待っていた人が2人いたのですが、その人たちと情報交換をする限り日曜日の朝はツアーは開催されていないとウェブに書かれているようです。
たまたま球場の中から出てきた職員の方に確認してみたところ、やはり日曜の10時半はツアーはなく、なぜチケットが買えたのかも分からない、午後に2つツアーがあるからそのどちらかの時間にまた来ればツアーへの参加が可能というものでした。
私達は他に予定があるわけでもなく、別に急いでいないのでまた後で戻ってくることにしました。ランチを食べてから戻ってこようと思ったのですが、近くで評判のよさそうなレストランをYelpで検索してみたところいくつか見つかりました。その場所に実際に行ってみて、一番外で待っている人が多かったところに入ることに決めました。それがこのHarbor Cityという中華レストランだったのです。
レストランの前に到着したのは次のツアー開始の約1時間前。順番待ちしているのは約20人。ここからツアーの出発場所まで徒歩約15分。ここで食べれば次のツアーには間に合わないかも。でもこんなに待っているということは、かなり美味しいところなのでは。二人で悩んだ結果、ここで食べることに。お客さんの回転率がよく、短時間で食べることができツアーにも間に合うということになったのでした。 -
食事の後は球場に戻ってツアーに。シアトルの球場は屋根が開閉式になっていますが、その屋根の下には電車のレールの2倍くらいあるやつが引かれているそうです。
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ツアーの後はFuji Bakeryというお店へ。
帰りは朝に決めた通り球場の北から東側を通って駅に戻ったのですが、実はこちらのほうがもっと雰囲気が悪かったです。ホームレスのテントが100以上あったでしょうか。まだ明るい時間帯だったのでよかったですが暗くなった後だと絶対に通りたくない地域でした。次にもし球場に行くことがあったら、International Districtの駅からにしようと決めました。
ちなみに買っていた乗車券は空港駅からStudium駅までの往復券。一人6ドルでした。片道の場合は一人3ドル。往復で買ったからと言って割引になるわけではありませんでした。 -
この日の夜は、ホテルにあったパンフレットなどを見ながら次の日からの計画を練ったのでした。
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三日目。ついに来てしまいました。シアトル名物の雨が。
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朝ごはんはBiscuit Bitchというお店で。
店内で飲食するスペースがないところで、雨の中お店の外のスペースで食べることになったのでした。 -
冷たい雨に打たれて体が冷え、トイレに行きたくなりました。どこかにないかな?
スペースニードルのほうを目指して歩いてみます。そういえば前日のツアー中に聞きましたが、スペースニードルの色は先月に変わったそうです。 -
スペースニードル近くのスタバで雨宿り。雨はどうやら午後には止むようです。
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地図で、オリンピック彫刻公園という気になるものを見つけたので来てみました。私の勝手な想像で恐竜の彫刻があるとなぜか思ってしまっていましたが現代アートみたいなものがいくつかある場所でした。
北の方にはクルーズ船が泊まっているのが見えます。私達は2020年にアラスカクルーズへの参加を希望していました。コロナ禍で中止しましたが、来年くらいにはクルーズに参加したいです。 -
またスペースニードル方面に戻ります。ちなみに今回はスペースニードルの上には行くつもりはありません。前の時に登ったし、天気もよくないので。戻る理由は食べるものを探しに、です。
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Google Mapで探して近くの評判がよさそうなToulouse Petit Kitchenというお店に。クレオール料理のお店。私が選んだのはジャンバラヤ。
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デザート。
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四日目はついにPike Place Marketへ。この日も朝から雨。
この日は、妻が事前に調べた行きたいところリストのお店をどんどん回る予定。 -
まずはベーカリーへ。お店の名前はLe Panierだったかな?
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次はスタバ一号店。
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次はピロシキ。
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次はチーズが有名なお店。
ちなみにこのお店に入る前、私は妻からこの後はラザニア、ヨーグルト、クラムチャウダーを食べに行くよと聞かされたのです。私が飲み物で一番苦手なのはおそらく牛乳。少し体質にもあわないので。牛乳やチーズ系が続くのかと少しうんざりしたのです。
妻もチーズに少しアレルギーがあるはず。妻のいうことを要約すると、美味しいものを食べるためには多少の犠牲は仕方ないようです。この晩、案の定妻は体に発疹が出て痒い思いをすることになってしまいました。 -
チーズのお店の次はPink Doorというレストラン。まずは前菜として妻が注文したのは、チーズがたっぷりかかったシーザーサラダ。
その後私が頼んだのはラザニア。妻が頼んだのはボンゴレ。このボンゴレが、旅行中に妻も私も一番気に入った料理でした。帰ってからボンゴレのレシピをいろいろ試しています。今まで私達夫婦はパスタと言えばペペロンチーノばかりでボンゴレは食べたことがなかったのですが、すっかりはまりました。 -
次はヨーグルト。
お店の人に聞いたところ、一番人気はベリー系のものというものでした。ただ、私はTraditional Style with Honeyという名前のものがあるのに気づき、それを選んだのです。Traditional (伝統的)にずっと支持されているなら、それが一番美味しいはずと思って。食べてから、いつも食べているヨーグルトのようにバニラ味にすべきだったなと思いなおしたのでした。 -
この日の最後はクラムチャウダー。お店はPike Place Chowderです。
次の日は郊外の国立公園に行こうということになり、妻がレンタカーを予約してくれました。一日60ドル。
今まで私達はシアトル郊外のレーニア山国立公園とノースカスケード国立公園に行ったことがあります。ワシントン州にある3つの国立公園のうち、あと一つのオリンピック国立公園にはまだ行ったことがないのでここに行こうということになりました。
ホテルに戻った後、オリンピック国立公園の情報をパンフレットなどで確認しました。ここの名所はオリンパスという山と、レインフォレスト、それに海岸線の景色みたいです。 -
五日目は朝早くに空港のレンタカーセンターへ。
妻が予約してくれていたのはコンパクトサイズでマイルはアンリミット。(距離の制限がなく、好きなだけ走ってもよいというもの)
あてがわれたのはトヨタのC-HR。オリンピック国立公園を目指し、まずは南下します。途中、レーニア山国立公園はこちらという看板を見つけ、妻がやっぱりレーニアに行きたいと言い始めますがオリンピック国立公園のハリケーンリッジだけは行ってみようと説得しつつ先に進みます。 -
オリンピック国立公園のビジターセンターへ。
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駐車場でキツツキ発見。
ビジターセンターの中で、レンジャーに動物を見るならどこがお薦めかを聞きました。鹿ならよく見れる、熊を昨日見たよ、ちなみにハリケーンリッジは今日は雲で何も見えないよという感じのことを聞きました。
せっかくなのでハリケーンリッジまで行ってみることにしました。 -
途中、鹿を6頭ほど見ました。
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ハリケーンリッジ到着。やっぱり何も見えないのですぐに引き返します。
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レーニア山国立公園へ。
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レーニア山公園内に。
前回来た時は雪で、入口からすぐのところで引き返さなければならなかったのです。妻が再訪を強く希望したのはその時のがっかり度が大きかったからみたい。
ちなみに私はこの時、今はまだ春先で雪もたくさん残っているだろうから、前回とと同じく標高の高いところへは行けないだろうなと思っていたのです。ところが、園内に近づいて沿道に出てきた案内によると5月1日まではチェーンの携帯が必要というのです(つまり5月2日以降はチェーンを携帯していなくてもいい!)。そして園内に入って確認してみるとどうやら先に進めるようなのです。 -
パラダイスまでこれました。標高約1600メートル。4千メートルを超える頂上のほうまではっきり見渡せます。
すごい景色。来てよかった。妻の気まぐれからなんとなく来ることになりましたが旅行中で一番の訪問地になりました。
ところで最後の食事はどこにしよう?そうえいばシアトルに来てからまだカニを食べていない。今は時期外れかな?今食べるなら何がいいんだろう?ヒラメかな?以前5月に北の方で食べたヒラメは異常に美味しかったし、という感じでネットで調べてタコマのほうのシーフードレストランに向かうことにしました。行くのを決めたのはDuke's Seafoodというところです。
レストランに向かう途中にも妻がメニューなどのリサーチを続けていたのですが、それを見て少し不満が出てきたみたい。この旅行中にここまで私達夫婦が一番よいと思ったのはPink Doorが断トツでした。他の場所はファーストフードやカフェでの食事が多く、一般のレストランで食べたのはPink Door以外にほとんどなかったというのもありますが。そのPink Doorではコスパがよく、美味しい料理を高くない値段で食べれたのです。それと比較して、今向かっているレストランはパスタの値段が倍以上するらしいのです。もう値段のことから考えても今からいくところは完敗している、というのが妻の意見のようなのです。 -
レストランに到着。街中ではなく、建物が少ない郊外の海沿いにありました。今朝行った思われるオリンピック半島のほうが見えます。
この時私の中で生まれた疑問は、人気の観光地の中で厳しい競争に生き残ってきたレストラン(Pink Door)と、行くのに不便な僻地にありしかも強気の値段設定にも関わらず多くのお客さんに支持されてきたレストラン(Duke's Seafood)ではどちらが美味しい料理を食べられるのかなというもの。期待が高まってきたのです。 -
前菜として選んだのはケサディーアとクラムチャウダー。
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メインには、やっぱりヒラメを選びました。妻と二人で分けて、一人分でこの量です。大きい。一人一皿づつ注文しなくてよかった。
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最後の日は帰るだけ。朝ごはんも食べずに朝早く空港に向かいました。
帰りに使うのはアラスカ航空。ゲートはSになりました。小さめのターミナルです。あったレストランは3つだけ。そのうち朝から開いていたのはコーヒーショップとシーフードのお店のみ。結果、朝からカラマリ(イカの唐揚げ)とエビ入り焼きそばというものを注文することになったのでした。 -
帰りの機内からの景色はほとんどが雲の中。最後だけ、ハリウッドのサインなどが少し見えました。
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