2022/05/06 - 2022/05/07
147位(同エリア218件中)
しげじんさん
今年のGWは、5/2と5/6が平日で飛び石となるが、会社が有休取得を強要。
しかし、妻は仕事、三女は学校。
そこで、5/6に三方五湖一周『ゴコイチ』を計画。
平日と言えどもGW期間中で宿の選択肢少なく、『ゴコイチ』には不便な水月湖畔の宿を17,600円のちょっと高めで予約。
コスパは悪かったが、静かに穏やかな旅行気分を味わえた。
さらに、旅では見聞が広がるもの。
『水月湖』で「年縞」と言う、これまで聞いたこともなかった知識を得られた。
『ゴコイチ』自体は、距離も短く達成感や充実感は得られなかったが、美味しいウナギも堪能でき、総じて満足できる旅となった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
-
【1日目:5月6日(金)】
8時半過ぎ自宅発。
一応平日と言うこともあり「富山駅」は混雑もなく。 -
9:11発の『はくたか』で「金沢」へ。
久々の金沢方面。 -
自由席の3号車に乗ったが、直ぐに荷物置き場あった。
輪行袋エリアを難なく確保。 -
切符は、片道6,800円。
-
金沢で『サンダーバード』に乗換。
しかし、一本前の『しらさぎ』に余裕に乗車できたな。
「三方」到着時間は変わらないから良いけど。 -
乗車するのは何年ぶりだろうか。
-
乗客は、1割ほど。
-
平日有休。
昼ビールが超優越感。 -
「若狭湾」が見えてきた。
天気もよく長閑。 -
11:14「敦賀」着。
-
ホームも変わるが乗換4分。
慌てて在来線に飛び乗る。 -
11:48「三方」到着。
-
駅ナカにちょっとした観光案内所があったが、駅前には店もなく寂れ感著しい。
-
昼食は、駅近くの『うなぎ源与門』に向かう計画。
「人気店でかなり待つ」との話だが、道中は閑散。
とても人が集まる場所がある気がしない。 -
が、甘かった・・・。
車いっぱい、人いっぱい。
うなぎを焼く煙が立ち込めている。 -
悩んだが、せっかくなので待つことにする。
-
10組以上後。
うな重 3,800円+肝吸変更(+200円)。
半分旅行だし、4,000円の贅沢な昼食。 -
35分待って店内へ。
8テーブルあるが、半分以上は待ちの状況。 -
座ってからも長かった。
さらに35分待って13:15に漸く昼食。
隣の客はちょっと前に座ったのに、ほぼ同時に出てきた。
「うな丼」だったが、そちらは早いのか? -
これは美味そう。
-
山椒も、高級な感じ。
肉厚だがしつこくなく美味! -
肝吸。
飲んだのは浜名湖を走った『ハマイチ』以来だが、その時と同じように何も感じず。
肝吸は、もう良いかな。 -
待った割には15分もかからず完食。
まだ13時半前だが、営業終了!
これは驚き。 -
『ゴコイチ』のスタート地点とした『道の駅 三方五湖』にやってきた。
-
14時少し前にスタート。
-
『ゴコイチ』は、比較的メジャーなサイクリングスポット。
自転車道が整備され、走行時は安心感あり。
しかし、車道に車いない。 -
『菅湖』は、森の中の狭い道が多い。
-
一方『久々子湖』は、整備された道路が多く、非常に走りやすい。
-
『久々子湖』から『日向湖』は、直接向かわなければならなかったが、『水月湖』に戻ってしまった。
この連絡道の『浦見川』沿いが『ゴコイチ』の最難所。
ガイドマップでも、ビギナーは迂回が推奨されている。
距離200mで30m以上も登り、斜度9°程。
脚パンパンで登り切り、下った後に間違いに気づき峠を引き返す。
もう一度通らなければならないと思うと、かなり凹む。 -
『日向湖』では、走路も間違ってしまい、時計回りに回ることになる。
左側通行とか関係ない道だったので、湖面に沿って走り続ける。
この湖は、海水が直接流れ込むため、漁港感が強かった。 -
再び『浦見川』の急坂に挑む。
脚パンパンだが、降りずに走破! -
『水月湖』は、汽水湖で潮の香りはなく、とても穏やか。
-
最後は『三方湖』の湖西。
梅干し屋さんが、やたら多い。 -
迷い道で無駄な距離も走ったが、ノンストップで『ゴコイチ』完走。
■ 走行距離:38.91 km
■ 走行時間:1:57:13
■ 走行速度:19.9 km/h
■ 総上昇量:399 m -
ほぼ、湖沿いに走れた。
距離が短いせいか『ビワイチ』や『ハマイチ』ほど、達成感はなく。
地図で頭に入れていた距離感より、実際に走ってみて「あれ、もうここまで来てしまった!」の印象。
初心者向けのルートだな。 -
16時を回ったので、休む間もなく本日の宿『きらら温泉 水月花』に向かう。
しかし、走ってきた道中で横切った宿。
来た道を引き返す。 -
約9kmの道のりを30分強で到着。
-
GWは、なかなか宿が空いておらず、二食付きと言えども17,600円と高額。
まぁ、旅行気分を味わうには良いかな。 -
思ったより立派な建物だった。
受付も丁寧。 -
213号室。
-
一人の宿泊には広いなぁ。
-
湖畔に建つ施設で、窓の向こうは『水月湖』。
ロケーションは抜群。
しかし、書き込みに多くあったが、窓の掃除が行き届いてなく、せっかくの眺望がもったいない。 -
まずは『ゴコイチ』達成の一杯を。
新型コロナ対策なのか、ビールは自販機で自由に買えない。
フロントで、500mLを500円で購入。 -
『水月湖』を望みながら、お茶請けと一緒に完走の一杯。
ここで、この湖に「7万年分の年縞」と言う世界的な神秘があることを知る。 -
一杯が終わったので、汗を流そう。
-
施設は立派に見えるが、窓の掃除のようにメンテナンスの悪さが目立つ。
貴重品ロッカーキーも、リストバンドが壊れているものが多い。 -
お客さんがいなかったので、浴場を記録。
浴槽からも『水月湖』が望める。
小さいながらサウナもあった。 -
メンテの悪さは目立つが、風呂上がり用の冷水があるのは良かった。
-
露天風呂は、別になっている。
一カ所しかなく、男女入替制。
男子は、本日のみ。 -
しかし、宴会場の横を通って直ぐが露天風呂の入口。
ロケーション的には、ちょっと配慮不足な気が・・・。 -
こちらも『水月湖』が一望。
後付けで造ったと思われるが、洗い場もあり雰囲気は良い。 -
19時からの夕食。
宴会場の一番奥の席だった。 -
本日のお品書き。
-
お刺身など、お酒のつまみは揃っている。
-
食前酒は、梅酒。
さすが、梅の産地。 -
生中注文。
770円と、旅館料金。 -
お刺身は、富山で食べ慣れているので感動は無いが、イカはゲソがあったのが良かった。
-
白身魚のトマトソース和え。
-
1,100円もするが、せっかくなので『若狭ビール』を注文。
思ったほど美味しくなく。 -
『黒豚蒸しゃぶ』。
-
『越前カレイ唐揚』は、少し揚げ過ぎな感じ。
固かった。 -
『梅そば』。
やはり、梅が名物なんだな。 -
『鰻ちらし』。
昼にガッツリ鰻を食しているので、インパクトなく。
どれもそれなりには美味しいが、宿泊料金には見合っていない印象。 -
食後のデザートも、バイキング店に並ぶような大衆品質。
-
19時は夕食最後の組だったが、誰もいなくなってしまった。
-
1時間ほどの夕食後、部屋に戻る。
-
もう一度、露天風呂へ。
皆、部屋で寛いでいるのか、誰もいない。
そして、出るまで誰も来ず。 -
意外にも、マッサージ機は無料。
本日頑張った脚を揉みほぐす。
その後、もう一度500円ビールを買って部屋飲み。 -
【2日目:5月7日(土)】
恐らく、昨日は22時前には気絶したと思われ・・・。
3時半くらいに目が覚める。
窓の外は、満天の空が広がっていた。 -
二度寝して5時半頃に目覚める。
ずいぶん明るくなっていた。 -
6時から開く朝風呂に入って、7時半に朝食会場へ。
-
福井らしく、焼き鯖がメイン。
夕食の印象とは打って変わって、朝食はとても美味しかった。 -
朝食後、もう一度お風呂へ。
さすがに、この時間に入る人は居ないようだ。 -
贅沢な空間を演出したロビー。
ここで、コーヒーでも飲んでゆっくり出来れば最高の贅沢だな。 -
今日は、お昼過ぎには帰路に着くので、9時前にチェックアウト。
宿泊費は、オンライン決済済みだが、ビール2本と夕食時のお酒台代で4,000円の追加徴収。
意外と高ついた。 -
宿と『水月湖』とチャリ。
-
せっかくなので、梅干しを買っていこう。
道中、最も規模の大きい『梅の里会館』に入る。 -
お客は自分ひとり。
人気商品の『おかしな梅』を購入。 -
昨日、初めて知った「年縞」の知見を深めるべく『年縞博物館』に向かう。
-
2018年にオープンの新しい施設。
非常に贅を尽くした造り。 -
まず「年縞」について理解を深めるシアター。
お客が少なく一人で視聴。
前面、側面、床面とスペースを存分に使った今時の構成。
『水月湖』が、いかに特殊な状況下にあったか分かり、とても面白い内容だった。 -
ここでは、学芸員がしっかりと説明してくれる。
2階の「年縞」展示。
7万年分、1年も欠けずに残る地球の歴史。
深さ45m分あるので、縦展示ではなく横展示。
これにより、非常に横長の施設。 -
7万年の歴史は圧巻。
人類の有史以前からの物語は、日々の悩みが馬鹿らしく思える。 -
昨日まで「年縞」と言う言葉さえ聞いたことがなかったのに「年縞マスター」になれた。
大変有意義な情報収集になった。
せっかくなので、記念品を買うことにする。 -
『年縞ものさし』。
実用的で良い。
これが、たったの200円! -
この後、施設併設のカフェで『梅カレー』を食べる計画にしていたが臨時休業。
1時間ほど空き時間となった。 -
昼食を求め『三方五湖PA』に行ってみる。
フードコートはなく、ファミマがあるだけ。 -
気温高く、ここでアイス買って『三方湖』眺めながら一服。
-
昼食は取りたいが、うなぎ屋以外はなさそう。
今回唯一見つけた(PA以外の)コンビニで調達。
『ゴコイチ』用か、自転車ラックが置いてある。 -
電車出発の1時間も前に「三方駅」に帰還。
-
バス停に座り先ほど購入したビールと枝豆でランチ。
-
駅前には本当に何もない田舎。
-
電車出発の10分前に、自転車を輪行袋に収容。
-
田舎路線で、1時間に1本ペース。
-
ホームものんびりとした空気。
-
12:29発の電車。
ここから「敦賀」へ。 -
帰路は接続良すぎで、ゆっくり出来る時間なく。
「敦賀」では3分の乗り継ぎ。
輪行袋もあり、ホームも変わり余裕なく。 -
「金沢」では、8分の乗り継ぎ。
-
14:54「富山」に帰還。
もう1時間くらい遅い到着にしたかったが「小浜線」に都合の電車がなかった。 -
昼食が枝豆だけだったので、駅の『立山そば』へ。
『行者ニンニクそば』を食す。 -
15:15に無事帰宅。
琵琶湖一周『ビワイチ』、浜名湖一周『ハマイチ』、諏訪湖一周『スワイチ』に続く湖一周を達成!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
美浜・三方五湖周辺(福井) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
101