
2022/04/08 - 2022/04/11
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しん0912さん
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まんぼう期間が明けたので、妻と熊本に行ってきました。
JALのダイナミックパッケージを見ると、東急REIホテル3泊付で@2万5千円くらいだったので、予約しました。さらに、「びっくりオプション」で、レンタカーが7日間まで2千円と格安だったので、付けてもらいました。
予約した後、妻が、黒川温泉に一泊したいと言い出したので、キャンセル不可の東急ホテルは1泊分を放棄し、「御客屋」という旅館を別途予約しました。
日程等は以下のとおりです。
・4月8日 JAL633便 14時55分羽田発・16時40分熊本着
・4月8日~9日 東急REIホテル 泊
・4月10日 黒川温泉 御客屋 泊
・4月11日 JAL634便 17時25分熊本発・19時羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【4月8日】
会社を午後休みにして、モノレールで羽田へ。
14時55分発のJAL633便に搭乗しました。
機内は、そこそこの混雑でした。 -
定刻の16時40分に熊本空港着。
レンタカーの手続に少し時間がかかり、17時過ぎに車が手配され、18時頃に東急REIホテル近くの辛島公園地下駐車場へ。
ホテルは、市電辛島町駅の真ん前、サンロード新市街の入り口脇という好立地。 -
チェックインの後、サンロード新市街を通って、夕食へ。
サンロード入り口には、花でできた、くまもんが。 -
夕食は、19時から「天草」という居酒屋を予約してあります。
ホテルからは、サンロードに入って1つ目の角を左折した銀杏中通り沿いにあります。 -
ベタですが、辛子レンコン、一文字ぐるぐる(ネギぬた)に、刺身盛り合わせ。
刺身は、新鮮。 -
馬のすじ煮込み。恐る恐る食べてみましたが、牛すじよりもさっぱりして、とても美味しい。
他に、がらかぶ(カサゴ)の煮つけ等も頼んで、ビール、日本酒たくさんで1万2千円くらい。GoToEatくまもとの食事券(1万円で1万2千円分の食事券、Web申込みの上で、ファミマで引換え)が丁度なくなりました。 -
結構、満足してふらふらとホテルに戻ります。
今日は、これで終了。明日は、熊本城その他市内観光の予定です。 -
【4月9日】
今日は、熊本市内を観光する予定。
朝起きて、サンロードを少し歩いて、「資さんうどん」へ。 -
たしか、北九州に本店があるうどんチェーンです。
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妻も私も、ごぼ天うどん。
安くて美味い。 -
朝食後、ホテルに戻ってから、徒歩で熊本城に向かいます。
ちょうど、花博をやっていて、ホテル向いの花畑広場あたりは大花壇となっていました。 -
さらに歩いて行くと、熊本信用金庫のビルに、くまもんです。
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続いて、熊本城稲荷神社。加藤清正公が肥後の国主として入国するにあたり勧請した神社だそう。市電でいうと、辛島町~花畑町~市役所前まで来て、坪井川を渡ったような位置です。
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坪井川沿いを西に戻って、加藤清正公の銅像。行幸坂を渡れば、複合施設「桜の馬場 城彩苑」です。
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「桜の小路」という飲食・土産店街と「熊本城ミュージアムわくわく座」で構成されているようです
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朝食は済んでいるので、ミュージアムの方へ。熊本城との共通入場券が850円でした。
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熊本城の被災・復旧状況のプロジェクション・マッピングです。
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「ものがたり御殿」です。色んな上映プログラムがあるようですが、我々が行ったときは、江戸時代から熊本地震被災前の熊本城の姿や今の熊本城の見どころとかを映像とスタッフのライブ解説で紹介していました。
プログラム終了後は、景品付きの簡単なクイズもありました。 -
ミュージアムの見学を終えて、裏手から熊本城に入場しました。
平成28年の地震被害からの復旧が進み、特別見学通路から、数寄屋丸、本丸御殿を見学しながら、天守閣に向かうことができます。
数寄屋丸の石垣は、まだ一部修復中でした。 -
この角度だと、完全に復旧したように見えます。
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本丸御殿の石垣の向こうに見た天守閣。壊れた石垣は保護布で覆われていました。
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天守閣前に到着しました。
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天守閣は完全に復旧され、大天守は3重7階(うち地下1階)ですが、最上階の展望フロアまでエレベーターで行くことができる構造になっていました。
様々な模型も展示されており、築城から現在までの歴史が分かるような構成でした。
写真は撮りませんでしたが、最上階は四方が窓で開けており、景色も素晴らしかったです。 -
熊本城のエレベーターは階段の利用が困難な方向けということで、階段で昇り降りしてすっかり疲れてしましまい、シャトルバスで「桜の馬場 城彩苑」に戻りました。
「桜の小路」で少し買い食い。 -
お城見学を終えて、JR熊本駅周辺が賑わっているということで、市電で熊本駅に向かいました。
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JRくまもとシティという複合商業施設がすごいということでしたが、それよりも、高架下商業施設「肥後よかモン市場」の方が、飲食店、土産物店が充実していて良かったです。
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特に良かったのが、この「うしじま酒店」。
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「肥後よかモン市場」には、色んな飲食店が入っており、昼食がまだだったので、何か食べようとしたのですが、市場全体のイートイン・スペースのすぐ前にあった「うしじま酒店」を選んでしまいました。
球磨焼酎3種飲み比べがたしか700円くらいで、おつまみも結構安いのが揃ってます。 -
まず、酢もつと馬すじの味噌煮込み、球磨焼酎3種、クラフトビール。
おつまみは一品3~400円でとても美味しい。球磨焼酎もすごく飲みやすい。チェイサーの水も美味しい。
結局、別の3種飲み比べと、球磨焼酎ロック3杯くらいを夫婦で平らげてしまいまい、すっかり、出来上がりました。全部で4千円くらいか。 -
すっかりいい気分でしたが、本日の最後のノルマである水前寺公園に市電で向かいます。A系統 健軍町行で、約30分。
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水前寺駅を降りて、数分歩くと、水前寺公園への参道(?)です。
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肥後細川家・初代忠利公が御茶屋を建てたのが始まりで、その後、三代目・網利公の時に庭園が完成したとのこと。入園料400円。
たしかに、きれいな公園でしたが、思ったより狭いかも。 -
公園内にある出水神社。明治11年、西南戦争で荒廃した熊本城下の復興を願い創建。
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散策を終えて、市電B系統 上熊本(市電)行で辛島町に戻りました。
ホテルで少し休憩です。 -
夕方になったので、ホテルから夕食に向かいます。
少しいい寿司屋を予約しようとしたのですが、仙八やむら上といった有名店は予約が一杯で手配できず。 -
結局、歩いて10分くらいの寿司屋「和食●」という店に。
辛子レンコン、一文字ぐるぐる、とか。 -
馬刺し、馬すじ煮込みとか。刺身とか。
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最後は寿司を7,8巻。寿司は意外と美味しかったけど、どうも、同伴出勤での利用が多いのいのかな、という感じでした。
まあ、昼から飲んでたので、これはこれで。 -
【4月10日】
今日は、ホテルをチェックアウトして、レンタカーで阿蘇山経由で黒川温泉に向かう日です。
ホテル近くから阿蘇山までは国道57号線等でだいたい50KMくらいのようです。
57号線を走っていると、丁度9時くらいに道の駅 大津があったので休憩しました。 -
そこから真っ直ぐ阿蘇山に行くのではなく、57号線から325号線に入って、「白川水源」ということろに行くことにしました。20Km、30分くらいです。
見学には協力金100円が必要でした。 -
白川水源は、南阿蘇村の中央を流れる清流白川の総水源で、湧水量はおよそ60トン。昭和61年(1985年)に環境庁の日本名水百選に選定されたそうです。
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このように、
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とにかくきれいな水が湧いていました。
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わざわざ、白川水源まで来たので、昼食に、近くにある「高森田楽の里」という店を予約しました。水源からは、5Kmくらいですが、最初、間違えて「高森田楽保存会」という店に行ってしまったので、予約した11時半に少し遅れて到着です。
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この辺りは高森町ですが、京都や出雲の豆腐の田楽を地元特産の里芋に応用したのが名物田楽料理の始まりだそうです。
店内は、このように板敷きで囲炉裏がたくさん切ってあります。 -
「田楽コース」1980円というのを頼みました。
漬物、生揚げ、だご汁、きびめしに、田楽セット(いも・やまめ・豆腐・沢蟹となす・こんにゃく)が付きます。
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田楽は串ざしになっていて、このように囲炉裏でよく焼いて、それぞれ、専用の味噌をつけていただきます。
素朴でヘルシーな味でした。これは、来てよかったです。 -
昼食を終えると、午後1時くらいでした。
これから阿蘇山ですが、あまりあちこち行くのもしんどいので、見晴らしのいいという大観峰にだけ行くことにしました。
たしか、265号→県道214号→ミルクロード→県道45号で、1時間くらいだったと思います。 -
「360度の大パノラマが楽しめる阿蘇随一のビュースポットで、阿蘇の街並みや阿蘇 五岳、くじゅう連峰までが一望できる」とガイドブックに書いてありましたが、まさに、その通りでした。
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どちらを向いても、こんな景色です。
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ものの30分も滞在すると、飽きてきたので、黒川温泉に向かいます。
途中で、南小国町観光協会に寄って、予約した観光商品券(1万円で、宿泊券1万2千円+商品券1千円)を受け取らないといけないので、212号線→観光協会→県道40号線→県道442号線で、1時間程でした。 -
黒川温泉の本日の宿に到着しました。
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「御客屋」さんです。創業享保七年と書いてあります。
ホームページによると、「肥後国を統治した細川藩主の命により建てられ、参勤交代の一行や奉行の役人、重臣らが立ち寄ったとの史実も残ります。御用宿としての当時の呼び名「御客屋」を掲げる宿は、かつて小国郷の宮原、杖立、田の原にも存在しましたが、今に残るのは当館一軒のみとなっております」とのこと。 -
我々の客室です。1階、2階に計13室あるそうで、ここは2階の角部屋でした。
古いけど、きれいにしてあります。 -
少し休んで、早速、温泉へ。
温泉は5つあって、昼夜で男女を入れ替えているようです。 -
この時間の男湯は、代官の湯(露天風呂)と御前の湯(内風呂)でした。
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露天風呂に向かいます。
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脱衣所の扉を開けると
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露天風呂がありました。結構、広くて快適でした。
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風呂から上がって、夕食前に近所を散歩しました。
黒川温泉は、田の原(たのはる)川沿いに小規模な温泉旅館が20数軒並んでいますが、お店とかは余り多くなく、ブランディングに成功した鄙びた温泉街といった印象でした。 -
宿に戻り、レトロな廊下を歩いて、食事処に向かいます。
食事場所はたしか地下1階で、夕・朝とも、1グループに1個室が割り当てられていました。 -
着席すると、これらの料理が一斉に運び込まれます。
右上の板には、後ほど、牛セイロ蒸しが来ました。 -
こちらがメニュー。
-
馬刺しです。赤身に、タテガミ、フタエゴ。フタエゴは、バラ肉らしい。
白ワインによく合います。馬肉がこんなに美味いとは知らなかった。 -
さらに、豚バラ串やタケノコの天ぷら等も追加されました。
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赤うしのセイロ蒸しも出てきました。
ボリュームも結構あって、ビール、ワインに球磨焼酎まで飲んでしまい、部屋に戻ってすぐに眠ってしまい、3日目が終わりました。 -
【4月11日】
昨晩、早く眠ってしまったので、今朝は、6時前から朝湯です。 -
まず、半露天の「里の湯」へ。
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手前は「寝湯」、奥は二本の丸太に掴まって浸かる水深130cmの「立ち湯」になってます。
丸太に掴まって浮いていると、いつまでも入ってられます。 -
続いて、内湯の「姫肌の湯」へ。
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「姫肌の湯」です。
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さらに、隣接した半露天の「古の湯」。
のぼせてしまいました。 -
朝食は、昨夕と同じ食事処で採りました。
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メニューです。
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朝食を終えて、チェックアウト。
今日は、夕方までに空港に戻ればいいので、宿のおばさんに相談して、杖立温泉と豆田に行ってみることにしました。
杖立温泉には、国道442号 →国道212号で、20Km、30分程です。 -
ほぼ一本道で杖立温泉に着きました。
黒川温泉は南小国町でしたが、こちらは小国町です。 -
ちょうど、四月から恒例の鯉のぼり祭ということで、杖立川の上空にたくさんの鯉のぼりがありました。3500匹だそうです。
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なかなかの見ものですが、平日のせいか、お客さんはそんなにいませんでした。
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鯉のぼり見物の後は、またしても温泉へ。
旅館「泉屋」さんです。 -
こちらの旅館には、「石の湯」という大浴場があって、顔だけ出す木箱タイプのむし風呂があるということだったのですが、残念ながら、男女日替わりで、この日は妻が「石の湯」へ。
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で、男湯はどうかというと、このような内風呂と、
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このような露天風呂で、湯温は高くて気持ちいいのですが、まあ、普通かな、と。
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と思っていたら、内湯の一角にこのような「むし湯」が2つありました。
この扉は、50cmくらいの高さしかなく、這いながら入っていくと、低い天井の4人くらいが寝ころべる小部屋になっており、床下に100度近い源泉を引き込むことで、一種のサウナのようになっています。 -
起き上がると熱くて我慢できないので、寝そべったママにして、温度調節はこの扉の開け加減で自分で調整。
他に誰もいなかったので、一人で入って、熱くなったら出て冷水を浴びて、また入って、を繰り返すと、「整います」。気にいりました。
妻は、「石の湯」で大満足そうでした。しかも、入浴料金は500円。信じられない安さでした。 -
泉屋さんでは、外で、温泉蒸し卵を売っていたので、昼食代わりにいただきました。
-
これから、豆田町に向かいます。
調べてみたら、豆田町というのは、大分県日田市にあって、日田陣屋が置かれた天領として栄えて、当時の街並みが今も残っているそうです。
しかし、日田市なんて遠いんじゃないかな、と思ったら、国道212号線で25Kmほどでした。 -
しかしながら、国道は、杖立川→松原ダム→大山川沿いを走る狭い道で、運転してくれた妻には申し訳なかったかも。
途中、道の駅「水辺の郷おおやま」で休憩したら、「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」が併設されていました。 -
日田市は、作者である諌山創先生の故郷ということで、コラボの一環だそう。
このような展示を無料で楽しむことができました。 -
ということで、1時間かからずに豆田町です。
たしかに、レトロな街並みが続いていました。 -
このようにお土産処やお食事処が連なってます。
-
しかしながら、気付いたら、もう14時前で、そろそろ、熊本空港へ向かわないといけません。
ナビで調べると、杖立温泉まで来た道を戻って、212号線→阿蘇ミルクロード経由で空港まで80Km、2時間程のようなので、まあ、間に合いそう。
でしたが、曲がりくねったミルクロードに入ると、濃霧がかかってきて、スピードが出せず、おまけに空港近くのレンタカー屋に行くのに何度か迷い、レンタカー屋についたのが16時半過ぎ。 -
空港まで送ってもらって、搭乗間際にフードコートで名物「太平燕(タイピーエン)」を慌てて食べてチェックイン。カードラウンジで5分だけビール。
無計画だったせいか、最後が慌ただしい旅行となりましたが、楽しかったです。
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