アート会場になった「ホテルニューアカオ」

2022/02/20 - 2022/02/20

2021年11月に閉館してしまった、熱海にある「ホテルニューアカオ」。
この館内を見学できるアートイベントがあることを知り、「東急ハーヴェスト熱海伊豆山」に宿泊した際行ってきました。
「ホテルニューアカオ」は、昭和ならではの豪華さとレトロ感に溢れていました。

エリア 熱海(静岡)

ハーヴェスト熱海伊豆山からアカオまでは、車で20分位でした。
「ホテルニューアカオ」に泊まったことはありませんし、いつも通る道からも見えないので、今回お初の訪問です。

チケットは「peatix 」というアプリで購入する電子チケット。
スマホに疎い私も何とかチケットをゲットしました。

「ホテルアカオ」として営業している新館のロイヤルウィングの入口で、スマホの電子チケットを見せて受付。

ホテルニューアカオ 宿・ホテル

今回は「AKAO OPEN REJIDENCE」というイベント。
アーティストがアカオに滞在して製作した作品を、館内に展示しています。
アートを見つつ豪奢なホテル内も見学できるので、楽しみ。

入口を入るとすぐに大きなクジラがお出迎え。

見る角度によって色が変わります。

こちらも。
最初は赤っぽいですが、

歩きながら見ていくと、だんだん色が変わってく。

ここはまだ新館です。
シャンデリアと天井のアーチが素敵。

エレベーターホール。
ここにもシャンデリア。　　そしてエレベーターに描かれた絵が、アール・ヌーヴォー風で素敵。

新館にあるティールーム。
ここにも大きなシャンデリア。
一面ガラス張りで海が一望できる、広々した空間です。

新館からアカオへ行く途中にある入口。
この大きなアーチも素敵。　　外には桜が咲いてました。　　お天気が良ければもっと素敵なのに。

新館に行く途中の階段。
このくるりってしてる手すりも素敵。

新館に行く途中の通路にありました。
「ホテルニューアカオ」建設は大変な工事だったんですね。

通路からは絶景カフェ「花の妖精」が見えます。

「ホテルニューアカオ」の建物に入りました。
ここはお食事処か宴会場だった部屋でしょうか。
屏風はアート作品です。　　迫力。

昔の中国の物みたいですが、これもアート。

なんともレトロな看板。
ここは元々水が張ってあったんでしょうか。

「サロン・ ド ・錦鏻」というダンスホールの入口。
ここにも立派なシャンデリアが。　　そしてアーチも。

入口を入るとすぐに大きな振り子時計。
由緒ありそう。

広～いホール。　　
私的にはここが一番の見どころです。　　
大きくて繊細なシャンデリアと、独特な天井。　　
そして奥にはレリーフが。　　
周囲はガラス張りで、熱海の海が一望できます。

モデルさんを連れて撮影している方々もいました。

柱は本物の石材を使ってるそう。
マーブル模様が豪華。

階段の踊り場にあった鏡。
アール・ヌーヴォー風で素敵。

ものすごく広いレストラン。
少し高い所にステージがあるので、ショーとか生演奏とか行われてたんでしょうか。

赤い絨毯とビロードのソファ、カーテンのドレープが豪華。
在りし頃にはさぞかし賑やかだったんでしょうね。

片側は大きなガラス張りで、崖と海が見えます。

波がホテルのすぐ前まで来てます。　　後ろは崖。
下の方に見える建物は室内プール。

レトロな「ニューアカオ」の看板。
ガラス張りのダンスホールも見えます。

海が目の前のラウンジスペース。
このシャンデリアも素敵。

お土産屋さんだったであろうコーナー。
レトロ感満載。

昭和の頃は、熱海では「ハトヤ」と並んで名前を知られた「ホテルニューアカオ」。
団体旅行が減ってきたところにコロナが重なってしまったんでしょうか。

今ではなかなか無い豪華で素敵な内装。　　
今回のようなコラボ企画で残るといいなと思います。

アカオを出て、歩いて5分ほどの所にあるカフェ「花の妖精」に来ました。
伊豆一の絶景カフェで、季節限定のパフェが人気だそうです。
でもランチなので、同行者は「伊勢エビカレー」を、

花の妖精 グルメ・レストラン

私は「ホットサンド」をいただきました。

そしてデザート。　　たしかパンナコッタだったと。
どれも美味しかったです。
そして絶景でした。

昔から名前は知ってたけど初めて訪れた「ホテルニューアカオ」は、豪華さとレトロ感に溢れた素敵な場所でした。