吉祥寺・井の頭自然文化園

2020/09/22 - 2020/09/22

2020年9月、友人たちと2か月ぶりに集まりました。

昨年までは月に一度くらいのペースで集まっていました。
しかし昨今はそういうわけにもいかず。
2か月前に上野で集まった時と同様、会食は無しの方向で。

今回は井の頭公園の中にある動物園に行きました。
公園の中に動物園があり、更に動物園の中に彫刻園があります。
屋外と屋内に、北村西望の彫刻が多数展示してありました。

エリア 吉祥寺・三鷹(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

午前10時、JR中央線の吉祥寺駅の公園口で友人たちと集合しました。

吉祥寺駅 駅

七井橋通りを南下して、井の頭公園に向かいました。
公園に入り、井の頭池に架かる七井橋を渡り、池に囲まれた中の島まで行きました。
ここに動物園の分園の入り口があります。

井の頭恩賜公園 公園・植物園

中の島には、分園の入口の一つである七井門があり、ここから入園しました。
七井門を入ってすぐのところにコールダックがいました。

井の頭恩賜公園 公園・植物園

分園には、鳥類のケージと、カメや魚がいる水生物館があります。
ケージの中に、赤い頭頂部が特徴のタンチョウがいました。
水生物館では、館内の水槽に両生類や水生昆虫がいました。

井の頭恩賜公園 公園・植物園

分園のある中の島から、井の頭弁財天の赤い壁が見えました。
この角度から見るのは初めてな気がします。

井の頭弁財天 寺・神社・教会

弁財天の向こうには、大盛寺の緑色の屋根が見えました。

大盛寺 寺・神社・教会

水生物館を歩いているうちに仲間たちとはぐれてしまいました。
先に本園のほうに向かったと思い、弁天門から分園を出て、自分も本園へ。

井の頭自然文化園 公園・植物園

吉祥寺通りをまたぐ歩道橋を渡って、本園の入口に着きました。
中に入って仲間を探しているとスマホに連絡があり、皆はまだ分園にいました。
本園で仲間が来るまで待つことになりました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

入口付近にあるモルモットふれあいコーナーは、感染症流行のため休止していました。
その近くにはペンギンがいて、よちよち歩いたり、次々と水中にダイブしたりしていました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

仲間たちと合流して、コウモリやアカゲザル等を見て回りました。
並んだケージの中に、ヤギやシカ、カピバラなどがいました。
動物園の奥まで行くと彫刻館があり、館内に入りました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

彫刻館の中に、アジアゾウ・はな子の銅像の原型が展示されていました。
アーティスト・笛田亜希さんの手によるもので、完成品は駅北口の広場に展示されています。
屋内作品には撮影可能なものと禁止なものがあり、作品ごとに示されています。

井の頭自然文化園 公園・植物園

昔、本園の中には北村西望のアトリエがあり、そこで平和記念像が作られたそうです。
そのため、園内には西望の作品が多数展示されています。
屋外には町田や札幌、京都にもある「花吹雪」が展示されていました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

「自由の女神」という、弾けまくった様子の像がありました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

静止した像なのに勢いと迫力が感じられる「人類の危機」。

井の頭自然文化園 公園・植物園

躍動感が伝わってくる「快傑日蓮」。
西望の作品は動かないのに動きが感じられるような気がします。

井の頭自然文化園 公園・植物園

彫刻館の近くに日本庭園があり、金閣寺垣という生垣がありました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

庭園を出て、再び動物園エリアへ。
ヤマアラシが折り重なって眠っていました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

マーラという動物を初めて見た気がします。
ネズミの仲間らしいですが、犬くらいの大きさがあります。

井の頭自然文化園 公園・植物園

シロフクロウがにっこりと笑っていました。

井の頭自然文化園 公園・植物園

大きな耳が特徴的なフェネックが、気持ちよさそうにスヤスヤと寝ていました。
いつもなら仲間たちと休憩も兼ねてランチへ、というところですが、今回は無しで。
感染症のリスクを考えて、会食せずに解散しました。

井の頭自然文化園 公園・植物園