鉢形城・寄居町散策

2021/04/01 - 2021/04/01

　　　鉢形城・寄居散策　 　埼玉県県寄居町　　　　　全行程4時間23分　　 寄居駅～(8分)放光院・雀宮公園・玉淀水天宮(31分)～鉢形城址(1時間57分)～(8分)玉淀河原～(35分)宗像神社・極楽寺(17分)～(26分)正樹院・西念寺・浄心寺(15分)～(6分)寄居駅
「日時」2021年4月1日　
「アクセス」東武鉄道寄居駅下車

エリア 深谷・寄居(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

放光院本堂　浄土宗の一寺、創建は不詳、開山は僧穏誉、本尊は阿弥陀如来像です。山門を潜ると正面に本堂、他勢至堂があります。勢至堂前に六地蔵があります

雀宮公園の休憩舎　歌舞伎の名優七代目松本幸四郎（現十代目幸四郎の曽祖父）の別邸跡を整備して作られた公園です

宮沢賢治歌碑　宮沢賢治が寄居を訪れた際、歌った二首が刻まれています

玉淀水天宮鳥居と拝殿　昭和6年、この地玉淀が県指定名勝に命名された後、神社設置の話が持ち上がり、川に面したところに石の宮が発見され、この地方の漁師が水難除けの水神様として信仰していました。この水神様を基として水天宮を祀りました

鉢形城本郭跡碑　築城年は1476年、築城主は関東管領上杉氏家臣長尾景治です。1590年北条氏の滅亡に伴い廃城となる

鉢形城本郭跡に建田山花袋の碑　田山花袋がこの渓谷（城址）を訪れた際に謡った漢詩碑が建っている

本郭下の空堀　今は浅くなっていますが、本郭と二の丸郭の間の堀跡に見えます

二の郭土塁　かなり高い二の郭土塁です

カタクリ　ユリ科の多年草で、薄紫から桃色の花を茎の先端につけ、下向きに咲く。葉には暗紫色の模様がある

エドヒガン桜　花弁5枚、淡紅白色、開花期は3月下旬～4月上旬です

鉢形城歴史館　鉢形城の歴史や構造、復元模型、発掘調査結果等がビデオやパネルで紹介されています。館内写真撮影禁止です

ニリンソウ　深く裂けた葉を持ち、基本的には1本の茎に2本の花が伸びその先に2輪の2ｃｍほどの白い花（実際には顎片）をつける。1輪や3輪の場合もある

キクザキイチゲ　1本の茎の1つの白い萼片を持つ花をつける。花のように見えるのは萼片で花弁は無い。葉が菊の花に似ているイチゲの仲間です

城山稲荷神社　鉢形城二の丸にある神社です。赤い一の鳥居、奉納鳥居、最後石の鳥居を潜ると、拝殿があります

畝堀　二の郭と三の郭の間にある畝堀です。畝堀というのは、障害物が畝のように見えるところから畝堀と言われます。今、深さは余りないのですが、往時は深かったので乗り越えるのは難行でした

立原諏訪神社拝殿　鉢形城三の丸郭の虎口を出て、堀を渡るとその先に馬出と思わせる郭があり、そこに神社は建っています。鳥居を潜ると、正面に拝殿があります。その他、元諏訪社（遥拝所）、天手長男社（境内社）があります

　三の郭馬出　馬出というのは、虎口（入口）の前に土塁や堀で作られた広場（郭）で、防御施設でもあり、虎口から打って出るときにも便利な施設です

三の丸庭園と西復元石積土塁　復元された庭園や石積土塁があります

玉淀河原　荒川が山地から平野へ移り変わるところで、流域沿岸3ｋｍ地域の総称です。桜並木、鉢形城下の絶壁、濃い淀み、奇岩・巨岩、浅瀬の河原等独特の景観を見ることが出来ます

荒川沿いの桜並木　桜が満開です。都心より満開時期は遅いです

宗像神社拝殿　701年、荒川の氾濫を鎮め、川の交通を守るために九州筑前にある宗像大社の御分霊を祀ったのが始まりとされます。鳥居を潜ると正面に拝殿、その奥に本殿があります。拝殿の左右には多くの境内社があります

極楽寺本堂　真言宗豊山派の一寺です。山門を入ると、武州寄居七福神の毘沙門天像と弁財天像があります。本堂、歓喜天堂、宝篋印塔、六地蔵、南無大師遍照金剛像等があります

正樹院本堂　浄土宗の一寺、本尊は阿弥陀如来像です。山門を潜ると正面に本堂、その他六地蔵、石仏があります

西念寺本堂　浄土宗の一寺、山門を潜ると、右にペットのお墓、左正面に本堂があり、本堂の前に五輪塔があります

浄心寺本堂　浄土宗の一寺、門は無く、余り整備されていない境内には本堂（中に不動明王が安置）、宝篋印塔、地蔵、石仏があります