2022/03/16 - 2022/03/16
24位(同エリア518件中)
かっちんさん
染井吉野よりも一足早く満開になる「安行桜(あんぎょうざくら)」は、ピンクの色彩がやや濃く、花が少し小ぶりで、花付きの多い桜です。
川口市東部に位置する「安行原」では3月中旬に「安行桜」が咲き誇り、「密蔵院」と「安行原自然の森」さらにその周辺で見られます。
400年以上の歴史を有する安行の植木は「植木の里」として知られています。
「安行原」を含む標高15~20mの安行台地は、洪積台地の起伏が多く、台地・傾斜地・低湿地など、日当たりを好む木から日陰を好む木まで、いろいろな植木を育てることができます。
さらに地下水の流れがよく、土壌の赤土(関東ローム層)は樹木の栽培育成に適しています。
「安行原」は鉄道から離れているため、アクセスは路線バスまたは川口市コミュニティバスを利用します。
バスに乗るための鉄道の最寄り駅は、JR京浜東北線の川口・西川口、東武伊勢崎線の竹ノ塚・草加、埼玉高速鉄道の川口元郷・新井宿・戸塚安行など。
私は鋳物工場が残る川口元郷を町歩きした後、少し離れた末広1丁目から峯八幡宮行きの国際興業バスを利用しました。
帰りは峯八幡宮から川口市コミュニティバスで埼玉高速鉄道の新井宿へ出ました。
訪れた2022年3月16日の「安行桜」はちょうど満開、安行原自然の森の「濃いピンクの桜」は印象的でした。
(満開時期は昨年より10日ほど遅れ)
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・安行桜密蔵院のHP、「安行桜の生みの親 沖田雄司さんインタビュー」
・街道・水路歩き たけやん/ひなたの日記帳「安行桜 今が満開 埼玉県川口市」2020/3/7
・川口緑化センター樹里安「植木の里 安行」「田中家の樹齢200年のゴヨウマツ」「川口緑化センター・周辺2013緑花歳時記、アンギョウカンザクラ」
・関東・甲信越 お花見スポットガイド「花と緑の振興センターの桜とお花見」
・hont「相関芳郎の紙の本一覧」
・東京都農林水産振興財団、飯嶋 勉著「東京都農業試験場に植栽されているサクラ50品種の開花期」:船津金松氏
・THE GATE「桜と梅と桃の見分け方」
・1110city.com「きゅぽらんの部屋」
・関東運輸局「埼玉高速鉄道に対する業務監査の実施結果」:ポケット広場
・ウィキペディア「安行原」「埼玉高速鉄道」「カンヒザクラ」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
黄緑色の「国際興業バス」
川口駅東口~末広1丁目~峯八幡宮間を走る路線バス。 -
「峯八幡宮」バス停に到着
川口元郷駅近くの末広1丁目から20分で「峯八幡宮」に到着。
バス料金は240円。
ここから密蔵院までは歩いて10分ほど。 -
「植木の里」を実感(密蔵院までの途中)
植木には、樹木を移植する際に堀り取った根に付いている土が落ちないように根鉢の周辺をワラ・ナワで巻く「根巻き」が見られます。 -
密蔵院入口に到着
県道103号から密蔵院へ入る横道のところです。 -
咲き誇る「安行桜」(入口駐車場)
密蔵院入口にある無料駐車場の周りに「安行桜」が咲いています。 -
可愛い花びら「安行桜」(入口駐車場)
「安行桜の原木」は、埼玉県立植物見本園(現:植物振興センター)創設者田中氏の自宅の庭にあります。
早咲きで、水揚げがよく、剪定しても病気になりにくいため、切り枝用に安行の植木屋 小清水亀之助氏が接ぎ木で増やして普及させました。
初めは「名無しの桜」だったのですが、次々と命名され、ここでは一般的な呼び名「安行桜」とします。
命名は見本園職員の中村農学博士が「安行緋寒(ひかん)桜」、サクラ研究家の船津金松氏が「安行寒桜」、神代植物公園所長等を務めた相関芳郎氏が「大寒桜」等。 -
「ハクモクレン」の大木(入口駐車場)
春の最初に見かける花ですね。 -
生き生きした大きな白い花(ハクモクレン)
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安行桜とハクモクレンの共演(入口駐車場)
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「安行原自然の森」
密蔵院入口からの道を進むとこの看板が見えます。
左へ曲がると「密蔵院」の参道。
安行桜は「自然の森」にも数多く咲いているので立ち寄ります。 -
イチオシ
淡いピンクが美しい「安行桜」(自然の森前)
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白い桜が仲間に入ります(自然の森前)
-
白い桜をズームアップ(自然の森前)
梅にも見えますが、花びらに切れ込みがあるので桜の仲間。
でも、名前はわかりません・・・ -
濃いピンクの桜(自然の森)
自然の森に入ると、濃いピンクで大木の桜が佇んでいます。 -
イチオシ
堂々と佇む桜(安行原自然の森)
安行桜とは違うような風情・・・ -
青空に映えるピンクの桜(自然の森)
-
下向きにぶら下がる花(自然の森)
-
寒緋桜の特徴に似ています(自然の森)
寒緋桜(かんひざくら)と言えば濃い紫紅色のイメージですが、色が薄い淡紅色もあるようです。
花は釣鐘状の下向きに閉じたような半開きの形なので、寒緋桜の特徴とそっくりです。 -
「安行桜」に覆われる坂道
自然の森前を通る「安行桜道」です。 -
「安行桜道」を下校する小学生たち(安行桜道)
桜のトンネルを時々見上げて眺めています。 -
春の訪れを感じる「安行桜」(安行桜道)
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「安行桜並木」(密蔵院駐車場)
自然の森前にある密蔵院の別の駐車場に「安行桜並木」が色づいています。 -
イチオシ
春 真っ盛りの「安行桜」(密蔵院駐車場)
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青空が似合います(密蔵院駐車場)
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花付きの多い「安行桜」(密蔵院駐車場)
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密蔵院の参道
では、密蔵院をお詣りします。 -
密蔵院に咲く「安行桜」(参道)
密蔵院の安行桜は、接ぎ木で増やしていた「沖田雄司氏」が密蔵院のご本尊様に安行桜をお供えしたところ、先代住職より参道に植えて欲しいと申し出があったことがはじまりです。 -
大黒堂(密蔵院)
福徳円満な印度の神、有福糧食を司ります。
お供え物はお神酒に似ていますが、感謝の意味を込めた「いなほ」。 -
濃い紫紅色の「寒緋桜」(墓地)
寺の奥にある墓地には「寒緋桜」が色づいています。 -
美しい彩りが目立つ「安行桜」(墓地)
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イチオシ
仏様もお花見(墓地)
寒緋桜と安行桜の色合いに圧倒されそうです。 -
近づくと淡紅色に見える「寒緋桜」(墓地)
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これは「ミツマタ」(墓地)
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お砂踏み参道の「安行桜」(密蔵院)
「安行桜」の樹形は傘状で、枝は横に広がり、枝先は波打って水平にのびる性質があります。 -
風格が醸し出す「本堂」(密蔵院)
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桜トンネルの参道(密蔵院)
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密蔵院を彩る「安行桜」
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斜光線に輝く「安行桜」(自然の森)
再び自然の森に佇む濃いピンクの桜を西側(塀の外)から観賞しています。 -
小さくても華やか(安行桜)
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イチオシ
素晴らしい春の息吹(安行桜)
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「峯八幡宮」バス停
帰りもこのバス停からですが、川口市コミュニティバス「戸塚・安行循環線」に乗ります。 -
戸塚・安行循環線の運行経路
これから乗るバスは「時計まわり」の16:22発。
埼玉高速鉄道の「新井宿駅」まで何と12分で、料金は100円。
但し、月曜から土曜までの運行。 -
「みんななかまバス」
川口市マスコット「きゅぽらん」が子どもたちと手をつないでいます。
「鋳物のまち」川口を象徴する溶解炉「キューポラ」をモチーフにしています。
この情報は「川口市の魅力発信と定住促進サイト 1110city.com」を参考にしました。
さて、「1110city」とは?バスの車体にヒントがあります(答えは最後に) -
バスの車内
-
新井宿駅に到着
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埼玉高速鉄道の路線図
新井宿は路線中央にあります。 -
自動改札機(新井宿駅)
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「ポケット広場」(新井宿駅)
埼玉高速鉄道では各駅に休憩場所や待ち合わせ場所として利用できる「ポケット広場」が設置されています。 -
新井宿駅
これから埼玉高速から直通運転している東京メトロ南北線・東急目黒線に乗り帰ります。
「安行桜」は密蔵院のHPに開花状況が掲載されているので、見頃になる時期に訪れることができました。
そして、安行原自然の森に佇む「濃いピンクの桜の木」が一番印象に残りました。
最後に「1110city」は川口市のこと。「川口」の文字をじっと眺めていると数字の「1110」になりますね!
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