鰻が食べたい連れと温泉入りたい私　湯河原「富士屋旅館」宿泊記

2022/03/05 - 2022/03/06

富士屋旅館は鰻食べたい連れと温泉入りたい私にぴったりの宿で、自宅からも近く今の状況の中ではいいかなっと思って出かけてきました。実は1年半前に予約入れてキャンセルした宿なんです。
登録有形文化財の建物は大正レトロに浸れとっても素晴らしかったです。もちろん鰻もおいしくいただきました。

エリア 湯河原温泉(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

宿の近くのパワースポット「五所神社」に寄りました。

階段を上がるとて左に手水舎、さらに上がると拝殿があります。

手水舎。

手水舎の奥に樹齢850年の巨大な楠。

神奈川銘木百選にも選ばれているみたいです。

「神宿る木のくすのきに触れて神様のお力をいただきましょう」と書かれているので参拝に来ている人皆さん触れていました。

厳かな拝殿。

七福神が全員いらっしゃる神社ですが、写真に収めたのは弁財天様だけになってしまいました。

五所神社 寺・神社・教会

御朱印いただきました。
　
コロナの関係で書置き２枚セットになっていました。

福泉寺に来ました。湯河原にあるんだけど川を渡ったところにあるので静岡県熱海市になります。

珍しい茅葺屋根の本堂があると聞いて訪れました。

福泉寺 寺・神社・教会

さらに珍しい首大仏があります。

非常に面白いお寺だと思います。

お庭も広くてとても綺麗です。

宿に到着です。

富士屋旅館 宿・ホテル

橋を渡った正面が新館です。こちらでチェックインをします。
新館の右に「瓢六亭」があり、左奥に大浴場があります。

富士屋旅館には新館，旧館、離れの洛味荘の３つの建物があります。

左側に大正12年に建てられた登録有形文化財の旧館、その奥に渡り廊下でつながった洛味荘があります。

この表記　レトロモダンな感じでいいね。

新館の入り口入って最初に立派な富士山ののれんが目に飛び込んできます。

フロント。

フロントの横にスーツケースを重ねたオブジェ。

富士山ののれんの奥でチェックインをします。

健康チェックカードの記入と、朝食の時のお魚を選びます。

中は素晴らしい調度品がたくさんあります。

ウエルカムのお茶ときび餅。
お上品なお菓子。

今回宿泊するのは洛味荘です。

お部屋は２階です。　左の扉です。

鍵は２つあります。これはありがたいです。連れとは食事以外は別行動なので。

玄関入ったところ。
正面がトイレ、洗面、お風呂。左が和室、その奥が寝室。

和室。窓の格子がとってもいい。一歩踏み入れた瞬間「わぁー」と声が出てしまいました。

角度を変えて撮ってみました。

寝室。

こちらの窓もいいね。

寝室の窓からは川が見えます。流れの音がいい感じ。

和室にあるお茶コーナー。

せっかくコーヒーマシンがあるのにコーヒーが２つは少ないんじゃない？
冷蔵庫の中のビールは有料です。

写真にはありませんが冷蔵庫の横に粉の煎茶と急須、湯飲みの用意もありました。

トイレ。蓋は自動。

廊下のクローゼット（？）　寝室にもクローゼットがあります。

引き出しに浴衣（柄違いで２枚）、羽織、帯、足袋が入っています。

洗面。

アメニティ。

お風呂。

景色は悪いです。雪見障子のようになっているので、おろして入りました。

洗い場。

源泉かけ流しです。
好きな時に、すぐ入れるのがいいよね。
ヒノキのいい香りがします。

まず大浴場に行きましょう。
大浴場は新館にあるので一度外に出なければなりません。旧館からは渡り廊下でつながっています。大雨だったら濡れるかもしれないけどね。
奥が浴場です。

源泉かけ流しの大浴場。
お部屋にも源泉かけ流しのお風呂がついていたので今回の滞在中は１回だけ利用しました。清潔感のあるとってもきれいなお風呂でした。

脱衣所。

入浴中の人がいなかったので写真撮らせていただきました。

アメニティがしっかり揃っているので手ぶらで行けます。

階段上がったところが浴場入り口です。

大浴場とはいってもそんなに広くはありません。蛇口は４つです。新館以外は温泉がついているし、部屋数も多くないから十分な広さだと思います。

洗い場。

高い天井がすごい。

夕食まで時間があるので宿の周りを散策してみましょう。

新館1階にある料理屋「瓢六亭」は宿泊客だけでなく、食事だけの利用も可能です。

「瓢六亭」のご案内。

橋の向こうに見えているのが、宿のシンボルの旧館です。

桜の頃はきれいでしょうね。

向こうに見える一番左の２階が今回宿泊したお部屋です。

宿泊したお部屋の前の梅がきれいでした。

新館の右にある「瓢六亭」。
こちらで夕食と朝食をいただきました。

いのししの剥製もいました。

旧館を正面から撮ってみました。

歴史を感じる入り口。

旧館の窓。懐かしい。母の田舎の家を思い出すなぁ。

旧館横の川沿いの道。

旧館の玄関。ピカピカの廊下。

旧館の廊下を進んで

さらに進むと

離れの「洛味荘」です。

廊下の窓からきれいなお庭が見えます。

梅が満開です。

半円形の窓がいいね。

旧館と洛味荘をつなぐ渡り廊下のおわりに休憩スペースのようなところがあります。

ソファーに座ってお庭を見るのもいいし、本を読むのもいいですね。

階段を上がると宿泊するお部屋があります。
洛味荘には1階に2部屋、2階に2部屋あります。

夕食は「瓢六亭」のこちらの個室でいただ来ます。

お品書き。
達筆すぎて読めません。

鰻土鍋コースプランでお願いしました。

グラスワインいただきました。

鮑
うすい豆ごはん

飛龍頭　レンコン・さくらえび入り
しじみ汁

平貝、真鯛、めじ

生ビールいただきました。

揚げ物　黒毛和牛、さつまいも、うすいまめ

牛肉の揚げ物初めて食べました。

富士山の形の小皿には矢堅目（多分？）のお塩

蛍いか
ふき独活
どんこ、牛蒡、あと忘れた

筍、ふきのとう

蛤の焼き物

鮟鱇の柚子鍋　　

葱塩だれでいただきました。

鰻土鍋ご飯。

食べきれないよ。大丈夫。お持ち帰りできます。

鰻は柔らかくてすっごくおいしかった。
たれのご飯もおいしい。

水菓子　湘南ゴールドのゼリー、草餅　　


どれもシンプルだけど高級感のある盛り付けが素晴らしいと思いました。

鰻ごはん　お持ち帰りしました。

朝食も夕食と同じところでいただきます。

朝食のお品書き。

湯河原のかんきつジュース

身がたくさん入ってて濃くておいしかった。

これぞ日本の朝食って感じ。

お魚はのどくろを選びました。かなり追加料金かかったけど普段食べられないからまっいいか。ほくほくでおいしかった。今まで食べたのどくろの中で一番おいしかったかも。連れは鰻の白焼きを選びました。

土鍋ご飯。

ごはんのお供。

とろろ、明太子、からすみ、ふき味噌、鰤のなめろう、玉子かけご飯用たまご

最後にコーヒーいただきました。

帰り小田原の漁港の駅に寄りました。
お昼ご飯を調達します。

漁港の駅 TOTOCO 小田原 お土産屋・直売所・特産品

3階のこちらでお昼ご飯をテイクアウトします。
混むので10時にチェックアウトしてきました。11時前に着きました。1組しかいませんでしたが、出てきたときには受付する人で混雑していました。

お家でゴーゴー！！テイクアウトの小を注文しました。

店内の様子。
ごはんの入った容器とお皿をもらいます。
お皿に好きなお刺身をとって来てご飯の上にのせて、蓋が閉まればオーケーです。

一度にたくさんとらないで様子を見ながらとったほうがいいと店員さんに言われましたが、混んでいたら時間かかって無理そうだと思う。

店内の様子。

こんな感じになりました。
一切れが2～3センチはあるんじゃないかってくらい厚い切り身です。
新鮮でおいしかったです。
家に帰ってお昼にいただきましたが、食べきれませんでした。