2021/10/24 - 2021/10/24
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ぶたずっぺさん
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私はスポーツ観戦が好きです。特にスタジアムでの観戦は臨場感が味わえて楽しく、さらに遠隔地であればちょっとした観光と組み合わせて楽しさが倍増します。これまでもサッカーを中心にして年に何度かスポーツ観戦旅行を行っていたのですが、コロナウイルスの関係もありしばらくは自粛せざるを得ませんでした。
コロナウイルスについては収束の兆しは見えないものの感染拡大は収まりつつあったため、久しぶりに観戦旅行を決めました。ちょうど仙台でプロ野球の試合の予定がありましたので、まだ行ったことのない仙台のスタジアムでプロ野球観戦を決定。日帰りも可能ですが、それでは面白くないので仙台で1泊して翌日市内観光をして帰ってくることにしました。
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
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日曜日の早朝の上野駅地上ホームは閑散として静かだった。8:00に出発するひたち3号仙台行きの乗客の姿がホームの待合室に見えるだけだ。今回、私は仙台まであえて常磐線を経由するこの特急で4時間半をかけて移動する。
上野駅 駅
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常磐線の特急で仙台へ行ったことは過去に一度ある。2005年12月に仙台のスタジアムに日帰りでサッカー観戦をしたのだ。今回はサッカー観戦ではなく野球観戦が目的だ。常磐線はその後、震災により長い間不通となっていたが、今年の3月に全線開通となった。写真は福島第一原子力発電所の最寄り駅の大野駅。列車は大野の他にも双葉、浪江など停車したが乗降客の姿は見えなかった。
大野駅 駅
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車窓は雑草が生い茂る荒地が続き、時折住む人のいなくなった家屋などが見える。この荒れ果てた土地もかつては整備された畑だったのかもしれない。
私は電車に乗るとすぐに眠くなり居眠りをしてしまう癖があるのだが、仙台までの約4時間は眠ることなく過ごした。 -
仙台駅で「仙台まるごとパス」を購入。仙台周辺のJR、地下鉄、バスなど2日間乗り放題で2720円。
さっそくこのチケットを利用してスタジアムに近い宮城野原へ移動する。宮城野原までは仙石線に乗る。仙台からはずっと地下を走る。車内には楽天イーグルスのファンが大勢乗っている。宮城野原駅で下車し地上に出てみると駅の出口の屋根には大きなヘルメットが載っている。なかなか面白いデザインだ。宮城野原駅 駅
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宮城野原駅からは徒歩10分ほどで楽天イーグルスのホームスタジアム、楽天生命パーク宮城に着いた。特に何かを買うつもりはなかったが、とても立派なファンショップを見学してからスタジアムに入った。このスタジアムに来るのは初めてだが、試合の日の華やかな雰囲気は良いものである。
楽天モバイルパーク宮城 名所・史跡
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この日に観戦した試合は楽天対ソフトバンク。試合前に両チームの監督が顔を合わせる。
楽天モバイルパーク宮城 名所・史跡
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楽天の先発の岸投手の調子が悪く、試合の序盤からソフトバンクがリードする展開だったが、楽天のチャンスもあったが、コロナウィルス感染防止のため、声を出して応援ができないので、何となく盛り上がりに欠ける感じはする。
楽天モバイルパーク宮城 名所・史跡
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夕暮れになると3塁側の内野スタンドが夕日に照らされて綺麗に見えた。
楽天モバイルパーク宮城 名所・史跡
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試合結果は6-2でソフトバンクの勝利に終わった。ソフトバンクはこの日が仙台での最終戦だったようで、試合終了後にチーム全員がスタジアムにあいさつに回っていた。
楽天モバイルパーク宮城 名所・史跡
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試合のあとはまずホテルにチェックインすることにした。仙台駅前のダイワロイネットホテル仙台をインターネットで予約済み。スタジアムからはしばらくは人の流れと一緒に進んでいたが、榴ヶ岡という駅があったのでそこから電車で仙台駅まで。
ダイワロイネットホテル仙台 宿・ホテル
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無事にチェックインを済ませて部屋へ入る。このホテルに宿泊するのは初めてだが、ダイワロイネットはどこも同じクオリティーなので安心だ。
部屋に入るとついつい落ち着いてしまい、そのまま寝てしまいたい気になるのだが、空腹でもあるので食事をとりに外出することにする。ダイワロイネットホテル仙台 宿・ホテル
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せっかく「仙台まるごとパス」を買っているので、仙台駅から電車に乗って一駅先のあおば通駅まで行く。駅の東側から西側へ移動しただけと言ってもよいくらいの近さなのでわざわざ電車に乗る距離でもないのだが。
あおば通駅 駅
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あおば通駅を出てすぐのところにある読売仙台ビルにイオンが入っていたので、翌朝の朝食用にパンなどを購入した。その後は「マーブルロードおおまち」というアーケード商店街を歩く。
マーブルロード大町 市場・商店街
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そろそろ空腹になった。名前を知っていた「北京餃子」が近くにあることを知り行ってみることにした。仙台フォーラスというショッピングセンターの地下2階にあるのだが、地下への入り口がわからず人気のない薄暗い階段を不安な気持ちになりながら降りていくとライブハウスやカラオケボックスなどがあり、それらの間を抜けていくと店がありほっとした気持ちになった。
入り口にある自販機で食券を購入する仕組みだ。少し悩んだが、5/8広東焼そばと焼き餃子(6個)を購入。合わせて600円とかなり安い。
店内はファストフード店のような雰囲気。店に入る時に買った食券を渡し、料理ができると番号を呼ばれて受け取りに行くシステムだ。北京餃子 グルメ・レストラン
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5/8広東焼そばは、これで5/8なのかと思うほどボリュームがある。普通だと一体どのくらいの量なのだろう。
北京餃子 グルメ・レストラン
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焼き餃子はごく普通の餃子だがおいしかった。店内を見渡すと結構多くの客が入っているが、やはり若い人が多いようだ。
北京餃子 グルメ・レストラン
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少し食べすぎてしまったようなので、もう少し歩いてホテルへ戻ることにする。散策していて印象に残ったのは、壱弐参(いろは)横丁だ。戦争で空襲で焦土となった仙台中心部にできた露店市が前身なのだそうで、現在でも昭和の雰囲気が色濃く残っている。この時間に営業している飲食店も多く、このあたりの店に入っても良かったと思った。次回に仙台に宿泊する機会があれば、ぜひ来てみたいところだ。
続くいろは横丁 市場・商店街
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