2021/12/28 - 2021/12/28
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ohahiroさん
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年末の連休に車で日帰りで、市の中心部が世界遺産に登録されているプエブラ(Puebla)の町に行ってみました。
メキシコシティ中心部からは車で約2時間(130km)で、有料高速道路ではあるもののがっつり山越えです。途中で渋滞もありました。帰りは高速で山を下って行く時にシティの夜景がきれいでしたが、運転中なのでじっくりは見れず残念。
あまり時間が無くて、観光は以下のみです。
●Puebla大聖堂
●サントドミンゴ教会(Templo de Santo Domingo)と、セットの
ロサリオ礼拝堂(Capilla del Rosario)
●町の中心部ぶら歩き
●町から出てポポカトペトル山の南側に近づく
表紙はポポカテペトル山(5,426m)の夕暮れ時写真です。メキシコで2番目の高さの活火山。5,000m超ですがこの地域の土台がすでに標高2,000m超なので、見えている山は富士山より少し低くなりますが、成層火山で美しい形です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シティから車で有料高速を使い、約2時間強でプエブラの町に入りました。山越えなので高速とは言えカーブの多い道路ですがスピード100km以上の車が多いです。高速料金は往復で約3,000円。
Google mapを頼りに最初の目的地のサント ドミンゴ教会に着いたと思ったら、教会の影も形も無し。ここはどこ?状態。しかもセントロからも遠い。
Google mapで設定するときは、「Capilla de Rosario, Templo de Santo Domingo」です、セントロの中心にあります。単にSanto Domingoだけで検索してセットすると私と同じ目にあいます。
ただでさえ持ち時間が短いのに30分無駄にしました。着いたのは14時少し前。
観光で有名な町のセントロは大体渋滞が激しいので、駐車場は少しずらした場所にして、まずは近かった大聖堂と写真のZocalo(広場)へ。 -
プエブロの大聖堂は立派な建物でした。正面に見える出入口(西口)から入ります。
1575年に建築が始まって1690年に完成。タワーの高さはメキシコの大聖堂で一番だそうです。プエブラ大聖堂 城・宮殿
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奥行きも結構あります。
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まずは扉をくぐってすぐの内部写真。すぐ目に入る天井の模様がきれいで印象的でした。
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入ってきた入口。
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パイプオルガンは大聖堂の真ん中あたりにあります。
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脇には小さな礼拝堂が並んでます。でもどれがどの聖人とかさっぱり。
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さらに奥の方へ
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振り返って真ん中付近を見ると荘厳な大聖堂の風景。もう一つパイプオルガンが見えます。
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大聖堂の南側です。
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主祭壇はガゼボのような形でした。
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さらに奥に進んで、一番奥のチャペルです。天井の壁画も年代物な雰囲気で。
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今度は南側から見た主祭壇付近
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内陣の前にはしっかりとした柵が。
来る前はあまり大聖堂に期待してなかったのですが、思ったより全然立派な大聖堂で見れて良かったです。 -
次はSanto Domingo教会へ。大聖堂から北へ5分ほど歩いたところにあります。写真右の建物ですが、開場時間が15:00でまだ入れず。でもすでに並んで待っている人が20人ほどいました。
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開場まで待つ20分がもったいなかったので、ぶらぶら街歩き。
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ソカロに戻って風格のある建物は何だろうと見に行くと、市庁舎でした。中を見学できるそうですが、一角にある案内所で時間指定ツアーと言われたので、時間不足のため諦めました。
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特に何も買わず時間が過ぎて教会に行ってみると、15時少し過ぎて入場は始まってたのですが、コロナの影響で一度に入る人数を制限してたのが誤算でした。
結局自分も列に並んで待つ羽目に。 -
右の建物がメインの教会で、正面が傑作の礼拝堂 Capilla del Rosario。
363年前の1659年に完成したそうです。サントドミンゴ教会 寺院・教会
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結局45分ほど並んでやっと入れましたが、16時になってしまいました。
門には通常の入場可能時間と、Xmasと年末年始のミサの案内が。 -
教会の入口
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どうしても先ほどの大聖堂と比べてしまうので、このメインの建物内部は感動が薄れてしまいます。
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主祭壇はたくさんの聖人像が並んだ変わった装飾です。
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壁画ではないですが、目に留まった絵。
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教会の両脇には小さなチャペルが並んでいます。
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一番出口側にある サントドミンゴのチャペル
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反対側にも小さなチャペルが。
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主祭壇の両脇にも金ピカの祭壇がありました。
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上の祭壇の対面。
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Capilla del Rosarioの方向
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教会の入口方面
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Capilla del Rosarioの入口両脇にも金ピカ祭壇
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上の祭壇の対面
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Capilla del Rosarioの礼拝堂に入るのにさらに入場制限がありますが、すでに人少ないので別に待ち時間はありませんでした。
この部分は1690年に完成したそうです。ロサリオ礼拝堂 寺院・教会
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この中はほんとに金ピカで圧倒されます。
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祭壇、下がRosarioの像。
ちなみにこの祭壇の奥に絵があるそうですが、全く気付きませんでした。 -
ドーム天井が一番眩かったです。この波のような模様の装飾がより一層金ピカさを際立たせてました。
ドーム天井に円形に並んでいる像の内、下がGratia Divinaであと周りに各種精霊が配置されいてるそうです。 -
祭壇左手の壁には「聖母マリア被昇天」の絵が、そして
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祭壇右手の壁には聖母昇天後の「聖母の戴冠」の絵。
聖母の横にいるのは聖マルコと聖ルカだそうです。 -
教会内の両脇壁には聖母/イエスにまつわる聖書エピソードの絵があります。
右奥から「受胎告知」、「聖母マリアのエリザベス訪問」、「イエス誕生」 -
左から「(羊飼いの?)礼拝」、「主に捧げる」、「イエスと教師」
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礼拝堂の天井。
教会と礼拝堂合わせて20分ほどの見学でした。 -
プエブラ観光のあとは、父親から写真を撮ってきてと頼まれたポポカトペトル山(5426m、メキシコ2位)に少しでも近づこうと、高速でプエブラの南西方向へ。着いた時には17:30になってしまいました。
シティからPueblaに行く途中の高速からもまあまあ大きく見えるのですが、その時はあいにくかなり霞んでました。
成層火山で山の見た目が富士山同様に美しいです。
この山は活火山で、今も煙を吹いてます、恐ろしや。メキシコシティもそうですがこのエリアがすでに標高2000m超なので、山の見えている部分は3500m弱になってしまいます。
この後は高速に乗ってプエブラ経由で帰りました。
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