2010/04/02 - 2010/04/05
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しんちゃんさん
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屋久島は雨が多いと聞いていた。台風に近い低気圧が通過中で鹿児島行の飛行機も飛ぶのか不安の中鹿児島経由で屋久島へ2泊4日の旅だった。72歳、一人で民宿を取り、観光ガイドを依頼して、屋久島の縄文杉を見に行ってきた。
縄文杉の前に立った時、感激のあまり声も出なかった。樹齢7千年ともいわれる老木、その生命力に圧倒された。幸いにも低気圧が去ったすぐ後で高気圧に覆われ2日間快晴の登山ができ、現地ガイドも非常に珍しい良い天気だといっていた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月2日
今日は鹿児島へ、そしてフェリーで屋久島に渡る。台風並みの低気圧が接近し空も海も大荒れ、鉄道やフェリー、航空機も沢山欠航や遅れが出ている。鹿児島行きはどうだろう、インターネットの画面では今のところ飛ぶようだし、船も出ているようだから、とりあえず羽田までバスで出ることにした。
鹿児島は東京から見れば南国だ。鹿児島空港から空港バスで鹿児島港近くの金生町までバス、スーツケースもあるのでタクシーで高速艇トッピーの乗船場へ向かった。 -
トッピーは約250人乗りで、船体を海上に浮かせジェット推進で時速80km走る高速船。7台運行していた。トッピーは鹿児島から種子島や屋久島、指宿などに行く、今日の船は種子島経由で、屋久島の安房行きである。宿を安房に取ったのでこの便を使う。
宿は港から徒歩で5分位、屋久島で4番目に古いという民宿「鶴屋」。郷土料理が売りもの。 -
民宿鶴屋の歓迎の夕食。一泊2食付きで1万円でした。
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屋久島の郷土料理、トコブシなどかも出てきました。
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屋久島の安房港は日本一のトビウヲのみずあげ漁港。トビのおつくり。
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兜焼きはおいしい
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屋久島に登るには案内ガイドを東京から予約しておいた。宿から登山口までの送迎とガイドをしてくれる。ガイド料12500円プラス朝食昼食1000円で13500円。屋久島ガイドクラブの水沢さんが、4時に迎えに来て暗い中、登山口「屋久杉自然館」の駐車場まで送迎。ここで途中で購入した朝食弁当を食べ荒川登山口行のシャトルバスを待つ。
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屋久杉自然館から荒川登山口までは一般車両は入れないので、シャトルバスとなる。料金は往復で1700円、民宿でも購入ができます。バスを降りてもまだ真っ暗闇、どっちの方向が登山口かわかりません、ガイドを契約したことは大正解。始発のバス4時40分、帰りのバスは午後6時。この時間までに下山が必要。縄文杉まで往復22㎞、11時間かかるといわれていますが72歳ですから帰ってこれるか心配。
ガイドのすぐ後ろをついて歩く、山から屋久杉の倒木を引き出すトロッコの軌道上を8km歩く。手摺のない鉄橋なども渡るので風があるとちょっと怖い。やがてだんだん明るくなって辺りが見えてくる、空には全く雲がない快晴だ。 -
トロッコ道を8kmを約3時間かけて進む。途中小杉橋、や小杉小学校跡など昔の集落跡もある。
小学校跡地の立て看板。 -
鬱蒼たる山林、鹿も人を見ても動かない。サルも見かけます。
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屋久島では珍しい快晴、宮之浦岳も見えます。
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九州で一番高い山はここ屋久島の宮之浦岳です。
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山に入り込んでくると大きな杉の木が目立ちます。2000年もの樹齢の大木があります。トロッコ道8kmが終わると山登りです「大株歩道」です。
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老木には名前がついています「翁杉」、沢山の大きな屋久杉が名前を付けられ林立している。皆2~3000年の樹齢だから驚きだ。この屋久島の杉が樹齢が長いのは温暖で暖かく、年間降水量も多いから成長すると誤解している人が少なくない。
花崗岩の山で表面に土が無いので成長が非常に遅いんのです。 -
成長が遅いので太くなれない。樹脂も多く腐りにくく、土埋木(どまいぼく)と言われる倒木でも腐っていない、加工して家具や土産物の民芸品などが作られる。屋久杉は腐りにくいので雨ざらしになる屋根板などに古くは使われたようです。
ウィルソン株という秀吉の時代に切り出された大きな杉の切り株 -
翁杉の看板
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縄文杉は折れた宇田も腐りにくい。
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大きい切り株も腐っていない。
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やっとたどり着いた縄文杉。感激で声も出ない、樹齢7000年ともいわれている、この生命力を分けてもらいたい、周囲を触って感触を味わった。
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縄文杉は高さは特別あるわけではない。幹の周囲のしわのようにでこぼこした外観は7000年の歴史を刻んでいる。
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ガイドの水沢さんと記念撮影
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縄文杉に触ってから少し下ったところでガイドさんが持ってきた昼食タイム。
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ガイドさんは簡易コンロも持ってきてお茶を沸かし暖かいコーヒーも飲ませてくれた。
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ガイドさんは途中の草花の説明もしてくれ楽しい登山でした。山桜もまだ見られました。
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下山もスムースにでき、ガイドさんに民宿「鶴屋まで送ってもらいました。
2日目の宿の夕 -
周囲が海の島あですから魚尽くしです。
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今晩も御馳走でした。
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茶碗蒸しもおいしかった。
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地鶏蒸し
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トビウオのフライ、毎食トビウオだよ。
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4月4日(日)3日目
民宿「鶴屋」のご主人、今日も沢山歩くから沢山食べて行きなさいと朝食を出された。 -
屋久島の観光名所は縄文杉に次いで「白谷雲水峡」があげられる。宮崎駿監督の映画「もののけ姫」のモデルになった森があるからだ。
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今日は昨日と同じ屋久島ガイドクラブの伊藤さんが私をマンツーマンで案内してくれた。
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72歳のお年寄りの自分も一応山登りの格好です。
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「白谷雲水峡」にはサルや鹿がお出迎えする。
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鹿も人なれしていて逃げも隠れもしない。
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散策は体力や時間などに応じて3つのコースが用意されている。
整備された階段を上り、弥生杉という名前がつけられた縄文杉を観る1時間コースから、登山道を登る健脚向けの4時間のコースなどがある。
もののけの森に行くには、この健脚向けのコースで行かなければならない。 -
足の痛さは、一晩の休息では完全には取れなかったが、今日もこの健脚向きのコースに挑んだ。
途中の眺めは白谷川の大きな岩、その間を滝のように流れ落ちる清流豪快である。ここは土がないので雨が降っても山から落ちる水は濁りがない、透明できれいである。 -
山の奥に進むにつれて、大きな杉の切り株や、縄文杉も見られるようになる。木の肌に特徴のある、ひめしゃらの木も多い。ひめしゃらの木は赤みを帯びたサルスベリの木と似た木。水分を多く含む木でその表面は触ると冷たくひんやりとしている。
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谷越えはこうしたつり橋も渡る。
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二代杉と言って古い株の上に新しい木が立派に育ち、幹が伸び途中からやや細めの二代目の杉がその上にそびえる。
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幹の地上部分に洞窟のように穴が開いたくぐり杉
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幹の地上部分に洞窟のように穴が開いたくぐり杉で記念撮影
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昨日から雨が降っていないので水もない谷
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樹齢1000年を超えないと屋久杉とは言わず小杉という。大きな枝が7本に分かれた七本杉
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七本杉、枝分かれして7本。
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もののけ姫のモデルとなった深山幽谷に入る。
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もののけ姫のモデルとなった深山幽谷に入る。
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ここの苔の緑の色の濃さ、朽ちたように見える倒木や、土埋木とそこに苔むす苔、何千年かの歴史のつみ重ねだろう。岩という岩も苔で覆われている、何百年もその地を動いていないからこの青さを保っているのだろう。
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ここの苔の緑の色の濃さ、朽ちたように見える倒木や、土埋木とそこに苔むす苔、何千年かの歴史のつみ重ねだろう。岩という岩も苔で覆われている、何百年もその地を動いていないからこの青さを保っているのだろう。
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ここの苔の緑の色の濃さ、朽ちたように見える倒木や、土埋木とそこに苔むす苔、何千年かの歴史のつみ重ねだろう。岩という岩も苔で覆われている、何百年もその地を動いていないからこの青さを保っているのだろう。
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ここの苔の緑の色の濃さ、朽ちたように見える倒木や、土埋木とそこに苔むす苔、何千年かの歴史のつみ重ねだろう。岩という岩も苔で覆われている、何百年もその地を動いていないからこの青さを保っているのだろう。
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太鼓岩の案内、ここから300m急斜面を上ると花崗岩の大きな岩の上に出る。
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この苔をシカがおいしそうに食べている。サルも時々見られる。1
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12時近くに辻峠という頂上に到達した。
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太鼓岩の上
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太鼓岩は展望が良い
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昨日行った縄文杉の山や安房川なども見える。素晴らし景観である。風が強く寒さも感じる。
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太鼓岩から辻峠まで下りお昼の弁当を食べた。案内の伊藤さんが魔法瓶の暖かい紅茶を飲ませてくれて温まった。
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無事山を下り、宿に戻って夕食。
今夜の夕飯も豪華なものでした。足も連日の酷使で痛みます。階段のくだりが特に痛みます。お風呂に入り、明日の帰りの支度をして休む。 -
先付け、亀の手という岩場に住む貝の一種
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新鮮な魚のおつくり
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夕食の焼き魚
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トビウオのから揚げ
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屋久島野菜の煮物
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4月5日(月)
昨夜から雨が降っている。今日は屋久島を後に家に帰る日。
朝食を頂いてから、路線バスで安房港から鹿児島行の高速艇トッピーが出港する宮之浦へ移動。 -
鹿児島行の高速艇トッピーだ。
昨夜から屋久島らしく雨です。 -
宮之浦は島一のにぎやかな場所、土産店もある。四方が海で漁業がメインの島なので魚の干物や燻製がお勧め、また飛び魚のすり身の揚げ物もおいしい。飛び魚のみずあげでは安房港が日本一で8割を占めている。またサバ漁も盛んで有名です。お土産に飛び魚の干物とサバの燻製を買い宅急便で自宅に送った。
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鹿児島港に戻ってきた、鹿児島中央駅までバスで移動。桜島は噴煙を出していた。
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鹿児島中央駅から空港に行くまで2時間ほど時間つぶしに市内を散策した。
市内は市電が走っている。賑やかなところは金生町から天文館の当たり。天文館はアーケードの通りもあり最もにぎやかな通りです。 -
鹿児島中央通り散策。
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鹿児島市内、天文館
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鹿児島中央駅、九州新幹線乗り場。
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鹿児島空港で腹ごしらえ、羽田空港へ戻ります。楽しい屋久島1人旅でした。
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これが縄文杉の大木の幹
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天に大きく伸びる縄文杉、縄文杉は屋久島に残る巨木に付いた名称、1本です。樹齢1000年以上を屋久杉という。
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