2022/02/01 - 2022/02/02
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Octtaさん
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お休みが取れるのでいつもの如く1人で鉄道を使って行ったことのないところに行ってみようと思いまして、目星をつけたのが長野市周辺でした。関東南部に住んでるもんでドカ雪を見たことがなく、気軽に雪見できそうであったのが理由です。
しかし今回は翌日に朝からガッツリ予定が入っているためにフリーきっぷを使った普通列車の貧乏旅と異なりましてリスクヘッジand時短で新幹線、特急、有料快速をフルに活用した弾丸観光旅になりましていつもよりちっとだけリッチです。
ただその分は宿代あたりにしわ寄せが来ていまして、もちろん交通費もせこ~く割引切符で乗ってますのでリッチ詐欺をしております(笑)
また例のごとく、日時設定はテキトーです。
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おはようございます。こちらは冷雨降りしきる新橋駅です。今日はこちらから北上してまいります。
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おそらくこの旅で1番残念な硬いシートに腰掛けまして
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まずはさくっと埼玉県に入ります。この日は酷く冷え込んだ日で赤羽を越えたあたりで雪がちらつき始めてました。
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40分ほど経ちまして辿り着いたのは大宮です。ほんの少しホームに降り立っただけで底冷えしました。まあこの先もっと寒いところに行くのですがね…(笑)
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大宮の異常に発達した駅ナカの探索もそこそこに乗り遅れないよう新幹線に乗り込みます。チケットレスで楽ちんですがチケットがないのは寂しい気も。
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新幹線なので次は久喜ではなく高崎熊谷です。
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ということでE7系に乗り込みます。群青にゴールドのラインというのが個人的な琴線に触れて非常に好きな新幹線です。
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今回は新幹線には乗るけど高いのでケチしたい都合で割引切符の効くあさま号に乗ります。
取るのが遅く15%オフですがそれでも大宮長野だと5000円前半で乗れてリーズナブルです。 -
寒くてたまらなかったのでホットコーヒーを頂きます。
なお、こちら上越新幹線ではないし指定席なのでいないと思ったら後ろの列にスキー目的であろう大学生団体がいて参ってしまったのですが、乗り込む際に私が思わずナーバスな顔をしてしまったからか非常に静かにされていてかえって申し訳ない気分に… -
大宮から北上すると直ぐに雪が積もる光景に変わり「おお~」と思うのも序の口、
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高崎を過ぎてトンネルをくぐるとさっきまでテンション上げていたのがバカみたいな気分になるホワイトアウトです。
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そんな景色を横目になぜ駅があるのか分からない安中榛名の先、横軽間の幾多のトンネルを抜けると
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高崎周辺以降初めての街らしい街が見えてきまして
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そこは軽井沢です。初めて通りましたがこんな群馬県から近いのですね。
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スキーヤーや観光客は軽井沢でほとんど降りてしまいまして車内はガラガラですが私の目的地は長野なので引き続き乗ります。長野に行きたい人はかがやきなど速達種別に乗るのでしょう。
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最後の停車駅上田をすぎるころ昨年北海道旅行で買ったカイロを取り出して臨戦態勢になりますと
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終着長野です。各駅停車タイプとはいえ仙台までと変わらない90分なのであっという間でしたね。
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寒々しい光景ですが実際に寒いです。
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駅構内は今どきの採光が取られた広々とした作りです。
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外観も想定していたよりずっと立派な作りです。
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駅前から善光寺方面に抜ける道は凍りついているかと思いきや非常に柔らかな雪でして靴裏の感触を楽しみながら歩みます。
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途中文芸座を過ぎて門前町らしい通りになりますと
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善光寺下です。このまま善光寺参拝を決め込みたいところですが
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腹が空いて仕方が無いのでこちらのかどの大門さんによります。
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長野市のあたりですと黒い田舎そばの方がメジャーな気がするのですけれどこちらのイチオシは更科でしたので一枚頂きます。
更科らしく上品な蕎麦の風味と歯切れのいい食感がたまりません。値段がまあまあしますので贅沢な盛りですが、あっという間に平らげました。 -
蕎麦湯ももちろん美味しくいただきました。滋味溢れる蕎麦湯に冷えきった身体が癒えます。
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暖まったのもつかの間善光寺へ向かいます。
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仲見世は平日で雪降りの日であるからか閑散としておりました。色合いもあって非常に寂しげです。
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途中転びそうになりながらも本殿に辿り着きました。弱いお腹が治るようにびんずるさんをなでなで。
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本殿からパシャリです。
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善光寺は宿坊も有名ですのが思っていたより立派な作りでした。私も泊まろうかと最初思いましたが1人で泊まることは考えられていない料金体系でしたので断念してその分交通費に回しました(笑)
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善光寺大門の左手すぐという超好立地に位置しますのは信州名物の七味が有名な八幡屋礒五郎の直営店です。
こちらではちょっといい七味を購入したのですがどうせなら限定物らしき唐辛子のジェラートでも頂けばよかったです。ただ気温は氷点下でしたので寒さか美味さをとるか問題ではあります。 -
表参道を降りますとパティオ大門という主に土産屋と飲食店の連なる複合施設に辿り着きました。
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蕎麦一枚ではとても腹は満たされなかったもので囲炉裏焼き処の文字にまんまと誘われまして小さな扉をくぐって
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焼きたての焼きおやきを頂きます。珍しい卯の花のおやきがあったので頬張ります。囲炉裏の火を見ながら食べるおやきは最高でして生まれて初めてのおやきがこちらで良かったです。
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また長野駅方面へ向かいますが途中で権堂という名のアーケードがあったので雪除けも兼ねて入ってみました。生憎時間の都合でゆっくりとはいきませんが喫茶店などもあっていい感じです。
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昔ながらの映画館です。中までは入らなかったですが外見はなかなかいい雰囲気です。
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本当は長野駅まで歩きで戻るつもりだったのですが、寒さですっかり体力を奪われまして電車に甘えます
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このレトロ極まりない駅舎は長野電鉄のものです。褪せたオフホワイトとオレンジのトーンが味を出してます。
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もちろんPASMOなんてものは使えないので硬券を買って
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乗り込みますが首都圏在住の方には思い当たりのある方もいそうな車両です。
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実は長野電鉄は各社の中古車両を買って運行していましてこちらは東京メトロで使われていたもののようです。
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電鉄長野駅を出るとこんなマーケットのようなものが。ここはスルーして後に買いに来ることとします。
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電鉄長野駅に直通のMIDORIという駅ビルのおやき屋さんで買い物をしまして
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一路また長野電鉄に戻ります。こちらは特急のゆけむり号で、私はよく知らないのですが小田急のロマンスカーで使われていたそうです。
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さてここからどこを目指すかと問われればずばりゆけむり号の終点湯田中駅です。往復乗車券・特急券と湯田中駅併設の温泉のチケットを含んだいたせりつくせりの企画乗車券を片手に乗り込みます。
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シートは小ぶりながらも重厚感があって古き良きといったところでしょうか。
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栓抜きがあるのも時代を感じます。クラフトビールなど持ち込んで飲むのも乙なのではないでしょうか。
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しかし私はこれから温泉に入る身ですのでかぼちゃのおやきとコーヒーです。
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断面図で申し訳ないのですがあまじょっぱく煮込まれたかぼちゃがもちもちの皮とベストマッチでビールに劣らない至福の時でした。
先程の焼きおやきとはいい意味で別の食べ物です。 -
途中の駅では錆びながらも頑張っている元東急の車両も。
もちろん寒冷地仕様に改造はされているんでしょうが首都圏出身の車両が長野北部で通常運行しているのは恐ろしいことです。 -
40分と少しで終着の湯田中です。驚くことに終着駅なのに実質三両半の電車から50人を超える人が降りてきました。大都市圏以外で地方の私鉄はどこも風前の灯のイメージがありますがここは結構上手くやっているみたいです。
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湯田中温泉は猿が湯浴みに来る地獄谷で有名でして気持ちよさそうな猿の写真。地獄谷には時間が無いので行けませんが。
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一応カフェスタンド併設ですがこの時はやっておりませんでした。
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乗ってきたゆけむり号が待機しています。1線しかないのでおそらくすぐ折り返して長野に向かうのでしょう。
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駅から3分ほど楓の湯に到着です。
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もちろん風呂は写せないので文章でのみになりますが正規の入湯料300円は破格のいい湯でした。
ほのかに硫黄が香る43度もある熱湯ですが、外は氷点下以下なもんでのぼせる前に冷気浴をすればたちまち硫黄でアツアツの温泉に入りたくなる中毒性のある雪見風呂でした。1時間ほどあっという間に経ちました。 -
外には無料の足湯がありました。お時間が無い場合はこちらも良さそうです。
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資料館のようなものもありましたが微妙な時間なので残念ながらスルーで。
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湯田中自体はコテコテの温泉街という風貌でした。私は行きませんでしたが湯田中駅から送迎している温泉旅館も多くありました。
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おっとなんだか見た事のある車両が止まってます。
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ということで帰りはこちらスノーモンキー号に乗り込みます。
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しっかりとスノーモンキーのロゴが刻まれております。
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先程見覚えのあるとこぼしましたがこちらは往年のNEXこと成田エクスプレスで使われていた車両です。近代的な黒と赤ベースなのは変わらずこちらはとりわけ長野で走っている違和感が強いです。
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リクライニングこそなかれシートピッチは超余裕です。ただこのシートは集団お見合い式と言って座席の半分は確定で進行方向逆を向いているので混んでいるとアレかもしれません。
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少しうるさい集団はいましたがイヤホンしておりましたのでさして気にならずこれまたあっという間に長野に戻ってきました。
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そろそろ腹の虫も鳴り始めたので晩飯とします。宿から近いいい感じの居酒屋ということで選ばれたのはとくべえさんです。
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どれも美味しそうだったのですが
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あまりにも寒いのでまずはおでんを5種。定番のものだけですがしっかりと出汁の効いて大根の角取りなどもされた丁寧な作りです。お供は自家製梅酒の水割りとのことですが、実は麦の水割りを頼んだのです
ただこんなヘナチョコが麦飲むわけが無いと思われたのか梅酒が来ました。
結果的には市販のものほど甘すぎず梅の酸味と甘みがよく効いた食事に合う梅酒で正解です。これで不味かったら席を立つところでした(笑) -
酒の肴その2はやたら漬けです。これまた丁寧に皮むきされたキュウリをベースにミョウガなど香味野菜を浅漬けにしたもののようです。
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酒が尽きたのでこちらの鶴翼を頂きます。日本酒は語れるほど飲んでませんが約2合で700円にしては美味かった気がします(笑)
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ナスの味噌焼きを次にツマミとして頼みますが甘く味付けられた味噌と程よく食感の残る野菜たちが間違えの無い逸品でした。
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なお内装も結構イカした店で未だにダイアル式の電話を使っているようです。
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まだ飲めるし食えますが外は道路が凍結しているのでほろ酔いのうちに店を出ます。
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長野の夜ですが想定より高層ビルが少ないです。まあ土地があれば平面面積が広い方が便利なのは間違えありませんが。
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〆が食べたくなったので長電のそばにある立ち食いに寄ります。
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昼間食べたそばに比べれば風味も何もへったくれたもんではありませんがこの甘いつゆとやわらかい蕎麦が飲んだ後にはたまらんのです。
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すっ転ばないように膨れた腹を抑えて宿に向かいます。
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本日泊まるのはこちらのMash Cafe & Bedさんです。よくあるバー併設型のドミトリーです。
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今夜はこちらの女性用ドミにお世話になります。清潔感のある室内です。
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最近主流のカプセルホテルのようにコンセント付きのベットスペースがあります。ただ休日前だったからか24時前に友達同士で騒いでドミを利用する集団がいてなかなか寝付けなかったです。
正直3人以上なら窮屈なドミより普通のホテルをエクストラベッド込みで1泊した方がリーズナブルなことも多いし普通のホテルなら騒いでも顰蹙も買わないのでそうして欲しいところです、と小煩いおばさんは思ってしまいます。 -
おはようございます。どうにか気合いで寝付いて現在朝の6時半です。
腹も喉も飢えているのでホテルから30秒の西友で朝ごはんを調達します。 -
まずは健康的にオイコスと県外ではなかなか見ない秋映のりんごジュースをいただきます。
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そして真打のばんのわの牛乳パンです。
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ふわふわのパンに優しいホイップという絶対に負けない組み合わせです。今までに食べた牛乳パンでダントツのうまさです。
当初半分に押えておく予定がどうせならということで全部サクッと食べてしまいました。ご馳走様です。 -
食べて寝は大変なことになるので朝の散歩としてまた善光寺に向かう事とします。
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長野市街の雪はだいぶ解けましたが公園のようなところでは割と大胆な残り方をしています。、
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ありがたきお言葉です。
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仲見世は昨日に増した静けさです。
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昨日と違って晴れているとやはりなおよしです。
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細部にまで工夫の凝らされた造りです。最もこの時は寒くてじっとしてられなかったですが。
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初めて来たのでなんとも言えませんが雪景色の似合うお寺さんだとしみじみ。今度は夏にも来てみたいものです。
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売店はやっていましたがあいにく初詣で別のところのお守りを買っていてのでスルー。
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非常に神々しい写真が撮れました(笑)
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仲見世に戻ると観光地によくあるオシャレなスタバだけはやっていて暖を取りたくなりますが時間も微妙なので写真に収めるだけ。 早い時間に散歩すると無駄金使わずに観光できるのもメリットです。
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宿坊もこの通り、趣深いですが泊まるのはちと寒そうです。
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写真だとわかりにくいですが緩やかな丘の上の善光寺大門からは長野市街が見渡せます。まあこの後もっとすごいビューポイントに行くのですけども。
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昨日は行かなかった大門の右側を少し探索。酒蔵があるようですが当然朝8時ではやってません。
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この店も美味そうなものを出してますが当然やってません(笑)
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2度ほど歩いて分かりましたがおそらくこの辺が駅以外だと中心地のようです。
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寒さに震えながらもドミトリーに帰ってきて荷物をピックアップします。コスパはこれまで泊まってきた化け物級ドミトリーに比べれば普通ですが宿代が高い長野でも本当に立地が素晴らしいところでした。お世話様です。
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長野電鉄の地下道へ向かいます。
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電車に乗るのではなく生蕎麦を買いました。別に蕎麦粉含有率が高い訳でもないんですが、長野電鉄で買ったという旅の思い出に。
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その後もなんだかんだ土産の買い物をした後に長野駅のJR口に向かいまして関東に帰ります。
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駅弁なんか買っちゃって新幹線に乗って帰るのでしょうか?
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もちろんそんなつまらないことはしないので答えはいいえでして
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こちらのリゾートビューふるさとに乗車します。長野県公式キャラクターのアルクマが大きくプリントされた車両です。今回の旅までアルクマの存在を知りませんでしたが非常に愛嬌がありまして好きです(笑)
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中は木目調で温かみがあります。
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驚くべきはこのシートピッチです。120cmとのことで私にはもはや広すぎて逆に不便です。いいのか悪いのか相席になるほど混んでなかったので快適な旅が保証されています。
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長野駅では隣に特急しなのがいましてあちらは名古屋に行くようです。
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さて我々はどこに行くのかといいますとさっきちらっと見えた通り、南小谷です。聞き覚えのない方が多いかと思いますが長野新潟県境にほど近い、一般的にはスキーで有名な白馬エリアと言った方が通じるでしょうか。
はい、帰宅するのに何故か北上してしまいます(笑) 切符の通り、松本で降りて首都圏に帰ることもしません。 -
とち狂った旅程は後程お話するとして、列車は動き始めます。アルクマが至る所にいて癒されます。
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観光列車なので車内では車販がありまして飲み物や軽いスナックなどが頂けます。
ただこれまでに乗った海里やリゾートしらかみと違って需要が小さいのかカウンターではなくアテンダントさんがバスケットを持って販売しておりました。 -
列車は長野の市街を抜けてしばらくしますと山深いところに入りまして
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どんどんと高度を上げてゆき車窓がきらびやかになります。席を離れて釘付けになってしまいます。
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そして列車はほどなくして非常に速度を落として止まるかと思いきや方向を変えてまた動き出しました。こちらが有名な姨捨のスイッチバックです。
傾斜に弱い鉄道が急な勾配を昇るために生み出した先人の知恵です。 -
そして姨捨山伝説で有名な姨捨ですが、
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列車は周囲に何も無いこの駅で暫し泊まります。その訳は
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日本三大車窓に数えられる善光寺平を望む姨捨です。写真じゃちっとも伝わりませんが正直、ここまで素晴らしいものだとは思ってませんでした。
夜景も有名なのですが雪景色も劣りません。どこまでも広がる善光寺平の雄大さにしばし立ち尽くしていました。 -
さて素敵な景色の後は素敵な食事です。
というわけで次の停車駅松本までしばし時間があるので早めのご飯とします。昼間から車販で買った地ビールもちゃっかり(笑) -
酒のつまみにするのには些か米が多かったですがそれを抜きに美味でした。具材自体はそこまで華やかというわけでもありませんがどれも少し濃いめの丁寧な味付けで信州満喫です。
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一つ一つが有名な観光地というわけではありませんがのどかな風景を眺めながら駅弁をゆったり頂く優雅な時間です。
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途中何度かすれ違いの運転停車をするので少ない停車駅の割に所要時間はかかるのですが急ぐ列車ではないので問題ありません。
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ということで2時間弱で松本に到着です。「まつもとーまつもとー」の有名なチャイムに迎えられます。非常に特徴的で耳に残るので松本に訪れた際は是非耳を傾けてみてください。
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跨線橋の奥には松本電鉄の車両がありますが現在こちらは代行バスでの運行のようです。聞きかじりですが。
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ここでは18分の停車時間があるのでトイレと買い物を済ませます。
駅の電光掲示板は長野駅と違ってリゾートビューふるさと仕様になっている上に -
こんな横断幕も。松本の方が気合が入っているというか実際松本から乗ってくる方の方が多かったです。
そりゃ全部乗ったら4時間オーバーなので2時間少しで済む松本からの方が無難なんでしょう。それでも姨捨の光景は見て頂きたいですが。 -
松本からは向きを変えて大糸線に入ります。松本は長野に次ぐ長野県の都市なだけあってマンションも高層です。
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少し経つと篠ノ井線内ではなかったレベルの雪原が広がりリゾートビューふるさとの本領に入ったようです。
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松本から30分弱、またしばし市街地に着くと穂高に到着です。
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ここ穂高では40分近い停車時間が取られています。
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もちろん列車の中にとじこもる訳もなく外に出てみます。コンパクトにかつ綺麗に整備されたロータリーです。
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こちらで40分弱も停車時間がある理由は駅から5分弱のところにあるこちらの穂高神社への参拝目的です。もっとも流行病のせいで従来あったらしい巫女さんによるアテンダントはないので自由行動です。
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馬が祀られています。
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木目を前面に押し出した温かみのある神社です。しっかりとお参りをします。
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神社横の地元の物産を売る店を見ていたらまあまあいい時間になったのでそそくさと列車へ戻ります。
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ここ穂高からも北アルプスの山々が見れるようなのですがあいにく今日は天気の機嫌が悪くここに限らず乗車全体を通してくっきりとアルプスの全貌を拝むことは出来ませんでした。
ただ、アルプスの眺望がウリのD席側ではなく姨捨が目玉のA席を取っていたのでダメージ少なめです。 -
一路南小谷向けて再出発です。この列車は観光列車らしく前面展望が見やすく展望席のようなものもあります。
ただこの時は鉄道好きの子供とお母さんが乗り込んでいたのでかぶりついたりせず。子供たちが覗き込んだ車窓が何時までもいい思い出であってくれるといいな~なんて思います。 -
もちろん生には劣りますがディスプレイでいつでも前面展望を見れます。
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穂高からしばらくして橋を渡ると
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信濃大町駅に到着です。この駅は大糸線の拠点のようなところでしてこの駅より南は松本への通勤通学需要がわりとあります。逆に言うと信濃大町から北はかなり苦戦しています…
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駅前は昔ながらのといったロータリーです。観光需要も割とありそうな光景でした。
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駅舎は可愛らしい感じでした。
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ここの駅そばは八割そばを使っていてかなり美味しそうでしたが10分では食べられないので無念。
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ここで車販のコーヒーを買いまして
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いよいよガッツリと雪見をしていきます。暖かい座席で温かいコーヒーを頂きながら(笑)
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湖が見えますがあいにく逆側に座っていますのでちょっと残念な感じ。ワカサギ釣りをしている人達がいて撮り逃しましたが雪原の上に広がるカラフルなテントが映えていました。
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最後の停車駅白馬です。個人の予想ではここで半分くらい降りるかと思いきや5人くらいしかおりませんでした。
まあ白馬でスキーする人は自家用車の他、長野駅からバスが主流でしょうから。 -
観光地の白馬を過ぎると秘境も極まってきます。
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赤い橋と白と灰に染まった渓谷美、たまりません。
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険しい自然が少し穏やかになると
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終着の南小谷です。
4時間半近くでしたが途中下車も多く全く飽きない&疲れなかったです。またアテンダントの方も非常に物腰柔らかくまた乗りたいなあと思わせてくださいました。これで乗車券と指定席券530円だけで乗れるのは凄まじいことです。 -
余韻もそこそこに跨線橋から眺めますが本当に山深いところに来てしまいました。
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歓迎されます。長野県というよりほぼ新潟のようなところですがアルクマもちゃんといます。
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駅舎はレトロチックな作りですが明らかに屋根が豪雪対応ですね。
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駅から地元の方によって除雪の行き届いた道を役場沿いに歩いてゆくとこちらのおたり名産館に辿り着きます。
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店主の方が猟師のようで熊の剥製があります。なかなかワイルドです。
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天麩羅やジビエも頂きたかったんですが、タイムリミットがあるのでさくっと行けそうな山菜そばを。
これは更科のような上品な手打ち蕎麦は無論、山菜がこれまでに食べたことの無い素晴らしいものでした。正直山菜そばと言えば水煮のパッとしないお年寄りの食べるものだと思ってましたが、鼻に抜ける香りとシャキシャキとした食感が個性を発揮していました。長野でのまともな最後の食事がこれでよかったです。 -
満足して店を出るとこんな雪が…晴れていて本当に良かったです。
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南小谷は駅から徒歩圏内だと先程のおたり名産館しかほぼ飲食店のチョイスがないようなところなのですがそれだからこそ何も無いがそこにあると言った場所です。気に入りました。
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駅に戻る前に個人商店で飲み物を買い足します。店主の方がユーモラスで人の良い方で旅の思い出が良くなります。
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戻ってきました。さてここからまた列車に乗るわけですが
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ここ南小谷からは新潟方面に大糸線がさらに伸びていてこちらはJR西日本の管轄で日本海沿いの糸魚川まで行き大糸北線など呼ばれます。
ただこちら南小谷以南と違って過疎極まって有名観光地も通勤通学もないために廃線騒ぎになっております。なのでこちらに乗ってもいい、というかリゾートビューふるさとで南小谷まで来た人は9割糸魚川まで行くのでしょうが、 -
私は少し触れたように帰宅するために南小谷まで来たのです。
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はい、ということでこちらあずさ号に乗って東京は新宿に1本で帰ります。あずさって中央線の松本行きじゃないの?という方、正解です。
ただ1日1本だけ大糸線を通って南小谷まで来るあずさがありましてこの特異で便利な電車に乗ってみんとするわけです。 -
もちろんトクだ値です。大宮と新宿の違いこそあれ30%引きの特急なのに行きの15%引きの新幹線より実は高いです。同じ長野北部でも長野駅から100kmくらい北上してますし単純に大宮長野が距離的にお得な区間なので仕方ないのですが。
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南小谷から乗る人はほとんどいないのでガラガラです。というかいつまで大糸線直通をやるのか分からないレベルで松本以前の大糸線内では人がいません。9両どころか1両で詰め込めそうです。
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座席は行き乗った新幹線とほぼ変わりません。また4時間の旅路ですが充分に耐えます。
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これから長野に引き返すであろうリゾートビューふるさとに別れを告げて南小谷を発ちます。
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人もいないので飲んでしまいます。大糸線内は車販がないのでまずは長野駅で仕入れたこれらを。
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こちらは行きに反対方面でよく見れなかった青木湖です。
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徐行や観光案内こそなかれ
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最後の最後まで安曇野の地は私を楽しませてくれます。
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ルンルンで2缶目を開けます。南小谷で買ったよなよなエールです。こちら首都圏でもよく見ますが隣の軽井沢高原ビール限定版と同じくヤッホーブルーイングが軽井沢で醸造しています。
能書きの通り軽井沢高原ビールが昼下がりに飲みたくなるまったりとしたフレッシュ感に対してよなよなの方がわかりやすいフルーティー感と言いましょうか。まあどちらもうまいです。 -
時々見える北アルプスはここにまた来ようというきっかけを与えてくれます。
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今は1往復しか渡りませんが特急あずさの由来になった梓川を渡ると
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松本に戻ってきました。ここから需要のある地域なので3両繋げて12両で運転するようです。
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大糸線内でののんびりっぷりが嘘のように松本を出ると130km/h運転を始めます。
ここは昨夏に訪れた塩尻です。あの時は18キップ期間で混んでましたが向かいホームの中津川行きは今日は閑古鳥が鳴いていそうです。 -
茅野をすぎて山梨に入り甲府に近づくと八ヶ岳(最初富士山だと勘違いしてました)が何度かちらっと見えます。去年中央線に乗った時は向きが悪かったのか気づきませんでした。
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松本から乗り込んだ車販が回ってきたので冷えたレモンサワーを頂きました。八幡屋礒五郎の唐辛子の種とよくあいます。
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旅行記を書きつつ車窓に目をやると甲府盆地の夕景が。あまりに高速で走るもんで全くピントが会いませんが(笑)
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レモンサワーもそろそろ飲み干すだろうかと言う頃にはもう早いもので八王子です。もうここまで来れば帰ってきたようなもんです。
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というわけで新宿に戻ってきました。
お手軽雪見目的で向かった長野ですが短い旅程の中でも雪見以上の魅力を見せつけられ大変満足な旅でした。ここまで長々とお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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