2014/11/14 - 2014/11/18
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おくさん
2014 カンボジア・ベトナムツアー1
コロナで海外に行くことが出来ないのでせっせと過去の海外旅行をブログにしています(暇で)。ずっと作ってきてあることに気付きました。カンボジア・ベトナムツアーの写真がパソコンのどこにもないんですよ。これは考えもしませんでした。有るとばかり思っていたパソコンの中にもないし写真のバックアップ用に保存していたDVDディスクの中にも、USBメモリにもないし、果てはデジカメのメモリ(消さないで買い足し)迄探しましたがありません。これは困った。でも意外な所にあるのを見つけました。それは先代のパソコンの中にあったのです。なんでバックアップのどこにも無かったのか不思議でしたが、見つかったのでこうしてブログにすることが出来ます。めでたしめでたし。
実は写真を撮るのは好きですが、見るのは帰ってきた直近だけで改めて見返すことって余りしないのでした。それで漠然と全てあると思いこんでいたんですね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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行った年はもっと最近かと思ってましたが、2月にトルコに行った2014年と同じ11月でした。この年は年に2回行ったんだと自分のことなのにすっかり忘れていました。写真が見つかったし、トルコと同じ年ならメモをつけてた頃なので手帳も探したらちゃんと出てきました。と言っても手書きのメモではなく小さな手帳に行ったときの記念にチケットやら入場券などをペタペタと貼り付けた物でしたが阪急の旅程表もあったのでブログを作るには十分です。今回、ブログを作ろうと思わなかったらメモも写真も見つからないまま忘れ去られていたと思います。ブログ始めて良かった~。
さて前置きがやたら長くなりました。これよりツアー本番の話になります。
11月14日、ツアー1日目です。
今回もUさんとの弥次喜多道中になりました。二人は国内旅行も行きますが、二人で行く海外ツアーはこれで3度目になります。私はツアー5回目ですが、まだ個人手配では海外に行ったことないし相変わらず海外初心者です。
前橋から成田空港への直行バス「あざれあ号」で向かいました。バス代4500円は高いけど早朝なのでこれしかありません。成田のフライトが9時半、遅くともその2時間前には着いていたいし、前橋から成田までは高速バスでも4時間は必要です。もしラッシュなどのアクシデントを考えると3時出発のバスにしなければならないと言う、地方ならではの悲哀があります。せめて隣の埼玉辺りに国際線ができないかなといつも思います。 -
成田空港で朝飯にしました。今回は大好きなカレーライス。この頃はまだ成田に吉野屋があるのを発見できてませんでした。それとも出店してなかったのかな?私たち二人は節約旅行者なので、決して豪華な食事はしません。
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ベトナム航空のCAさんとツーショットです。しかし残念ながらこれはベトナム美女をかたどった立て看板です。幾ら私でもこんな美女に一緒に写真を撮ってくださいとは恐れ多くて言えません。
成田でベトナムドンに両替しました。1万円が84ドンとのこと。100ドンとかなら日本円なら幾らだからと計算しやすいですが、半端な額は困りますね。高いんだか安いんだかすぐには分かりません。私はお土産数点と飲み物くらいしか使わないので1万円あれば足りる気がします。 -
これが私たちが乗るベトナム航空機です。あれ?カンボジアに行くのでカンボジア航空だったかな。色遣いがどうもカンボジアぽいですね。気になるのでネットで確認してみました。カンボジア航空機は紫色でベトナム航空機は紺色だったので、これはベトナムだと分かりました。ネットは何でもしらべられて便利ですねー。もう紙ベースの百科事典は売れないでしょう。
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ゲート前で待っていますが、今回は添乗員さんは付かなくて現地ガイドだけのツアーなので集合もないし紹介もないから誰がツアーの人なのかさっぱり分からないです。ツアーの参加人数は知らないですが、きっと待っている人の3分の1はツアー参加者じゃないかな。
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やっと離陸しました。胸が高鳴る瞬間です。今回は窓側の席です。ヨーロッパに行くのじゃないから通路側にはこだわりません。フライト中にトイレに立つこともないでしょうから、むしろ窓側はもってこいです。
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機内食はこんな感じです。どういう訳か和食をリクエストすると高確率で海苔巻きが付くんですよね。「これさえあれば和食でしょ!」な考えなのでしょうか。私は普段が粗食なので何が出ても美味しいです(魚以外)。
隣の席に居たツアーのおばさま二人が入国証の書き方が分からないと困っていたので印刷してきたベトナム入国証の書き方を見せたげました。私はびびりなので考えられる限りの対策をしてくるので、入国カードが必要な国への訪問には必ずネットで探したカードの書き方を印刷して持ってきます。見せてあげると喜んで書き込んでいました。 -
ベトナム空港で乗り換えてカンボジアへ行きます。ツアーでは初体験となる乗り継ぎなので、緊張が走ります。でも皆さん同じ方向に歩いて行くので後を付いて行くだけで目的のゲートに着くことができました。あー良かった、無事に乗り換えゲートに行けるかちょっと心配していました。
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カンボジアへ行く飛行機でもちょっと軽めの機内食を食べさせて貰ってシェリムアップ空港到着。カンボジア空港ではまた入国証を書くことになったので、書き方が分からなくて困っていた先ほどのご婦人にまた印刷してきた書き方ガイド・カンボジア版を見せてあげました。これが縁で、このお二人とは親しくなりました。旅は道連れ世は情けそのものです。
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夕飯の時にカンボジアらしくアンコールビールと言うのを飲めました。酒が飲めればUさんも私もご機嫌です。料理は春さめと野菜が中心でしょうか、テーブルの真ん中に大きい丸い食べ物が乗っていましたが、何だったんだろう(写ってませんが)。料理は中国方式で丸テーブルに大皿が載せられて、みんなで突っつき廻すスタイルでした。こういうのは取り分けるバランスが気になるので好きではありません。バイキングが一番好き。
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今回も私たちはそれぞれ一人部屋にしました。Uさんが鼾大王とのことなので、最初から二人は一人部屋にしてますが、慣れてくると勿体ない気がしてきました。でも今回の一人部屋追加料金は9000円と、他のツアーから見たら格安料金でした。ヨーロッパの一人部屋追加料金は4万ゴマンなので、次にヨーロッパ行くときは考えよう。
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ドアをノックする人がいたので、Uさんかと思って開けたら入国証の手伝いをしてあげたご婦人でした。部屋のシャワーの切り替えが出来ないとのこと。二人の部屋に入るともう一人はこれからシャワーを浴びようとしていたのかTシャツ姿だったので、ちょっとドキッとしました。このシャワー、日本のホテルには無いスタイルと思いますが、水を出しながらシャワーへの切り替えをしないとシャワー固定にならないタイプでした。これにて一件落着です。
その後、またノックがあったので開けてみると、今度はご婦人がワイングラスを二つ持って立っていました。お世話になったのでお礼に一杯ご馳走してくれるそうです。もう一人の方にも上げてくださいと言うので、それは直接持ってって上げた方が喜びますからと隣のUさんのドアをノックすると顔を出しましたが何故か扉を全開にはしませんね。後で聞いたらトイレの途中だったのでズボンをおろした状態だったそうです。私なら構わないだろうと出たらご婦人だったのでビックラこいたとのこと。まぁ旅は色々面白いことがあります。
11月15日、ツアー2日目。
世界遺産アンコール遺跡から見る朝焼け観光。希望者のみだけどツアーの全員が参加しました。高い金払ってカンボジアくんだりまで来ているんだから、無料で経験できることは漏れなく参加したいのは誰しも同じようです。 -
夜明け前の真っ暗闇だけど、朝焼けを見たい観光客が他にもうじゃうじゃいます。欧米人の顔も見えますね。着いた所に行列が出来ていて、麻薬の密造しているような木造平屋の中で何かするようです。
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世界遺産アンコールワットなので、早朝と言えども無料と言う訳にはいきません。入場するために一人一人専用の入館証明書を作らなくてはならないようです。順番に顔写真まで撮影して、個人の顔写真付きの入館証を作って渡されました。これ20ドルもしました。たっかーっ!良く見ると顔写真はあるけど名前もパスポート番号も何も書かれてませんね。まぁ顔だけ分かればいいんか。
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こちらが現地ガイドさんです。好青年のようです。今回は添乗員が付かないツアーなので、この人が頼りです。ちゃんと言うことを聞きましょう。
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暗い中でじっと待っていると徐々に東の空が赤みを帯びてきました。カンボジアなので西も東も分かりませんが、太陽が出るのは東と万国共通です。天気が良くて良かったです、無事にアンコールワットの後ろから昇る朝焼けを堪能できました。
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このとおり沢山の人たちが朝焼けを見に来ていました。これアンコールワット寺院の上に登って撮ってますがいいんですかね?罰当たりになりませんかね?
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明るくなって来たら手に手に沢山の土産物を持った売り子のお姉さんがわらわらと現れました。台座の上にいる私たちに向かって真剣に売り込みを始めました。ご婦人方は結構興味深く見ているので買った人がいるようです。わたしはツアーが始まったばかりなのでまだ買いません。
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ホテルに帰って朝食を頂きました。バイキングですが、一角ではベトナム名物のホーをその場で作ってくれてるので一杯頂きました。あっさりして美味しいし胃腸のためにも良さそうな気がしました。
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部屋の窓からホテルの庭を見たら掃除の人たちとオレンジ色の僧服を着たお坊さんがいました。車で出かけるようですが、このホテルに泊まっていたようなのでお寺に出勤じゃなくて観光で来たお坊さんなのかな。
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ホテルからは観光バスで出発し、アンコールトム遺跡入り口で小型のホロ付き小型観光バスに乗り換えました。これでないと中には入れないようです。車も制服も緑一色なので、森林が多いアンコールの環境に合わせているのだと思いました。同じ車が広い遺跡内をやたら走り回っています。
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いよいよカンボジア遺跡観光の始まり。アンコール・トム (Angkor Thom)のトムって欧米の名前じゃないのかな?ちょっと不思議だったのでウィキペディアで調べてみたら、トムとはクメール語で「大きい」という意味でした、納得。誰かに教えてやりたくなりました。
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遺跡内に入るとどこもかしこも夥(おびただ)しい石の彫刻が施されていました。そのどれもが王朝の歴史についてらしく、ガイドさんの説明にも熱が入ります。でも今となってはみんな忘れてますけどね。
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これは船に乗って戦争に行く様子らしいです。下に並んでいる首は船を漕ぐ人たち。やっぱり王国の歴史としたら戦争が一番輝かしい出来事なので後世に伝えたい物なのでしょう。
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こちらは普段の生活の様子らしいです。豚を煮ているのでしょうか。
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広い遺跡なので時にはハシゴのような物まで登ることになりました。これらの維持管理は大変だろなと思いました。入場料は仕方ないです。
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ある一角には面白い一団がいました。これ何ですかね?ゆるキャラとは違うようなので、カンボジアの歴史劇にでも登場するキャラクターなのでしょうか。間に入って記念写真を撮っている人がいました(たぶん中国人)。そうやってチップを稼いでいる人たちのようです。有りがたいことに、こうして写真を撮るのは構わないようです。
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また小さいバスに乗って次の遺跡に移動します。途中には象のテラスと言うのがありましたが、案内する程の物でもないのか、バスは止まらずに走り続けました。ただの石垣にも見えましたが、ここもやっぱり彫刻がびっしり刻まれていました。
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付いたところはタプロム遺跡。ここが一番見たかった遺跡です。
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なぜならここは映画トゥームレイダーでアンジェリーナ・ジョリーが飛び回ったシーンに使われた遺跡だから。映画に登場した場所も見られてもう思い残すことはありません(うそ)。
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ここで渋滞に巻き込まれました。意味深な小さな祠の中に入るのですが、前のグループが中に入ったまま長々と説明をしているのです。我々の現地ガイドさんが「説明は外でして中には長い時間居てはいけないんですよ」と怒っています。たしかにその通りです。ガイドも色んなのがいるってことですね。
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楽しみだったタプロム遺跡を堪能したので次の遺跡に移動します。もうカンボジア遺跡満喫コースです。他にもツアーでやって来た団体が幾つも押しかけていましたが、欧米の人たちは数人の個人旅行で移動している人が殆どでした。小さな遺跡内バスに数人が乗って移動しているのが目に付きました。自分もいつかあぁやって自由に海外旅行がしたいです。それにしても欧米の人、言葉通じるのかな?
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次に連れてって貰えたのはバンテアイスレイ遺跡。「アンコールの宝石」「クメール美術の至宝」などと称えられる建築作品だそうです。
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ここの目玉は盗掘事件で有名になった女神像デヴァターです。フランスの作家アンドレ・マルローはこの遺跡のデヴァターに惚れ込み、これを盗掘しようとして逮捕されたそうです。変なことでこの遺跡は有名になったので、泥棒のマルローも少しは貢献したのでしょう。女神像の隣に変な人を配しましたが、こちらは突飛な服装とその行動から想像すると中国の方なのが分かりました。どこ行っても相変わらずですね。いい加減にしろ。
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これで本日の午前の観光は終了になりました。大型バスに乗り換えて昼食会場のレストランにゴー。このバス、エンブレムを見たら中国のヒュンダイですね。カンボジアにも食い込んでいるようです。
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今日のご飯は水炊きみたいな鍋料理でした。人数の割に肉団子が少なかったので悲しい。ビールは今日もアンコールビールでご機嫌です。この近くでコショウの専門店があったので、お土産に買い求めました。デザインがカンボジアぽくて素敵です。お土産を買うと肩の荷が少し下りた気になります。
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午後はいったんホテルに戻って小休憩するそうです。暑い国ならではのツアー形態です。休憩の間にホテル近くにあるスーパーへ行ってみましょう。そんな話をしていると仲良くなったご婦人も行きたいそうです。相棒のご婦人は暑いからいいような事を言うので、乗り気のご婦人が「えーっ行こうよーっ」と強く言うので結局4人で繰り出すことになりました。
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乗り気だったご婦人はさすがに沢山の細々とした物を買い集めていました。こうやって地元の普通の店で買うのが楽しみだそうです。一般的な土産物屋と違って、地元そのものが安く買えるのが良いらしいです。これは良いスタイルと思いました。
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さてさて午後はこのツアーのメーンエベント、アンコールワット観光です。まぁ朝焼け見るのに一度入ってますけど中を見るのはこれが初です。ガイドさんがアンコールワットが一番美しく撮れると言うスポットに案内してくれました。それが上の写真です。たしかに他の観光客が写り込まないし水面に映ったアンコールワットが見事です。ええとこ教えてもらった。
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次に連れてってくれた所は、この近くにあった四つ葉のクローバーが群生しているところでした。なんとここのクローバーは全て四つ葉だそうです。見てみると確かにみんな四つ葉でした。むしろここでは三つ葉の方が希少価値がありそうです。
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どうです、見事に四つ葉だらけでしょう。右は私がお土産に持ち帰った四つ葉のクローバーです。手帳に貼り付けておいたのでまだ有りました。
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アンコールワット観光はまず建物外周から始まりました。ここの壁に王国の歴史がびっしり絵物語として彫刻してありました。日本で言えば日本国が生まれた神世の話と似たようなものらしいです。どこの国にもこんなアッテコトモネェ(方言)話があるようです。
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ガイドさんも要所要所で立ち止まっては彫刻の解説をしています。誰も本気で信じはしないでしょうが、神話としたら面白いと思いました。神話の話は最初に大勢の人たちがあっちとこっちで綱引きをして世界が作られたとか何とか、突拍子もない話で面白かったです(かなり曖昧)。
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壁面の解説を一通り終わしてから今度は外に出ました。仏塔に登る階段が嘘みたいに急ですが、これ誰が登るんだろう。て言うか登れるんか!?登ることは登れても降りるときは殆どの人が滑り落ちそうですね。
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堂内にも入ることも出来ました。でも実際には人が住んでないのでガラーンとしてるし寒々しささえ感じてしまいました。石ばっかりだし。アンコールワットが隆盛だった頃の様子を見てみたいです。
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やっと堂内ツアーが終わって外に出てきました。明るい空の下に出られてほっと一息です。やっぱり場所が場所だけに重々しい空気がありましたね。
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アンコールワットを後に向かったのはアンコールクッキー屋さん。日本からのツアーは全てこのクッキー屋さんに寄るようですね。なかなか商売上手なのかも知れません。ここの女社長さんは日本人で、私がボランティアしている国際交流協会で昔活躍した人と言うのを知っていたので、店員さんに社長さんいる?と聞いてみたけど残念ながら留守でした。帰ってからメールを出したら丁寧な返事を貰えました。
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夜はアプサラダンスショーの大きな会場へ移動して、ショーを見ながらの夕食となりました。民族芸能が大好きなので、これも楽しみにしていました。料理も好きな物を好きなだけ食べられるバイキングなので、これも嬉しい要素です。お酒だけは各自の支払いなのはどこでも同じですね。お酒フリーのバイキングってないのかな。
2014 カンボジア・ベトナムツアー2へ続く
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