2022/02/05 - 2022/02/05
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puricさん
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振り返ってみれば、ほぼ1年ぶりの日記になります。
新年のご挨拶を申し上げます。
puricの2022年は、あの流行り病に感染という最悪なスタートとなってしまいました。
なんとか回復はしたものの、かなり気力・体力を持っていかれてしまい、自宅と職場の往復を繰り返す日々を送っておりましたが、このままではいけない。
という事で、久しぶりのフィールドワークに参加してきたのでした。
ホテルのテーマパークを作りたいのかと言いたくなるほど、ホテル建設が止まらない京都です(小規模の施設は既に破綻も始まっているようですが)。
この日は京都駅から東へ、主に高瀬川に沿いながら東九条に入り、最終目的地は劇場「THEATER E9 KYOTO(シアター・イー・ナイン・キョウト)」に向かいます。
日記の中には京都の中では光と影の「影」にあたるともいわれるエリアも含みます。
そういう事なので、この日記にはきれいな寺院や重要文化財などは出てきません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
-
朝は新大阪から京都まで、短い距離ですが特急「サンダーバード」に乗りました。
短い時間でも前のテーブルは倒す。 -
サンダーバード車内。
-
京都駅に到着。
ここから東の方へ向かって、出発します。 -
京都駅を出て塩小路を東に進むと、巨大な建設現場が現れます。
移転が決まっている京都市立芸術大学の建築工事です。
現在はやや不便な場所に位置する京都市立芸術大学ですが、最高の立地になります。
しかし現在のキャンパスは広い敷地内にあり、庭内の交流によって学部を超えた芸術が生みだされてきた歴史があるのに対し、新キャンパスは広場が少なく設計されているため、伝統的な光景が無くなるのではと懸念の声もあるようです。
とはいえ、大丈夫だと思いますよ。
若者は交流したけりゃどこでも交流します。
若者を信じて!
ちなみに超有名なラーメン屋「第一旭」「新福菜館」のそばです。
またさらに行列が長くなりそうです。
両方食べましたが、私はだんとつ「新福菜館」が好き。 -
柳原銀行資料館です。
崇仁地区で名が知られているこの辺りはかつて「柳原町」といい、明治時代に柳原町の有力者によって銀行ができました。
主に柳原町に住まう人や事業者のための銀行でしたが、色々あって破綻。
現在は建物が有形文化財となり資料館になっています。 -
天気がいい。
今日は初めてシグマのdp1を持ってのお出かけ。 -
高瀬川に出ました。
四条、五条の料亭の前を流れる雅な京情緒をかもす高瀬川とは思えぬこの人工水路感。 -
この付近は市営住宅が大変多い。
その間を抜けて歩きます。
大昔、puricがこの辺りを(興味本位で)訪れ、歩いた頃に比べると、かなり建て替えが進んでおり、とてもきれいになっていました。
当時はベランダ部分を増改築して床がせりだしたような部屋が目立っていて、アウトローな雰囲気もありましたが、今はすっきりきれい。
ただ、ここに限らず市営住宅が整備された町って、なーんか無味簡素で殺伐とした印象を受けてしまうんです。
公園はあれど遊ぶ人はおらず、通行人もほとんどいない・・・というような。
気のせいか? -
公衆浴場です。
昔の市営住宅には浴室が無かったため、このような公衆浴場が各地にありました。
上記ベランダ改築住宅には、ベランダ部分にお風呂を付け足したように見える部屋も結構ありました。
ベランダにお風呂を増設できる事も驚きですが、どうやって排水してるんだろ。
公営なので100円くらいで利用できるそうです。
1回に100円払ってお湯使い放題と、自宅でお風呂に入るのとではどちらが安いんだろ。 -
平清盛の終焉推定地、高倉天皇の誕生地
放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代にぴったりですが、源氏と北条家の話なので、平家側の史跡は紹介されないかなー。 -
東九条エリアに入りました。
この辺りも崇仁地区同様、いやそれ以上にセンシティブです。
かつて住んでいた人が地区外に流出したなどの経緯から空地がとても多い。 -
もともと色々あって京都市が買い上げた土地なので、現在順に借りる事業者を募集しているようですが、まあそれも京都市の意図と住民感情の間には色々あるみたい。
-
高瀬川が続いています。
昔は運河だった高瀬川ですが、近代の高瀬川には二つの顔がありました。
一つは四条・五条の花街の間を通る優雅なせせらぎ。
一つは九条、十条あたりに住まう人の生活用水。
かつて京都駅以南の高瀬川や鴨川周辺には、バラックが密集して建っていました。
とくに高瀬川は、両岸から川にせり出した家によって川がほとんど見えない状態だったようです。
puricが(興味本位で)この辺りを歩いた大昔はまだその名残がちらほらありましたが、今はこのとおり。 -
しかし一本中に入れば、puricが大昔(興味本位で)うろうろした時に近い、「ああっ!これは・・・」という雰囲気にがらりと変わります。
ナンバープレートが無い放置車両をあちこちで見かけました。
こういうモノが見て見ぬふりされているのが京都の闇たる部分・・・いまどき、都会でそんなものを見る機会はありませんので、レア体験。 -
鴨川沿いにきました。
東九条が舞台になっていて、日本人と在日コリアンの交流やら喧嘩やらエネルギッシュな青春を描いた「パッチギ!」という映画、今出演者を見ると有名人ばかりでひっくり返ってしまう、沢尻エリカさんが可愛らしすぎる超傑作映画があります。
その映画によく出てくる東山橋。 -
この先にはJR奈良線が通る鉄橋があります。
奈良線といえば今でも古い車両が走っていて、京都駅に行くといつも奈良線ホームに張り付いてしまうpuricです。
崇仁を歩いた時にも思ったのですが、電車好きにはたまらないエリアですよ・・・あっちは新幹線も見られるもの。 -
この日は特別に寒かった。
まだ空が青いですが、この後あっという間に重たい雲に覆われてしまい、雪がちらちら舞っていました。 -
さて、そもそもpuricは何をしに東九条に来たのか。
決して、興味本位ではありません!
3年ほど前にオープンした「ザ・シアターE9(イーナイン)KYOTO」という劇場の見学にやってまいりました。 -
一見とてもきれいな建物なので、新築かと思ったらもとにあった工場をリノベーションした建物。
この外壁などは既存の壁をそのまま使用しているそうです。
グーグルマップのストリートビューを見ると、過去と最近の様子を見比べる事ができます。 -
中のロビーです。
高い天井に板張りの壁、めっちゃオシャレやん!
劇場は高い天井が必要なので、その高さを確保できる工場は劇場に大変適していたとの事でした。 -
劇場オープンまでの紆余曲折について、支配人の方からお話を伺いました。
企画は立てたものの資金が乏しいため、クラウドファンディングにて資金調達をされており、壁の一部には支援者の名前が刻まれています。
資金の工面の他にも近隣住民からの理解や行政からの認可など、開業まではかなりご苦労があったようです。 -
道路に面した外壁はガラス張りになっているので、陽光が差し込んできます。
さっきまで寒い中を歩いてきたので、暖房プラス陽光の室内がありがたい。 -
劇場内に入りました。
シャッタースピードを落としてかっこいい写真にしようと頑張りましたが、ことごとくブレてしまいました。
手持ちでは無理があったようです。
今日は内部見学が目的なので上演はありませんが、テーブルや椅子はリハーサルのためセットされているものとの事でした。 -
舞台側から。
だいたい100席くらいの小劇場です。
puricは年に何度か有名人の出るお芝居やミュージカルを見に行くのを贅沢な趣味の一つとしていますが、以前あべのハルカスの「近鉄アート館」で見たとあるお芝居が、このような小劇場スタイルで上演されていて、感銘を受けたので、いつかここにも見に来たいと思います。
(小劇場って素人には難解でわけわからない演目をやってるイメージでハードルが高いんです・・・) -
舞台の脇には舞台装置や小道具を置けるスペースがありました。
この構造もほぼ工場の時のままらしいのですが、これまた舞台にとってはとても都合がいいですね。 -
2階に上がって、楽屋。
おお!テレビでよく見る楽屋って感じ! -
2階はコワーキングスペースになっていました。
テーブルの他に、この角度の反対側にはオープンキッチンもあり。
楽屋を見学している頃から、とても美味しそうなにおいが漂っていたのですが、そこでお料理教室が開かれて生徒さんがたくさんいました。 -
なかなかの広さですが結構利用者が多いみたい。
コピー機や飲み物もおいてあります。 -
コワーキングスペースを出たら先ほどのロビーの階段に続きます。
階段上にはソファをしつらえたくつろぎスペースがありました。
ここは鴨川に沿って桜の木がたくさん植わっているので、春に来たら桜を独占できますね。
実に素敵だ。 -
階段を降りて、もとのロビーに再集合し、支配人にご挨拶をして解散となりました。
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さて、劇場の横にはカフェが併設されており、ちょうどお昼だったのでランチをいただきました。
-
日替わりのランチプレート。
この日は生姜焼きでした。
あの流行り病にかかって以降しばらく味覚が消失してしまい、半月近く肉を食べていなかったので、これが久しぶりのお肉の味でした・・・。
美味しかった。
美味しいって事は「治ってる」という事なので、やはりこの日は出かけて良かったのです。
ここで京都旅は終わり。
この日歩いた地区は現在京都のなかでも激動のエリアになります。
数年後には消えてしまうかもしれないこれらの景色、今のうちに(興味本位で)見ておくもよし、変わってから見に行くもよし。
では、アンニョン!
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この旅行記へのコメント (2)
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- Huumaさん 2022/02/10 06:20:57
- 元気な旅行記を拝見し、すこしは安心しました。
- puricさんへ
大変だったことは承知せず、申し訳ありません。京都への旅行記を拝見し、頑張っておられるのを強く感じます。どうか無理しないように、しかし旅が元気になる最もきく薬と存じます。ゆっくりと歩まれてください。私どもは元気にやっています、なかなか出られませんが。また旅行記みせてください。 Huumaより
- puricさん からの返信 2022/02/10 21:00:40
- Re: 元気な旅行記を拝見し、すこしは安心しました。
- Huumaさま
大変ご無沙汰しております。
一時はどうなる事かと思いましたが、周囲からのご理解ご協力を経て、このとおり大変元気になっております。
まだしばらく遠出は難しいですが、身近なところに楽しみを見出しつつ、健康の有難みを噛み締めて過ごしたいと思います。
お元気とのことで安心しました。
もし大阪に来られるついでがあれば、ぜひお顔を見せてくださいね!
puric
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