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湯元館に宿泊して頂いた「今こそ滋賀を旅しよう」の限定クーポンが残っていたので長浜に行った帰りに彦根城へ寄りました。<br />入城は大人800円だったのでクーポン2枚利用(おつりは出ません)<br /><br />彦根城天守は井伊直政から家督を継いだ井伊直継が慶長12年(1607)頃完成させ<br />明治になるまで代々井伊家が城主を務めていました。<br />明治に入り解体が決まりましたが、明治天皇の大命によって解体は免れ、<br />昭和27年には天守、附櫓及び多聞櫓が国宝に指定され現在に至ります。<br /><br /><br /><br />

「今そこ滋賀を旅しよう!」クーポンで彦根城

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2021/12/12 - 2021/12/12

653位(同エリア1183件中)

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ゆっこ

ゆっこさん

湯元館に宿泊して頂いた「今こそ滋賀を旅しよう」の限定クーポンが残っていたので長浜に行った帰りに彦根城へ寄りました。
入城は大人800円だったのでクーポン2枚利用(おつりは出ません)

彦根城天守は井伊直政から家督を継いだ井伊直継が慶長12年(1607)頃完成させ
明治になるまで代々井伊家が城主を務めていました。
明治に入り解体が決まりましたが、明治天皇の大命によって解体は免れ、
昭和27年には天守、附櫓及び多聞櫓が国宝に指定され現在に至ります。



  • 車は少しだけ駐車料金の安い「現在地」近くにある京橋口駐車場に停めました、その場合 彦根城へは京橋から入ると近いのですが、<br />いろは松を見たくて中堀沿いを歩き佐和口を目指しました。

    車は少しだけ駐車料金の安い「現在地」近くにある京橋口駐車場に停めました、その場合 彦根城へは京橋から入ると近いのですが、
    いろは松を見たくて中堀沿いを歩き佐和口を目指しました。

  • 中堀沿いから京橋を望むもどんよりしていてよく分かりませんね。

    中堀沿いから京橋を望むもどんよりしていてよく分かりませんね。

  • 冬の風物詩「こも巻き」された いろは松<br />これは害虫駆除の方法のひとつだそうです。<br />いろは松は元々は47本あったのでこの名が付けられましたが<br />現在は34本(補植12本)が残こっているそうです。<br />少し前にNHKの地域ニュースで「こも巻き」について紹介されていたので<br />この目で見てみたくなり遠回りしました。

    冬の風物詩「こも巻き」された いろは松
    これは害虫駆除の方法のひとつだそうです。
    いろは松は元々は47本あったのでこの名が付けられましたが
    現在は34本(補植12本)が残こっているそうです。
    少し前にNHKの地域ニュースで「こも巻き」について紹介されていたので
    この目で見てみたくなり遠回りしました。

  • 佐和口までもう少し、右側の佐和口多聞櫓は復元されたもので中は開国記念館となっているそうです。<br />(記念館は現在未公開)

    佐和口までもう少し、右側の佐和口多聞櫓は復元されたもので中は開国記念館となっているそうです。
    (記念館は現在未公開)

  • 二の丸の佐和口多聞櫓は明和4年(1767)に火災で類焼したため現在のものは明和6年から8年にかけて再建されたもので国の重要文化財です。

    二の丸の佐和口多聞櫓は明和4年(1767)に火災で類焼したため現在のものは明和6年から8年にかけて再建されたもので国の重要文化財です。

  • 佐和口多聞櫓は枡形を囲むように築かれています。<br />(右側は開国記念館として復元されたもの)

    佐和口多聞櫓は枡形を囲むように築かれています。
    (右側は開国記念館として復元されたもの)

  • 表門橋前辺りで既に15時15分、急いで博物館へ向かいました。

    表門橋前辺りで既に15時15分、急いで博物館へ向かいました。

  • 表門橋を渡り中へ

    表門橋を渡り中へ

  • ひこにゃんは彦根城博物館の入口からでは無く、見切れていますが写真右に門があるので、そこから中へ入ると会えます。(こちらでは無料でひこにゃんに会えます)<br />

    ひこにゃんは彦根城博物館の入口からでは無く、見切れていますが写真右に門があるので、そこから中へ入ると会えます。(こちらでは無料でひこにゃんに会えます)

  • ひこにゃんと10年ぶりの再会♪

    ひこにゃんと10年ぶりの再会♪

  • ゆるキャラのブームの走り ひこにゃん<br />今も変わらず彦根の人気者ですね♪<br />

    ゆるキャラのブームの走り ひこにゃん
    今も変わらず彦根の人気者ですね♪

  • ひこにゃんにパワーを貰い、表門山道をハァハァ言いながらも上りました。

    ひこにゃんにパワーを貰い、表門山道をハァハァ言いながらも上りました。

  • 天秤櫓と廊下橋 石垣が見事です。

    天秤櫓と廊下橋 石垣が見事です。

  • 廊下橋は戦の時には落とすと伝わっていたそうで、そうすると敵兵は天秤櫓の高い石垣を登らないと本丸へ侵入できないと言うことで彦根城が戦に備えて造られたお城であると言うことがよく分かる場所のひとつだと思います。築城後に大阪冬の陣、夏の陣が起こっていますから当然と言えば当然の備えですね。

    廊下橋は戦の時には落とすと伝わっていたそうで、そうすると敵兵は天秤櫓の高い石垣を登らないと本丸へ侵入できないと言うことで彦根城が戦に備えて造られたお城であると言うことがよく分かる場所のひとつだと思います。築城後に大阪冬の陣、夏の陣が起こっていますから当然と言えば当然の備えですね。

  • 天秤櫓手前の茶店の店頭にはひこにゃんのガチャガチャがいろいろあって、すごーく惹かれたけれどグッとこらえました。(笑)<br />

    天秤櫓手前の茶店の店頭にはひこにゃんのガチャガチャがいろいろあって、すごーく惹かれたけれどグッとこらえました。(笑)

  • 天秤櫓は大手門と表門の両坂道を登りつめたところにあり、廊下橋に接続する櫓門部分を中央に両坂道に面している多聞櫓の角を二重櫓にすることで左右対称となっていてそれが天秤櫓と呼ばれる由来です。<br />

    天秤櫓は大手門と表門の両坂道を登りつめたところにあり、廊下橋に接続する櫓門部分を中央に両坂道に面している多聞櫓の角を二重櫓にすることで左右対称となっていてそれが天秤櫓と呼ばれる由来です。

  • 天秤櫓は長浜城から移築されたものだそうです。

    天秤櫓は長浜城から移築されたものだそうです。

  • 写真では分かりにくいですが廊下橋の上から琵琶湖が望めました。

    写真では分かりにくいですが廊下橋の上から琵琶湖が望めました。

  • 更に坂道を進むと綺麗な紅葉が目に入りました。

    更に坂道を進むと綺麗な紅葉が目に入りました。

  • 見事な紅葉 晴れていればもっと色鮮やかだったことでしょう。

    見事な紅葉 晴れていればもっと色鮮やかだったことでしょう。

  • その先にある時報鐘(じほうしょう)は城下町の住人に時を知らせていたそうで、今でも6時、9時、12時、15時、18時と1日に5回 時を知らせているそうです。

    その先にある時報鐘(じほうしょう)は城下町の住人に時を知らせていたそうで、今でも6時、9時、12時、15時、18時と1日に5回 時を知らせているそうです。

  • 太鼓門は天守がある本丸表口をかためる櫓門で城内合図の太鼓を置いたところから名付けられたと言われているそうです。

    太鼓門は天守がある本丸表口をかためる櫓門で城内合図の太鼓を置いたところから名付けられたと言われているそうです。

  • 彦根城天守は慶長12年(1607)頃に完成した現存天守で国宝です。<br />(彦根城以外の国宝天守は姫路・松本・犬山・松江)<br />石垣を含めた高さは23m、大津城から移築されと言われていています。<br />平成8年に築城以来5回目の大改修が完了したのでとても綺麗です。<br />

    彦根城天守は慶長12年(1607)頃に完成した現存天守で国宝です。
    (彦根城以外の国宝天守は姫路・松本・犬山・松江)
    石垣を含めた高さは23m、大津城から移築されと言われていています。
    平成8年に築城以来5回目の大改修が完了したのでとても綺麗です。

  • 天守の周辺でも終わりかけながら紅葉が見られました。

    天守の周辺でも終わりかけながら紅葉が見られました。

  • 唐破風が煌びやかな天守と紅葉。

    唐破風が煌びやかな天守と紅葉。

  • 10年前も上りましたが主人は初めてだったのでもちろん上まで行く事に~

    10年前も上りましたが主人は初めてだったのでもちろん上まで行く事に~

  • 天守内の階段の角度こんなに急だったなんてすっかり忘れていました。<br />上りより下りが心配でしたが結果的には上りの方が段差も高いのでキツかったです。<br />

    天守内の階段の角度こんなに急だったなんてすっかり忘れていました。
    上りより下りが心配でしたが結果的には上りの方が段差も高いのでキツかったです。

  • 天守 最上階

    天守 最上階

  • 鉄砲狭間などを見ると天守はやはり戦の為に建てられたものなのだと実感します。

    鉄砲狭間などを見ると天守はやはり戦の為に建てられたものなのだと実感します。

  • 天守からの眺め、別方向になりますが琵琶湖ももちろん望めます。

    天守からの眺め、別方向になりますが琵琶湖ももちろん望めます。

  • 天守としては小さな彦根城ですが破風が18もあり外観の美しさも特徴のひとつです。

    天守としては小さな彦根城ですが破風が18もあり外観の美しさも特徴のひとつです。

  • 入母屋の屋根に破風を18も設けた天守、前回は天守よりも満開の桜に目がいっていたのでこんなに美しかったのかと新鮮な驚きでした。

    入母屋の屋根に破風を18も設けた天守、前回は天守よりも満開の桜に目がいっていたのでこんなに美しかったのかと新鮮な驚きでした。

  • 続いて玄宮園へ向かいました。

    続いて玄宮園へ向かいました。

  • その向こうでは立派な競技場が建設中なんですね~

    その向こうでは立派な競技場が建設中なんですね~

  • 玄宮園に向かっていたら二季咲桜が咲いていました。<br />アップ写真ボケボケで載せられないのが残念ですが<br />冬に訪れて桜を見られるなんて思ってもいなかったので嬉しかった♪

    玄宮園に向かっていたら二季咲桜が咲いていました。
    アップ写真ボケボケで載せられないのが残念ですが
    冬に訪れて桜を見られるなんて思ってもいなかったので嬉しかった♪

  • 玄宮園は下屋敷である槻御殿(現楽々園)に伴う後園として江戸時代前期に作庭された大規模な池泉回遊式庭園です。

    玄宮園は下屋敷である槻御殿(現楽々園)に伴う後園として江戸時代前期に作庭された大規模な池泉回遊式庭園です。

  • こちらも紅葉が少し残っていましたが既に薄暗くなっていたので写真はどれもパッとせず・・・

    こちらも紅葉が少し残っていましたが既に薄暗くなっていたので写真はどれもパッとせず・・・

  • 池泉には大小4つの中島が築かれていてさまざまな形式の橋が架けられています。

    池泉には大小4つの中島が築かれていてさまざまな形式の橋が架けられています。

  • 池に迫り出すように建っているのは臨池閣、その後方が築山に造られた茶室の鳳翔台です。

    池に迫り出すように建っているのは臨池閣、その後方が築山に造られた茶室の鳳翔台です。

  • 天守を望むも霞んでいまひとつ・・・

    天守を望むも霞んでいまひとつ・・・

  • 回遊する園路は4つの茶屋へ誘うように巡っており玄宮園は茶会を中心とした大名の社交の場となっていたことを裏付けているそうで、井伊家と言えばの井伊直弼も利用した記録があるそうな。

    回遊する園路は4つの茶屋へ誘うように巡っており玄宮園は茶会を中心とした大名の社交の場となっていたことを裏付けているそうで、井伊家と言えばの井伊直弼も利用した記録があるそうな。

  • 中島に植えられている見事な松。

    中島に植えられている見事な松。

  • 楽々園の御書院は江戸時代「槻御殿」などの名前で呼ばれていて、下屋敷であると同時に「隠居所」としても使用されていたそうです。

    楽々園の御書院は江戸時代「槻御殿」などの名前で呼ばれていて、下屋敷であると同時に「隠居所」としても使用されていたそうです。

  • 10年ぶりの彦根城でしたが1度目より感慨深いものがあったのでまた足を運びたいと思いました。

    10年ぶりの彦根城でしたが1度目より感慨深いものがあったのでまた足を運びたいと思いました。

  • 駐車場に戻ったら既に17時過ぎ、この後は閉店間際のめんたいパークに寄り帰宅しました。<br />金土日と「今こそ滋賀を旅しよう!」を利用しての滋賀県内旅、おごと温泉に坂本ケーブル、そして彦根城を巡り 充実した3日間となりました。

    駐車場に戻ったら既に17時過ぎ、この後は閉店間際のめんたいパークに寄り帰宅しました。
    金土日と「今こそ滋賀を旅しよう!」を利用しての滋賀県内旅、おごと温泉に坂本ケーブル、そして彦根城を巡り 充実した3日間となりました。

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