グランイルミ近くの天使のイルカ！宿泊記。看板猫に会えました。

2020/03/13 - 2020/03/14

グランイルミを見に行きたくて、ぐらんぱる公園から徒歩圏内で一人宿泊できる宿を探していて、見つけたのが天使のイルカ！。
雰囲気の異なる3つの貸切温泉と美味しい食事を楽しめ、看板猫に少しだけ会えました。
グランイルミも一人で楽しめました。

エリア 伊豆高原(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

伊東駅方面から、バスでぐらんぱる公園バス停へ到着。

東海バス 乗り物

ぐらんぱる公園の隣には、伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーとがありあます。

伊豆高原旅の駅 ぐらんぱるぽーと 道の駅

いろいろなお土産を扱っていました。

また、屋外に無料で入れる足湯もあります。
平日の午後で、利用者は誰もいませんでした（が、後から人が来ました）。

足ふき専用ペーパータオルが備え付けられていました。

旅の駅ぐらんぱるぽーと施設案内図です。足湯は左上のあたりです。

旅の駅ぐらんぱるぽーとから、本日の宿、天使のイルカ！へ向かいます。看板が出ているので安心して右に曲がります。
看板が撤去されてしまったとの情報もあるので、看板はもうないかもしれません。

曲がったところに、また看板。次は左に曲がります。

天使のイルカ！が見えてきました。チェックインは16時からです。

海とエステと美肌風呂の宿　天使のイルカ！ 宿・ホテル

靴を脱いで館内へ。写真はフロントの様子。

2階の203号室に案内されました。写真は2階通路です。

客室の様子。1人でくつろぐのにちょうどよい広さです。

ベッドの脇に、畳スペース。荷物置きに便利でした。
ビーズクッションに寄りかかって読書をしようと思いましたが、照明が暗めだったのでやめました。

窓側から客室出入口方向を見た様子。

客室内のお茶セット。

バスルーム。貸切風呂が３か所あるので、客室内のお風呂は使用しませんでした。

アメニティが意外と充実していました。

朝食の時間が8時と9時、場所もダイニングかお部屋か選べます。
チェックアウトが11時なので、遅めの9時・お部屋で朝食を選びました。

イルカ柄の館内着です。浴衣より動きやすいし寝やすかったです。

貸切風呂の使用状況がランプでわかるようになっています。
どれも空いているので、今のうちに露天風呂へ入ろうと思います。

右側に内風呂が２つあり、露天風呂はその奥のドアから屋外に出る必要があります。

露天風呂に行くため、部屋の鍵についているスティックを差し込んでから、外へ出ます。

階段を下りて左手が露天風呂です。屋根がないので、雨の日は不便かも。

露天風呂入口です。

脱衣所の様子。

広い湯舟。複数人でものびのび入れそう。伊豆高原温泉です。

洗い場は１か所。

シャンプー類は、どの貸切風呂も同じものでした。

猫が好きだと伝えていたので、入浴後、猫に会わせてもらえました。
客室エリアに出さないようにしているそうですが、時々フロントに出てしまうとのこと。
…しかし、この看板猫みぃ～ちゃん、2021年のクリスマスイブに病気で天国へ旅立ったとのことです。もう一匹の茶々ちゃんが看板猫修行中？との情報もあるので、今度は茶々ちゃんに会いに行こうかな。

みぃ～ちゃんはずっとウーウー唸り声をあげていました。知らない人は苦手なようです。少しだけ頭をなでさせてもらいました。

客室に戻る前に、2階のフリースペースを見学。

飲み物の自動販売機がありました。

観光施設のパンフレット。

旅行雑誌。沖縄に行ったことないな～と思いながら、沖縄の雑誌を客室で見て夕食を待ちます。

客室にいたところ、猫の鳴き声がするのでフロントに行ったら猫がいました。触らず、見るだけにしました。

夕食は18時30分から、ダイニングにて。

ドリンクメニュー。私は注文しませんでした。

本日のメニューです。地元の食材が使われているのが観光客には嬉しい。
どれもおいしかったです。

アミューズとオードブル。とても美味しい。

ブロッコリーポタージュのパイ包みスープ。

パイを割ったところ。
スープは意外とあっさり味でした。

魚料理は、真鯛のソテー。
メニューに「富戸湖朝どれ」と書いてありましたが、湖で鯛がとれるのかな？富戸港の間違いでしょうか。

肉料理は、牛肉の煮込みシチュウ仕立て＆ライス。
シチュウがしっかりめの味でご飯と合います。
ご飯足りますかと声をかけてもらえましたが、結構お腹いっぱいでしたのでご飯おかわりはしませんでした。

デザートは、自家製アイス＆ケーキ＆珈琲。ケーキの甘さがちょうどよかったです。
クチコミではパイ包みスープやビーフシチューが絶賛されていますが、私はアミューズやオードブルが絶品だと思いました。

19時30分に食事を終え、外出準備をして、徒歩10分のぐらんぱる公園に19時55分に到着することができました。しかし宿から大通りに出るまでの道は、街灯なく真っ暗で、足元が見えず怖かったです。
グランイルミの入園料は1500円ですが、伊東駅前の観光案内所で前売り券が1300円で購入できました。

伊豆ぐらんぱる公園 テーマパーク

敷地南側（入口から入って右側）からまわります。ライトアップされた恐竜です。

恋人神社です。カップルが1組いました。

ラブガチャの説明が落書きだらけ。
私は1人なので恋人神社に長居する勇気がなく、すぐに退散。

ローラースライダー。これは無料で遊べるようです。

小学生グループが遊んでいたので、マットにどう乗るのがいいか聞いてみたら、「体育座りのように座るといいですよ」と教えてくれました。
お尻をつけて膝を立てて座り、滑ってみました。意外と楽しかった。

桜も咲いていました。葉も出ていますが、3月中旬にグランイルミで夜桜を楽しめるとは思いませんでした。

イルミネーションのメインは敷地北側です。
北側へ行くには一度入口付近まで戻る必要がありました。

音と光のショーが開催されていて、こちらのエリアは賑やかでした。
敷地は高低差があり、イルミネーションの近くで楽しむことも、遠くから楽しむこともできました。

スイーツがテーマのエリア。
夜でも気温が10度以上と3月にしては比較的暖かい日でしたが、3月の夜に1時間外にいると寒くなってきました。

グランイルミの所要時間は、一人でさくさくと園内1周しておよそ1時間でした。
イルミネーション目的で時間短縮したい人は、敷地北側（入口入って左側）だけでよいと思います。

入口近くにピアノのイルミネーションがあり、上って鍵盤を踏むと音が出ました。

子どもに人気でしたので、少しだけ音を鳴らして、子どもたちに譲りました。もっと鳴らしてみたかったです。

入口から入って左側に、コインロッカーがありました。

コインロッカー料金は、当時は小200円・大300円でしたが、2022年現在はホームページによると、100円ずつ値上がりしているようです。

宿に戻り、ミストのお風呂へ入ります。2人以上だと狭いかも。

ミスト風呂の脱衣所。広くはありません。

浴槽下に埋め込まれた黒い石はゲルマニウム鉱石とのことです。そのおかげか、しっかり温まることができました。
こちらのお風呂にはミストサウナ機能もあるようですが、使用しませんでした。

翌朝、朝食前に和みのお風呂へ。脱衣所はそれほど広くはありません。

和みの浴室は使いやすい広さ。雨天でしたが窓もあり外の空気を感じながら入浴できます。
3か所全てのお風呂を利用しましたが、お湯の温度も全てちょうどよく、どれも気に入りました。
強いて言うなら、がっつり温まれたミストのお風呂が一番好きかな。（クチコミでは露天や和みが人気の様子。）

希望通り、9時から部屋での朝食です。スクランブルエッグが美味しかったです。

しかし、テーブルの脚がクロスしていて、自分の足が入らず食べにくかったです。

チェックアウトは11時ですが、10時37分富戸駅発の電車に乗るために早めにチェックアウト。富戸駅まで送ってもらえました。

富戸駅 駅

雨天だったためか、屋内の待合スペースのイスは埋まっていて座れませんでした。駅のホームは雨をしのげるベンチがあるか見ようとホームに出て見ていると、女性駅員に、行くの!?行かないの!?と丁寧ではない対応をされ、怖かったです。
初めて来る駅なので様子がわからないだけなのに、そんなカリカリしなくても…。

ホームは寒そうだったので、電車が来るまで屋内で待ちました。
旅の最後は駅員に不愉快な思いをしましたが、グランイルミも天使のイルカ！もよい所でした。